鹿児島県

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かごしまけん
鹿児島県
Kagoshima and Sakurajima.jpg
桜島と鹿児島市街
鹿児島県旗
鹿児島県旗
日本の旗 日本
地方 九州地方
団体コード 46000-1
ISO 3166-2:JP JP-46
面積 9,188.99km²
(境界未定部分あり)
総人口 1,676,748
推計人口、2014年3月1日)
人口密度 182人/km²
隣接都道府県 (陸上)熊本県宮崎県
(海上)沖縄県
県の木 カイコウズクス
県の花 ミヤマキリシマ
県の鳥 ルリカケス
他のシンボル 県の歌:鹿児島県民の歌(1948年制定)
かごしま畜産の日:毎月29日(2月は9日)
鹿児島県庁
知事 伊藤祐一郎
所在地 890-8577
鹿児島県鹿児島市鴨池新町10番1号
北緯31度33分36.6秒東経130度33分29.4秒座標: 北緯31度33分36.6秒 東経130度33分29.4秒
鹿児島県庁
外部リンク 鹿児島県の公式サイト
鹿児島県の位置

鹿児島県行政区画図

― 市 / ― 町 / ― 村

ウィキポータル 日本の都道府県/鹿児島県
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鹿児島県(かごしまけん)は、九州南部に位置する日本都道府県。九州島の南側には離島薩南諸島)が点在する[1]。九州島の部分は県本土と表現され、2つの半島(薩摩半島大隅半島)を有する。南北の距離は600km、海岸線は2,722kmに及ぶ。県庁所在地鹿児島市

世界遺産屋久島や、種子島宇宙センター霧島山などがあり、自然・文化・観光・産業などの面において、豊富な資源を有している。

名称[編集]

鹿児島神宮(霧島市隼人町)に由来する。「鹿児島」の語源は、天津日高彦穂々出見尊(山幸彦)が海神(わたつみ)宮に行く際に乗った舟が鹿児山で作られたという説や、「神籠もる島」という説、「カゴ」は崖という意味で、四方が崖に囲まれている桜島は「カゴ島」と謂われ、鹿児島は桜島の古い名であるという説、など諸説ある。

現在鹿児島市と鹿児島神宮は離れているが、鹿児島郡設置当初は天降川までが鹿児島郡内であった。

地理・地域[編集]

本土最南端の佐多岬
奄美大島のマネン崎
鹿児島県最南端に位置する与論島
ラムサール条約指定地である藺牟田池
世界遺産に登録されている屋久島の縄文杉

主に本土と呼ばれる九州島の部分(薩摩大隅地方)と離島と呼ばれる薩南諸島種子島・屋久島地方奄美地方)に分かれる。天気予報の予報区分では鹿児島地方気象台が薩摩・大隅・種子島・屋久島地方、名瀬測候所が奄美地方、に分かれている。

本土は、霧島山を除けば大部分はシラス台地の地質からなっており、水はけがよく非常に脆い。また、低地や平野が極端に少ないために、県内のほとんどの市町は周囲が山に囲まれている。それ故に各市町は本土の各地に点々と散らばっている。

島数は605個あり、薩南諸島種子島屋久島を含む大隅諸島トカラ列島奄美群島からなる。最北端は獅子島、最南端は与論島で、また有人島最大は奄美大島、有人島最小は新島である。

活火山桜島などの火山もあり、温泉の数も多く、泉源数は約2,730で、大分県に次いで全国2位で県内の入浴施設のほとんどが温泉である。

地形[編集]

気候[編集]

南北の距離が600kmに及ぶことから伊佐市などの積雪地域もあれば、奄美群島のような亜熱帯地域も存在する。日本国内における気候区分では大隅地方は太平洋側気候九州型、薩摩地方・種子島屋久島地方は同気候南海型、奄美地方は南日本気候に属する[要出典]

