デイリーポータルZ

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デイリーポータルZデイリーポータルゼット)は、東急グループイッツ・コミュニケーションズ株式会社が運営するインターネットコンテンツ。略称はDPZデイリーデリポ。記事閲覧は無料。

概要[編集]

2002年10月7日に、ニフティ株式会社が運営する@niftyのコンテンツとしてスタート。前身にあたる「Weekly Portal」は、@niftyの各コンテンツを紹介する文字通りのポータルサイトで、そこに一部の独自記事が掲載されていたが[1]、現在では独自の特集記事などを中心とした、コンテンツサイトとしての性格が強い。商用サイトであるが広告などは僅かで、コンテンツにも商業的な要素が非常に少ないというのも、大きな特徴である。開始当初はサイト名が「デイリーポータル」だったが、2003年1月5日に、現在の名称である「デイリーポータルZ」に変更された。ウェブマスターは、自らも個人で数多くの人気サイトを生み出してきた、林雄司

サイトの発端は、Travel@nifty(現在の@nifty旅行)の運営を担当していた林が、上司の平岩部長(後述)に、『原稿料値切ったりとか、契約のやりとりするの僕いやです。面白い事やらせてください。[2]』と申し出て、前述のような@niftyの各コンテンツを集めたインデックスに、独自記事を挟む形での「Weekly Portal」開始となり、現在では「母屋を乗っ取った」格好になったという(林談)。

2004年から3年連続でWeb of the Yearにノミネートされており、2006年には部門賞が増えたこともあって「エンターテインメント部門」の3位に入賞(1,784票)。一般投票の結果、2位のほぼ日刊イトイ新聞(1,785票)とは、僅か1票差であった。同じく一般投票によるアルファブロガー・アワードでは、2010年度に新設された「ブログメディア部門」で、同年度の受賞7サイトの1つに選ばれている。

サイトのマスコットとして、林がデザインした「Zくん」という、オレンジ色の頭をした人型キャラクターがいる。

2017年11月1日、イベントハウス型飲食店「東京カルチャーカルチャー」と共に、それまでの運営元であったニフティ株式会社から東急グループのイッツ・コミュニケーションズ株式会社へ事業譲渡され、同日から運営を開始した[3]

特集[編集]

当サイトのメインコンテンツである。ライターが、それぞれの「些細な、気になること。無駄なこと」を追求した記事を執筆するもので、毎日11時と16時に、新作が公開される。ライターは、当サイトの編集部に属するニフティ→イッツ・コミュニケーションズ社員のほか、フリーのライターイラストレーター、さらには会社員社長学生教員など、他に本業を持つ、あらゆる職種のライターが参加しており、文筆専業者だけではない幅広さを見せるのも特徴といえる。1日に新規記事が3〜4本公開されている。また19時には、過去の掲載記事の中から選りすぐりの1本を掲載する「再放送」枠も更新される。

デイリーポータル開始当初は、特集記事に月毎のテーマが設けられていたが、2003年3月からは原則フリーテーマとなっている。フリーテーマ移行後は、曜日ごとに大まかなテーマが設けられ、チャレンジの日曜日、ひらめきの月曜日、フェティッシュの火曜日、はっけんの水曜日、ロマンの木曜日、ちしきの金曜日、土曜ワイド工場と名付けられていた。ライターも曜日で固定され、3ヶ月ごとに曜日の入れ替えが行われていた。2017年4月より曜日テーマは撤廃され、特集記事として統一されている。現在も曜日固定で執筆するライターが多いが、後述する広告企画などの影響で、イレギュラーで掲載日が変更になる場合もある。

2004年7月には「コネタ」という、1ページ読みきりのコンテンツが登場し、1日あたり特集1本、コネタ1、2本という構成であったが、特集との区別が曖昧になってきたことなどもあって、2006年4月に特集とコネタは統合された。

2005年7月からは、当時のポッドキャストの流行に乗って、音声配信コンテンツの「デイリーポータルZラジオ」を開始。毎週日曜日の16時に配信されていた。2009年10月からは、金曜夜のネットラジオ生配信(後に火曜日の昼の配信に移行)と、土曜日午後にUstreamを使って生動画を配信する「リアルタイム更新」も実施された。末期は日曜日16時の配信のみに戻り、2018年4月をもってポッドキャスティングは一旦終了となった[4]

2010年4月5日より、1ページ読みきりの「中ネタ」と、従来の特集に相当する記事(4ページ以上)を、月〜金曜は1日2回(11時・16時)、土・日曜は1回(11時)更新する構成に変更。2017年4月3日からは、月〜金曜(不定期)の18時に、1ページ記事をさらにコンパクトにした「みじかい記事」が配信されることもある。

ライターについては、サイトの方針として、本名での執筆を強く推奨しており(参考)、ユニット名は自由だが、執筆者の姓名が全く分からないペンネームは、基本的に認めていないようである[5]。そのため、当サイトでは本名(もしくは、それに近い名前)を名乗っているが、自身のサイトではペンネームのみで通しているライターもいる。また、記事中に執筆者の顔写真が掲載可能である事も条件としている。執筆全記事に顔写真が必須なのではなく、必要に応じて掲載が可能であることが前提である。

なお、大型連休期間中(年末年始、ゴールデンウィーク)や、毎年4月1日(エイプリルフール)、サイト開設日の10月7日(周年記念日)には、通常体制の更新を休み、統一テーマによる記事や、総集編などを組んでいる。

2018年4月現在の掲載実績に基づく、現在のレギュラー執筆陣は以下の通り。編集部員およびライターの掲載順は、五十音順とする。

編集部[編集]

安藤昌教
1975年生まれ、愛知県出身。ライターとしては2004年12月より登場。登場当初は沖縄でアンティークカメラ販売兼喫茶店を経営していたが、2008年4月にニフティに正社員として入社し、デイリーポータルZ編集部に加入した。出勤前の早朝にサーフィンをしたり、何度もフルマラソンに参加するなど、編集部きっての体育会系。プープーテレビにて、包装や皮を剥かずに様々な食材を食べる「むかない安藤」というキャラクターを確立している。2016年3月13日開催のライフネット生命保険とのコラボイベントで、「1分間でハイタッチ277回」というギネス世界記録を達成した。
石川大樹
1980年生まれ、岐阜県出身。コネタ道場出身。ライターとしては2006年8月から登場し、大北栄人とコンビライター「ざんはわ」として記事を書いていた。2007年のゴールデンウィーク特集から単独記事を開始、2007年7月からデイリーポータルZ編集部に加わった。編集部では通常の記事執筆のほか、サイト内の新機能の開発も行なう。脛毛を抜く機械や醤油をかけすぎる機械など、自ら「悪の電子工作」と名付けた独特の電子工作を作成するシリーズがある。「技術力の低い人限定ロボコン(通称:ヘボコン)」の企画は、第18回文化庁メディア芸術祭のエンターテインメント部門審査委員会推薦作品に選ばれたほか、世界各国でも大会が開かれるなど大きな展開を見せた。
古賀及子
1979年生まれ、東京都出身。ライターとしてはデイリー創成期から参加し、現在はニフティ→イッツ・コミュニケーションズ社員。テンションの高い文体で、古賀ならではの体験や持論、興味のあることを展開する記事が多い。初期の記事「納豆を一万回混ぜる」が有名で、それをリスペクトした記事も書かれている。古賀自身の家族をモデルとしたフォアミセスの読み切り漫画「お母さん、輝いてるね!(漫画:三谷美佐子)」に取材協力として名前が載っている。曽祖父は古賀伝太郎
橋田玲子
1974年生まれ、東京都町田市出身。ニフティ→イッツ・コミュニケーションズ社員。デイリー編集部の一員として、サイトのコーディングなどを担当。編集部で唯一ライター出身ではなく、通常の特集記事は担当しないが、編集部ブログやメールマガジンで、独特の観点、文体を披露している。年末年始やゴールデンウィーク時などの特別企画では記事を書くこともある。早歩き、パン好きというキャラクター。
林雄司
1971年生まれ、東京都練馬区出身。ニフティ→イッツ・コミュニケーションズ社員で、当サイトのウェブマスターでもある。街角観察ネタや、PowerPointPhotoshopなどを駆使したプレゼンネタ、「バナナで釘うって日曜大工」に代表されるどうでもいいことに全力で取り組むネタが多い。ハト好き、ウインナー好き、計測機器好きを公言しており、それらに関する記事も多数ある。妻はデイリーにライターとして参加しているべつやくれい。
藤原浩一
1986年生まれ。埼玉県戸田市出身。最初は読者としての登場であった。ライターとしては2005年8月から登場。モテない、チェリーボーイ、無言、ニートなど様々なキャラ付けがされているが、基本的に他者からイジられることが多い。特集記事の他に、プープーテレビで月2回動画を公開している。自らの日常、観察した出来事をまとまりなくつぶやく「フジワラFM」は、デイリーポータルZラジオ内で好評となり、一時期はクラブ活動(後述)でも毎日更新されていた。2014年2月からデイリーの編集部に加入。当初は産休に入った橋田玲子の代理としての「バイト編集部員」だった。

