茨城県

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いばらきけん
茨城県
Fukuroda Falls - 袋田の滝(ふくろだのたき).jpg
茨城県旗
茨城県旗
日本の旗 日本
地方 関東地方
団体コード 08000-4
ISO 3166-2:JP JP-08
面積 6,095.84km²
総人口 2,929,584
推計人口、2014年2月1日)
人口密度 481人/km²
隣接都道府県 千葉県埼玉県栃木県福島県
県の木 ウメ
県の花 バラ
県の鳥 ヒバリ
県の魚
県民の歌
県民体操
ヒラメ
茨城県民の歌
茨城県民体操
茨城県庁
知事 橋本昌
所在地 310-8555
茨城県水戸市笠原町978番地6
北緯36度20分30.2秒東経140度26分48.6秒
茨城県庁
外部リンク 茨城県庁
茨城県の位置

茨城県行政区画図

― 市 / ― 町 / ― 村

ウィキポータル 日本の都道府県/茨城県
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茨城県(いばらきけん)は、日本の一つ。関東地方の北東に位置し、東は太平洋に面する。県庁所在地は水戸市都道府県人口は全国11位、面積は全国24位である。

目次

概要[編集]

茨城県は、関東地方の北東部に位置する県で、もとの常陸国全域と下総国北部にあたる。県の人口は2,929,584人(2014年2月1日)で、日本の総人口の約2.3%を占めており、静岡県に次いで全国第11位。政令指定都市を持たない県では最も人口が多いが、人口が分散されており、人口30万人以上の都市は存在しない。面積は6,094km²(霞ヶ浦北浦牛久沼涸沼などを含めない場合は5,874.20 km²)で、国土の約1.6%を占める。県内の市町村数は44で、うち市は32、郡は7で、その下に10の町と2の村がある。2008年度の県内総生産は11兆5157億円[1]

県北部は日立市ひたちなか市で工業化が進むほか、太平洋八溝山地のある緑豊かな地域を形成する。県中央部は水戸市に茨城県の県庁が置かれ、小美玉市茨城空港がある。県東部の鹿嶋市神栖市では鹿島臨海工業地帯を形成し、工業化が進んでいる。県西部は関東平野の中央部にあたり、農業を中心とした内陸の地域となっており、県南部は筑波研究学園都市首都圏新都市鉄道つくばエクスプレスの整備で特別区のベッドタウンとしての開発が進められた地域となっている。

名称[編集]

由来[編集]

県名は廃藩置県後、間もなくに行われた県の統合の際に、茨城郡(1878年から東茨城郡)の水戸に県庁が置かれたためその名が採用された。

茨城という名は、一説に、賊を討つために茨の城(柵)を築いたことに由来し、『常陸国風土記』の茨城郡条には、「穴に住み人をおびやかす土賊の佐伯を滅ぼすために、イバラを穴に仕掛け、追い込んでイバラに身をかけさせた」とある。また、『万葉集』にも「みちのへの茨(うまら)の末(うれ)に延(ほ)ほ豆のからまる君をはかれか行かむ」という歌があり、この故事にちなむ茨城(うばらき)という地名がみられる。

かつて常陸国国府があった石岡市が県名の発祥地という説もある。律令時代の茨城郡は近世・近代の茨城郡(東茨城郡・西茨城郡)よりも南まで広がっており、常陸国府は茨城郡に所属していた。「茨城」(むばらき、うばらき)という郡名自体が国府周辺の地名だったとされる。それを示唆するものとして、石岡市に「茨城」(ばらき)という地名がある。逆に水戸の周辺は律令時代には那賀郡(那珂郡)に属していた。水戸が茨城郡に属するようになるのは16世紀末以降である。

また、「茨城県」の「茨」の字は都道府県としては唯一表外漢字字体となっていたが(「茨」の左下の「冫」の字の部分が「二」の字の部分となる。)[2]、2010年の常用漢字改訂により常用漢字となった。

読み[編集]

読みについては、「いばら」と読まれることも多いが、正式には廃藩置県以来「いばら」と読むことが正しいと定めている[3]。実際、茨城弁の発音はカ行音が濁音あるいは鼻濁音化する特徴があり、茨城弁を使用する人は自分では『き』と言っているつもりが、それ以外の人間には『ぎ』と言っているように聞こえるため、県の内外で「いばら」と理解されているという説も有る。[4][5]

「茨城」を一文字で表す場合、「茨」の読みに「いば」はないものの、茨城県内では「茨」の一文字で「いば」と読む略称を使うことがある(例:茨城大学→茨大(いばだい)、茨城交通→茨交(いばこう)、茨城急行→茨急(いばきゅう)など。[6]