鹿児島県本土は冬は温暖で、夏は日照時間も多いが降水量は多い。南国のイメージが強いが、薩摩半島東シナ海に面するため、大陸からの寒気の影響を受けやすく、時に厳しい寒さとなることがある。冬は季節風の風向次第では多量の雪雲が供給されるため鹿児島市の中心部でも積雪に見舞われることがあり、2011年1月1日には鹿児島市内でも25cmの積雪を観測するなど、九州の県庁所在地の中で最も積雪する回数が多い。また、屋久島山岳部では毎年のように積雪があり、種子島屋久島地方の平野部でもごく稀に降雪するため、積雪観測地では日本最南端である。また、1901年2月12日には奄美市名瀬で降雪が観測されたことがある。2005年3月に奄美大島の山地での積雪が写真家によって確認されるなど、標高の高いところでは近年でもまれに降雪や積雪が見られるが、気象台測候所での観測ではないため、公式記録とはならない。

夏から秋にかけては台風の影響を受ける。特に奄美群島トカラ列島大隅諸島には多くの台風が接近しており、日本有数の台風銀座と言っても過言ではない。1951年以降の台風上陸数が日本一であり、その中には日本列島に大被害をもたらした枕崎台風ルース台風洞爺丸台風台風13号(1993年)台風16号(2004年)などがある。

鹿児島県内各地の平年値(統計期間:1971年 - 2000年、出典:気象庁・気象統計情報
平年値
(月単位)
甑島列島 薩摩地方 大隅地方
薩摩川内市
中甑
阿久根 日置市
東市来
伊佐市
大口
さつま町
さつま柏原
薩摩川内市
川内
霧島市
溝辺
鹿児島 鹿児島市
喜入
指宿 枕崎 霧島市
牧之原
鹿屋市
輝北
志布志 鹿屋 肝付町
肝付前田  
平均
気温
(°C)
最暖月 27.4
(8月)
26.8
(8月)
26.5
(8月)
25.7
(8月)
27.0
(8月)
27.2
(8月)
28.2
(8月)
27.7
(8月)
27.6
(8月)
27.3
(8月)
24.8
(8月)
24.9
(8月)
26.2
(8月)
26.8
(8月)
27.0
(8月)
最寒月 9.1
(1月)
7.5
(1月)
7.2
(1月)
4.3
(1月)
5.8
(1月)
6.5
(1月)
8.3
(1月)
8.5
(1月)
8.6
(1月)
8.6
(1月)
5.1
(1月)
5.7
(1月)
7.0
(1月)
7.1
(1月)
7.4
(1月)
降水量
(mm)
最多月 433.5
(6月)
403.0
(6月)
426.2
(6月)
549.5
(6月)
505.0
(6月)
439.0
(6月)
502.1
(6月)
442.9
(6月)
478.4
(6月)
432.5
(6月)
432.5
(6月)
505.9
(6月)
521.6
(6月)
424.0
(6月)
455.7
(6月)
413.1
(6月)
最少月 90.0
(12月)
68.5
(12月)
67.2
(12月)
54.2
(12月)
64.5
(12月)
78.4
(12月)
50.1
(12月)
67.5
(12月)
74.4
(12月)
70.0
(1月)
70.0
(12月)
51.2
(12月)
62.3
(12月)
52.3
(12月)
51.9
(12月)
58.6
(12月)
平年値
(月単位)
大隅地方 薩南諸島
種子島 屋久島 トカラ列島 喜界島 奄美大島 徳之島 沖永良部島 与論島
肝付町
内之浦
錦江町
田代
西之表市
種子島
中種子 南種子町
上中
屋久島 屋久島町
尾之間
十島村
中之島
喜界町
喜界島
奄美市
笠利
奄美市
名瀬
瀬戸内町
古仁屋
天城 伊仙 和泊町
沖永良部
与論町
与論島
平均
気温
(°C)
最暖月 27.1
(8月)
25.3
(8月)
27.8
(8月)
26.4
(8月)
26.9
(8月)
27.4
(8月)
28.4
(7月)
28.0
(7月)
27.9
(7月)
28.2
(7,8月)
最寒月 8.8
(1月)
6.5
(1月)
11.5
(1月)
10.4
(1月)
11.4
(1月)
12.5
(1月)
14.6
(1月)
14.8
(2月)
14.7
(1,2月)
16.1
(2月)
降水量
(mm)
最多月 532.0
(6月)
446.5
(6月)
416.4
(6月)
520.3
(6月)
697.1
(6月)
545.8
(6月)
258.3
(6月)
401.2
(6月)
311.2
(6月)
271.4
(6月)
264.2
(6月)
197.1
(5月)
最少月 66.5
(12月)
67.9
(12月)
84.7
(12月)
110.9
(12月)
230.4
(12月)
94.6
(12月)
91.4
(12月)
158.2
(12月)
84.3
(12月)
87.0
(12月)
100.1
(12月)
80.0
(12月)

