Wikipedia:秀逸な記事の選考

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秀逸な記事の選考秀逸な記事に掲載するのにふさわしい記事であるか選考する場です。ウィキペディアの百科事典としての価値を高めることを目的としています。優れた記事の推薦と、それらの査読と批評を歓迎します。

可否は投票によって決定されます。投票または推薦の前にルールに一通り目を通すようお願いします。IPユーザからの推薦・投票は無効となっています。ログインしてください。コメントは記事そのものの質について行って下さい。ルールについてのご意見はこのページのノートにどうぞ。

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選考ルール[編集]

秀逸な記事の目安[編集]

以下に秀逸な記事の目安を挙げます。「秀逸な記事」への推薦や、推薦された記事へコメントする際の参考としてください。

  1. その主題を扱う専門家(研究者、実務家、その他)から見て、百科事典において必ず説明されるべきことが全て説明されている。ただし、何が必須かは部分的には関連記事との連携・分担関係にもよる。
  2. 詳しくない読者にもその主題について理解できるように、わかりやすく書かれている。ただし、高度に専門的な主題を扱ったものであれば、関連記事を読んで理解していることを前提にするのは問題ない。
  3. 内容が充実している。必須の点だけをわかりやすくカバーしただけでは不十分。
  4. 完成度が高い。文章が読みやすい、構成がしっかりしている、明らかに未完成な部分がない、(可能なら)図や画像や表などがついている、など。
  5. 観点の中立性が保たれている
  6. 必要な出典が記事全体を通して十分に挙げられており、個々の記述の根拠が脚注や本文中で明らかにされている。特に、肯定的・否定的・主観的な表現については出典が付けられていることが望ましい。
  7. 以上の点が全て満たされている。

他にWikipedia:素晴らしい記事を書くにはWikipedia:完璧な記事も参考になるでしょう。

推薦の仕方[編集]

素晴らしい記事を書き上げたり見つけたりしたら、「秀逸な記事の目安」に照らし合わせながら、もう一度じっくりと全文を読み直してみて下さい。その上で十分に秀逸であると思ったならばこのページで推薦して下さい。査読依頼で他の人の意見や評価を受け、それらを内容に反映させてから推薦するとより良いでしょう。まだ「秀逸レベル」ではないけれど、みんなに見てもらいたい、という場合は良質な記事の選考に提出すると良いでしょう。

IP ユーザによる推薦は不可です。ログインユーザならどなたでも「秀逸な記事」に推薦することができます。自薦・他薦は不問です。自薦の場合はその旨を述べて下さい。

1人のユーザーが同時期に推薦できる記事数は3つまでです。これは「秀逸な記事の選考」のページに同一人物の推薦した記事が4つ以上あってはならないことを意味します。推薦したい記事が4つ以上ある場合は、まず3つを推薦し、いずれかの選考が終了した時点で、4つ目以降の推薦を順次行ってください。

投稿の仕方はまず、{{Wikipedia:秀逸な記事の選考/○○○}} というリンクを、下の「選考中の記事」リストの一番上に追加します。○○○には当該の記事名を入れてから投稿してください。推薦が二回目以降の場合は ○○○-2 のようにハイフンと数字をつけます。次に、先の投稿によって追加されたリンク先(Wikipedia:秀逸な記事の選考/○○○ を編集中、というページ)に以下の形式をコピーアンドペーストしてください。

===[[○○○]]===
'''賛成/条件付賛成/保留/反対 0/0/0/0''' この項目の選考期間は、{{subst:#time:Y年n月j日 (D) H:i|+3months}} (UTC)('''{{subst:#time:Y年n月j日 (D) H:i|+3months+9hours}} (JST)''')までです。

([[ノート:○○○|ノート]]) 《推薦理由》 --~~~~

○○○部分を当該記事に置き換え、《推薦理由》部分に推薦理由を書き、ページを作成してください。推薦理由にはなぜその記事を推薦するのか、客観的かつ簡潔に書いて下さい。署名は ~~~~ とタイプして下さい (チルダ四つ)。保存するとユーザ名と書き込んだ時刻に置き換わります。署名がない場合は無効になるので注意して下さい。

その後、この選考を多くの人に知ってもらうために、以下の二点を行ってください。

  1. Template:意見募集中の選考中の記事リストに追加。
  2. 選考対象記事のノートページに {{秀逸候補}} を貼付。

投票の仕方[編集]

投票権があるのは以下を除いたユーザーです。

投票権があれば編集に関わった人でも投票できます。投票権のないユーザーの投票はコメントとして扱われます。不適切な多重アカウント・ブロック逃れについては投票・コメントとも無効とされ、除去されます。ただし、選考終了後にさかのぼっての取り消しは行われません。

コメントの際には以下の形式を用いて下さい。

  1. *(賛成): 《的確なコメント》~~~~ - 現状で問題ないとき。ただし全文をよく読んだ上で投票すること。
  2. *(条件付賛成): 《的確なコメント》~~~~ - あと少し手を加えれば賛成しても良いとき。
  3. *(保留): 《的確なコメント》~~~~ - 大幅に手を加えなければ賛成できないとき。
  4. *(反対): 《的確なコメント》~~~~ - 決定的な問題があるとき。
  5. *(その他):《的確なコメント》~~~~ - その他秀逸な記事の選考に関するコメントを行うとき。

投票・コメントの際は署名を忘れずに。条件付賛成・保留・反対票を投じる際は、執筆者に改善方法が伝わるように、できるだけ具体的な問題点を指摘してください。賛成の場合も他人が納得するであろう評価をしてください。投票には好みや主義、執筆者・推薦者に対する意見、副次的な影響等を含めないでください。記事*そのもの*に対する客観的な意見をお願いします。詳しいコメントや議論は当該記事のノートで行って下さい。コメントした人はできるだけ議論に参加し、意思表示をすることが望まれます。なお、意見を変更する場合は、削除ではなく <s> ... </s> を使って訂正してください。

