流山児★事務所

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流山児カンパニー
団体種類 一般社団法人
設立 2016年2月
所在地 日本の旗 日本
162-0045東京都新宿区馬場下町60
まんしょん早稲田307号
法人番号 1011105007135
起源 有限会社流山児オフィス
主要人物 代表理事 藤岡祥二
活動地域 日本の旗 日本
主眼 現代演劇の創作劇の積極的な上演と次世代の演劇を担う人材育成
活動内容 歌舞伎シェイクスピアなどの古典を現在の視点で読み直す作業
恒常的な地方公演および海外公演・海外との共同製作への意欲的取り組み
活動手段 海外の近代・現代戯曲の上演
恒常的な地方公演および海外公演
中高年・高齢者・地域の人々との 恒常的な演劇ワークショップ及び上演活動
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流山児★事務所(りゅうざんじじむしょ)は、日本劇団及び芸能事務所。法人名称は一般社団法人流山児カンパニー。旧社名は有限会社流山児オフィス。

概要[編集]

1970年に「演劇団」(1990年解散)を旗揚げした流山児祥(本名:藤岡祥二)が1984年7月に流山児★事務所を設立。1991年3月に法人化、「有限会社流山児オフィス」となり、2016年2月一般社団法人化。「一般社団法人流山児カンパニー」となった。公演の際の劇団名称は「流山児★事務所」。 劇場演劇の横断的結合を目指しており、今日のプロデュース公演の先駆的な役割を果たす。 若手の人材育成、海外留学生の受入れ、海外との国際演劇交流等にも積極的に推進しており、若い役者を実践を通じて育てるため、東京都新宿区早稲田町に稽古場兼拠点劇場「Space早稲田」を所有。人材育成に力を注いでいる。 歌舞伎・シェイクスピア等の古典芸能から、実験的な作品まであらゆるジャンルの舞台表現の可能性を求めて、国内外で活動をしている。

役員[編集]

劇団員[編集]

在籍メンバー[編集]