自然公園[編集]

世界遺産登録地域[編集]

暫定リスト記載

集成館(鹿児島市)-2013年推薦

ラムサール条約登録地域[編集]

自治体[編集]

薩摩川内市
奄美市名瀬

以下の19市8郡20町4村がある。町はすべて「ちょう」、村は鹿児島郡2村が「むら」、大島郡2村が「そん」という読み方である。

中核市[編集]

市部[編集]

地域中核都市

鹿児島県が指定した人口10万人以上の市で、特例市中核市並の権限を委譲されている。

一般市

郡部[編集]

合併済市町村[編集]

※平成の大合併によるもののみ記述。鹿児島市は編入合併。その他全て新設合併。

合併により消滅した郡[編集]

歴史[編集]

奄美群島については奄美群島の歴史を参照。

古代[編集]

今から約24,000年前、姶良カルデラが大爆発を起こした。この時噴出した火山灰を姶良Tn火山灰と呼ぶ。そのAT火山灰は、遠く北海道まで達している。南九州では入戸火砕流などによりシラス台地が出来上がった。種子島にある立切遺跡(たちきり、熊毛郡中種子町)31,000年前の火山灰層から磨石(すりいし)・敲石(たたきいし)、礫群、焼け土、土坑などが確認された。これらは後期旧石器人のキャンプ場と考えられている[2]

旧石器遺跡が、2005年(平成17年)の時点で約40カ所発見されている。

古代にはヤマト王権から異民族視された隼人の住地であった。隼人の古墳は地下式板石積石室墓を特徴とする。日向国から分離して702年(大宝2)に薩摩国多禰国824年弘仁15年~天長元年)に大隅へ編入される)、713年和銅6年)に大隅国が成立し、他国からの植民も始まったが、その後も隼人の反乱は絶えなかった。

鎌倉時代1185年文治元) 島津荘下司職に補任された島津忠久を祖とする島津氏が薩摩国・大隅国・日向国守護を独占するようになり、戦国時代期には戦国大名化した。また、島津氏が守護を務めた南九州の薩摩・大隅・日向のことを「三州」と称し、島津氏が戦国大名化した戦国期には「三州の太守」と称される事になる。ただし、後述のように島津氏が県本土全域を支配するのは安土桃山時代に入ってからのことであり、三州に至っては1577年(天正5年)以降の10年程度に限られる。

中世[編集]

中世には坊津内之浦などが貿易港として中国朝鮮東南アジア地域との交易を盛んに行ったが、肥前(長崎県)などと同様に黒潮に乗って活動する倭寇の根拠地が南西諸島地域にあった。

近世[編集]

近現代[編集]

城山の戦い(西南戦争)
桜島の大正大噴火(1914年)
奄美群島の本土復帰

人口[編集]