秀逸な記事にふさわしいかどうかは上の「秀逸な記事の目安」が判断の手助けとなるでしょう。あなたがその記事の専門家なら是非意見を書いていって下さい。あなたの意見でその記事がより良いものになるはずです。そして、できることなら記事の編集に参加してみてください。

票の無効化[編集]

他の利用者によって異議申立てがなされ、合意によって票を無効とすることがあります。

  • 条件付賛成、保留、反対票は、票を投じた利用者が受け入れなくとも、他の参加者が「挙げられた問題点が十分改善された、または対応が不要である」と合意した場合は無効とされます。
  • 賛成票も、票を投じた利用者が受け入れなくとも、他の参加者が「不適当な理由による賛成票」と合意した場合は無効とされます。
  • 無効に賛成するのが異議申立て者のみであっても、2週間以内に返答がないときは合意がされたとみなすこともできます。
  • いずれの場合でも十分に客観的な意見を述べるようにしてください。

選出基準[編集]

「賛成票が3票以上」かつ「賛成票が全体票数の3/4以上」の状態(以下、選出条件と呼ぶ)が1週間継続した場合、選考通過となります。ただし、この1週間の間に賛成票への異議申立てがあった場合には、

  • 申立てから2週間以内にその賛成票を無効とする合意が形成されれば、票を無効として選考を継続します。
  • 申立てから2週間以内に合意が形成されなければ、票を有効として選考通過となります。
  • ただし、票の無効・有効の決定に関わらず、新たな投票や既存票の変更がなされ、これらに対し異議申し立てなく選出条件が1週間継続すれば、その時点で選考通過で終了となります。

全体票数とは賛成票・条件付賛成票・保留票・反対票を合わせた総数のことで、その他・コメントなどは除きます。選出条件を満たした時点で、期限まで1週間を切っていた場合については#延長選考を参照ください。

選考期限と延長[編集]

基本的な選考期間は最大3か月です。以下の条件に該当する場合は、選考期間を3か月から延長します。

  1. 「推薦から3か月」の期限まで残り1週間を切ってから賛成票が投じられ、選出条件を満たした場合、全ての賛成票に異議申立て期間を与えるために最後の賛成票が投じられた時点から1週間後まで延長します。
    • 延長中に賛成票への異議申立てがなければ選考通過とします。
    • 申立てがあった場合は、#選出基準に示された規定に従って申立てからさらに2週間延長して、票を無効とするか有効とするか合意によって決定します。
    • 推薦から3か月経過後は新規投票はできなくなり、コメントか、既に投じられた票の変更のみが可能となります。
  2. 「推薦から3か月」の期限まで残り2週間を切ってから条件付賛成票・保留票・反対票が投じられ、選出条件を満たさなくなった場合、または、「推薦から3か月」の期限まで残り2週間を切ってから、条件付賛成票・保留票・反対票の投票内容について質問(またはそれに対する回答)があった場合、反対意見に対応するための期間として選考を1か月延長します。
    • 推薦から3か月経過後は新規投票はできなくなり、コメントか、既に投じられた票の変更のみが可能となります。
    • 「推薦から4か月」の延長期限まで残り1週間を切ってから賛成票への変更が行われ、選出条件を満たした場合、上記の1と同じように再延長します。
  3. 「推薦から3か月」が経過した時点で、賛成票が1票以上で、かつ他の票がない場合、選考期間を1か月延長します。
    • 以下の3項目の実施を行ってください。
    • 「推薦から4か月」の延長期限まで残り1週間を切ってから賛成票が投じられ、選出条件を満たした場合、上記の1と同じように再延長します。
    • 「推薦から4か月」の延長期限まで残り1週間を切ってから条件付賛成票・保留票・反対票が投じられ、選出条件を満たさなくなった場合、上記の1と同じ理由にもとづいて、最後の条件付賛成票・保留票・反対票が投じられた時点から1週間後まで延長します。
      • 延長中に条件付賛成票・保留票・反対票への異議申立てがなければ選考不通過で終了となります。
      • 申立てがあった場合は、申立てからさらに2週間延長して、票を無効とするか有効とするか合意によって決定します。
      • 推薦から4か月経過後は新規投票はできなくなり、コメントか、既に投じられた票の変更のみが可能となります。

早期終了[編集]

推薦後3か月を待たず、選考を早期にうち切ることが可能です。ただし、対象となるのは以下のいずれかの場合に限ります。

  1. 推薦より1か月以上経過したものでその間に賛成または条件付き賛成がつかなかった場合
  2. 推薦以後に記事の分割あるいは大幅な加筆で記事の内容が変わってしまったと判断される場合

手順は、以下に従います。

  1. 上記の条件を満たす記事について秀逸な記事の選考を打ち切りたいと思う者は、「*(早期終了)《的確なコメント》~~~~」の書式で、投票を行う。投票はログインユーザーに限る。
  2. 早期終了の提案後2週間以内にこの提案に対する異議の申し立てがない場合は、秀逸な記事の選考を終了し、議論の内容はWikipedia:秀逸な記事の選考/過去の推薦に移される。
  3. 上記の間に異議の申し立てがあった場合には、議論で合意を形成する。ただし、その間に推薦から3か月が経過した場合には、通常の「選考の是非」の手順に従って、選考終了となる。
取り下げについて[編集]

取り下げとは、通過の見込みがないと考えられる選考を、早期終了の時期以前に終了させるルールです。このルールは、以下の手続きをとります。

  1. 提案者および賛成票・条件付賛成票を投じたユーザーが、取り下げに合意したとき。
  2. 1の条件を満たして48時間を経しても、異議がないとき、選考は終了となる。

取り下げ規定を提案するためには、以下の条件と手続きが必要です。

  1. 保留票・反対票の合計が、賛成票・条件付賛成票の合計を上回るとき。
  2. 取り下げの提案は、ログインユーザーが任意に行うことができる。提案者や票を投じたユーザーも、これに含まれる。
却下について[編集]