流山児★事務所主宰・舞台監督。俳優でありブルースシンガーでもある。一般社団法人日本演出者協会の副理事長を20年以上務めている。
1976年「演劇団」入団。30年以上、流山児と活動をともにしている、流山児★事務所の大黒柱。テレビ映画・演劇界で活躍中。舞台美術家でもある。
1986年入団。塩野谷正幸と共に流山児★事務所を代表するトップ俳優。2012年、劇団主演作『さらば、豚』で小劇場の現場に復帰。近年は、テレビ映画・商業演劇界にフィールドを広げ活躍中。
  • 伊藤弘子(いとう ひろこ、1967年9月8日 - )東京都出身。身長160cm、体重49kg。
1986年、桐朋学園高等部在学中に入団。流山児★事務所のトップ女優。男役もこなし、演技力と歌唱力は定評がある。近年は、外部出演やテレビ出演等、積極的に始めている。
  • 米山恭子(よねやま きょうこ、7月31日 - )静岡県出身。
1989年入団。劇団の制作を担当。
  • 栗原茂(くりはら しげる、1968年3月16日 - )東京都出身。身長171cm、体重68kg。
1992年入団。劇団のリーダー的存在。演技力は各方面で高く評価され、他劇団への出演も多数。若手の演技指導、 誠実な演出力に定評がある。
  • 上田和弘(うえだ かずひろ、1969年6月17日 - )大阪府出身。
1995年入団。劇団の中心軸にいる俳優。殺陣・アクション・キックボクシングに定評があり、劇団のアクション監督も務める。
  • 谷宗和(たに むねかず、1973年4月19日 - )福岡県出身。身長165cm、体重58kg。
1996年入団。『SMOKE』で2年ぶりに劇団に復帰し、活動を再開した。2016年「Space早稲田演劇祭」のフェスティバルディレクターを務めた。
  • 甲津拓平(こうづ たくへい、1970年2月3日 - )京都府出身。身長166cm、体重67kg。
1996年入団。関西出身の新喜劇的センスに磨きをかけ、実力俳優への道を邁進。最近は他劇団への客演にも積極的に参加している。
  • 畝部七歩(うねべ ななほ、1971年7月1日 - )愛知県出身。
1996年入団。情熱的で集中力あふれる演技力で評価を受ける。その他、制作・海外制作・音響・照明・演出助手等もこなす。
  • イワヲ(小林岳郎)(こばやし いわお、1974年12月3日 - )東京都出身。身長175.5cm、体重70kg。
1997年入団。劇団リーダーの1人。舞台監督チーフ、舞台美術もこなす。
  • 小林七緒(こばやし ななお、1966年5月12日 - )東京都出身。身長156cm、体重46kg。
1998年入団。第1回若手演出家コンクールで最優秀賞受賞。2014年、一般社団法人日本演出者協会常務理事に就任。女優業と並行して、様々な場所で演出作品が上演されている。
  • 里美和彦(さとみ かずひこ、1975年7月27日)岡山県出身。身長175cm、体重60kg。
2000年入団。役への作りこみも熱心であり、劇団中心男優としての自覚持っている。流山児祥ワークショップでは照明を手掛ける。
  • 冨沢力(とみざわ ちから、1975年8月2日 - )群馬県出身。身長165cm、体重58kg。
2001年入団。若手公演をサポートする等、流山児★事務所を支える中心メンバーの一人。最近は他劇団への客演にも積極的に参加している。2016年に参加した、オフィスコットーネプロデュース『埒もなく、汚れなく』は 、読売演劇大賞作品賞上半期ノミネートと、高い評価を得た。
  • 柏倉太郎(かしわくら たろう、1973年6月23日 - )神奈川県出身。身長173cm、体重68kg。
2001年入団。小道具担当でもあり、音響もこなす。2017年は、『だいこん』『すもももももモモのうち』と連続で出演。
  • 平野直美(ひらの なおみ、1972年7月25日 - )栃木県出身。身長157.5cm、体重69kg。
2001年入団。安定感があり、台詞術と舞台度胸は抜群、存在感と声量は圧巻である。 他劇団への客演、自主映画への出演なども積極的に始めた。
  • 木暮拓矢(きぐれ たくや、1978年11月24日 - )群馬県出身。身長165cm、体重54kg。
2002年入団。熱心な稽古ぶりは劇団一である。繊細な舞台感覚を生かし音響、照明も中心でこなす。次代を担う若手リーダーとして今後が注目されている
  • 坂井香奈美(さかい かなみ、1975年4月10日 - )福岡県出身。身長152cm、体重45kg。
2005年入団。一度劇団を退団後、再び2006年再入団。演出助手、制作とスタッフワークも積極的にこなす。2016年、ミュージカル美少女戦士セーラームーン』に抜擢される。
  • 諏訪創(すわ そう、1983年1月8日 - )神奈川県出身。身長172cm、体重70kg。
2006年入団。演劇はまったく未経験であったが、『夢の肉弾三勇士』を見て入団。 日本有数のドルサイナ奏者。サックスギターサンシンもこなす。舞台監督も務めるなど劇団活動にも熱心であり、劇団音楽監督を務める。
  • 武田智弘(たけだ ともひろ、1981年5月1日 - )福岡県出身。身長168cm、体重53kg。
2006年入団。代々木アニメーション学院福岡校を経て入団。アクションが好きで、芝居にもさまざまな試みを仕掛ける。舞台監督も修行中の、個性派俳優である。
  • 阿萬由美(あまん ゆみ、1978年4月19日 - )宮崎県出身。身長161cm、体重51kg。
2007年4月入団。文学座養成所を経て入団。看護士でもある。現在、男児を出産し産休中。
  • 山下直哉(やました なおや、1982年11月11日 - )京都府出身。身長175cm、体重58kg。
2008年入団。演出部も担当 。劇団の作業をいとわない芝居好きである。自らの演劇ユニットも主催している。
  • 荒木理恵(ああき りえ、1983年3月12日 - )福岡県出身。身長158cm、体重59kg。
2009年入団。国立大学で地質学を専攻していた。代々木アニメーション学院福岡校卒業。劇団若手と制作部の中軸。
  • 山丸りな(やままる りな、1990年8月13日 - )東京都出身。身長159cm。
2010年入団。演劇体験ゼロであり、美術大学に通っていたが一念発起で女優の道へ進む。舞台監督助手、稽古場番、稽古場音響担当。他劇団への出演も積極的に行っている。
  • 五島三四郎(ごとう さんしろう、1988年2月1日 - )長崎県出身。身長164cm、体重55kg。
2012年入団。紀伊国屋ホールでの公演で、主役の経験もある。 長崎:五島列島出身。舞台監督助手・劇団照明班も務めている。
  • 佐原由美(さはら ゆみ)東京都出身。
美容学校俳優座養成所を経て2013年入団。ワークショップを経て即、初舞台を踏む。舞台美術・音響班・、美粧班でも多彩な才能を発揮。
  • 廣田裕美(ひろた ゆみ、4月14日 - )石川県出身。
2014年入団。北海道大学農学部出身。池袋ミュージカル学院を経て入団。
  • 星美咲(ほし みさき、2月9日 - )宮城県出身。
2014年入団。桐朋学園短大演劇科卒業。他劇団への客演、北村想リーディング出演等にも参加。
  • 森諒介(もり りょうすけ、1986年12月6日 - )
演劇集団 円」俳優研究所出身。様々な小劇団の活動を経て、2014年入団。大道具もかねる劇団員として基本的な才能も持ち合わせている。
  • 竹本優希(たけもと ゆうき、3月4日 - )兵庫県出身。
アメリカ留学経験あり。OLとして生活したのち、女優を目指し2015年に入団。演出部を経て新人公演でデビュー。
  • 橋口佳奈(はしぐち かな、3月13日 - )
桐朋学園短大演劇科卒業。照明家の道を目指すが、演劇集団キャラメルボックス俳優教室から、2015年に入団。