ライター[編集]

井口エリ
1986年生まれ、神奈川県出身。「ちぷたそ」名義でも活動するフリーライター。2015年10月から登場。
石原たきび
1970年生まれ、岐阜県出身。フリーライター、俳人。本名は石原浩樹だが、同姓同名の声優とは全く関係ない。ペンネームの通り、たき火を趣味としている。2005年1月からデイリー道場(旧コネタ道場、後述)道場主として、読者投稿の選考と選評を担当していた。当時から連休期間の特別記事には参加していたが、2013年9月にデイリー道場が終了したことで本格的に特集記事に取り組んでいる。2015年までのシリーズ企画として、各地のバーや居酒屋にてその街をイメージした酒を作ってもらう「マスター、『○○』ください」があった。
伊藤健史
1975年生まれ、神奈川県出身。本業は一般のサラリーマン。2012年5月から登場。趣味の街歩きで発見したネタや、有毒生物のネタなど、幅広いネタを執筆する。
井上マサキ
1975年生まれ、宮城県出身。元システムエンジニアで、現在はフリーライター。2017年4月から登場。鉄道・路線図ネタ、神奈川ローカルネタなどを執筆する。
榎並紀行
1980年生まれ、埼玉県出身。本業は旅行ガイドブックの編集者だったが、現在は編集プロダクション会社を興し、編集・ライター業を営んでいる。2008年7月にゲストライターとして登場し、同年11月からレギュラー入り。父親の赴任先の影響で、ニューヨークにて出生した。食べ物ネタや旅行ネタを得意とする。
江ノ島茂道
1988年生まれ、神奈川県出身。本業は一般のサラリーマン。「デイリーポータルZ新人賞2014」で優秀賞を獲得し、2014年12月から登場。巨体の食いしん坊キャラで、食べ物ネタを中心とした記事を執筆する。他のライターの食べ物記事に呼ばれて、食べっぷりを披露することも多い。
大北栄人
1980年生まれ、大阪府出身。フリーライター、動画制作者、コントユニット「明日(あす)のアー」主宰。コネタ道場出身。2006年8月から登場し、石川大樹とコンビライター「ざんはわ」として記事を書いていた。2007年3月より、単独での記事を開始。長らく火曜日枠を担当している。編集部所属ではないが、デイリーポータルZテレビ(後述)の運営も担当する。記事は初期から得意としている妄想ネタや、様々な業界の関係者へのインタビューが多い。「大物監督にコケる芸を習う」の記事では、林雄司と共に北野武へのインタビューを敢行した。妻は、かつてデイリーのライターだった高瀬克子。
大山顕
1972年生まれ、千葉県出身。写真家、フリーライター。2005年1月から登場。長らく金曜日枠を担当している。団地、工場、ジャンクション、高架下建築、共食いキャラなどが好きで、それらの建造物、キャラクターを題材にしたネタが多い。クリスマスシーズンには、一般住宅のイルミネーションを「うかれ電飾」と名付けて鑑賞する記事が恒例となっている。写真の腕は非常に良く、鮮明な写真を掲載する。2009年10月に過去の記事(テトラポッドのペーパークラフト)にて盗用が発覚し、謝罪ページに変更された。
荻原貴明
1976年生まれ、群馬県出身。ウェブデザイナー、アプリ作家。かつてはライターの住正徳が経営していたウェブデザイン会社に勤務していた。2002年10月のデイリー開始時より参加。毎月1回、「おぎわら遊技場」と題したFlashゲームを掲載している。デイリーポータルZのトータルデザインも担当している。長らく日曜日枠を担当し、2012年9月をもって一旦連載を終了したが、2015年5月に土曜日枠として復帰した。
乙幡啓子
1970年生まれ、群馬県出身。フリーライター。デイリー創成期からのライターの一人。硬質ウレタンなどを使った工作記事を多く扱っており、2011年には雑貨の企画製作を行う「妄想工作所」を立ち上げた。デイリーに掲載した工作作品をまとめた著作「妄想工作」も上梓した。寝台特急が好きという軽度の鉄道マニアでもあり、鉄道ネタも執筆している。2014年4月をもって一旦連載を終了したが、2015年1月より復帰した。
加藤まさゆき
1978年生まれ、東京都出身。茨城県在住の高校教諭(理科)。コネタ道場出身。2009年2月から登場。当初は専門分野である生物・理科に関連した記事が多かったが、現在はあらゆるジャンルの記事を手掛け、茨城・千葉のローカルネタを扱った記事も多くなっている。他のライターの記事で理科に関する話題が出たときに、解説者として登場することもある。
きだてたく
1973年生まれ、京都府出身。「文房具ライター」を自称するフリーライター。2012年5月にゲストライターとして登場し、同年9月からレギュラー入り。文房具に関する記事が多く、レギュラー参加以前にも林雄司の文房具記事に登場していた。2014年からは、夏季に一週間にわたってISOT(国際文具・紙製品展)のレポートを短期連載している。その他にもグルメ、工作、取材ネタなど記事対象は幅広い。2015年10月に漫画家の栗原まもると結婚し、その一年半後に撮影した特撮風の結婚写真の記事が読者からの大きな反響を呼んだ[6]
北村ヂン
1975年生まれ、群馬県出身。フリーライター、イラストレーター。2009年3月から登場。蝶ネクタイ姿の熊など、イラストを多用した独特の作風で、各地の珍スポットや面白い人物の取材ネタや、著名な漫画・アニメなどの画風に似せてイラストを描くネタなどが多い。かつては@niftyお楽しみマガジンで「お〜い!ニフ丸」というマンガも連載していた。プープーテレビではテレビドラマのあらすじ紹介を中心とした「1分で振り返る(まとめる)」シリーズが好評で、フジテレビ系『めざましテレビ』でも、一時期同様の企画でレギュラー出演していた。実父は医師の北村邦夫。お笑いコンビ「こてつ」の北村智は弟。
木村岳人
1981年生まれ、神奈川県綾瀬市出身・在住。元ゲームプログラマーで、現在はフリーライター。コネタ道場出身。2007年6月から登場。旅行、特に文化財巡りという趣味を活かした紀行ネタが多い。近年では文章よりも道中の写真をメインとした記事構成になっている。2011年4月30日から同年6月30日までは四国八十八箇所を徒歩と野宿(一部宿泊あり)で踏破する「木村岳人のお遍路日記」を連載した。
小堺丸子
東京都出身。OL、ウェブサイト編集者。デイリー道場出身。2010年4月から登場。日々の暮らしからの個人的な疑問を解消する実践系のネタが多い。見知らぬ人にも物怖じせず取材を行うなど、高いコミュニケーション力を発揮している。細い目と厚い唇のキャラクターが特徴の独特のイラストを記事に挟んでいる。不定期なシリーズ企画として、その土地の人にお薦めの場所を尋ねて観光をする「地元の人頼りの旅」がある。
小堀友樹
1986年生まれ、京都府出身。本業はテレビCM製作会社の社員。コネタ道場出身。2010年9月から登場。奇抜な作品が登場する工作系の記事を中心に執筆する。連載当初は、記事がスライドショー形式で構成されていた。
斎藤公輔
1983年生まれ、徳島県出身、大阪府在住。フリーライター。「デイリーポータルZ新人賞2014」にて次点を受賞後、2015年6月から登場。郵便ポスト、エアコン配管といった路上観察ネタや、変わった趣味を扱ったネタが多い。
斎藤充博
1982年生まれ、栃木県出身。元はリース会社の社員で、現在は民間の指圧師兼フリーライター。2009年2月から登場。かつて原宿の路上で四コマ漫画を描いていたことがあり、記事内でも自身の心象や取材の対象物・人物などをイラストとして描いている。当初は白黒のイラストだったが、2014年5月からはカラー化した。編集部員からは、「M斎藤さん」と呼ばれることが多い(後述のT・斎藤と区別するため)。
さくらいみか
1981年生まれ、島根県出身。本業はデザイン会社に勤務するプログラマー。デイリー道場出身。2010年10月から登場。趣味である編み物を利用した工作系の記事が多い。取材系の記事でも、自身をイメージした編み物の人形を登場させている。節分時など、を扱った記事をよく執筆している。戦国時代の武将・塙団右衛門の末裔にあたり、NHK大河ドラマ真田丸』で彼を演じた小手伸也インタビューをしている。
鈴木さくら
1988年生まれ、静岡県出身。本業はインターネット広告などを製作する会社のディレクター。2016年5月から登場。静岡ローカルネタの記事が多い。
スズキナオ
東京都出身、大阪府在住。フリーライター、テクノポップバンド「チミドロ」のリーダー。最初は2014年12月に、玉置豊(現・玉置標本)の記事にてパリッコの友人として登場し[7]、以降も玉置の記事に度々ネタを提供していた。ライターとしては2017年4月から登場。酒場ネタ、大阪ローカルネタを得意とする。
地主恵亮
1985年生まれ、福岡県出身[8]。フリーライター。2009年5月から登場。当初は「山野恵亮」名義で執筆していた。長らく金曜日枠を担当している。自分がモテないことを自虐的に扱ったネタが多い。2013年に多数発表された「一人で彼女と写真を撮る方法」シリーズは、CNNガーディアン朝日新聞で取り上げられるなどマスメディアでも注目を集め[8]、デイリーとオモコロ(バーグハンバーグバーグが運営する読み物コンテンツ)による「バカ記事大賞2013」に選ばれた。実際に現地にて取材を行った海外小ネタ記事も多い。不定期に、数十年前のガイドブックに掲載された飲食店などの現在の様子をレポートする記事もあり、書籍化されている。
