ケンドーコバヤシ

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ケンドーコバヤシ
本名 小林友治
ニックネーム ケンコバ、コバ、Mr.やりたい放題
生年月日 1972年7月4日(41歳)
出身地 大阪府大阪市東住吉区東田辺
血液型 O型
身長 172cm
方言 大阪弁
最終学歴 初芝富田林高等学校
出身 NSC大阪校11期
コンビ名 松口VS小林1995年解散)
モストデンジャラスコンビ2000年解散)
芸風 コント漫談
事務所 よしもとクリエイティブ・エージェンシー
活動時期 1993年 -
同期 陣内智則
中川家
たむらけんじ
現在の代表番組 にけつッ!!
Shibuya Deep Aなど
過去の代表番組 吉本超合金K・ケンコバ大王
考えるヒトなど
他の活動 俳優
配偶者 未婚
受賞歴
2000年 第2回・第3回ダイナマイト関西優勝
2001年 オールザッツ漫才優勝
2005年 第11回ダイナマイト関西優勝
2005年 BGO上方笑演芸大賞
2006年 BGO上方笑演芸大賞話術賞
2008年 第14回ダイナマイト関西優勝
2009年 S-1バトル月間チャンピオン(10月)

ケンドーコバヤシ1972年7月4日 - )は、日本のお笑いタレント俳優。本名および旧芸名は小林 友治(こばやし ともはる)。愛称はケンコバコバMr.やりたい放題

大阪府大阪市東住吉区育ち。よしもとクリエイティブ・エージェンシー吉本興業)東京本社所属。吉本総合芸能学院(NSC)大阪校11期生。

身長:公称172cm、体重:77kg、血液型:O型[1]大阪市立東田辺小学校大阪市立中野中学校初芝富田林高等学校卒業。

略歴[編集]

関西時代[編集]

1992年4月大阪NSC入学。11期生であり、同期は陣内智則中川家たむらけんじハリガネロック烏川耕一たいぞうハリウッドザコシショウなど。NSC出身者以外では藤井隆ココリコ海原やすよ・ともこなどが同期。

NSC在学中「沖・小林」を経て、現ハリガネロックのユウキロックと「松口VS小林」を結成、ボケ担当。ツッコミにドロップキック等のプロレス技を用いたり、ネタをしながら互いにプロレス技を掛け合うといったアンタッチャブルな芸風で人気を得る。また、NSC在学中に『オールザッツ漫才』に出演するなど、将来を嘱望された時期もあったが、コンビ名通り対立関係に発展してしまい方向性の違いから1995年解散。元々松口は、小林の方向性に疑問を持っていたが、ある日小林から「下着泥棒2人がケンカをする」という設定のコントのネタを見せられた松口が、もうだめだと解散を切り出した。その際松口は、「お前と組んでると売れる気がしない」と言ったという[2]

その後同期の村越周司と「モストデンジャラスコンビ」結成。一応ツッコミ担当だったが、全くボケ・ツッコミの区別がつかない無秩序なネタを生み出し続けた。当時の心斎橋筋2丁目劇場ブームに乗り、また小林の実力を評価した千原兄弟や、バッファロー吾郎FUJIWARAなど先輩芸人の後押しもあり活躍。モストデンジャラスコンビは村越が芸人引退を希望し(村越はフリーのピン芸人として2006年復帰)、2000年3月解散。解散のキッカケは、村越が人付き合いが苦手だったことも一因になっており、解散の際村越は小林に対して、「元々お前のことそんなに好きじゃなかった。と言うか、この世界の芸人で好きな奴なんて1人もおらん」と言い、周りにいる芸人が嫌いな理由を延々と語り始めたという[3]

ピン芸人に転身[編集]

解散に伴い、ピン芸人としてbaseよしもと2003年9月からはうめだ花月を中心に活躍。

バッファロー吾郎主催の大喜利イベントダイナマイト関西には初回から参加、優勝経験がある。その他各種イベントやMBSラジオスッごい!おとなの時間』など数々共演。野性爆弾ザ・プラン9友近らと共に、バッファローファミリーとも称され『アメトーーク!』などで取り上げられた。また、FUJIWARAともテレビ大阪吉本超合金』で共演。後番組『吉本超合金K・ケンコバ大王』は初冠番組。

2001年4月から『見参!アルチュン』・『?マジっすか!』(共に毎日放送)に出演。中高生の間で知名度を上げる。さらに毎日放送の昼の情報番組『ちちんぷいぷい』のレギュラー出演( - 2006年4月)で一般層に知られるようになる。