過去に在籍していたメンバー[編集]

主な公演履歴[編集]

1984-1989年[編集]

1990-1994年[編集]

1995-1999年[編集]

2000-2003年[編集]

2004-2006年[編集]

2007-2008年[編集]

2009-2012年[編集]

2013年以降[編集]

出典[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 黙阿弥没後120年 祝祭歌舞伎 義賊★鼠小僧次郎吉 河竹黙阿弥「鼠小紋東君新形」”. CoRich舞台芸術!. 2017年3月4日閲覧。
  2. ^ 流山児★事務所 レパートリーシアター花札伝綺”. CoRich舞台芸術!. 2017年3月4日閲覧。
  3. ^ 最終公演 田園に死す”. CoRich舞台芸術!. 2017年3月4日閲覧。
  4. ^ 楽塾創立17周年記念公演 寺山修司の「女の平和」~不思議な国のエロス~寺山修司没後30年記念事業”. CoRich舞台芸術!. 2017年3月4日閲覧。
  5. ^ 追加公演決定!第七回台湾国際芸術祭正式招待作品 義賊★鼠小僧治郎吉”. CoRich舞台芸術!. 2017年3月4日閲覧。
  6. ^ 流山児★事務所創立30周年記念公演 第1弾 どんぶりの底”. CoRich舞台芸術!. 2017年3月4日閲覧。
  7. ^ 流山児★事務所創立30周年記念公演  第2弾 ~山元清多・斎藤晴彦メモリアル~チャンバラ ~楽劇天保水滸伝~山元清多・斎藤晴彦メモリアル”. CoRich舞台芸術!. 2017年3月4日閲覧。
  8. ^ 流山児★事務所創立30周年記念公演第4弾『新・殺人狂時代』”. CoRich舞台芸術!. 2017年3月4日閲覧。
  9. ^ 流山児★事務所 創立30周年記念公演スペシャル マクベス - Paint it, Black!”. CoRich舞台芸術!. 2017年3月4日閲覧。
  10. ^ 流山児★事務所 旅する劇場2015/16 西遊記~JOURNEY to the WEST~”. CoRich舞台芸術!. 2017年3月4日閲覧。
  11. ^ 代代孫孫2016”. CoRich舞台芸術!. 2017年3月4日閲覧。
  12. ^ 流山児★事務所『OKINAWA1972』Space早稲田演劇フェスティバル2016オープニング公演”. CoRich舞台芸術!. 2017年3月4日閲覧。
  13. ^ だいこん・珍奇なゴドー”. CoRich舞台芸術!. 2017年3月4日閲覧。