候補に反対票しか付かず、反対のみ3票以上集まった後、1週間経過してもそれ以外の票が付かない場合、選考終了となります。

「批判」について[編集]

秀逸な記事に仕上がるためには厳しい批判の視点が必要です。ここで言う批判とはその記事をより良くするために行う指摘のことです。決して他人を攻撃することではありません。記事の内容に関して常に中立的な視点からコメントを行って下さい。お互いに敬意を払うことを忘れず、最低限の礼儀は守るようにして下さい。これらは建設的な議論を行うために必要なことです。

批判によって気分を害する人もいるかもしれません。しかし、その批判が意図することを冷静に受け止めて下さい。おそらくそれによってより良い記事に仕上がるはずです。こうして批判をくぐり抜けた質の高い記事が増えることで、ウィキペディア全体の質が向上することでしょう。

選考中の記事[編集]

エアバスA300[編集]

賛成/条件付賛成/保留/反対 1/0/0/0 この項目の選考期間は、2017年5月1日 (月) 23:07 (UTC)(2017年5月2日 (火) 08:07 (JST))までです。

(ノート) 《推薦理由》現状の主要部分を加筆をしたので自薦となります。エアバス社創立のきっかけとなり、同社最初の製品となったジェット旅客機の記事です。2015年に良質な記事へ選出され、2016年に査読依頼でコメントを頂き、改善させていただきました。その後、最新の統計資料も反映し、自分としては秀逸な記事の目安を満たす段階に至ったと考えております。幅広く皆様からご意見・ご助言を頂ければ幸いです。どうぞよろしくお願い申し上げます。--Mogumin会話) 2017年2月1日 (水) 23:07 (UTC)

コメント 先に秀逸な記事になっているA340の経験も踏まえて、よく書かれている記事になっているものと思います。「その後の展開」節で、A300シリーズの総生産機数は567機で、引き渡されたのは561機と読めますが、この差の6機は何でしょう? 少なくとも、試作機の1号機は引き渡されていないようですけど、ほかにも引き渡されなかった機があるのでしょうか。せっかく形式別の生産機数がわかっているのであれば、下部の諸元表にも機数を記載したらどうでしょうか。技術的な諸元とは次元が違って違和感があるでしょうか? ドイツ語版が秀逸な記事になっているので比較してみたのですけど、B767とのカバーする範囲の差を記述して、うまくニッチにはまって売れたという趣旨の説明があること、数値計算を利用した飛行機の空力構造の改善により、従来なら3発機が必要なところを双発機に収め、20トンは軽くできた、という説明があることなどが気になりました。後段は出典を確保するのは難しいかもしれませんが、前段は何とかならないかと思います。もっとも、ドイツ語版と比較しても、今の日本語版の方が内容は充実しているものと思います。--Tam0031会話) 2017年2月7日 (火) 14:38 (UTC)
Tam0031さん、早速コメントありがとうございます!仕事の都合できちんと回答する時間が取れず、申し訳ありませんが、取り急ぎ対応できる点からお答えします。
  1. 総生産数と引渡し総数の違い:資料を再確認したところ、561機というのは、A300-600STを含まない数でした。その点が明確になるよう文を修正しました(差分
  2. 生産機数を表に:一応は表にできるのですが、「シリーズ構成」節に書いたとおり、改造により型式変更されたものがあるのです。それも生産途中または納入前在庫(?)から変更されたらしい機体もあるのです。あまり細かく説明するのもどうかと思いますが、数字だけ表に入れてしまって良いのか思案しております。ご意見伺えれると嬉しいです。
  3. B767との比較:B767の初飛行は1981年ですが、A300の売れ行きが好転したのは1977年後半からなので、B767との比較によりニッチにはまったと説明するのは前後関係が不自然ですよね。ドイツ語を読めないのでドイツ語版の詳細を追うのが難しいですが、信頼性に疑問がある記述のように思われます。
  4. 双発機に収め軽くできた:数値計算と20トンの件は、手もとで確認した範囲では出典が見つからなかったです。主翼の空力設計が優れていた点と、あの時代にあのサイズの旅客機を双発機で実現したという点はA300の意義として述べられているので、少し書き加えてみました。(差分
後日、上記箇条書きに足していきます。--Mogumin会話) 2017年2月9日 (木) 15:08 (UTC)
コメントいただいた全ての点へ回答いたしました。いかがでしょうか、ご確認いただければと思います。--Mogumin会話) 2017年2月10日 (金) 14:40 (UTC)
賛成 ありがとうございます。総生産数と引き渡し数の違いは了解しました。生産機数の点で、やはり表記が難しいようであれば、無理に表に入れずに本文で解説することで問題ないと思います。ドイツ語版の説明の趣旨は、このサイズで中短距離に焦点を置いた機材はない、B787-3は発注が少なくてキャンセルされたし、B767は同じ程度のサイズだが主に長距離用である、だからA300に匹敵する機材はない、ということのようです。A300の後半の型式で長距離にも使えるようになったが、結局A300の用途は中短距離が主である、ということも書いてますね。いずれにせよ、文献の見つからないことは書けませんから、今の内容で良いかと思います。--Tam0031会話) 2017年2月10日 (金) 14:54 (UTC)
ありがとうございます。なるほど、ドイツ語版はそういう説明になっているのですね。現代ではB787やA330neoのように300席前後でも航続力が求められますからね。中短距離にフォーカスしたA300は、あの時代だからこそ実現して売れたということかもしれません。今後、そのあたりを上手く解説した文献がが見つかれば、追記したいと思います。--Mogumin会話) 2017年2月10日 (金) 15:33 (UTC)

ばね[編集]

賛成/条件付賛成/保留/反対 2/0/1/0 この項目の選考期間は、2017年4月23日 (日) 13:46 (UTC)(2017年4月23日 (日) 22:46 (JST))までです。