住正徳
1970年生まれ、神奈川県横浜市出身。フリーライター、文芸作家。かつてはウェブデザイン会社「デジタルビイム」の代表取締役であった。デイリー創成期からの主力ライターのひとり。スタート時から長らく木曜日枠を担当し、書籍「ロマンの木曜日」も出版。2008年10月より土曜日枠で「週刊すみましーん」と言う連載を開始。某大手ファミレスチェーン風のタイトルロゴも作成された。2009年末で40歳を迎えることを機に特集記事への執筆を休止したが、他の記事やラジオへの出演は続けていた。
2013年4月20日より、突如「サントス・ジュニア」なる覆面ライターが登場し、林雄司と共に街歩きや珍スポットを探訪する記事を中心に執筆していたが、彼が多くの記事で覆面を脱いでおり、正体が住であることを明らかにしていた。同年9月10日から、住正徳名義での特集記事が復活した。住名義でも林とともに取材や企画を行うことがある。
玉置標本
1976年生まれ、埼玉県出身。元ウェブ制作会社の社員で、現在はフリーライター。2006年8月から登場。当初は本名の「玉置豊」名義で執筆。趣味の釣りを扱ったネタや、釣った魚(深海魚など)を使った料理ネタが多かった。記事内でロック歌手の秋間経夫Rama Amoebaボーカル。元マルコシアス・バンプ)と知り合った縁で、テレビ大阪THE フィッシング』に出演したこともある。日本さかな検定一級を所持。近年は釣りネタは少なくなった代わりに、あらゆる方法で食材を採取して食べるネタや、手動の製麺機を用いた製麺ネタが増えており、それをテーマにした同人誌も出版した。著書「捕まえて、食べる」刊行を機に、2017年7月31日掲載分よりペンネームを「玉置標本」と改める。紀行ネタも多く、富山佐渡島、宮城県女川町のリピーターであるほか、兵庫県香美町の観光大使にもなっている。
爲房新太朗
1987年生まれ、兵庫県出身。本業は大手インターネット広告企業の社員。「デイリーポータルZ新人賞2014」にて次点を受賞後、2015年6月から登場。ライターとなる以前にも林雄司の記事に登場したことがある。工作系の記事を得意としている。
土屋遊
生年、出身地は非公開。2006年4月から登場。2007年12月にて一旦休載し、2014年8月に再登場した。イカとタコに目がなく、それらに関する本も執筆した。
T・斎藤
1971年生まれ、茨城県出身、長崎県在住。自営のシステムエンジニア。2008年2月から登場。長崎ネタ、鉄道ネタが多い。「ステテコが来る!」に代表されるステテコネタを推していたこともあった。デイリーライターきってのカメラ好き、ボードゲーム好きでもある。
トルー
1987年生まれ、東京都出身。本業は一般のサラリーマン。2015年6月に本名の「北村真一」名義でゲストライターとして登場し、同年9月からレギュラー入り。北村ヂンと区別するため、2016年11月より「トルー」名義で寄稿する[9]
ネッシーあやこ
1981年生まれ、群馬県出身。フリーライター、イラストレーター。2014年5月から登場。イラストを多用した記事を執筆する。
西村まさゆき
1975年生まれ、鳥取県出身。元雑誌編集者で、現在はフリーライター。デイリー道場出身。2010年10月から登場。デイリー道場では県境に関する記事で特選を獲得した。他にも地図ネタ、電車ネタ、路線図ネタ、自治体章ネタ、辞書ネタなどを得意としている。記事中の画像の多くは、西村の妻が作成している[10]。他のライターの取材に同行することも多い。「日曜たのしさ一万尺」では、1枚の写真からその撮影場所を当てさせる「ここはどこでしょう?」が、多くの投稿を集める人気シリーズとなっている。
ぬっきぃ
1987年生まれ、埼玉県出身、群馬県在住。イラストレーター。2016年9月から登場。本業を活かした取扱説明書ネタや、群馬ローカルネタを得意とする。
ネルソン水嶋
1984年生まれ、大阪府出身。ウェブサイト編集者。2011年よりベトナムに移住しており、「デイリーポータルZ新人賞2014」にて「ベトナムでダチョウに絶対乗る方法」で大賞を獲得。2015年2月からレギュラー入り。レギュラー後もベトナムならではの記事を多く扱っている。
萩原雅紀
1974年生まれ、東京都練馬区出身。一般のサラリーマンだが、フリーライター、写真家としても活動する。2007年3月から登場。幅広いジャンルのネタを誇るが、特にダムに関するネタでは、自ら「ダムライター」と名乗るほど並々ならぬ熱のこもった記事を寄せている。有志とともに非公式の日本ダムアワードを開催したこともあり、大賞となった日吉ダムからは歓待を受けた。鉄道ネタも多い。
馬場吉成
1972年生まれ。工業製造業系ライター。小料理屋の店主でもある。2008年10月にゲストライター(当時は「吉成」名義)として登場し、2009年1月からレギュラー入り。調理実践系のネタが多く、特に酒に合う料理を得意としている。他のライターの記事で料理人として登場することもある。少林寺拳法、プロボクサーの経験があり、マラソンなどの体力実践系の記事も多い。話が長いことが、他のライターによって度々ネタにされている。
パリッコ
1978年生まれ、東京都出身。DJ・トラックメイカー、漫画家・イラストレーター、フリーライター。最初は2014年12月に、玉置豊(現・玉置標本)の記事にて知人として登場した[7]。ライターとしては2017年4月から登場。酒場ネタ、紀行ネタを得意とする。
平坂寛
1985年生まれ、長崎県出身。自然・冒険メディア「Monsters Pro Shop」に所属する生物ライター。2011年3月から登場。怪魚・外来種ハンターとして、テレビ・雑誌などのメディアにも登場している[11]。デイリーでも、怪魚、深海魚、外来種などを捕らえる記事を中心に執筆する。普段食用としない生物も積極的に食し、自ら危険な生物に噛まれたり毒針に刺されたりすることも多い。2016年8月からは、Monsters Pro Shopの編集長としても記事を提供する。
藤原麻里菜
1993年生まれ、神奈川県横浜市出身。よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属のYouTuber。2017年3月から登場。ネガティブな発想による工作ネタを得意とする。
べつやくれい
1971年生まれ、東京都出身。イラストレーター、絵本作家。2004年9月から登場。記事は漫画形式のイラスト、文章は手書き(近年は手書き風フォントを使用)で綴られる。若干毒のある、突然意味不明になるイラストが特徴。髑髏や毛のない動物(ワニハダカデバネズミなど)、ヘヴィメタルに目がなく、度々記事に登場している。夫はウェブマスターの林雄司。2010年9月に結婚して以降は、べつやくや林の記事に夫婦そろって登場することが多くなっている。
松本圭司
1976年生まれ、千葉県出身。元システムエンジニアで、現在はフリーライター、iPhoneのアプリ作家。コネタ道場出身。2008年3月から登場。江戸川区葛西在住である事から、浦安・葛西近辺や京葉線沿線が題材となることが多い。富士山・モンブラン登頂や東海道を歩くといった体力系のネタや、実際に使ったり食べたりした商品を勝手に推薦するレコメンド記事も度々登場している。
三土たつお
1976年生まれ、茨城県出身。本職はシステムエンジニア、会社役員。2005年6月から登場。東京の暗渠、古地図、路上観察などの知的ネタを得意とし、同じく地図ネタを得意とする西村まさゆきと意気投合する場面も見かけられている。「近所の情報から校歌を自動生成する」の記事は、第17回文化庁メディア芸術祭のエンターテインメント部門審査委員会推薦作品に選ばれた。非常に腰が低く、住正徳の記事「腰低会(ようていかい)」にも登場した。
megaya
生年、出身地は非公開。本業はウェブプログラマー。2015年の「第1回日本おもしろ記事大賞」にてデイリーポータルZ賞を受賞し、2016年5月からレギュラー入り。三島食品のふりかけ「ゆかり」を愛食しており、度々記事にしている。
與座ひかる(udemerry)
1990年生まれ、沖縄県出身。オンラインメディア企業の社員。2015年5月より登場。
ヨシダプロ
1975年生まれ、千葉県出身。大手学習教材出版社の編集者であり、某雑誌で編集長も務める。デイリー創成期からのライターの一人。長らく日曜日枠を担当していた。2014年1月より土曜日枠に移動したが、2018年2月より日曜日枠に復帰。イラストレーターでもあり、イラストを使ったネタが多い。他には実家にいる愛犬・モモを題材としたネタ、あるあるネタ、現在住んでいる多摩ネタ、マンガネタ、チェーン店ネタなどを得意とする。年末には「ひとり紅白歌合戦」が恒例記事となっている。
ライスマウンテン
旅レンジャー1号・2号のライターユニット。2004年11月より登場。海外に行くことが多くモンゴル中華人民共和国ベトナムなどの海外を扱ったネタが中心。ユニットではあるが、実際の執筆は2号のみで全て行っていると、2006年12月出荷分のデイリーグッズ通販に添付された冊子に記されていた。