Demography46000.svg
鹿児島県と全国の年齢別人口分布(2005年) 鹿児島県の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 鹿児島県
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性
鹿児島県(に該当する地域)の人口の推移
1970年 1,729,150人
1975年 1,723,902人
1980年 1,784,623人
1985年 1,819,270人
1990年 1,797,824人
1995年 1,794,224人
2000年 1,786,194人
2005年 1,753,179人
2010年 1,706,428人
総務省統計局 国勢調査より

政治・行政[編集]

県行政庁舎
県議会庁舎
県警察庁舎

国政[編集]

衆議院小選挙区が5。参議院では、全県で1区を構成。

県政[編集]

財政[編集]

平成23年度[編集]

  • 標準財政規模 4691億433万円 
  • 財政力指数 0.29 (都道府県平均 0.47)
    • Eグループ(財政力指数0.2以上、0.3未満)9自治体中2位
    • 鹿児島県は全国に先駆けて高齢化が進行するとともに、外海離島や半島を有し社会資本整備が立ち遅れている(行政コストが掛かる過疎地域が多い)ことなどから財政需要が増大している。平成24年3月に策定した「行財政運営戦略」を踏まえ、持続可能な行財政構造を構築するため引き続き行財政改革に取り組んでいる。
  • 経常収支比率 97.1%(都道府県比率 94.9%)
    • 財政が硬直化している
  • 将来負担比率 240.2%(都道府県比率 217.5%) 
  • 実質公債費比率 17.0%(都道府県平均 13.9%)
  • 人口100,000人当たり職員数 1,432.87人(都道府県平均 1,131.86人)
  • ラスパイレス指数 104.6(都道府県平均 107.5)
  • 地方債残高
    • 普通会計分の地方債現在高 1兆6928億8900万円
    • 上記普通会計分以外の特別会計分の地方債(企業債)現在高 525億7300万円

平成22年度[編集]

  • 財政力指数 0.29 (都道府県平均 0.49)
    • Eグループ(財政力指数0.2以上、0.3未満)7自治体中2位

県内の施設[編集]

諸外国関連施設[編集]

  • チェコ政府観光局日本代表部 霧島市溝辺町麓876-15霧島高原ビール(株)内

防衛[編集]

防衛省

姉妹盟約等[編集]

経済・産業[編集]

産業[編集]

  • 2010年(平成22年度)の県内総生産は約5兆4460億円である[6]。これは世界の過半数の国の国内総生産 (GDP) より規模が大きい[7]。一人当たり県民所得は239.6万円であり、全国平均の83.28%となっている。
  • 日本有数の農業県。農業産出額(2008年(平成20年))は全国4位(九州1位)。鹿児島県が日本における主要な産地となっている農産物としてサツマイモサヤインゲン鹿児島茶)などがある[8]
  • 伝統的に焼酎製造が盛んで県内の酒造業者はほぼ焼酎を中心商品としている。
  • 養豚は鹿児島県の代名詞的な(東京都内で、鹿児島と言って連想するものは80%の人間が豚と答えたほどである)産業で、養豚による収益は約820億円といわれている県産業の基幹。鹿児島県内では約140万匹(ペット用のミニブタは除く)飼われているが、そのうち黒豚の示す割合は年々増加傾向気味で、2009年(平成21年度)には繁殖子取り雌豚の38%にまで黒豚の数が回復した。しかし1973年(昭和48年)の白黒論争が発端となり一時は絶滅しかけ、1985年(昭和60年)には黒豚の割合は3%まで落ち込むほどであった。
  • 静岡県と並んで鰹節の生産が盛んであり、特に枕崎市の特産物として知られている[9]
  • 大隅地方ではうなぎの養殖が盛んで、知名度は低いながらもうなぎの生産量は全国1位である。
  • 主に商業関係では伝統的に地元資本の影響力が強い。
  • 県内各地に宇宙関連の研究施設等が設けられている。それらは行政改革により現在は全て宇宙航空研究開発機構 (JAXA) による運営となった。

県内に拠点事業所のある企業[編集]

工場[編集]

鉱山[編集]

本店[編集]