(ノート) おそらく、誰でも知っているであろう機械部品の記事です。半年前くらいから加筆をしてきて、おおむね完成の域にまで到達したと思いますので自薦します。ばねは非常に多くの関連内容を含む主題となりますが、個々の内容の詳細を深く説明しだすと記事サイズが爆発して可読性を落とすので、個々の詳細は各記事(青リンク先、将来立項するであろう赤リンク先)に任せるつもりで書いています。(それでも110kBにはなってしまいましたが)。一方で記事の長大化には気を付けつつも、説明すべき基本的事柄は早足気味ですがほぼ全て説明して、例なども交えて分かり易く書くことを心掛け、「ばね」というものの全体的な概観が読み手に十分伝わるようには書いたつもりです。(`・ω・´) --Yapparina会話) 2017年1月23日 (月) 13:46 (UTC)

保留 推薦者がおっしゃるとおり、ばねという言葉は狭義には「コイルばねだけ」から広義には「元に戻ろうとする性質を持った機構のすべて」まで非常に広い意味を持つ言葉ですから、記事にするには難しい主題だと思いますし、執筆者の努力も伺えます。しかし、まだ記事で「ばね」として説明しようとしている範囲がぼけているというか、整理しきれていない、というのが第一印象です。有体に言うと、弓やゴムひも、エアダンパー・オイルダンパー、免震ゴムのようなものをふつう「ばね」と呼ぶかな?という感覚を私としては持ちました(広義のばね機構であることに異論はありませんが、日常の言葉遣いとして)。空気ばねという言葉が出てきますが、これは冒頭文の「物体の弾性という性質を利用する機械要素」という定義とも食い違いますし(流体に弾性とは言わないですよね)、フックの法則も成り立たないものなので、本当にばねと呼んでいいの?という疑問もあります。
「ばね」という言葉がどういう場合にどのようなものを指す、という整理と、この記事ではこういうばねについてここからここまで説明する、という記事のスコープをはっきりする記述が現状では不十分に思います。先ほどの私の感覚が正しいとは限りませんし、機械の専門家などは当然異なる感覚を持っていると思うのですが、それらとこの記事がどこで食い違っているのかが、記事が対象とするスコープがはっきりしないためよくわからないのです。
この点を改善する一つの方法としての提案ですが、現状ではばねの工業規格については短く触れられているだけですが、こちらを拡充できないでしょうか。何をもって「ばね」とするかの客観的なよりどころとしては、この場合は規格が最適でしょう。その上で日常語としてのばね、物理的な概念などが指す範囲と比較する記述があればわかりやすく、記事のスコープも定めやすくなると思いますし、長大化・サイズ爆発を避ける役にも立つと思います。
以下、その他の気になった点です。ただ、これらを加筆すべきかどうかは先に述べた記事のスコープの決め方にもよると思います。
  • もっと膨らませられそう、あるいは物足りないなと思った観点:
    • (1) 機械設計の観点でのばねの利用について。目的に応じて色々なばねをどのように使い分けるのか、逆にばねが不適なケースやその場合に機能を代替する方法、またばねと強調して働く部品や、ばね同士を組み合わせて作る機構など。特定のばね種の記事には書きにくい内容だと思います。
    • (2) 文化的な側面。古く身近な部品ですから、慣用句になっていたり、文学や芸術のモチーフになっていたり、シンボルのデザインとして使われていたりするはずです。
    • (3) 自然・生物に見られるばね機構について。植物やら関節やらにもばね構造はあって人類の発明というわけではないはずなので、言及はあって然るべきかと思います。
    • (4) 他言語での「ばね」の表現について。日本語の語源や表記の記述はありますが、冒頭で「スプリング」にも触れていますしJPOVにならないように加えた方がいいと思います。
    • (5) 電力や磁力を用いた(広義の)ばね機構について(?)。実際にあると思うのですが、現在はまったく書かれていません。これらは広義にもばねとは呼ばないものなのでしょうか。空気ばねがばねならこれらだってばねと呼んでもよさそうに思うのですが…
  • 細かい点
    • (6) 『基本形状別』の節ですが、現状では雑多な内容の箇条書きです。『様々な分類の仕方があり、決定的なものはない』とはいうものの、多少の整理がないと見通しが悪すぎます。
    • (7) 『その他の分類』の節は、現状では説明不足で意味が取れません。JISから持ってきているようですので、工業規格の説明を拡充されるのであればそちらに移して解説を加えるべきだと思います。
    • (8) 『古典理論式と有限要素法』の節にある数式は、記号の意味が説明されていないため分かりません。
以上、取り留めない部分もありますがご参考になればと思います。少しの手直しでずっとよくなりそうな感触はありますが、厳しめに保留票とします。--QQ81会話) 2017年1月28日 (土) 06:56 (UTC) 番号記載--Yapparina会話) 2017年1月28日 (土) 11:09 (UTC)
  • コメントどうも! 保留票ですか。。。厳しいですね... 返答しやすいように番号ふらせていただきました。ご了承ください。
  • (コメントの最初の指摘について)すみません。どうすべきなのかよくわかりません。最初の定義のとおり、「物体の弾性という性質を利用する機械要素」の範疇にあるものを説明していっています。どういうものがばねと呼ばれるかは、導入部の定義に続き、「定義と特性」節で補って説明してつもりなんですが。。。わかりづらいですか?
「エアダンパー・オイルダンパー」。これらを記事中でばねと呼んだりしてないはずですが。「流体に弾性とは言わないですよね」。いえ、流体の圧縮性による体積変化の振る舞いのことも弾性と呼んだりします。「フックの法則も成り立たないものなので、本当にばねと呼んでいいの?」。弾性の内の線形的振る舞いがフックの法則なので、フックの法則は弾性という特性の内の一つだと考えてください。
QQ81さんがおっしゃってる「日常語としてのばね」というのは、ひょっとして、フックの法則が成り立つもののイメージということですか? 「フックの法則のような特性を示さないものも、ばねと呼ぶ」といったことを、記事冒頭でもう少し説明するというのはどうでしょうか。よくなりそうでしょうか? 一般的な人からすれば、ばねと聞いて連想するのは金属のコイルばねのようなものをイメージするだろうなというのは理解しているつもりです。だから最初の記事冒頭で、そういうものに限るものではないということを伝えて、早い段階で誤解を解く記事構造にしているつもりなんですが。。。