寄稿ウェブサイト[編集]

DEEokinawa
DEEokinawaは沖縄の観光情報では取り上げられないようなコネタを紹介するポータルサイト。デイリーには2011年7月から登場し、沖縄ならではの記事を取り扱う。2015年9月からは、やんばるたろうほか、DEEokinawaに所属するライターの記事も掲載されている。
はまれぽ.com
はまれぽ.comは「横浜のキニナル情報が見つかる」がキャッチフレーズのウェブマガジン。デイリーには2014年6月から登場し、一風変わった横浜ネタを取り扱う。
Monsters Pro Shop
Monsters Pro Shopは、デイリーのライターでもある平坂寛が編集長を務める、世界中の珍しい生物とそれを捕まえるまでの紀行文を集めた自然・冒険サイト。デイリーには2016年8月から登場し、平坂をはじめとしたメンバーによる珍生物ハンティングの記事を取り扱う。

執筆中のゲストライター[編集]

デイリー道場(旧・コネタ道場)出身者や、レギュラー連載志望者に、月に1、2度執筆の機会を与えており、連載陣に参加できる場合がある。

北向ハナウタ
辰井裕紀
岡本智博
いまいずみひとし

曜日固定の企画記事[編集]

書き出し小説大賞(隔週日曜)
2012年10月21日開始。天久聖一が選者と記事を担当。文章は物語の冒頭だけで、その後の展開はすべて読者にゆだねられるものを「書き出し小説」と定義し、読者より募集する。投稿は自由部門とテーマを定めた規定部門の2部制となっている。一年に一度、大賞も選定されている。当初は優秀作品の発表は月3回だったが、2014年2月より日曜は読者投稿企画が主体というサイト方針になったため、隔週日曜日の発表となった。
当企画に投稿された作品から厳選された秀作をまとめた単行本として、『書き出し小説』『挫折を経て、猫は丸くなった-書き出し小説名作集-』の2冊が新潮社から発売されている。
日曜たのしさ一万尺(毎週日曜→毎週日曜・土曜)
2014年1月12日開始。読者による投稿企画。各ライターの企画説明とそれに寄せられた投稿の発表で成り立っており、毎週1本の企画を掲載する。2017年4月までは、毎週2本程度の企画があり、各企画は2週〜3週程度の短いスパンで入れ替わっていた。西村まさゆきが担当する「ここはどこでしょう?」などの好評企画は「シーズン2」などと銘打って再登場もしている。
2018年1月からは、後述の「ビジネスポータルZ」の開始に伴い、土曜日にビジネス関係の投稿企画が掲載されることもある。
デジタルリマスター版記事(毎週日曜)
2017年8月27日開始。サイトのレイアウト変更があった2011年6月以前に発表された写真が小さい記事を、文字や写真の大きさ、レイアウトなどを修正して再掲載する。記事によっては執筆者が注釈を入れたり、新しい写真を撮り下ろして掲載したりもする。元々は2017年8月11日から17日までの夏休み限定の企画だったが、好評のためレギュラー化された。
あと出し天気予報(毎週月曜)
2013年4月22日開始。気象予報士増田雅昭が担当。増田が前週の一週間に行った東京地方の天気予報を振り返り、その当たり外れと理由を検証する。今週の天気についても、概況を解説する。読者からの天気に関する質疑応答や、読者に天気図を見せてその当時の天気概況を推理させる「詰め天気」(2018年3月19日より、天気を読むの略で「TEN-DOKU」と改称)などの企画もある。
自由ポータルZ(毎週金曜)
2015年4月17日開始。読者からブログ記事を投稿してもらい、採用された記事には編集部員が寸評を加える。後述のデイリー道場と同様に、デイリーのライターになりたい読者のための窓口と位置付けられている。デイリー道場と異なり、賞品やポイントはない。
月間総集編(月1回土曜)
前月の記事を振り返る総集編。年代によって、内容が大きく変遷している。
2006年2月〜:総集編開始。開始当初は林と古賀による対談形式で、前月の気になった記事を紹介していた。
2007年2月~:「知らない人」と称されたデイリー読者や編集部・橋田に記事を推薦してもらったり、ライターの母親に記事を見てもらって評価してもらう形式となった。
2007年6月〜:内容が大きく変更され、「自信がある記事とやんなかった企画」として、ライター自身が該当月に執筆した中からの推薦記事と、記事にしなかった内容をそれぞれ取り上げる内容になった。
2009年10月〜:やらなかった企画と各月ごとのミニアンケート(最近買ったもの、泣ける話、地元自慢など)を紹介。「2011年5月の総集編」では、「まったくその月の記事の振り返りになっていないが、ボツ企画供養の意味もこめて続ける」と説明していた。
2011年9月~:記事に使われなかった未公開写真と各月ごとのミニアンケートを紹介。
2014年8月〜:「もっとストレートに振り返った方がいいのではないか、といまさら気づきまして」(編集部・石川談)とのことで再度リニューアルされ、前月のアクセス数ランキングとSNSランキング、および印象に残った記事のライターへのインタビューを掲載している。
人気記事まとめ(毎週土曜)
2011年8月13日開始。当初の担当は古賀及子、2017年6月24日からは藤原浩一が担当。一週間(前週木曜日から当週水曜日まで)のデイリーの見どころを「役立つ記事」「やってみた記事」に分けて紹介する。
ビジネスポータルZ(毎週土曜)
2018年1月6日開始。ライターは不問で、ビジネスを面白おかしく解釈し、デイリー流にアレンジした記事を掲載する。

曜日不問の企画記事[編集]

コラボ企画・広告企画
2009年より、各企業の製品・サービスと絡めた特集記事を随時掲載している。当初は「コラボ企画」の名称で、現在は「広告企画」と銘打たれている。曜日、ライターは固定されておらず、記事内容もデイリー側に一任されているため(営業ご案内に明記)、ほとんどコラボ元と関係ない内容、まとめになることも少なくない。代表的な記事として、ライフネット生命保険とコラボした林雄司の記事「ハトが選んだ生命保険に入る」があり、記事掲載後に数十人の申し込みがあったという[12]
とくべつ企画
2015年9月より開始。毎月2〜3日間ほど、月ごとのテーマに沿った特集記事を集中して掲載する。

終了した企画記事[編集]

別冊@search
2005年1月開始。ニフティが展開する検索サービス「@search」を利用した企画。月1回、木曜日に掲載されていた。開始当初は、検索の上位キーワードをテーマにトークを展開していく企画だった。後には上位キーワードをライターの実母に電話で聞き込み調査をしたり、「人は検索だけで何かが出来るか」をテーマに、ライターとナビゲーターのペアに分かれて検索の限界に挑戦するなど、多種多様な企画に展開していった。2009年2月27日終了。
スピードまちがい探し
2006年7月29日開始。過去の記事で使用された写真を使用し、制限時間5秒で間違いを当てるゲーム。2007年3月3日終了。

特集以外の執筆者・スタッフ[編集]

