南薩鉄道万世線

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万世線
概要
現況 廃止
起終点 起点:加世田駅
終点:薩摩万世駅
駅数 2駅
運営
開業 1916年10月22日 (1916-10-22)
廃止 1962年1月15日 (1962-1-15)
所有者 南薩鉄道
路線諸元
路線総延長 2.675 km (1.662 mi)
軌間 1,067 mm (3 ft 6 in)
電化 全線非電化
最急勾配 13.3
テンプレートを表示
停車場・施設・接続路線(廃止当時)
枕崎線
eABZq+l BHFq
0.000 加世田駅
exTUNNEL1
宮原トンネル 28m
exKBHFe
2.675 薩摩万世駅

万世線(ばんせいせん)は、かつて鹿児島県加世田市(現・南さつま市)の加世田駅から同市の薩摩万世駅までを結んでいた南薩鉄道(鹿児島交通の前身)の鉄道路線である。1962年(昭和37年)に廃止された。

路線跡はサイクリングロードとして整備され、2007年(平成19年)に全線が完成した。

路線データ[編集]

  • 路線距離(営業キロ):2.5km
  • 軌間:1067mm
  • 駅数:2駅(起終点駅含む。廃止時点)
  • 複線区間:なし(全線単線
  • 電化区間:なし(全線非電化

運行形態[編集]

「軌跡-南薩鉄道70年」によると1960年(昭和35年)当時は17往復の列車が走っていた。朝ラッシュ時20分、日中と夜間は60分おきに加世田 - 薩摩万世間をピストン輸送する運転形態をとっていた。その他、数往復の貨物列車も運転されていた。

歴史[編集]

  • 1915年(大正4年)9月9日 鉄道免許状下付(川邊郡加世田村-同郡東加世田村)[1]
  • 1916年(大正5年)
    • 10月22日 南薩鉄道により加世田 - 大崎町間開業[2]
    • 11月1日 大崎町駅を薩摩大崎町駅に改称[3]
  • 1941年(昭和16年)5月 薩摩大崎町駅を薩摩万世駅に改称
  • 1962年(昭和37年)1月15日 加世田 - 薩摩万世間廃止

駅一覧[編集]

加世田駅 - 薩摩万世駅

接続路線[編集]

※事業者名は万世線廃止時点のもの。

脚注[編集]

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  1. ^ 「軽便鉄道免許状下付」『官報』1915年9月10日(国立国会図書館デジタルコレクション)
  2. ^ 「軽便鉄道運輸開始」『官報』1916年10月26日(国立国会図書館デジタルコレクション)
  3. ^ 「軽便鉄道停車場名改称」『官報』1916年11月10日(国立国会図書館デジタルコレクション)

参考文献[編集]

  • 谷口良忠 (1965). “鹿児島交通・南薩鉄道”. 鉄道ピクトリアル No. 173 (1965年7月臨時増刊号:私鉄車両めぐり6): 83-98, 104-106. (再録:『私鉄車両めぐり特輯』2、鉄道ピクトリアル編集部、鉄道図書刊行会、東京、1977年

関連項目[編集]