2006年夏には『ケンドーコバヤシのオーサカ夜キング』(毎日放送)が放送。同番組には陣内、たむけんをはじめ、元相方村越周司など、コバヤシ所縁の多数のお友達ゲストが日替わりで登場した。翌年の2007年には一部内容をリニューアルし『オーサカ夜キング ケンコBAR』として放送された。

全国区へ[編集]

2003 - 2005年にかけてテレビ東京のハロープロジェクト関連の番組、ダウンタウン司会『考えるヒト』(フジテレビ)など、全国放送のテレビ番組に出演するようになる。

2006年には『アメトーーク』で後述の「越中詩郎大好き芸人」が大受け。『人志松本のすべらない話』、『やりすぎコージー』、『ゴッドタン』、『明石家さんちゃんねる』など露出も増え、知名度を全国区にする。

2007年8月、ダウンタウン松本の兄、取締役松本隆博プロデュースでメッセンジャー黒田との音楽ユニット「コバクロ」結成。デビューソングは「わくわくしない世代」。

また、映画『パッチギ!』『ヤッターマン』や、ドラマ『BOSS』など、俳優としての起用も徐々に目立ちつつある。自身の俳優の仕事を本人曰く、「人妻の危険なアルバイト」とのこと[4]

2009年10月、千原ジュニアとの作品で「S-1バトル」の10月の月間チャンピオンとして選ばれた。

人物[編集]

芸人「ケンドーコバヤシ」として[編集]

ある事ない事自身の話などを脚色したり、際どい下ネタ発言も多く「適当で不真面目な人物」を演じている。

特に『アメトーーク!』では、プレゼン大会の企画として過去に「マジックミラー号芸人」「オリジナ○○芸人」など放送が憚られるような内容の下ネタ企画を多数持ち込んでおり、同番組のDVD購入特典として付属する「裏DVD」の企画として収録されることが多い(詳細は雨上がり決死隊のトーク番組アメトーーク!の企画#DVD購入特典を参照)。

木村祐一に似ているとよく言われており、これまでに何度か間違えられている。ただ間違われることで自身のイメージアップにつながっている側面もあり、コバヤシ自身過去に「実際、僕はだいぶ得してると思うんで」「木村さんにとっては迷惑なだけでしょうけど。『最近、下ネタ多いな』って思われてるかもしれない。これはただただ申し訳ないです…」と語っている[5]

素顔に関するエピソード[編集]

素顔はまじめで思いやりのある人物であると言われている。

同期の芸人コンビの解散を聞いて店を飛び出し、電柱で一人泣いていたエピソードや、「今まで接客した人のなかで一番優しい」と風俗嬢に評されていたことをサバンナ高橋に暴露されている。

シャンプーハット小出水が極寒の海に飛び込む体を張った芸で意識が朦朧となった時に、暖をとっていた出演者に対して「小出水のスペースをあけろ!!!」と一喝し、コバヤシの的確な判断で小出水は助かった。

スキヤキを解散した土肥ポン太が、芸人を辞めようかと悩んでいた際、コバヤシから「絶対辞めたらアカン。困った時は俺が何とかしたる!」と説得されて思い止まった。しかし後日、土肥が会社を訪れたところ、掲示板にコバヤシの自筆と思しき『今月給料5万円。誰か仕事くれ! ケンドーコバヤシ』という貼り紙が貼られていた[6]

趣味[編集]

漫画では『ジョジョの奇妙な冒険』などを好み、アニメでは『機動戦士ガンダム』や『ママレード・ボーイ』のファンである。特にママレード・ボーイの熱烈なファンで、番組で主題歌を熱唱したことがある。『ジョジョの奇妙な百人一首』(『ジョジョ』から抜粋した台詞を百人一首化した商品)では、付属の「読み手CD」で読み手を担当。

『キン肉マン』29周年記念イベントにも参加する熱心なキン肉マンファン。モストデンジャラスコンビ時代に『キン肉マンII世』の超人募集に彼の考えた「ザ・ジャック」という超人が採用されたことがある。ザ・ジャックは『キン肉マンII世』第1巻「伝説の序章〜3〜これが新世代の"友情パワー"!」の冒頭に登場している。しかし、「アメトーーク!」の「キン肉マン芸人」の回[7]で彼が発表した超人「ゴッドホール」は、そのデザインから作者の失笑を買う羽目となり、当然採用されなかった。