伊藤陽美
兵庫県出身。元デイリーポータルZ編集部員。大北と共に、デイリーのトップページにある『リンク』(他サイトの注目記事を選定して掲載)を担当していた。連休期間の特別記事に参加する場合もあった。
カラスヤサトシ
1973年生まれ、大阪府出身。漫画家、イラストレーター。2014年11月から2016年6月まで、ウェブコミック配信サイト「チャンピオンクロス」とコラボした記事「カラスヤポータルZ」を執筆していた。
スエヒロ(末弘良雄)
1978年生まれ、京都府出身。プログラマー。ブログ「ワラパッパ」の経営者。デイリーポータルZでは「ボツ企画即売会」に参加したり、特集記事も不定期ながら執筆している。
鶴久マネージャー(鶴久英二)
元ニフティ社員。平岩部長(後述)の後任として、2008年4月より登場し、デイリーおよび東京カルチャーカルチャーを担当した。非常に謙虚で、デイリー担当以前にライターの三土たつおとともに「腰低会」の記事に登場したこともある。現在は退社し、システム開発会社の代表取締役。
平岩部長(平岩高弘)
元ニフティ社員。デイリー編集部他を擁する、同社コミュニティメディア部のジェネラルマネージャーだった。役職ではあるが、デイリーの記事では住正徳の「日本の最北コレクション」や、4周年企画の「デイリーポータルZ誘拐殺人事件」などに登場した。2008年4月に退職後も、度々デイリーの記事やイベントに登場・参加している。ニフティ在籍中はもっぱら「平岩部長」と呼ばれていたが、同社退職後の記事[13]にて本名が明らかになった。現在はバゲット評論家として活躍中。
宮城マリオ(宮城剛)
1976年生まれ、新潟県佐渡市出身。エアギタリスト丁髷頭がトレードマーク。これまで特集記事の執筆はないが、2004年11月の林雄司の記事「微妙な仲の人とみかん狩り」を皮切りに、取材対象としては多数登場し、クラブ活動にも参加した。現在は、プープーテレビで月2回、「日常ミュージカル」などの作品を発表している。
シンスケ横山(横山伸介)
1967年生まれ、高知県いの町出身。 2006年4月にニフティに入社。かつて勤めていたロフトプラスワンとは違う方向性のイベントハウスとして自ら立案した、同社運営のイベントスペース「東京カルチャーカルチャー」で店長を務める。ニフティ本社では、デイリー編集部と机を並べる他、取材に同行する機会もある。

過去に連載していた執筆者[編集]

既に連載を終了したライターは以下の通り。なお、毎日19時更新の『再放送』(過去の特集、コネタ記事から毎日1本掲載)では、使用されることがある。

あおむろひろゆき
荒原べんぞう
石井直也
石塚葉
上杉天馬
梅田カズヒコ
上泉純
おおたかおる
加藤和美
金卷朋子
神田ぱん
岸川祥子
クリハラタカシ
佐倉美穂
佐々木宏規
ステッグマイヤー名倉
田中あずさ
田村美葉
八二一
平野真章
藤井季美
前田拓
松岡郁
三宅京子
宮崎晋平[14]
山内愛美
ヨシナガ
四方静香
小野法師丸
大塚幸代
1972年生まれ、埼玉県鶴ヶ島市出身。フリーライター。デイリー創世期からのライターの一人。雑誌「Quick Japan」の編集部に在籍していたことがあり、音楽やサブカルチャー関連の記事を得意とする。テンションが低めの独特な文体で、酒・居酒屋ネタ、料理記事、海外関連の記事なども手がけていた。代表的な記事として、「青くする実験」が有名。ライターの古賀及子、高瀬克子とともに、「クラムチャウダー・シベリア・アタック」なるアーティスト写真だけの架空のバンドを組んだこともある。連載末期は友人の「Tさん」とともに気になるスポットを探訪する記事や、埼玉県にあるうどん屋を巡る記事が目立っていた。2015年3月30日に逝去。デイリーでは2015年4月3日付けの編集部ブログにて逝去が報告され[15]、同年4月16日に追悼記事が掲載された。
大坪ケムタ
1972年生まれ、佐賀県出身。フリーライター。2006年1月から登場。プロレス、サブカル系、アダルトビデオへの造詣が深いが、デイリーでは自らが会いたい人(大坪曰く「世間に埋もれた在野武将的スゴ玉」)に会いに行くインタビュー記事を中心に、グルメネタ、工作ネタなど幅広く執筆していた。2013年3月をもって連載を終了した。
小野法師丸
1973年生まれ、埼玉県出身。本業はサラリーマン。デイリー創成期からのライターの一人。当初は「法師丸」の名で執筆していたが、2005年に自著「コラム息切れ」を発売した際に、現在の名に改める。独特な文体で、婉曲的なエロネタや妄想ネタを中心に記事を執筆している。健啖家で、食べ歩きや大盛り料理、食べ放題に関する記事もある。記事内の自身の写真はデイリー内でも特に存在感を放ち、2009年8月20日の記事「俺がキャベツ太郎だ!」は、読者投票による同年の「いい意味でひどかった記事」の第1位に選ばれた。2016年10月をもって連載を終了した[16]
尾張由晃
1983年生まれ、三重県出身。大阪や名古屋で活動する司法書士。コネタ道場出身。2009年2月にゲストライターとして登場し、同年4月からレギュラー入り。当時のデイリーでは珍しい関西在住ライターで、関西ローカルネタが多い。2015年より名古屋を中心に活動するようになってからは、名古屋ネタも増えていた。2016年9月をもって連載を終了した。
櫻田智也
1977年生まれ、北海道函館市出身、岩手県在住。2008年1月から登場。地元岩手の土地柄や環境を生かしつつ、奇抜な格好・行動を織り込んだ記事内容や写真、またそのキャプションの独特さは、一時期小野と双璧をなしており[17][18]、両者のコラボ記事も存在する。その一方で、地元や自身の日常生活に関わる食べ物・施設・小物などに焦点をあてた記事も執筆することがあった。2011年3月をもって連載を終了[19]。2013年、東京創元社主催第10回ミステリーズ!新人賞受賞[20]を機にミステリー小説家へと転身し、おおたかおるの2013年11月8日の記事「私だってミステリー小説を書き上げたい」に登場。記事中では前述の授賞式の模様も掲載された。
工藤考浩
1973年生まれ、北海道室蘭市出身。コネタ道場出身。2006年4月から登場。さまざまな職歴を重ねた後、2008年3月からニフティ社員となり、デイリーポータルZ編集部に加わった。乗り物(特にバス)好きで旅モノのネタ、身近な生活で生じるネタ、食べ物ネタ(カレー、ハムなど)、だじゃれネタが多い。代表的な記事として、東日本大震災の約一ヵ月後に発表した「豚の足一本分のハムを買ってしまった」がある。以前@niftyお楽しみマガジンで連載されたマンガ「お〜い!ニフ丸」では主役も務めていた。2012年3月末でニフティを退職、同時にデイリーポータルZライターとしても連載を終了した。現在はフリーライター。
小柳健次郎
1985年生まれ、北海道札幌市出身。フリーランスのCG製作者。コネタ道場出身。2006年10月にゲストライターとして登場し、2007年1月からレギュラー入り。くだらないものを全力で作る、物作りネタが中心。河原での実践(撮影)が多い。2014年9月をもって連載を終了した。
高瀬克子
1968年生まれ、秋田県出身。デイリー創成期からのライターの一人。食べ物、料理に関するネタが中心。記事対象の食材に妙に肩入れする傾向があり、迷走する場合がしばしばあるが、「自家製コンフィ(肉を脂で煮た料理)」「高瀬揚げ(通常のものよりぶ厚い油揚げ)」など傑作料理を編みだすことも多い。夫はデイリーにライターとして参加している大北栄人。2015年7月をもって連載を終了したが、時折大北の記事に登場することもある。
ほそいあや
1975年生まれ、千葉県出身。千葉県鎌ヶ谷市在住。イラストレーター、シンガーソングライター、フリーライター。2006年1月から登場。ゲテモノ、珍味に関する食関連の記事やねこ記事、地元千葉県ネタの記事が多い。特に珍味に関しては、クラブ活動「珍味部」で酒の肴について探求、随時更新されていた。2012年3月末をもって連載を終了した。

その他のコンテンツ[編集]

デイリーポータルZラジオ[編集]

