渡辺美佐子

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わたなべ みさこ
渡辺 美佐子
渡辺 美佐子
『毎日グラフ』1956年1月15日号
生年月日 (1932-10-23) 1932年10月23日(90歳)
出生地 日本の旗 日本東京府東京市麻布区
(現・東京都港区
血液型 AB型
職業 女優
ジャンル 映画・テレビドラマ・舞台
活動期間 1953年 -
活動内容 1953年:デビュー
配偶者 大山勝美(1965年 - 2014年死別)
主な作品
テレビドラマ
ムー
ムー一族
虹子の冒険
春よ、来い
渡る世間は鬼ばかり』(第7シリーズと第8シリーズのみの出演)

映画
ひめゆりの塔
果しなき欲望
武士道残酷物語
つぐみ
 
受賞
ブルーリボン賞
助演女優賞
1958年果しなき欲望
その他の賞
第14回紀伊国屋演劇賞・個人賞(1979年
第33回芸術選奨文部大臣賞1983年
紫綬褒章1997年
第8回読売演劇大賞 優秀女優賞(2000年
旭日小綬章2004年
第35回放送文化基金賞・演技賞(2009年
TAMA映画祭
最優秀作品賞

2009年ウルトラミラクルラブストーリー
第32回松尾芸能賞・特別賞(2011年
第40回菊田一夫演劇賞・特別賞(2014年
第16回坪内逍遙大賞2016年
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渡辺 美佐子(わたなべ みさこ、1932年10月23日 - )は、日本女優東京市麻布区(現・東京都港区麻布)出身。

略歴[編集]

  • 実践女子学園高等学校卒業後、俳優座養成所第3期生となり、卒業後は劇団新人会に入団。同期に愛川欽也杉田弘子穂積隆信安井昌二がいる。ブレヒトの『家庭教師』で初舞台を踏む。
  • 1953年、『ひめゆりの塔』で映画デビュー。その後、日活と契約。
  • 1958年、『果しなき欲望』で、ブルーリボン賞の助演女優賞を受賞する。
  • 1969年、新人会を退団後、自身が中心となって新人会の元団員たちと演劇集団「兆」を結成したが後に解散。
  • テレビドラマでは橋田壽賀子脚本作品にたびたび起用されている。
  • 1982年7月に井上ひさし作による一人芝居『化粧』に出演する。一幕劇であったが、上演成果を見た井上がもう一幕を書き加えて、同年12月の再演以降は『化粧 二幕』となった。以後、ライフワークとして長年に渡って全国で上演され続け、フランス、アメリカなどで海外公演も行われたが、2010年5月9日座・高円寺での公演をもって演じ納めとなった。通算の上演回数は648回。
  • 太平洋戦争で被災した子供たちの手記を朗読する女優らによる公演「夏の会」のメンバーの一人だが、その会はメンバーの多くが80歳以上となったため、2019年夏季の公演を最後に活動を終了すると宣言した。
  • 2022年5月9日の会見で新劇交流プロジェクト2「美しきものの伝説」(同年6月16日~26日、六本木俳優座劇場)の公演をもって「舞台女優」としての活動を終了することを発表[1]。渡辺は同公演で日本初の新劇女優・松井須磨子を演じる[1]。しかし持病等も無く健康なため、今後も舞台以外の芸能活動は継続する[1]

人物[編集]

エピソード[編集]

出演[編集]

映画[編集]

テレビドラマ[編集]

その他のテレビ番組[編集]

舞台[編集]

吹き替え[編集]

  • マリア・シェル - 映画『縛り首の木』(1959年、アメリカ)
  • リー・レミック
    • TVミニシリーズ 『将軍アイク』(1978年、アメリカ)
    • TVミニシリーズ『自動車』(1978年、アメリカ) - エリカ・トレントン
    • 手紙 (1982年、アメリカ)

著書[編集]

  • 『ひとり旅 一人芝居』講談社 1987/4

共著[編集]

  • 『ステラMOOK ラジオ深夜便 女優が語る私の人生』NHKサービスセンター (編さん)共著 2012/10/
  • 『人生の気品』共著 新日本出版社 2017/11

受賞歴[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b c “89歳・渡辺美佐子、「舞台女優」引退を発表 「持病なく健康」と舞台以外は現役続行”. スポーツ報知. (2022年5月9日). https://hochi.news/articles/20220509-OHT1T51097.html 2022年5月9日閲覧。 
  2. ^ ケアノート [渡辺美佐子さん]仕事人間の夫に伴走…最後までドラマ作りに意欲”. yomiDr.(ヨミドクター). コラム. 讀賣新聞社 (2016年1月24日). 2021年5月3日閲覧。
  3. ^ “瑛太主演「家族」がテーマのドラマ今秋放送”. ウォーカープラス. (2015年4月14日). https://thetv.jp/news/detail/57652/ 2015年4月17日閲覧。 
  4. ^ “石原さとみ、戦艦武蔵を題材にしたドラマに主演「何度も涙しました」”. ORICON STYLE. (2016年6月28日). https://www.oricon.co.jp/news/2074197/full/ 2016年6月29日閲覧。 

外部リンク[編集]