県内に本社のある企業[編集]

生活・交通[編集]

警察[編集]

交通[編集]

道路[編集]

鉄道[編集]

廃止路線

空港[編集]

県内には、以下の空港の他に海上自衛隊鹿屋航空基地がある。

2012年度旅客数[10]
空港 旅客合計 国内線 国際線
旅客数 定期便 旅客数 定期便
鹿児島 4,783,150人 4,675,169人 県外 東京中部大阪神戸静岡
松山福岡長崎那覇
107,981人 台北ソウル上海香港
県内 種子島・屋久島・喜界島・奄美・
徳之島・沖永良部・与論
奄美 537,656人 537,656人 県外 東京・大阪・福岡・那覇 0人
県内 鹿児島・喜界島・徳之島・
沖永良部・与論
屋久島 158,820人 158,820人 県外 大阪・福岡 0人
県内 鹿児島
徳之島 150,691人 150,691人 県内 鹿児島・奄美 0人
種子島 71,694人 71,694人 県外 大阪 0人
県内 鹿児島
沖永良部 83,767人 83,767人 県内 鹿児島・奄美・与論 0人
喜界島 67,459人 67,459人 県内 鹿児島・奄美 0人
与論 62,335人 62,335人 県外 那覇 0人
県内 鹿児島・奄美・沖永良部
枕崎 0人 0人 0人
薩摩硫黄島
チャーター便の旅客数含む
※括弧は季節運航を示す
三大都市圏への便は太字

港湾[編集]

航路[編集]

  • 鹿児島 - 桜島航路(桜島フェリー
  • 鹿児島 - 垂水航路(鴨池・垂水フェリー
  • 大根占 - 指宿航路
  • 甑島列島 - 串木野航路
  • 長島 - 牛深航路
  • 東 - 牛深航路
  • 鹿児島 - 種子島航路
  • 鹿児島 - 屋久島航路
  • 鹿児島 - 指宿航路
  • 鹿児島 - 三島航路
  • 鹿児島 - 十島 - 奄美大島航路
  • 鹿児島 - 奄美大島 - 喜界島航路
  • 鹿児島 - 奄美大島 - 徳之島 - 沖永良部島 - 与論島 - 本部 - 那覇航路
  • 鹿児島 -(指宿)- 屋久島 - 種子島航路※( )は時間帯により異なる
  • 屋久島 - 種子島 -(指宿)- 鹿児島航路
  • 種子島 - 屋久島 - 口永良部島航路
  • 奄美大島 - 加計呂麻島 - 与路島航路
  • 大阪 - 志布志 - 奄美大島航路
  • 東京 - 志布志 - 奄美大島 - 那覇航路
  • 山川 - 南大隅町(フェリー)(2010年2月28日に休止)
  • 甑島列島-川内港航路(2014年4月2日に就航)

バス[編集]

医療・福祉[編集]

災害拠点病院
保育所

教育[編集]

マスメディア[編集]

新聞[編集]

遠隔地の離島を多く抱える県内環境から、鹿児島県で購読できる全国紙や県紙の南日本新聞は、発行日付のテレビ・ラジオ欄とともに、発行日の翌日付のテレビ・ラジオ欄も例外なく掲載されるのが特徴である。

地方紙
ブロック紙
全国紙

雑誌[編集]

  • タウン情報かごしま
  • LEAP

テレビ局[編集]

鹿児島県内を放送対象地域とする民間放送局は4局あり、全社ともに鹿児島市に本社を置いている。テレビ東京系列 (TXN)の放送局は存在しないが、各局でテレビ東京系列 (TXN)の番組は遅れネットで放送されている。

鹿児島市の紫原(むらさきばる)に親局を設置している(鹿児島親局テレビ・FM放送所を参照)。標高の低い場所に親局があるため電波の飛びが悪く、県内各地には1局あたり100前後の中継局がある。