2005年7月7日から開始。毎週日曜日16時にMP3形式で公開される音声配信コンテンツ。ポッドキャストとして配信されている。開始当初は約30分の配信で、ニフティ会議室のほか、屋外、ライターの自宅、イベント会場、イベント後のホテル部屋内での飲み会会場、取材先からの帰りの寝台列車内などさまざまな場所で録音されていた。幾度か大まかな構成・レギュラー出演陣が変わり、後には編集部から1名が出演する以外は、出演メンバーや内容を固定化せずに配信される形式となった。番組のテーマ曲、ジングルは石川の制作したものが使用された。
幾度となく「レギュラーコーナーを」「こんな企画をやってみたい」という話が出て、実践はされるものの、1ヵ月以上は続いた例がなかった。また、サイト内新企画や、イベント予定なども、この番組内で最初に発表されることが多かった。

2009年10月9日より、金曜21時よりストリーミングで2時間程度の生放送を行い、日曜日にその内容をポッドキャスト配信する形式へ変更。日曜日は、30分程度のダイジェスト版と、生配信と同内容のフルサイズ版=ロングバージョンの2種が配信されていた。編集部の男性部員が進行し、レギュラー連載のライターをゲストに迎えるほか、ライターへの生電話インタビュー、古賀や横山が録音で出演するコーナーが実施されていた。

2012年4月より、昼の生ラジオ形式に移行。火曜日の12時25分〜55分までの30分間にて生配信し、日曜日にポッドキャストを配信していた。後には生ラジオも中断され、日曜日16時の更新時に、あらかじめ録音を行ったポッドキャストが配信された。末期は、ひとつの企画について、3〜4週にわたって配信されていた。2018年4月15日の配信をもって、ポッドキャスト配信は一旦終了となった。配信の最終回にて、約820本のアーカイブがあることが明かされた[4]

ポッドキャスト配信終了後は、エキサイトの音声配信アプリ「Radiotalk」にて、週に3回ほど、5分〜12分くらいの短い配信を行う予定としている。

デイリーポータルZラジオ第2部[編集]

2008年1月27日から開始。日曜日23時に公開されて翌朝9時には、サイトトップページの新着記事一覧から消されるのが特徴。コンセプトは「オールナイトニッポンの第2部のように、若手ライターが主体となってやっていくポッドキャスト」。本企画提案の梅田と、大北(ざんはわ)の2人で進行されていたが、4週目(2月17日)からはそれぞれが1人で番組を1本ずつ作り、2本の番組が同時公開されるスタイルに変更されるなど、方向性は流動的な部分も多かった。6回目(3月2日)から、前半・梅田/後半・大北と、2つの番組を1つにまとめて配信する形へと変更された。
2008年6月1日分の公開をもって「1部に吸収合併」として最終回となり、現在はデイリーのアーカイブページからも一切リンクされていない(デイリーポータルZラジオ第2部のページ)。

デイリーポータルZ(FMラジオ番組)[編集]

2008年7月1日 - 2009年3月31日まで、北海道の民放FMラジオ局、FMノースウェーブにて放送された、ニフティ提供のラジオ番組(CMは入らない)[21]。ナビゲーターの木河淳と、“DPZ編集長”の林が毎回登場し、週交代でレギュラーライター陣が加わって、これまでに取り上げた記事などについて紹介。北海道内向け(青森県の一部地域でも受信可能)の放送だが、東京で収録の上、放送されていた。

天使のツボ(FMラジオ番組)[編集]

2009年6月6日 - 2014年8月31日まで、山梨県の民放FMラジオ局、FM-FUJIの『WESTSIDE TOKYO』にて放送されていたコーナー番組(土曜 7:45頃〜(10分程度))。前述の木河がメインDJを務めるワイド番組に林が電話生出演する形式で、注目記事などについて紹介していた。紹介した記事や番組の音源は、特設ブログで紹介する他、ポッドキャスティングとしても公開されていた。

デイリーポータルZテレビ[編集]

各ライターの出演、制作による動画コンテンツ。

単発形式(デイリーポータルZテレビ)
特集と同等の記事として登場し、記事の取材風景や、イベントの模様、宮城マリオによる「ミヤギテレビ(略してMTV)」、べつやくれいの人形アニメーションなどを収録。2005年12月20日に一回だけ公開され、2006年10月からは月1回を目途に更新されたが、2007年9月を最後に中断。2008年3月1日からは、イベントの模様の紹介動画などを、単発で配信することがある。
レギュラー形式(プープーテレビ)
記事とは別個の独立コンテンツとして、2008年3月10日に開始。1分程度の動画を、月曜-土曜日の毎日、20時に1本公開している。
制作者陣:(月曜)べつやくれい/ヒロエトオル(どちらか1名)、(火曜)藤原浩一/北村ヂン(どちらか1名)、(水曜)林雄司/地主恵亮(どちらか1名)、(木曜)大北栄人(古賀及子と出演する場合もあり)、(金曜)安藤昌教(10秒動画)、(土曜)宮城剛/岩沢卓/総集編(いずれかひとつ)、(日曜)ヨーロッパ企画・西垣匡基/プープーテレビ独自の企画(どちらかひとつ)

デイリーポータルZ新人賞[編集]

2014年に第1回を開催。後述のデイリー道場のように、デイリーのライターへの登竜門として開催された。記事部門とレポートマンガ部門があり、大賞を獲得したネルソン水嶋のほか、多くの入賞者や次点の投稿者がデイリーでの連載を開始した。2017年には第2回を開催、記事部門とマルチメディア部門に分けて各賞が選出された。授賞式は神奈川県の宮ケ瀬ダムにて行われた。
2015年には、新人賞と同じ趣旨で、バーグハンバーグバーグが運営する「オモコロ」との共同企画として、「日本おもしろ記事大賞」が開催された。

技術力の低い人限定ロボコン(通称:ヘボコン)[編集]

2014年7月19日に第1回が開催され、以後不定期に開催。石川大樹が企画・担当。技術力が低いと自認する者がロボットを製作し、ロボット同士の押し相撲をベースとした競技でトーナメント戦を行うイベント。競技での優勝よりも、観客投票で選ばれる「最も技術力の低かった人賞」のほうが名誉とされている。デイリーのイベントの枠を超え、海外の有志により世界各国でも開催され、2016年8月には東京にて「ヘボコン・ワールドチャンピオンシップ」が開催されるほどの人気企画となっている。

ウェブメディアびっくりセール[編集]

2017年2月26日に第1回が開催され、以後不定期に開催。デイリーポータルZが主催する物販イベント。デイリーをはじめとする多数のウェブメディアの編集者、ライターが出展し、同人誌やグッズを頒布する。グッズではなく、北村ジンによる似顔絵描きや、斎藤充博による指圧などのサービスが提供されることもある。デイリーのライターが自主的にコミックマーケットに出展したのが楽しかったため、仲間に声をかけたという[22]

終了したコーナー[編集]

デイリー道場(旧 コネタ道場)[編集]

2005年1月22日に「コネタ道場」として開始。「道場主」こと石原浩樹(石原たきび)が担当。一般の読者からコネタ[23]を募集・紹介するコーナー。審査により「入選」作品と、入選を逃がした「もう一息!」作品が紹介される。2008年9月11日から始まった「風雲!コネタ城」(後述)とタイトルが紛らわしいということで、「デイリー道場」に改名された。
開始当初は毎日1作品を23時ごろに更新。入選するとオリジナルのQUOカード2000円分が送られ、5回入選すると「黒帯」としてトロフィーが贈られた。
2007年5月にリニューアルされ、週一回、土曜日(後に金曜日に移動)にまとめて発表され、更に林が選者に加わり、入選する確率も上がっていた。入選時の賞品も、QUOカード2000円分と、採用の都度与えられたポイントによる商品交換に変わり、黒帯認定は廃止された。2009年12月からは入選以上の評価である「特選」が新設された。特選はQUOカード3000円分とポイントが送られる上に、トップページにて特集記事と同等の扱いで紹介される特典がある。
2013年5月に再度リニューアルされ、掲載記事は一週につき1本、ポイント制も廃止となり、代わりに月刊賞が導入され、月末の土曜に再掲載される。掲載時の賞品はサトウのごはんとなった。
基本はフリーテーマで投稿できるが、毎月最終週に限り、テーマに基づいた投稿のみを紹介する形式をとっていた(2007年10月より実施)。なお、入選回数の多い投稿者を、特集記事のライターとして登用しており、工藤考浩・松本圭司・小柳健次郎・ざんはわ等は、コネタ道場から登用されたライターである。
2013年9月27日をもって終了となった。後継企画として、2015年4月17日より毎週金曜日に「自由ポータルZ」が連載されている。

1000円あげるから[編集]