プロレス好きとしても知られ、中でも越中詩郎のファンであることで有名。越中との共著の著書(後述)も出版されている他、実際にプロレス興行で越中とタッグを組んだ経験もある(全日本プロレスF-1タッグ選手権 2009年12月13日)。『アメトーーク!』でも「越中詩郎芸人」の企画を持ち込み、後にオンエアされた「越中詩郎芸人vsガンダム芸人」はDVD化された[8]

メディアへの出演歴[編集]

バラエティー[編集]

レギュラー
不定期出演
ゲスト

ドラマ[編集]

ドキュメンタリー[編集]

  • ケンドーコバヤシのイタリア人になりたい(BS日テレ、2014年3月15日) - 旅人(紀行番組)

映画[編集]

声の出演[編集]

ラジオ[編集]

CM[編集]

新聞連載[編集]

配信[編集]

過去の出演番組・連載[編集]

バラエティー
アニメ
実写版ヤッターマンのタイアップで劇中アニメ版ドロンボーとの対決もある
ラジオ
雑誌連載

単独ライブ[編集]

  • 2000年
    • 12月23日 - 「コバちゃんのガチガチサタデー」(baseよしもと/大阪)
  • 2001年
    • 03月24日 - 「コバちゃんのヌキヌキサタデー」(baseよしもと/大阪)
    • 06月16日 - 「コバヤシなら何をやっても許されるのかシリーズ(1)〜秘密のコバちゃん〜」(baseよしもと/大阪)
    • 10月20日 - 「コバヤシなら何をやっても許されるのかシリーズ(6)〜小林ブス小町〜」(baseよしもと/大阪)
  • 2002年
    • 02月09日 - 「小林なら何をやっても許されるのかシリーズ(11)『小林のジョー』」(baseよしもと/大阪)
    • 03月10日 - 「ケンドーコバヤシミッドナイトライブ『ジョジョの奇妙な小林』」(baseよしもと/大阪)
    • 07月05日 - 「小林なら何をやっても許されるのかシリーズ(2)『Koba Night』」(baseよしもと/大阪)
    • 10月11日 - 「小林でも許されねーだろシリーズ(1)〜内容グダグダ天国〜」(baseよしもと/大阪)
  • 2003年
    • 04月19日 - 「小林なら何をやっても許されるのかシリーズ(13)『コバベン』(baseよしもと/大阪)
    • 04月19日 - 「もうコバヤシを相手にすんなシリーズ(1)〜恥ずかしながら帰ってまいりました〜」(うめだ花月/大阪)
    • 10月04日 - 「コバヤシのランペイジ・ジャンクション」(うめだ花月/大阪)
    • 11月01日 - 「コバヤシのランペイジ・ジャンクション2〜トークライブです〜」(うめだ花月/大阪)
  • 2004年
    • 04月18日 - 「祝!初ライブはじめまして!ケンコバです!」(うめだ花月/大阪)

著書[編集]

DVD[編集]

※コンビ時代の出演に関しては松口VS小林モストデンジャラスコンビを参照。

  • 緊急特別DVD 追悼ケンドーコバヤシさん(YOSHIMOTO WORKS)
  • ダイナマイト関西 〜全日本大喜利王決定トーナメント大会〜(R and C、2003年11月26日)
  • ダイナマイト関西2006 〜オープントーナメント大会〜(R and C、2006年12月6日)
  • ダイナマイト関西2008 〜オープントーナメント大会〜(R and C、2009年2月11日)
  • バトルオワライヤル(YOSHIMOTO WORKS)
  • 「緊急特別番組 容疑者ケンドーコバヤシ逮捕~事件の真相に迫る・完全版~」

脚注[編集]

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  1. ^ 吉本興業 芸人顔検索プロフィール”. 2012年8月21日閲覧。
  2. ^ 2012年7月14日『ざっくりハイボール
  3. ^ 2012年7月14日『ざっくりハイボール
  4. ^ 2009年6月18日の「木曜JUNK ZERO ケンドーコバヤシのテメオコ」で発言
  5. ^ 東京スポーツ・2009年5月14日付「ケンドーコバヤシの、小林なら何をやって弁護しても許されるのか?」
  6. ^ 2008年3月6日 『アメトーーク M2芸人』
  7. ^ 『アメトーーク!』DVD・第16巻に収録。
  8. ^ 『アメトーーク!』DVD・第4巻に収録。
  9. ^ 2010年から1人で出演。

外部リンク[編集]