天久聖一

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天久 聖一
生誕 (1968-08-14) 1968年8月14日(50歳)
日本の旗 日本香川県
国籍 日本の旗 日本
職業 漫画家
アニメーター
アニメーション監督
公式サイト 天久聖一の味写入門
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天久 聖一(あまひさ まさかず、男性、1968年8月14日 - )は、日本漫画家アニメーターアニメーション監督香川県出身。既婚。

略歴[編集]

幼少時から地方を転々としており、当時は父親がいなかったため、母親の実家がある香川県に移り住む。小中高ともに学生時代にはいい想い出が無かったという。高校卒業後、神戸拘置所刑務官を経て、1989年にマンガ家としてデビューする。

タナカカツキとの共著「バカドリル」、「ブッチュくんオール百科」、山田ゴメス椎名基樹せきしろと『SPA!』誌上で連載中の「バカはサイレンで泣く」(バカサイ)などが有名。なお、タナカカツキと共に共同で制作する理由は「個人では怖いから」とのこと。

電気グルーヴとの親交も深く、ライブやラジオに出演のほか、「カフェ・ド・鬼(顔と科学)」・「弾けないギターを弾くんだぜ」・「Mr.EMPTY」(いずれもDVD「ニセンヨンサマー」に収録)「モノノケダンス」・「電気グルーヴ20周年のうた」のプロモーションビデオを制作。「モノノケダンス」では人形劇のような「劇メーション」という手法で制作されている。

2007年には、ゆらゆら帝国のシングル『美しい』でも、アニメによるPVを制作。SPACE SHOWER Music Video Awards 08「BEST CG / ANIMATION VIDEO」を受賞。

「THE・天久聖一 with ギ・おならすいこみ隊」として「モテたくて…」(日射病撲滅キャンペーンソング)でCDデビューを果たした事がある。グループ魂のいくつかの曲の作詞も担当。

ほぼ日刊イトイ新聞では、「天久聖一の味写入門」を連載していた。失敗した写真を見方を変えて味わおうという投稿コーナーは、「ほぼ日」内でも人気のコンテンツであった。 2012年より「味写道」として連載を再開。 近年は演劇脚本や、小説執筆など、活動の幅を広げている。太田出版の季刊誌『hon-nin』で、初の小説「自己完結女子大の青春」連載。挿画は白根ゆたんぽ。また、『SPA!』誌上でゲッツ板谷が連載中の「板谷番付」では漫画を描いていた。 文學界2013年3月号〜5月号に小説『少し不思議。』が集中連載。

映像作品では、ジョニーという黒人男性が、どじょうすくいの聖地、島根県安来市を訪れるという、魂のロードムービー「悲しみジョニー」(DDDレーベル)がある。

2008年、約10年ぶりに『新しいバカドリル』を発表。 2009年mixiコラム欄にて毎週日曜日、バカドリル新ネタを発表している。 イラストは、これまでのタナカカツキに加え、ロビン西八重樫王明ヨシマルシン藤本康生ZEEN!ぱまを迎えている。

BSジャパン「美しい男性!」に作家として参加。

作品リスト[編集]

出版物[編集]

バカドリルシリーズ[編集]

  • バカドリル /扶桑社・1994年(サブカルPB版・2006年)
  • バカドリルコミックス /扶桑社・1995年
  • バカドリル いくよ /扶桑社・1997年
  • バカドリル くるよ/扶桑社・1997年
  • バカドリルXL /扶桑社・1997年
  • バカドリル 頭痛 /扶桑社・1999年
  • バカドリル 腹痛 /扶桑社・2000年
  • 新しいバカドリル 上下巻/ポプラ社・2008年
  • バカドリルミニマル /ポプラ社・2010年
  • 新しいバカドリル リンゴ /ポプラ社・2010年
  • 新しいバカドリル ゴリラ /ポプラ社・2010年
  • 新しいバカドリル ラッパ /ポプラ社・2010年
  • 新しいバカドリル パイナップル /ポプラ社・2011年

バカはサイレンで泣く[編集]

  • バカはサイレンで泣く /扶桑社・1995年
  • バカサイ /太田出版・2002年
  • バカサイ〈2〉 /太田出版・2003年
  • バカはサイレンで泣く'09 /扶桑社・2009年
  • バカサイ'13 /扶桑社・2013年

ブッチュくん[編集]

その他[編集]

DVD[編集]

  • 悲しみジョニー(日本コロムビア・2003年9月25日)規格品番:CCBM-5242 /限定版・規格品番:XT-1494

ミュージック・ビデオ[編集]

  • 電気グルーヴ「Cafe de 鬼 (顔と科学)」(2004年) - SPACE SHOWER Music Video Awards『BEST GROOVE VIDEO/BEST ANIMATION VIDEO』受賞
  • 電気グルーヴ「弾けないギターを弾くんだぜ」(2004年)
  • 電気グルーヴ「Mr.Empty」(2004年)
  • 電気グルーヴ「中年パンク」(2004年)
  • ゆらゆら帝国美しい」(2008年) - SPACE SHOWER Music Video Awards『BEST CG/ANIMATION VIDEO』受賞
  • 電気グルーヴ「モノノケダンス」(2009年) - SPACE SHOWER Music Video Awards『BEST VIDEO OF THE YEAR』受賞
  • 電気グルーヴ「電気グルーヴ20周年のうた」(2009年)
  • 電気グルーヴ「人間大統領」(2017年)

その他[編集]

舞台[編集]

  • 2006年 ハットリ座第2回公演『オスウーマン』作・演出  リトルモア地下    
  • 2011年 シティボーイズミックスpresents『動かない蟻』作・演出 世田谷パブリックシアターほか
  • 2012年 松尾スズキ1人芝居『生きちゃってどうすんだ』作・演出 ザ・スズナリほか

脚注[編集]

  1. ^ 電気グルーヴ新作購入で天久聖一「前髪タラちゃん」贈呈、音楽ナタリー、2011年4月5日 17:02

外部リンク[編集]