工業規格(JIS)のばねの定義は「たわみを与えたときにエネルギーを蓄積し、それを解除したとき、内部に蓄積したエネルギーを戻すように設計した機械要素」(JIS B 0103-2015より)です。 http://www.jisc.go.jp/app/JPS/JPSO0020.html ←この公式サイトで検索して閲覧できますのでよろしければご参考ください。
何をどこまで書くか、記事のスコープの問題ですが、結局のところ、三大方針(中立的な観点、検証可能性、独自研究は載せない)がありますので、ばねを主題とする専門書や教科書が説明している事柄を、記事においても主として説明するしかないという認識です。
  • 以下箇条書きの点ついて
(1):「目的に応じて色々なばねをどのように使い分けるのか」については、それぞれのばねの説明でその特徴を書いておりますので、それに基づいて使い分けるというになります。残りの指摘については、機械設計の本など調べてみます。
(2):具体的にどんなものがありますか? 参考にできそうな文献などはご教示できますか? 記事を書いているときも、そういう「ばね」という語の使われ方があることは意識しておりましたので、日本語における比喩を解説する書籍などをいくつか調べましたが、使えるような内容は発見できませんでした。
(3):具体的にどんなものがありますか? 参考にできそうな文献などはご教示できますか? スポーツなどで体の動きのことを「ばね」という語で表していたりすることは意識しておりましたので、スポーツ科学などの書籍もいくつか調べましたが、それらには特に「ばね」という語は使われていなかったため、記事中にも書きませんでした。植物におけるばねというのは意識しておらず、まだ調べておりません。
(3)のような「ばね」という語の使い方と(2)のような「ばね」という語の使い方(語義があること)については、記事に書いて良いかなと思ったんですが、WP:RSを満たした出典を使用した上で語義の説明以上の内容がを書くことができなさそうだったので、結局書きませんでした。代わりにウィクショナリーに初チャレンジして、外部リンクへ収めることにしました。
(4):日本語以外の言語での「ばね」の表現について。少し書いてみたいと思います。しかしたぶん、「そういうのもあるよ」程度の数行程度しか追記できないと思います。
(5):磁力を使うばねというのは「磁気ばね」と呼ばれるものがありますので、その説明を追記することは可能です。ただ、これは専門書数百ページの説明中でも「こういうのもあるよ」程度にほんの少し触れられている程度の本当に特殊なものなので、WP:WEIGHTを考慮して記事中でも2,3行の説明を当てる程度になると思います。
(6):すみません、これ以上はノーアイデアです。色々考えましたがこういう風に書くしかなかったです。もう少し分かり易くするとしたら、材料別の説明に書いてあるような、分類ツリーを示すぐらいしか浮かびません。雑多な内容を書いたつもりはなく、「形状の様相」「どういう風にばねとして働くか」「長所と短所」など、本当に主な点に絞って書いたつもりです。もう少し具体的にご指摘いただければ対応できるかもしれません。
(7):もう少し説明を補ってみます。ここは、工業規格の説明をしているというよりは、基本形状別・材料別以外の観点からも分類があることを伝えるための節のつもりです。
(8):さっき追記してみました。この節で伝えたいことから脱線しないように、意図的に記号の意味は大雑把に説明しています。--Yapparina会話) 2017年1月28日 (土) 11:09 (UTC)
コメント こまごまと内容についてのコメントを書いていたのですが、QQ81さんのコメントに対するYapparinaさんの返信があったので生物のバネについて急遽。植物に関しては、果実が弾けて種子を撒き散らすタイプの植物があります。自動散布と呼ばれています。ホウセンカムラサキケマンコクサギスミレ等々。これらは、果実の皮が裂けると同時に丸まってその勢いで種子を弾き飛ばすものとか、内果皮の一部が皿バネのように反転して種子を弾き出すものとか、いろいろなメカニズムがありますが、いずれも、果皮などの繊維に曲がろうとする力がかかっているのをわずかな部分で押さえている構造になっています。そして、ちょっとした刺激で押さえが外れると一気に繊維が曲がって弾力を発生するようになっています。また、キノコにもチャダイゴケの仲間のように、まさにコイルバネのような構造体で胞子の塊を弾き飛ばすものがあります。これらの例は、構造的・機能的にはまさしくバネと呼べそうです。ただ、手元にある自然誌系の書籍で、こういうタイプの種子散布についての解説が書かれている2、3冊の本を見た限りでは「ばね」と言う言葉は使われていませんでした。植物に関しては私の得意分野なので私が調べて加筆してもいいかなと思いました。
動物については植物ほど詳しくないのですが、例えばネコの跳躍力に関しては明白に「猫の体はバネのかたまり」と表記している書籍もあります(加藤由子『雨の日のネコはとことん眠い』PHP文庫、1996、pp50-55)。動物の方が植物よりも「バネ」という言葉で説明されている事象は多いのではないかと思います。動物系の本はあまり持っていないので、手元ではこれ以上調べられませんが、これも植物系を調べるついでに一緒に調べてみようと思います。--Loasa会話) 2017年1月28日 (土) 14:59 (UTC)
情報提供ありがとうございます。上にも書いた通り、元々、「機械要素以外におけるばね」みたいな節を作って、身体的なばねや文化的なばねの内容をまとめようと思ってたけど辞書的なものにしかなりそうにないから断念したという経緯なので、書けそうならもちろん歓迎です。辞書的なものにしか書けなくてもあった方が良いというのが他の人の意見なら、それならそれで良いと思ってます。私も再調査をするつもりです。--Yapparina会話) 2017年2月2日 (木) 13:56 (UTC)
(QQ81さん宛て)(1)から(7)までの反映が終わりました。(1)は少し分かりにくいんですが、「設計の基礎事項」節の並列/直列の話や「振動問題」節のダンパの話なんかが、「ばねと強調して働く部品や、ばね同士を組み合わせて作る機構」に相当する部分です。固有の機構や製品であればもっと具体的なことを書けるんでしょうが、ばね一般論で書けることはこの辺りが限界ですね。自分としては以上です。--Yapparina会話) 2017年2月22日 (水) 00:56 (UTC)
コメント 私は読んでみて、そこまでの問題点を感じませんでした。これほど大きなテーマにもかかわらず、よく調べよくまとめられているものと思います。以下の点くらいが気になりました。
  • 「金属ばね」の節、冷間成形と熱間成形の比較をしていますが、冷間は「コイルばねや薄板ばね」、熱間では「比較的大型のコイルばねや板ばね」だと、きちんとした比較になっていないように思います。冷間には「比較的小型の」が付くのであれば、綺麗に対応が取れますが。