大塚幸代が出題・選者を担当。毎週月曜日に出されるお題に基づいて、読者から写真を投稿してもらい、優秀作品の投稿者はオリジナルのQUOカード1000円分が貰えるというもの。寄せられた作品は、翌週月曜日(月曜日が祝日の場合は、火曜日)に公開される。2009年より、出題発表が木曜日・投稿締切が出題翌週火曜日へと変更された。2009年3月終了、後継企画として「写真ヒルズ」があり、現在は「日曜たのしさ一万尺」に引き継がれている。

日刊デイリー[編集]

各ライターが入れ替わりで担当。読者からあるテーマで一定期間回答を募集し、寄せられた回答の中からライターが面白い回答を選び掲載する。MVPに選ばれると、ライター選定の賞品がもらえる。主に何かの体験談や大喜利形式の出題であることが多い。2009年3月終了、後継企画として「文章ヒルズ」(2012年6月終了)があり、現在は「日曜たのしさ一万尺」に引き継がれている。

ちょっと見てきて[編集]

投稿型コンテンツ。個々人の思い出の場所、気になる場所、現況を見たい場所を「見てきて」に投稿し、掲載された中から、それに対してのリアクションとして「見てきた」場所の画像やコメントを投稿できるもの。2005年9月に1ヵ月限定の企画として実施され、2007年11月よりレギュラー企画となった。テレビ番組でも取り上げられ(NHK『未来観測 つながるテレビ@ヒューマン』2008年1月6日放送、フジテレビ『とくダネ!』2008年1月22日放送)、林がインタビューに答えたほか、実際に「見てきて」や「見てきた」に寄せられた投稿について、各番組で独自取材を行った模様が放送された。2008年9月4日からは、場所を特定せず、テーマに沿った風景を募集・投稿する「見たいわ」が始まった。2016年9月30日終了。

クラブ活動[編集]

2006年9月より開始。毎月4人のライターが、それぞれのテーマに沿った写真・映像を紹介するもの。基本的に一日一枚のペースで1ヶ月の連載。ただし、1日数度更新する企画や2ヶ月連載する企画もある。2007年11月から活動クラブ数が減ってきており、月1つ程度となっている。また、連載期間終了済みのクラブでも、臨時更新されることがある。2014年3月13日を最後に更新がなくなり、2016年3月23日のサイトリニューアルにてトップページからもリンクが消え、事実上終了した。

持ってけ!石リレー[編集]

2008年6月7日開始。「オリンピックの聖火リレーをイメージして発案した」(安藤談)ということで、全国4か所に用意された石の場所をサイト上で発表。それを読者が拾い、石を他の場所に移動させ、その移動場所をサイト上で公開して、次の「運搬読者」を待つ。これを繰り返しながら、ゴール(東京カルチャーカルチャー)を目指すという企画。北海道、石川、千葉、沖縄がそれぞれ出発点となり、千葉が出発点となった石は19日間でゴール(6月14日 - 7月2日)。その後、デイリーポータルZ エキスポ(8月16日・17日)中にすべての石がそろった。
2013年8月30日からは、コロカル(マガジンハウスが運営するウェブマガジン)とのコラボ企画として「持ってけ!石リレー 5大ドームツアー」と題した続編企画を実施したが、石が2度の失踪に遭ったため中止となり、デイリーポータルZの11周年(10月7日)に石が石人間(編集部・橋田が仮装したもの)となって編集部に帰ってきた、という体で終了した。

風雲!コネタ城[編集]

2008年9月11日開始。元々は同年ゴールデンウィーク期間中だけの企画だった。林曰く、もっと早くオープンする予定であったらしく、開始の時点で100本以上のネタのストックがあった。内容はローカルなネタや日常内のコワザを各ライターが紹介していくもの。いずれもタイトルだけで内容がわかるような短いネタばかりである。読者からの投稿も受け付けており、掲載されるとサトウのごはん(以前は2個だったが、味噌汁がついてから1個となった)とマルコメ味噌汁2009年5月1日より)が贈られた。タイトルは林が好きだった番組『風雲!たけし城』のもじりで [24]、風雲は「ふーん」と思うぐらいのコネタという意味もあった[25]。読者が「ふーん」と思ったら殿のアイコンをクリックするカウンターや、コネタを再現してみた読者のための「やってみた」投稿の機能もあった。同じ趣旨の「こねったー」の開始により、2011年12月1日終了。

@nifty!たぶん袋[編集]

2009年9月17日開始。石川大樹が担当。Q&Aサイトの体裁をとったコーナーだが、誰かが投稿した質問に他の誰かが「たぶん…」と自信なさげに答える、デイリーらしい構成となっていた。そのため実質的には大喜利コーナーと化していたが、ごく僅かに真面目な質問や回答も書き込まれていた。利用には@niftyIDが必要。2011年9月2日終了。

こねったー[編集]

2011年12月1日開始。元々はゴールデンウィーク期間中だけの企画で、ライターがコネタをリアルタイムに投稿していたものだった。ライターおよび読者が、変わった物、意外な発見、妙な物件などを「#こねったー」のハッシュタグをつけてツイッターで報告する。前述の「風雲!コネタ城」をツイッターに特化したコーナーであるが、コネタ城と異なり読者が投稿しても賞品は出ない。2016年9月30日終了。

国際GIFアニメアワード[編集]

2012年から2014年まで開催された、投稿型コンテンツ。1990年代のネット黎明期に流行したGIFアニメーションを「インターネットの伝統芸能」と位置づけ、「GIF復興宣言」と銘打って読者よりGIFアニメ作品を募集する。毎年年頭に作品を募集し、3月に審査会を行い大賞をはじめ各賞を決定していた。

うっかりニフティ(メールマガジン)[編集]

毎週日曜日を基本にDPZ編集部から配信される、メールマガジン。DPZ編集部全員が、1回のメルマガをリレー形式で執筆する。発行者、配信システムの都合により、配信日は前後する。基本内容・構成は下記のとおり。

ウェブマスターあいさつ
林による、ショートエッセー。ふわふわした感じで、ヤマなしオチなしの文章が進む。
先週の記事アクセスランキング
先週(発行日の前週日曜-土曜日で集計)の特集記事、リンクのアクセスランキング、注目記事を紹介。
お知らせ
DPZからの運営情報、グッズ情報など。
ライターからのお知らせ
ライターのDPZ以外での活動や出版情報を紹介。
カルカルだより
東京カルチャーカルチャーでのイベント情報。
締めあいさつ
橋田から簡単な締めあいさつ。

携帯・スマートフォン向けサイト[編集]

当初は「デイリーポータブルZ」として、PC版特集記事で評判の良かった記事を、携帯版に再編集して掲載。週におよそ3本(1回1本ずつ)記事を追加。2008年3月15日更新分より、同社の携帯向けPCサイト変換サービス「モバクシー」を使用した閲覧形式に変わり、3月22日からは毎日1本記事が追加されていた。また、便宜上、特集記事は「コネタ」と称されていた。その他、携帯ゲーム、携帯用壁紙などもあった。

2009年9月28日午前9時より、NTTドコモ向けの公式メニューサイトとして「デイリーポータルZ友の会」が新設(一部有料、月額105円。加入月より課金)。softbankでも2010年6月1日から、auは同年6月3日からサービスを開始した。引き続き、PC版特集記事は無料閲覧できる他(こちらの掲載分は携帯向けにレイアウトを改定したもの、月 - 金曜に1本ずつ追加。以下全て更新時刻は午前5時)、有償サービスとして、特集記事の舞台裏(編集部員の取材同行記、水曜更新)や、今後の掲載記事について打ち合わせた定例会議の議事録(金曜更新)、携帯用壁紙(ポータブルZとは別のもの、週1~2回)、携帯用絵文字(いわゆるデコメ、不定期更新)を提供していた。この公式サイト開始に伴い、前述の無料サイト「デイリーポータブルZ」は、2010年6月4日で更新を終了した。2011年10月31日で「友の会」の有料コンテンツは終了し、無料閲覧できる記事のみの更新となっている。

スマートフォン向けサイトは、2010年4月1日より開始(無料サイト)。PC版特集記事(PC版より1時間遅れでの公開、2006年4月4日以降の特集記事はスマートフォン向け変換表示。それ以前の記事はPC版へのリンク)と、Android OS搭載機種向けの無料アプリケーションを公開している。

@nifty BB Festaへの参加[編集]

毎年夏に開催されるニフティのイベントに、DPZも参加している。特設ブースでは、これまでの特集記事で使った道具の陳列、グッズ販売が行なわれる。また特設会場ではイベントが行なわれ、そのイベントさえも記事として使われる。
2006年が最後の開催となったが、2007年8月にオープンした、ニフティの運営するイベントスペース「東京カルチャーカルチャー」において、随時デイリーポータルZのイベントが開催されている。

デイリーポータルZ友の会[編集]

