FMシアター
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FMシアター | |
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ジャンル | ラジオドラマ |
放送方式 | 録音 |
放送期間 | 1985年4月6日- |
放送時間 | 毎週土曜22時00分 - 22時50分 |
放送局 | NHK-FM |
制作 | NHK |
特記事項: 祝日などの特別編成でレギュラー番組が休止となる場合でも当番組が休止となることは少ない |
FMシアターは、NHK-FMで毎週土曜日22時00分-22時50分に放送されるラジオドラマである。
文学作品や社会派の作品をはじめ、ミステリ―、ホラー、SF、時代劇などあらゆるジャンルの一話(50分)完結のラジオドラマを展開する(一部例外あり)。
平日放送の青春アドベンチャーが若者をターゲットにした連続ラジオドラマであるのに対して、当番組は主に中高年をターゲットにしているのが特徴[要出典]である。
また、年1回海外文学を特集したシリーズ(概ね1か月間にわたって3 - 5作品)を放送したり、毎年一般のリスナーを対象としたオーディオドラマ脚本懸賞募集(仙台、東京、名古屋、大阪、広島、福岡の各放送局が実施)の入選(優秀)作品をドラマ化して放送する。NHK厚生文化事業団が毎年主催する、「NHK銀の雫文芸賞」の最優秀入選作品のドラマ化・放送も恒例である。
特に10月・11月は文化庁芸術祭参加作品放送のため、他時期より比較的再放送が多くなる。更にはこの参加による受賞作を、翌年3月最終週(即ち年度末)に再放送するのも恒例となっており、結果、単年度内に同じ作品を3回放送するケースが少なくない。
受賞[編集]
- ギャラクシー賞(ラジオ部門)
- 大賞
- 第27回(1989年度) - 『カモメの駅から』(1989年6月17日放送)[1]
- 優秀賞
- 第28回(1990年度) - 『渇水』(1990年10月21日放送、NHK名古屋放送局制作)[2]
- 第30回(1992年度) - 『DQ』(1992年7月4日放送、NHK名古屋放送局制作)[3]
- 第31回(1993年度) - 特集・少年ドラマ『夏の庭』(1993年8月28日放送)[4]
- 第32回(1994年度) - 特集オーディオドラマ『笑の大学』(1994年11月5日放送)[5]
- 第37回(1999年度) - 『スモーキング・タイム〜煙の行方』(1999年6月12日放送)[6]
- 第42回(2004年度) - 『福岡天神モノ語り』(2004年6月5日放送)[7]
- 第47回(2009年度) - 『心にナイフをしのばせて』(2010年1月23日放送)[8]
- 第48回(2010年度) - 『薔薇のある家』(2010年7月31日放送) [9]
- 選奨
- ABU賞(ラジオ・ドラマ番組部門)
- 2003年 - 特集オーディオドラマ『戦争童話集』「凧になった母さん」(2002年8月10日放送) ※HBF-ABUエンターテインメント番組賞
- 2004年 - ロシア・ユーラシアの現代文学『最初の教師』(2003年9月20日放送)
- 2005年 - ベトナムの現代文学『戦争の悲しみ』(2004年9月18日放送)
- 2006年 - 『はるさんの日記』(2006年1月7日放送)
- 2011年 - 『鳥を放つ日』(2010年10月9日放送)[14]
- 2015年 - 『真昼の流れ星』(2014年6月14日放送)[15]
- ラジオ部門・優秀賞
- 第42回(2015年度) - 『あいちゃんは幻』(2016年1月30日放送)[16]
- 脚本賞
- 第42回(2015年度) - 瀬戸山美咲(『あいちゃんは幻』、2016年1月30日放送)[16]
関連項目[編集]
- 人魚の森
- 夕凪の街 桜の国
- レインツリーの国
- LET IT PON!〜それでええんよ〜
- プラチナタウン
- 中江有里 - 女優。大阪放送局主催のBKラジオドラマ脚本懸賞募集に入選。現在も同番組で脚本を多数執筆。
- 平敷安常
- 奥野修司
- オカモト國ヒコ
- 貫地谷しほり
脚注[編集]
- ^ “第27回ギャラクシー賞受賞作品”. 放送批評懇談会. 2014年11月14日閲覧。
- ^ “第28回ギャラクシー賞受賞作品”. 放送批評懇談会. 2014年11月14日閲覧。
- ^ “第30回ギャラクシー賞受賞作品”. 放送批評懇談会. 2014年11月14日閲覧。
- ^ “第31回ギャラクシー賞受賞作品”. 放送批評懇談会. 2014年11月14日閲覧。
- ^ “第32回ギャラクシー賞受賞作品”. 放送批評懇談会. 2014年11月14日閲覧。
- ^ “第37回ギャラクシー賞受賞作品”. 放送批評懇談会. 2018年5月15日閲覧。
- ^ “第42回ギャラクシー賞受賞作品”. 放送批評懇談会. 2018年5月15日閲覧。
- ^ “第47回ギャラクシー賞受賞作品”. 放送批評懇談会. 2018年5月15日閲覧。
- ^ “第48回ギャラクシー賞受賞作品”. 放送批評懇談会. 2018年5月15日閲覧。
- ^ “第29回ギャラクシー賞受賞作品”. 放送批評懇談会. 2014年11月14日閲覧。
- ^ “第34回ギャラクシー賞受賞作品”. 放送批評懇談会. 2018年5月15日閲覧。
- ^ “第40回ギャラクシー賞受賞作品”. 放送批評懇談会. 2018年5月15日閲覧。
- ^ “第43回ギャラクシー賞受賞作品”. 放送批評懇談会. 2018年5月15日閲覧。
- ^ “NHKドラマ「心の糸」などにABU賞”. スポニチアネックス. (2011年11月8日) 2018年5月15日閲覧。
- ^ “NHK2番組が受賞 錦織特集は激励賞 アジア太平洋放送連合”. スポニチアネックス (2015年10月31日). 2015年11月4日閲覧。
- ^ a b “第42回「放送文化基金賞」表彰対象について” (プレスリリース), 公益財団法人 放送文化基金, (2016年6月8日) 2016年6月8日閲覧。