地理・地域[編集]

関東平野に含まれ、鹿島灘に面している。

気候[編集]

太平洋側気候を呈し、冬季は少雨乾燥、夏季は多雨多湿となる。また、太平洋沿岸部は海洋性気候、内陸部は内陸性気候となる。全般に冬季は朝晩は沿岸部を除き放射冷却により気温が下がり、夏季は埼玉県に近接する一部地域を除き北東気流の影響を受けやすく比較的冷涼である。また、豪雪地帯に指定されている地域は存在しないが、南東部を除く地域、特に北西部山間部は南岸低気圧や北東気流の影響で局地的に大雪となることもある。なお、茨城県は豪雪地帯に指定されている地域を持たない県としては最北端に位置する。

  • 北部沿岸部北茨城市日立市高萩市などの沿岸部に該当し、海に面するため県内でも温暖な地方であり、日立の冬季の冷え込みは北部にありながらも南部に位置する鹿嶋と共に県内で最も高く、1月の平均最低気温は0.1℃とプラスの気温である。一方、夏季は冷涼であり、北茨城では8月の平均気温が23.5℃と県内で最も低く、年間通して海洋性の気候の特色が出ている。
  • 北部山間部常陸大宮市常陸太田市大子町などに該当する。沿岸部とは打って変わって、冬季の冷え込みは筑波山を除くと県内では最も厳しく、時に-10℃前後の冷え込みとなることもある。大子では1月の平均最低気温が-5.5℃となっており、-10℃近い冷え込みが続くと袋田の滝は全面が凍り付く。夏は日中は猛暑日になるほど暑くなるが、朝晩は涼しく熱帯夜は稀であるなど内陸性の気候となっている。
  • 南東端部鹿嶋市神栖市が該当し、海洋性の気候であり、冬の冷え込みも厳しくなく、沿岸部は県内では最も温暖な地域である。特に銚子市に隣接している神栖市沿岸部は県内はもとより、関東地方全体で見ても温暖なほうである。また、積雪となることは非常に少ない。一方、夏は冷涼となる。
  • 南西端部古河市が該当し、県内では最も夏の暑さが厳しい地域であり、しばしば猛暑日を記録する。埼玉県群馬県の平野部に近い気候特性である。冬季にからっ風の影響を受けやすく、朝晩の冷え込みは県内他地域に比べると幾分弱く、1月の平均最低気温は-1.7℃と、日立、鹿島、北茨城の沿岸部を除くと、内陸では霞ケ浦に隣接する土浦に次いで高くなっている。夏季の最低気温も古河は県内では最も高く、熱帯夜になることも珍しくない。
  • 中央部・南部平野部水戸市からつくば市竜ヶ崎市にかけての県内の大部分を占める地域は全般にほぼ似通った気候である。冬季の気温は関東平野部では最も低い部類に入り、1月の最低気温平年値は、つくばで-3.2℃、鉾田で-3.1℃、最南部の竜ヶ崎でさえ-2.4℃などと低くなっており、過去にはつくばで-17.0℃(1952年2月5日)、龍ケ崎で-15.5℃(1984年1月20日)を記録するなど平野部でも-10℃以下まで下がることがあり、21世紀に入ってからも下妻筑西、鉾田では-10℃以下を観測している。この地域でも唯一、霞ケ浦の影響により土浦は冷え込みが弱い。一方、夏季も北東気流の影響を受けやすいために、比較的冷涼であり、熱帯夜も少なく過ごしやすい。水戸周辺などの東部地域では北東風により時に、突発的なゲリラ降雪をもたらす。また、晩春から初秋にかけて、まれに竜巻が発生する。
茨城県内各地の平年値(統計期間:1971年 - 2000年、出典:気象庁・気象統計情報
平年値
(月単位)
北部沿岸部 北部内陸部 中部 西部 南部 南東部
北茨城 日立 大子 常陸大宮市
小瀬
水戸 笠間 下妻 古河 つくば 筑波山 土浦 龍ケ崎 鉾田 鹿嶋
平均
気温
()
最暖月 23.4
(8月)
24.6
(8月)
24.5
(8月)
24.3
(8月)
25.0
(8月)
24.9
(8月)
25.3
(8月)
26.1
(8月)
25.2
(8月)
20.7
(8月)
25.7
(8月)
25.4
(8月)
24.6
(8月)
25.1
(8月)
最寒月 3.5
(1月)
4.4
(1月)
0.3
(1月)
1.5
(2月)
2.8
(1月)
2.1
(1月)
2.6
(1月)
3.2
(1月)
2.3
(1月)
-0.5
(1月)
3.6
(1月)
2.9
(1月)
2.5
(1月)
4.4
(1月)
降水量
(mm)
最多月 206.7
(9月)
201.4
(9月)
214.9
(9月)
208.8
(9月)
193.9
(8月)
194.0
(9月)
190.4
(9月)
183.3
(9月)
186.6
(9月)
181.0
(9月)
168.2
(9月)
179.0
(9月)
196.6
(9月)
215.1
(9月)
最少月 30.0
(12月)
28.9
(12月)
29.3
(12月)
26.9
(12月)
33.1
(12月)
29.0
(12月)
27.5
(12月)
22.6
(12月)
34.6
(12月)
26.2
(1月)
30.9
(12月)
33.6
(12月)
34.8
(12月)
49.2
(12月)