  • 「市場割合」の節、年ごとに、分野別売上高の比率が示されて、車両用のばねが非常に多いということがわかり参考になります。こういうものを見ると、今度はどこの国の生産額が大きいのだろうか、と思ってしまうのですが、国別の資料はないものでしょうか。
  • 「中世から近世まで」の節、中世に馬車に鋼製ばねの利用が発明されたことが記載されていますが、本当に鋼製ということで良いでしょうか。鋳鉄や錬鉄のばねというのも現代ではあまり想像しづらいのですけど、鋼鉄の量産技術が発明されるのは19世紀ですし。
アクティブサスペンションのように、動的制御をかけるばね様の機構についても触れると良いかもしれません。--Tam0031会話) 2017年2月1日 (水) 13:32 (UTC)
どうも!
  • 1点目:冷間の方は暗に「(普通あるいは小型サイズの)コイルばねや薄板ばね」と言ってると読み取っていただければ。。。おっしゃってるような表現をしている文献もあったような気がしますので変更を試みてみたいと思いますが、きれいに対称な表現とできるかはちょっと不明です。
  • 2点目:同じくISO/TC 227の報告書中に、アメリカ、フランス、ドイツ、日本、中国の2004年のデータがあります。ばね生産の主要国を抑えていますが、国の数が少なかったり1年だけのデータだったりしたので加筆中当時は掲載を見送りました。おっしゃるとおり、気になるところです。載せましょう!
  • 3点目:確かに、の生産が本格的に可能になったのはもう少し後の年代ですね。この文の出典を見ていると...「鋼鉄」と書いてますね。goo辞書のデジタル大辞泉によると、鋼鉄は鋼に同じとのことです。[小玉 1985]と[「ばねの歴史」編纂ワーキンググループ(編) 2012]も「鋼製」「鋼鉄ばね」と書いてます。うーん。引っかかるところですが、出典を尊重して今のままとしたいと思います。
  • 4点目:QQ81さんの利用についてもう少し具体的に知りたいというリクエストへ応えるのも兼ねて、「ばねと振動工学」みたいな括りで少し追記できないかなと企んでます。アクティブサスペンションについては、そこで少し触れられるかもしれません。--Yapparina会話) 2017年2月2日 (木) 14:39 (UTC)
1点目、2点目、4点目について記事へ反映させています。ご報告まで。--Yapparina会話) 2017年2月9日 (木) 13:24 (UTC)
賛成 ありがとうございました。賛成とさせていただきます。--Tam0031会話) 2017年2月9日 (木) 14:26 (UTC)
コメント 抽象度の高い主題でここまで完成度を高められたことは素晴らしいと思います。スコープの件は、定義文にて「物体の弾性という性質を利用する機械要素である」とされており、それに沿った記事構成になっているように思います。学生時代に研究テーマの一つとして生体の粘弾性特性を扱ったことがありますが、あくまで筋骨格系をバネ・ダンパを用いてモデル化できるという話ですから、機械要素を主題とした記事の必須要素とまでは言えないと考えます。もちろん、読者の興味を広める意味で、生物のバネについて記載できれば尚良いと思います。私が読んだ範囲では、以下の点が気になりました。
  1. 数式や図の変数が記事中で統一したほうが良いかと存じます。特に「復元力」節の数式と図です。数式と文章では変位を δ としていますが、図では xs が用いられています。荷重やバネ定数も同様です。
  2. 「非金属ばね」節で「プラスチックの強度の低さを克服するために、繊維強化プラスチックも…(略)…炭素繊維強化プラスチックの板バネも実用化されている」とありますが、この文章だと「GFRPが主流で、CFRPもあるよ」というニュアンスを感じたのですが、感覚的にはもうCFRPの方が主流になっていないですかね?複合材料の利用は急速に進んでいるので、もし可能であれば新しい文献を元に記載頂ければと思います。
少なくとも1点目をご対応いただければ、賛成できる水準にあるかと思います。ご検討いただけると嬉しいです。--Mogumin会話) 2017年2月11日 (土) 15:19 (UTC)
どうも! 奇遇というか、ニアミスというか、再調査してなんとか物に成りましたので、先ほど「機械要素以外におけるばね」節を作り、筋骨格のばねの話も記述しました。通り一遍なことのみを書いたつもりですが、何か変な個所があればご指摘ください。
1点目は、図の記号変更版を作って修正したいと思います。ただ、gifファイルの編集経験がないため、このgifファイルは上手く変更できるかわかりません。現行通りcaptionで図中の記号の意味を補足する形を維持するかもしれません。
2点目は、材料という広い枠で見ればCFRPが主ですね。たぶん、ばね材料に限ってもCFRPが主流な気もしますが、そもそも繊維強化プラスチックのばね材料としての使用自体がまだ少数に留まっていると思われるので、どっちが主流とも書けない(書いてある文献がない)気もします。文献を調査してみてCFRPばねの方が主流ということを書くか、無理そうなら「GFRPが主流」と誤解させないように現行の記述をちょっと改めます。--Yapparina会話) 2017年2月11日 (土) 23:54 (UTC)
ありがとうございます。筋骨格系の加筆はタイミングが良すぎて驚きました。出典検証はしていないですが、概ね私が考えていた通りの説明になっています。1点目の図の件、gifは修正できなければcaptionでの説明でも良いかと思います。時間ができたら、私も編集できるか試してみます(画像ソフトを探すところからなので、すぐには難しいですが)。2点目は可能な範囲でご検討いただければと思います。--Mogumin会話) 2017年2月13日 (月) 13:56 (UTC)
1点目、2点目を反映しました。1点目は、ファイル2つは直しましたが、もう1つのgifファイルはやっぱり今の私のスキルではちょっと無理なんでcaptionで図中の記号を説明する案にしています。2点目は、GFRPが主流と誤解させないように記述を改める案で反映しています(ちょっとじゃなくて全面的に書き直しになりました)。--Yapparina会話) 2017年2月18日 (土) 10:21 (UTC)
賛成 修正ありがとうございます!指摘した点が解消されましたので、秀逸な記事への選出に賛成いたします。gifファイルはtexを使って作図されてたのですね。ありがたいことに原作者さんがcommonsにソースを置いてくれていたので、色々試してみたら文字を置き換えたバージョンが出来ました。差し替えてみましたが(差分)、問題等あれば直接ご修正いただくか、お声がけ頂ければと思います (^_^) --Mogumin会話) 2017年2月18日 (土) 14:19 (UTC)
gifファイル修正までやっていただき驚きました。 ありがとうございます--Yapparina会話) 2017年2月19日 (日) 00:28 (UTC)

