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ビザンティン建築は、東ローマ帝国(ビザンツ帝国、ビザンティン帝国)の勢力下で興った建築様式である。4世紀頃には帝国の特恵宗教であるキリスト教の儀礼空間を形成し、そのいくつかは大幅な補修を受けているものの今日においても正教会の聖堂、あるいはイスラム教のモスクとして利用されている。日本では、ビザンツ建築と呼ばれる場合もある。
ローマ建築円熟期の優れた工学・技術を継承し、早い段階で技術的成熟に達するが、その後、東ローマ帝国の国力の衰退と隆盛による影響はあるものの、発展することも急速に衰退することもなく存続した。東ローマ帝国の勢力圏のみならずキリスト教の布教活動とともに、ブルガリアやユーゴスラヴィア、ロシアといった東欧諸国あるいはアルメニアやジョージアなど西アジアにも浸透していった。その影響力は緩やかなもので、地域の工法・技術と融合しながら独自の様式を発展させた。また、初期のイスラーム建築にも影響を与えている。……
- 『ハリシュチャンドラ王』は、1913年のインドの叙事詩的サイレント映画。インド初の長編映画に位置付けられており、監督・製作はダーダーサーヘブ・パールケーが務めた。ハリシュチャンドラの伝説を題材としている……
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- 江戸における名主は、町方(町人地)の代表者であると同時に、江戸幕府による町方支配の末端を担った役である。幕府による町方支配は南北町奉行所によって行われたが、町奉行の配下にはそれぞれ25騎の与力と100名の同心の……