区域外受信については、出水市・阿久根市・長島町を中心に熊本県の放送局を[11][12]、大隅半島を中心に宮崎県の放送局を[13]、沖永良部島・与論島では沖縄県の放送局を[14]視聴することができる。

地上デジタル放送は2006年12月に鹿児島親局のみ放送を開始し、2007年10月に本土の主要地域、2008年に奄美地方の中継局も本放送を開始した。奄美地方の民放局の開局時期に関しては、中継局整備費用が4局で約29億円掛かる(中之島・名瀬・瀬戸内・徳之島・知名の5中継局だけでも約13億8,300万円)ことから、2007年3月初めまで整備時期が明らかにされていなかった。

地上波デジタル放送のリモコンキーIDは全国で唯一、東北地方宮城県と全く同じ番号(系列が一致)であり、アナログテレビの親局チャンネルもFNN系列とNNN系列局を除き宮城県仙台市と同じ番号である。

ラジオ局[編集]

AMラジオ局
  • NHK鹿児島放送局(第1放送:576kHz 第2放送:1386kHz)
  • 南日本放送(MBCラジオ、JRNNRN系列)(1107kHz)

NHK・MBC ともに霧島市隼人町に送信所を設けている(隼人ラジオ放送所を参照)。MBCラジオは radiko を経由することで、鹿児島県内限定との制限があるもののインターネット上でも聴取が可能である。

奄美地方・南薩地方を中心に沖縄県の放送局が、北薩地方を中心に熊本県・長崎県・福岡県の放送局が(左記の地域では AM のNHK鹿児島第一放送は終日あまり良く入らないが、奄美地方には夜間における混信対策としてFM波の中継局が2か所設置されている)、大隅半島を中心に宮崎県の放送局が聴取可能である[12][15][16][17]。また、昼間から韓国済州島などの放送が一部聴取できる。

FMラジオ局

大隅半島と奄美大島の全てのコミュニティFM局は特定非営利活動法人(NPO法人)による運営である。FMぎんがも2011年の開局から2012年6月まではNPO法人が「FMさつま」として運営していた。

エフエム鹿児島は離島地域に中継局を設置しておらず、有料サービスを利用しなければエフエム鹿児島を聴取することができない。おおすみFMネットワークとあまみエフエム、プラスきりしまは、インターネット経由により全世界で聴取することができる。

民間FM局の開局は1992年と九州では最後発であった。コミュニティFM局も1997年にフレンズFMが開局した後、2006年のFMかのや・きもつきの開局まで長らく1局体制が続いた。

沖永良部島・与論島では沖縄県の放送局、北薩地方を中心に熊本県・長崎県の放送局、大隅半島を中心に宮崎県の放送局が聴取可能[18][19][20]。特にエフエム宮崎は鹿児島市を含めた県内の6割以上をカバーしている[21]。曽於市ではシティエフエム都城(宮崎県都城市のコミュニティFM)も聴取できる。

ケーブルテレビ[編集]

インターネットテレビ[編集]

文化・スポーツ[編集]

方言[編集]

食文化[編集]

郷土料理

伝統工芸[編集]

経済産業大臣指定伝統的工芸品
伝統工芸品

スポーツ[編集]

観光[編集]

有形文化財建造物[編集]

  • 重要伝統的建造物群保存地区

名所・旧跡・観光スポット[編集]

開聞岳
白谷雲水峡の森(屋久島)

祭事[編集]