再閲民法草案[編集]

賛成/条件付賛成/保留/反対 1/0/1/1 この項目の選考期間は、2016年3月16日 (金) 11:29 (UTC)(2017年3月16日 (木) 20:29 (JST))までです。

(ノート) 《推薦理由》個人的には、内容が充実していて良いのかと。偶々、ボアソナードの法学について関連本を読んだ事があり、上部の歴史について上手に執筆しているなと感じ推薦しました。ただ、難点として外部リンクが多い点が。 --ニース会話) 2016年12月16日 (金) 11:29 (UTC)

  • 保留):まず、まじめに書かれた記事だなあという印象は受けました。国会デジタルコレクションの文書って、お世辞にも「読みやすい」感じじゃない(すごい不便)と思いますし、示された文献も「明治期ノコウ云フ感ジノ読ミ難キ文」ですが、それを丹念に拾っているのは伝わってきます。ですが、現状では秀逸な記事の目安に明示されている水準には届いていないと考えます。ただし、私は所謂法律の専門家ではなく、その分野の専門知識がないことを表明しておきます。
  • 目安6(出典) - まずこれをクリアしていません。良質な記事の目安の域にも到達していないと考えます。脚注節は出典と注釈に分離されておらず、出典(検証可能性)は本文の見かけよりも更に少ないです。各所に段落単位で出典がない部分が散見されます。特に「民法草案の編纂」では「…ことが伺える。」という記述になっていて、こうした評価や分析的な記述にはとりわけ出典の明示が必要でしょう。実際に出典として使われている情報源は一次資料側に偏っており、もう少し二次以上の情報源も使用するべきと感じます。民法典論争の参考文献とくらべても物足りなく思います。ただし(非専門家による印象論ですが)記事の主題は「メジャーな」主題ではなく、情報源がそう多くないという特徴があるのかもしれません。
  • 目安1(網羅性) - 最初に書いたように私は素人ですからこれを判断する能力がないことになるのですが、それでも気になることがあります。私は法学について1分も学んだことがないのですが(仕事上の資格取得のために実務的な勉強はしましたけどね)、それでもフランス民法典が民法のお手本とされていることは一般常識として聞き知っております。しかしこの記事ではフランス民法典へのリンクさえないままで、なぜフランス民法を翻訳しようと思ったのか、フランス民法とはなんぞやの説明が全くありません。そのあたりはむしろ民法_(日本)#旧民法民法典論争あたりのほうが詳らかです。記事の性質から言うとこちらの記事のほうが「より詳細」に書かれているべきであり、そこらへんは物足りないと考えます。
  • 目安3(内容の充実) - たとえば「評価節」はこの記事にとって重要だろうと思います。結局のところ草案止まりだったのは、そういう評価があったからなんでしょうけども、そこらへんが見えてきません。「誰々が意見書を提出した」とはありますが、この記事が秀逸であるためには、彼らの意見書の内容が具体的にどうであったのか、そこでこの草案に対して何が言われたのかを解説する必要があるように思います。唯一具体的に書かれているのは栗塚氏による評価ですが、残念ながら私にはこの評価が何を言いたいのか(特に最初の2つのコメント)、よくわかりませんでした。ただし、わからないのは私の能力不足かもしれません。
  • スタイル - スタイルに関する要求は「秀逸の目安」にはなく、「良質な目安」にあるのみです。しかし敢えて書きます。まず、節構成(節レベル)の不備がありましたが、それは私の方で修正しました。それでもまだ「見出しではリンクしない」にも抵触していまして、それについてはひとまず手を付けていません。しかしそれを直したとしても、後半には問題があると感じます。目次上でのボリュームの大半は「条文・注解の一覧」と称する外部リンク集になっており、これは不要だと考えます。各章についてなにか個別的な解説がなされるのであればいいのですが、今はそうではなく、ただのリンク集です。せいぜい、末尾に「外部リンク」として国会図書館デジタルコレクションの表紙へのリンクを1つ置けば済むぐらいではないでしょうか。
  • これらの指摘は、ちょっとした修正とは言えないような大掛かりな修正になるだろうと考えます。なので、容易には実現できないかもしれません。その意味で「条件付き賛成」ではなく「保留」としました。特筆性が根本的に無さそうだとか、法的な問題があるというような「決定的な問題」とまではいえない、調査と加筆で前へ進めるものだと思うので、「反対」までにはしませんが、現時点では「良質」クリアも難しいかなと思う次第です。国会デジタルコレクションの文書がいくつも利用されていて、執筆者さんの努力は伝わってきます。ですが別の見方をするとネットで検索できる情報源しか使われておらず、テーマの時代性や性質を考えると、ネットでは閲覧できない、紙の情報源を使うことによる伸びしろがまだだいぶ眠っていそうな感じもします。もしかすると民法典論争の参考文献あたりがとっかかりになるかもしれません。--柒月例祭会話) 2016年12月16日 (金) 17:00 (UTC)
    • コメント お忙しい中、細やかな分析を頂戴し感謝致します。たしかに、私も推薦文で外部リンクが多い点を挙げましたとおり、デジタル資料に頼りすぎている部分を憂慮すべきかもしれません。--ニース会話) 2016年12月16日 (金) 22:47 (UTC)
  • 反対):この分野について多少関心を持って勉強したことがありますので簡単にコメントします。外部リンク集、とりわけ「再閲民法草案」の条文へのリンクとしては役に立つだろうと思います(百科事典として必要かどうかは別論)。他方で、ボアソナード民法に関する史的研究はこの30年程で飛躍的に進捗しています(例を挙げれば、大久保泰甫・高橋良彰『ボワソナード民法典の編纂』(1999年)、『ボワソナード民法典資料集成』(1998-2006年)[1]など)が、研究の蓄積に比して挙げられている二次資料はネット上で参照なごく一部のものに限られており、主執筆者の方のご尽力には敬意を表しますが良質な記事、秀逸な記事を目指すには二次資料の点から今一歩の改善が必要だと思います。もし選考期間中に大幅な改善がなされた場合には票の変更を行いますが、現時点では反対とさせていただきます。--むじんくん会話) 2017年1月15日 (日) 01:57 (UTC)
    • コメント 『ボワソナード民法典資料集成』はABC順字類撮録表が収録されている点が良いと思います。そうした索引が便利なことを考えると、条文へのリンクが表示されているのは良い点ではないかなと思います。--JOT news会話) 2017年2月7日 (火) 07:08 (UTC)
  • 賛成):皆様のご指摘の件はできるだけ修正したようです。作品目録の外部リンクは確かに多いのですが、リンク先には総目次がないことを考えると、内容の確認し易さが向上した点でそれほど悪くもないかもしれません。また、時代背景や他法令(戸籍法・相続税法)への影響など、民法典論争で記載されていない部分も追加されております。ただ、作品目録と外部リンクはウィキソースの人物の記事に表示することもできるようですので(例:ブルンチュリ)、併せて検討する余地もあるかなと思います。ご推薦いただき晴天の霹靂です。--JOT news会話) 2017年2月7日 (火) 07:08 (UTC)