自然公園[編集]

国定公園
県立自然公園
  • 奥久慈県立自然公園
  • 花園・花貫県立自然公園
  • 高鈴県立自然公園
  • 太田県立自然公園
  • 御前山県立自然公園
  • 大洗県立自然公園
  • 笠間県立自然公園
  • 吾国・愛宕県立自然公園
  • 水戸県立自然公園
ジオパーク

地域区分[編集]

茨城県 地域区分図

県域は自然的条件から、広義では県南、県央、県北、鹿行に四分される。さらに社会・経済的特性とくに都市化を条件に加えると広義の県南は県南、県西に二分される[8]

県庁が定める地域区分[編集]

茨城県には32市7郡10町2村がある(町は「ちょう」ではなくすべて「まち」と読む)。それらは、茨城県庁によって以下の5つの地域に区分されている。以下、地域内人口と、都市圏等を記載する(地域内人口は2005年国勢調査の値、都市圏の人口は2000年国勢調査に基づく都市雇用圏の値)。

茨城県は、全国47都道府県の内、11番目に人口の多い県である。総面積は全国24番目であるが、可住地面積では全国第4位である。これらの統計で見ると、特定の都市に一極集中せず、全体に広く人口が分布しているとも言えるが、地域圏でみると、人口約300万人のうち、1/3が東京圏(列びにつくば都市圏)に含まれ、残りの200万人がそれぞれの地域で農業や小規模な商工業を基盤とした地域圏を形成している。

県北地域[編集]

人口約64万人。地域内に日立都市圏(37.8万人)を有する。県北は、「けんほく」[9][10]や「けんぽく」[11][12][13]の読みが見られる。

市部
郡部(町村部)


県央地域[編集]

人口約47万人。地域内および県北地域に水戸都市圏(66.1万人)が存在する。県央は「けんおう」と読む。

市部
郡部(町村部)


鹿行地域[編集]

人口約28万人。地域内には鹿嶋都市圏(10.5万人)を有する。鹿行は「ろっこう」と読む[14]

市部
県南地域[編集]

人口約100万人。地域内は東京都市圏の一部(44.3万人)に含まれるほか、つくば都市圏(55.5万人)を有する。県南は「けんなん」と読む。

市部
郡部(町村部)


県西地域[編集]

人口約58万人。地域内は小山都市圏の一部(5.2万人)、東京都市圏の一部(5万人)に含まれるほか、下館都市圏(9.8万)、水海道都市圏(6.6万人)を有する。県西は「けんせい」と読む。

市部
郡部(町村部)


その他の地域区分[編集]

水戸地方気象台が気象情報や注意報と警報などを発表する区分は、県北地域、県央地域、鹿行地域、県南地域、県西地域に分けられている。これらに分類される市町村は県庁が定める地域区分と同じである。また、県北地域と県央地域を合わせて茨城県北部、鹿行地域、県南地域、県西地域を合わせて茨城県南部と表す場合がある(水戸地方気象台が気象予報や注意報と警報などを発表する場合など。)。

  • 北部・南部
かつての気象予報区や、陸運事務所の管轄はこれに近い。北部が茨城県( - 1875年5月6日)、南部が旧印旛県北西部、旧新治県北部に当たる。
  • 北部・南東部・南西部
旧新治県のうち現在茨城県の部分を、国道51号沿線の南東部(鹿行地域)と、国道6号沿線の南西部に分ける。この場合旧印旛県のうち現在茨城県の部分は南西部となる。
  • 「地方」に市町村名などを冠していう方法
市町村の事務組合で使用されることがある。

地域的特徴[編集]