2012年9月3日より始まった有料サービス。前述した2009年9月から2011年10月までのサービスとは異なる。毎月税込315円の「梅コース」と毎月税込1050円の「松コース」がある。いずれも初月は無料である。梅・松コースいずれも入会すると

「明日の記事チラ見せ」の利用
デイリーポータルZ本編に翌日公開される予定の記事の一部を閲覧することができる。
「ライターコラム」の閲覧
各ライターが自由に執筆したコラムを閲覧できる。編集部はコラム内容には全くタッチしない代わりに、コラムのタイトルを勝手につけることができる。
「友の会メルマガ」の利用
週に一度発行される友の会メルマガを利用することができる。友の会入会後、別にアドレス登録が必要。デイリーポータルZ側と友の会会員との交流がメイン。

ができるようになる他、松コース会員には毎月プレゼントが届く。


出版物[編集]

  • おとなの自由研究(2004年、アスペクトISBN 4757210205) - 特集記事を加筆修正したもの。新作も収録。装丁は住正徳。後に文庫化もされた。
  • 名古屋の不思議(2005年、小学館ISBN 4094186719) - 2004年、2005年に行われた名古屋特集を再構成したもの。
  • ロマンの木曜日(2005年、彩文館出版ISBN 4775600990) - デイリーに掲載された住正徳の記事を再編集したもの。
  • ココロミくん(2006年、アスペクト、ISBN 4757212690) - デイリーに掲載されたべつやくれいの記事を再編集したもの。
  • ココロミくん2(2007年、アスペクト、ISBN 4757213727) - デイリーに掲載されたべつやくれいの記事を再編集したもの。ココロミくんの続編。
  • ココロミくん3(2008年、アスペクト、ISBN 4757215746) - デイリーに掲載されたべつやくれいの記事を再編集したもの。ココロミくんの続編。
  • ばかスイーツ(2011年、アスペクト、ISBN 4757219679) - デイリーに掲載されたべつやくれいのお菓子に関する記事を再編集したもの。
  • 昔のグルメガイドで東京おのぼり観光(2012年、アスペクト、ISBN 475722043X) - デイリーに掲載された地主恵亮の記事「50年前のガイドブックに載っている店巡り」ほかをもとに書籍化したもの。
  • ばかごはん(2012年、アスペクト、ISBN 475722124X) - デイリーに掲載されたべつやくれいの料理に関する記事を再編集したもの。
  • デイリーポータルZ 2013年05月号(2013年、鉄人社、ASIN B00BTJ8MSI) - デイリーを雑誌化すると銘打ち、これまで掲載された肉に関する記事を中心に、書き下ろし記事も加え編集したもの[26]
  • ばか手芸(2014年、スペースシャワーネットワークISBN 4907435185) - デイリーに掲載されたべつやくれいの手芸に関する記事を再編集したもの。
  • 外来魚のレシピ: 捕って、さばいて、食ってみた(2014年、地人書館ISBN 4805208791) - デイリーに掲載された平坂寛の外来魚に関する記事を再編集したもの。
  • 書き出し小説(2014年、新潮社ISBN 4103369310) - 書き出し小説大賞の名作集。
  • 深海魚のレシピ: 釣って、拾って、食ってみた(2015年、地人書館、ISBN 4805208910) - デイリーに掲載された平坂寛の深海魚に関する記事を再編集したもの。
  • 街角図鑑(2016年、実業之日本社ISBN 440811183X) - デイリーに掲載された三土たつおの記事「街角図鑑」をもとに書籍化したもの。
  • 挫折を経て、猫は丸くなった。: 書き出し小説名作集(2016年、新潮社、ISBN 4103369329) - 上記「書き出し小説」の続編。
  • 「ファミマ入店音」の正式なタイトルは「大盛況」に決まりました。(2016年、笠倉出版社ISBN 4773088303) - デイリーに掲載された西村まさゆきの記事を再編集したもの。
  • 捕まえて、食べる(2017年、新潮社、ISBN 4103511419) - デイリーに掲載された玉置標本(玉置豊改め)の食材採取記事を、書き下ろし記事も加え編集したもの。

注釈[編集]

  1. ^ 現存する「Weekly Portal」最古の独自記事は2001年11月のものである[1]
  2. ^ FMノースウェーブ「デイリーポータルZ」2009年3月26日放送 平岩部長の発言より。
  3. ^ “デイリーポータルZと東京カルチャーカルチャーのオフィスは引っ越しました”. デイリーポータルZ. (2017年11月1日). http://portal.nifty.com/kiji/171031201069_1.htm 2018年4月15日閲覧。 
  4. ^ a b “デイリーポータルZラジオを振り返る”. デイリーポータルZ. (2018年4月15日). http://portal.nifty.com/cs/stream/detail/180412202586/1.htm 2018年4月15日閲覧。 
  5. ^ 2016年5月から登場したmegayaや、2017年4月から登場したパリッコなど、例外もある。
  6. ^ “特撮のロケ現場でババーン!と爆破結婚写真を撮ってきた”. デイリーポータルZ. (2017年4月4日). http://portal.nifty.com/kiji/170403199224_1.htm 2017年4月4日閲覧。 
  7. ^ a b “しみったれた先輩におごられるツアー”. デイリーポータルZ. (2014年12月2日). http://portal.nifty.com/kiji/141202165756_1.htm 2018年4月6日閲覧。 
  8. ^ a b 「(ひと)地主恵亮さん 『ひとりデート』写真、せっせと発信」『朝日新聞デジタル』2015年1月23日
  9. ^ “ちょっと待ってて! いま記事書いてます!”. デイリーポータルZ. (2016年11月3日). http://portal.nifty.com/kiji/140523164199_1.htm 2018年4月15日閲覧。 
  10. ^ “夫が言った「料理のレシピを路線図にしてみたい」”. デイリーポータルZ. (2017年7月14日). http://portal.nifty.com/kiji/170711200116_1.htm 2018年4月15日閲覧。 
  11. ^ 一例として、週刊プレイボーイでは「黒いさかなクン」として取材を受けたほか、TBS系列で2013年12月22日に放送された『岡村隆史の世界の秘境で巨大生物を捕獲せよ 世界モンスターハント』には、「死んだら深海魚の餌になりたい」と言うほどの深海魚ハンターとして出演した。関西テレビ製作『有吉弘行のダレトク!?』にも随時出演している。
  12. ^ 日本経済新聞ライフネット生命なぜ人気 異端過ぎるネット販促の源流
  13. ^ “痛くても美味いバゲット調べ”. デイリーポータルZ. (2013年3月16日). http://portal.nifty.com/kiji/130315160000_1.htm 2018年4月15日閲覧。 
  14. ^ 2004年9月29日-2005年7月4日まで、コネタ・特集記事を担当後、2006年2月9日死去。命日には、再放送で、大塚と林の対談による、故人の執筆分の回顧記事を掲載している[2]
  15. ^ デイリーポータルZ 制作日記「訃報です」
  16. ^ ono_houshimaruのツイート(783297894363213824)
  17. ^ 両者の独特な記事内容・写真などから、時折「デイリーきってのフォトジェニックな二人」「最凶タッグ」などと評されることもあった。[3]
  18. ^ 編集部安藤より「いい意味でひどいの真打」と評されている。また、小野・櫻田双方ともお互いを意識していたと思われる記述が次ページにある。[4]
  19. ^ デイリーポータルZを終了する経緯が本人からTwitterで語られた[5]
  20. ^ 第23回鮎川哲也賞・第10回ミステリーズ!新人賞贈呈式レポート [6]
  21. ^ 月 - 木曜19:25頃〜(10分程度)、(ワイド番組『MASTER'S LOCK』内)。金曜18:00 - 18:10(ワイド番組『URBAN HYPE』内)。
  22. ^ “ウェブメディアびっくりセール”. デイリーポータルZ. http://portal.nifty.com/bikkurisale01/ 2018年4月21日閲覧。 
  23. ^ 数枚の画像とショートコメントにより成立する「風雲!コネタ城」の登場により、この道場が指し示していた『コネタ』の意が曖昧になっているが、この道場の投稿作品は、いわゆるDPZの特集記事と同形式ものを一般読者から募集している。
  24. ^ “このテレビが見たい!~スカパー!番組キュレーション 2014.6~”. デイリーポータルZ. (2014年5月30日). http://portal.nifty.com/kiji/140523164199_1.htm 2018年4月15日閲覧。 
  25. ^ “「風雲!コネタ城」がはじまります”. デイリーポータルZ. (2008年9月11日). http://portal.nifty.com/2008/09/11/b/ 2018年4月15日閲覧。 
  26. ^ 表紙には「Vol.1」と書かれているが、続編は発行されていない。

外部リンク[編集]