注釈[編集]

  1. ^ 流山児★事務所の第1回公演。ふたり芝居で上演。
  2. ^ 北村想が流山児★事務所に書き下ろした作品。のちに毎年上演されるヒット作となった。
  3. ^ 流山児★事務所の方向性を決定づけた作品であり、プロデュース公演の先駆けとなった記念碑的作品。第三舞台第三エロチカ・ブリキの自発団など、6劇団12大主演で話題を読んだ。
  4. ^ 1989年度初日通信大賞にて、演出の佐藤信が作品賞・演出賞を、出演の深浦加奈子が助演女優賞を受賞した。
  5. ^ 1984年の初演以来六演目をむかえ、トータルの観客は1万7000人にのぼった年末恒例の作品。
  6. ^ 初の海外公演。ソウルでは3500人の観客を動員。
  7. ^ この作品で鄭義信が第38回岸田戯曲賞を受賞した。
  8. ^ 1999年9月12日-13日に、「韓国果川国際演劇祭」に参加。この作品から海外公演が始まる。
  9. ^ 8月23日、出水市文化会館/8月24日、大口文化会館/9月1日、川西町フレンドリープラザ/9月2日、秋田市文化会館/9月4日、弘前文化センター/9月5日、青森市男女共同参画プラザ/9月7日、八戸市公会堂文化ホール/9月10日、湯田町銀河ホール/9月12日、盛岡劇場メインホールにて上演。
  10. ^ 九州公演は、7月30日は鹿児島県伊佐市「大口文化会館」、8月3日は宮崎県三股町「三股町立文化会館」、8月4日は「熊本市産業文化会館」、8月6日は熊本県荒尾市「荒尾総合文化センター」にて上演された。
  11. ^ 10月13日は静岡県浜松市アクトシティ浜松」、10月14日は愛知県長久手町「長久手町文化の家」、10月16日は石川県金沢市金沢市文化ホール」、10月18日は石川県小松市石川県こまつ芸術劇場うらら」、10月21日は山形県川西町「川西町フレンドリープラザ」、10月22日は宮城県仙台市仙台楽楽楽ホール」、10月24日は岩手県盛岡市盛岡劇場メインホール」、10月26日は北海道七飯町「七飯町文化センター」、10月29日は北海道札幌市札幌道新ホール」にて上演された。
  12. ^ 2005年新春流山児かぶき、2本連続公演として上演。『盟三五大切』の上演は、1月13日・15日・16日のみ。
  13. ^ 流山児★事務所 北京三本連続公演として、中国北京にて上演。
  14. ^ 日本とカナダの文化相互理解と交流を目的として開催された、カナダ現代演劇祭2007の一作品として上演された。
  15. ^ 作者・福田善之自身による、2007年改訂版として上演。
  16. ^ オリジナルバージョンと、アナザーバージョンの2バージョン上演。
  17. ^ カナダ・ビクトリアフリンジフェスティバルでの公演は2009年8月27-30日、カナダ・Salt Spring Islandでの公演は2009年9月1日-2日、マカオでの公演は2009年9月7-8日、台湾での公演は2009年9月11-13日、東京公演は2009年9月17日-23日。
  18. ^ 2011年5月14日-5月16日は大阪「ウイングフィールド」、5月18日-5月21日は名古屋「G/pit」、5月23日-5月24日は津「あけぼの座」、5月26日-5月27日は盛岡「風のスタジオ」、5月28日-5月29日は仙台「せんだい演劇工房10-BOX」、6月1日-6月2日は柏「Studio WUU」、6月4日は横浜「相鉄本多劇場」にて上演。
  19. ^ モントリオール公演は2014年1月14日より1月18日まで「インフィニシアター」にて上演、ニューヨーク公演は2014年1月21日より1月26日まで「HERE」にて上演。
  20. ^ 韓国公演は2015年2月26日より3月1日までソウル大学路「芸術空間SM」で上演、台湾公演は2015年3月6日から3月8日まで国家両庁院で「Taiwan International Festival of Arts」内で上演。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]