  • 初午祭(霧島市、旧暦1月18日の次の日曜日)
  • 与論の十五夜踊(与論町、旧暦3月・8月・10月の15日、国の重要無形民俗文化財
  • 六月灯(鹿児島市など、旧暦6月)
  • 市来の七夕踊(いちき串木野市、毎年8月7日に近い日曜日、国の重要無形民俗文化財)
  • かごしま錦江湾サマーナイト大花火大会(鹿児島市、毎年8月の土曜日)
  • 八月踊(各地、旧暦8月)
  • 秋名のアラセツ行事(龍郷町、旧暦8月の初丙の日、国の重要無形民俗文化財)
  • 南薩摩の十五夜踊(枕崎市・南さつま市・南九州市、旧暦8月15日、国の重要無形民俗文化財)
  • 川内大綱引(薩摩川内市、毎年9月)
  • 諸鈍シバヤ(瀬戸内町、旧暦9月9日など、国の重要無形民俗文化財)
  • おはら祭(鹿児島市、毎年11月)
  • 甑島のトシドン(薩摩川内市、大晦日、国の重要無形民俗文化財、ユネスコ無形文化遺産[22]

鹿児島県を舞台とした作品[編集]

漫画[編集]

ドラマ[編集]

アニメ[編集]

演劇[編集]

映画[編集]

ゲーム[編集]

モデルになった・登場した作品[編集]

鹿児島県出身の人物[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 鹿児島県:鹿児島の概要 鹿児島県公式サイト内。
  2. ^ 永山修一「鹿児島の黎明」 原口泉・永山修一・日隈正守・松尾千歳・皆村武一『鹿児島県の歴史』山川出版社 2002年(平成14年) 12ページ
  3. ^ a b 鹿児島県:島津家の内紛・三州の統一 鹿児島県公式サイト内。
  4. ^ 当時、肥後国・日向国の境界上にあった椎葉山(現椎葉村)・米良山(現西米良村西都市西部・木城町中之又)は国の帰属が未定であり、島津氏の支配も及んでいない。
  5. ^ 鹿児島県:秀吉の九州遠征 鹿児島県公式サイト内。
  6. ^ 平成22年度 県民経済計算について
  7. ^ 世界の名目GDPランキング
  8. ^ 農林水産省大臣官房統計部編 『農林水産統計』 2008年(平成20年)
  9. ^ 生活情報センター編集部編 『さかなの漁獲・養殖・加工・輸出入・流通・消費データ集2005』 生活情報センター、2005年(平成17年)
  10. ^ “管内空港の利用状況概況集計表(平成24年度速報値)” (PDF) (プレスリリース), 国土交通省大阪航空局, http://www.ocab.mlit.go.jp/about/total/report/pdf/riyou_h24d.pdf 2014年2月16日閲覧。 
  11. ^ 南日本新聞のテレビ番組表は、アナログ放送終了まで県境に近い中継局(水俣・牛深など)を中心に掲載していた。
  12. ^ a b サービスエリアと放送開始日 熊本放送公式サイト内。
  13. ^ 宮崎放送三十年史』(1984年)、『UMKテレビ宮崎の30年』(2002年)など。曽於市はアナログ・デジタルともに放送区域内。
  14. ^ 和泊町有線テレビ(沖永良部島のケーブルテレビ局)は沖縄県の放送局を再送信している。また、南海日日新聞・奄美新聞のテレビ番組表はアナログ放送終了まで、沖縄県の放送局を今帰仁中継局のチャンネルとともに掲載していた。
  15. ^ 『NBCラジオ スポット時間取表』 長崎放送、2008年7月。
  16. ^ ラジオサービスエリア・周波数 KBCラジオ九州朝日放送)公式サイト内。
  17. ^ 会社案内 宮崎放送公式サイト内。
  18. ^ サービスエリア エフエム熊本公式サイト内。
  19. ^ 会社概要 エフエム長崎公式サイト内。
  20. ^ 『ケーブル年鑑2005』(サテマガ・ビー・アイ、2004年10月 ISBN 4-901867-09-1)によると和泊町有線テレビではエフエム沖縄が再送信されているという。
  21. ^ 『FM Miyazaki time table』 エフエム宮崎、2007年4月。錦江湾沿岸および大隅半島全域がサービスエリアに含まれている。
  22. ^ 甑島のトシドン! ユネスコ無形文化遺産登録!!”. 薩摩川内市観光協会 (2009年). 2010年10月26日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

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