南木佳士

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南木 佳士(なぎ けいし、本名:霜田 哲夫、1951年10月13日 - )は、日本の小説家医師。代表作は『ダイヤモンドダスト』『医学生』『阿弥陀堂だより』等、生と死をテーマにした作品が多い。

経歴[編集]

作品リスト[編集]

小説[編集]

  • 『エチオピアからの手紙』文藝春秋、1986年 のち文庫 
    • 破水(『文學界』1981年12月号)
    • 重い陽光(『文學界』1982年4月号)
    • 活火山(『文學界』1982年10月号)
    • 木の家(『文學界』1984年8月号)
    • エチオピアからの手紙(『文學界』1985年12月号)
  • 『ダイヤモンドダスト』文藝春秋、1989年 のち文庫 
    • 冬への順応
    • 長い影
    • ワカサギを釣る
    • ダイヤモンドダスト(『文學界』1988年9月号)
  • 『落葉小僧』文藝春秋、1990年 のち文庫 

(落葉小僧、フナを釣る、ニジマスを釣る、ハヤを釣る、ヤマメを釣る、金印)

  • 『医学生』文藝春秋、1993 のち文庫 
  • 『山中静夫氏の尊厳死』文藝春秋、1993 のち文庫 

(山中静夫氏の尊厳死、試みの堕落論)

  • 阿弥陀堂だより』1995年、文藝春秋、のち文庫
  • 『冬物語』文藝春秋、1997 のち文庫 

(川岸にて、空の青、赤い車、晩秋、タオルと銃弾、冬物語、ウサギ、急須、スイッチバック、木肌に触れて、となり町で、芝生)

  • 『家族』文藝春秋、1999 のち文庫 

(家族、井戸の神様、風鐸、さとうきび畑)

  • 『海へ』文藝春秋、2001 のち文庫 
    • 初出:『文學界』2000年8月号
  • 『神かくし』文藝春秋、2002 のち文庫 
    • 神かくし(『文學界』2001年2月号)
    • 濃霧(『文學界』2001年7月号)
    • 火映(『文學界』2001年8月号)
    • 廃屋(『文學界』2001年11月号)
    • 底石を探す(『文學界』2002年2月号)
  • 『こぶしの上のダルマ』文藝春秋、2005 のち文庫 
    • こぶしの上のダルマ(『文學界』2004年7月号)
    • 山と海(『文學界』2004年8月号)
    • ぬるい湯を飲む猫(『文學界』2004年9月号)
    • 稲作問答(『文學界』2004年10月号)
    • 洗顔と歯磨き(『文學界』2004年11月号)
    • 集落の葬式(『文學界』2004年12月号)
    • 歩行(『文學界』2005年1月号)
    • 麦草峠(『文學界』2005年2月号)
  • 『トラや』2007年、文藝春秋 のち文庫
  • 『草すべり その他の短編』文藝春秋、2008 のち文庫 

(草すべり、旧盆、バカ尾根、穂高山)

  • 『先生のあさがお』文藝春秋、2010 のち文庫

(熊出没注意、白い花の木の下、先生のあさがお)

  • 『熊出没注意 南木佳士自選短篇小説集』幻戯書房 2012 
  • 『陽子の一日』文藝春秋、2013 文春文庫、2015 

エッセイなど[編集]

  • 『ふいに吹く風』1991年、文藝春秋、のち文庫
  • 『信州に上医あり 若月俊一と佐久病院』1994年、岩波新書
  • 『医者という仕事』1995年、朝日新聞社、のち文庫
  • 『ふつうの医者たち』(対談集、1998年、文藝春秋)のち文庫 
  • 『臆病な医者』1999年、朝日新聞社、のち文春文庫、朝日文庫
  • 『冬の水練』2002年、岩波書店、のち文春文庫
  • 『急な青空』2003年、文藝春秋、のち文庫
  • 『天地有情』2004年、岩波書店、のち朝日文庫
  • 『からだのままに』 2007年、文藝春秋、のち文庫
  • 『生きのびるからだ』2009年、文藝春秋、のち文庫 
  • 『山行記』山と溪谷社 2011 
  • 『生きてるかい?』文藝春秋 2011 のち文庫
  • 『猫の領分 南木佳士自選エッセイ集』幻戯書房 2012
  • 『薬石としての本たち』文藝春秋、2015年 

共著[編集]

  • 『八十八歳の秋 若月俊一の語る老いと青春』若月俊一述、1999年、岩波書店

テレビ出演[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 日本経済新聞2012年6月13日16面・夕刊文化「人の犠牲で人は生きのびる」中野稔編集委員