選考終了後の処理[編集]

通過した場合[編集]

  1. 選考サブページに選考通過の旨を記入します。
  2. Wikipedia:秀逸な記事の選考(このページ)冒頭で通過をアナウンスし、選考通過予定のアナウンスは除去し、選考サブページも除去します。
  3. 当該項目のノート先頭の {{秀逸候補}} を削除し、{{秀逸}} を付けます。これにより以下の文章が表示されます。なお、日付付きの選考ページ名であれば、{{秀逸|(選考ページ名)}} となります。詳しい使用方法は Template:秀逸 の説明を確認ください。
  4. 当該項目の記事本文に {{Featured article}} というテンプレートを配置します。これにより秀逸な記事の右上隅にその証である小さな星(LinkFA-star.png)が表示されます。 {{Featured article}}を設置する場所はデフォルトソートの直上が好まれています。Blue star boxed.svg {{Good article}}があれば取除いて下さい。
  5. Wikipedia:秀逸な記事に当該項目を追加します。
  6. Wikipedia:秀逸な記事の選考/通過した記事に当該項目の選考サブページへのリンクを追加します。
  7. 当該項目が良質な記事であった場合、良質な記事のリストより秀逸な記事となった記事を除去します。(数字の変更も必ずしてください)また、Wikipedia:良質ピックアップから当該記事要約を除去し、{{良質スケジュール}}を解説サブページに書いてある通りに調節します。
  8. Template:最近のウィキペディアで新しく秀逸入りしたことを告知します。
  9. Template:意見募集中から当該選考の告知を取除きます。
  10. [[wikipedia:秀逸ピックアップ/記事名]]を作成します。(メインページに選り抜き記事として紹介される文章です。)
  11. Wikipedia:秀逸ピックアップに作成した[[wikipedia:秀逸ピックアップ/記事名]]を追加します。
  12. Template:秀逸スケジュールに通過した記事を追加します。秀逸入りした記事はタイミングを計ってTemplate:秀逸スケジュールの調整用数字の変更により調整してメインページ掲載に出来ます。その際には翌日の同じ時刻に本来の掲載順に戻す事を忘れないで下さい。Template:秀逸スケジュールを変更する場合は最初に [キャッシュ破棄]していないと上手くいかないことがあります。

以上の作業を行う順番は必ずしも上から順に行う必要はありませんが、Template:秀逸スケジュールの変更に関してはタイミングは考慮して下さい。

通過せず選考終了の場合[編集]

  1. 選考サブページに選考不通過の旨を記入します。
  2. Wikipedia:秀逸な記事の選考(このページ)冒頭にその選考に関するアナウンスがあれば除去し、選考サブページを除去します。
  3. Template:意見募集中から告知を取除きます。
  4. 当該項目のノート先頭の {{秀逸候補}} を削除します。
  5. Wikipedia:秀逸な記事の選考/過去の推薦 に当該項目の選考サブページへのリンクを追加します。

改善されたと思ったなら何度でも推薦できます。

再選考[編集]

秀逸な記事に既に選ばれているものの中で、「これはおかしいのでは?」と思うものがある場合、秀逸な記事の再選考で再選考を行うことができます。

関連項目[編集]