北部(県央地域と県北地域。1875年5月6日までの茨城県)と南部(旧印旛県北西部、旧新治県北部)では地域色が異なっており、北部で人口が減少し、南部で人口が増加傾向にある状態を「南北格差[15]」または「南北問題[16]」と呼ぶことがある。旧新治県でも、国道51号沿線と国道6号(常磐線)沿線、旧印旛県でも国道6号(常磐線)沿線、つくばエクスプレス沿線、県西地域とでは、経済的基盤も異なっている。

北部(県北・県央地域)
南部(県南地域)

茨城県南地域も参照

東部(鹿行地域)
西部(県西地域)

茨城県西地域も参照

  • 古河筑西を初めとする地域。主に、旧猿島郡(一部西葛飾郡)、旧真壁郡、旧結城郡に相当する。
  • 古河は宇都宮線の沿線にあるため、埼玉県栃木県の一部だと誤認されることも多い。
  • 結城新4号国道が通っているため、埼玉県や栃木県・群馬県(両毛)との繋がりが深いのに対して、県内他地域との繋がりは浅い。
  • 国県の出先機関が集中する筑西も栃木県との境にあり、県庁所在地の水戸方面との繋がりは浅い(自動車・鉄道とも栃木県の県庁所在地宇都宮市の方が、水戸よりもはるかに近い)。
  • 以前は土浦ナンバーだったが、全域でご当地ナンバーにより新たに作られたつくばナンバーへと変わった。
  • 古河市・五霞町境町および坂東市の一部はNTT東日本栃木支店の管轄地域であり、電気通信上栃木県扱いとなる。同地域では、2010年1月をもってフレッツ光の全面供用が開始されたが、他の県西地域では現在も一部の市街地での提供に留まる。このため、例えば坂東市旧猿島町域では、栃木支店管轄の農村地帯で利用できるフレッツ光が茨城支店管轄の沓掛市街地では利用できないなど、同じ地域内や市内で情報格差が生じている。地域格差を解消するための施策として、県では、2006年から2010年度までの5ヶ年計画で、鹿行・県南・県西の各地域を「南部広域連携圏」とし、県北山間・県北臨海・県央の各地域を「北部広域連携圏」に分けた展開の方向性を示している。「南部圏」は、南関東との更なる連携を強める交通インフラに重点を置いた地域造りを、「北部圏」は、北関東における物流拠点や先端産業拠点と、広域交通基盤の整備を目指している。 また、県庁内に、県北地域の振興を専門に行なう県北振興室が新設され、県北地域振興を担う(財)グリーンふるさと振興機構とともに、「いばらき さとやま生活」と名付けた主に団塊世代をターゲットにした移住・二地域居住など、県北地域(ひたちなか市・那珂市・東海村を除く)でのゆったりと豊かなライフスタイルを発信、推進している。

今後は、東京都心に近く人口増加傾向の南西部の発展が続くと予想されている。逆に北部は過疎地域が増加する傾向にあるため、衰退の可能性も孕んでいる。

歴史[編集]

先史[編集]

本県に人が住み始めたのは、今からおよそ2万4000年前の火山灰層(姶良・胆沢火山灰、略してAT)の堆積前後からであると考えられている。この層の下からナイフ形石器局部磨製石器、焼けた礫石群が見つかっている。これらの石器の後に細石刃が北(樺太・北海道・東北)と南(九州・西日本)から伝播する。この時期の遺跡としては後野B遺跡(ひたちなか市)などから確認されている。細石刃核・細石刃・彫器掻器などが出土している。[19]

明治から第二次世界大戦まで[編集]

現茨城県域には水戸藩を筆頭に14藩と県域外諸大名の飛び地、幕領旗本領などが錯綜していた。1868年慶応4年、明治元年)、幕府の解体により旧幕領・旗本領は新政府の直轄地とされ、6月に粥川満明(三上藩士)が常陸知県事に、8月には佐々府貞之丞(肥後藩士)が下総知県事に任命され、常総の民政を担当した。翌1869年(明治2年)1月に下総知県事の管轄地が葛飾県、2月に常陸知県事の管轄地が若森県になった。こうした動きの中で、同年6月に版籍奉還が行われ、1871年(明治4年)7月の廃藩置県を経て、同年11月、現在の県域は茨城県および新治県印旛県のそれぞれ一部に統合された。1875年(明治8年)5月に新治県が分割されてそのうちの常陸国分6郡が茨城県と合併し、同時に千葉県1873年(明治6年)に印旛県と木更津県が合併)から概ね利根川以北に当たる区域を編入して現在の茨城県が成立した。

昭和後期(第2次世界大戦後)[編集]

平成[編集]

人口・面積[編集]

人口は1920年(大正9年)に135万人と関東地方では東京府(現在の東京都)に次ぐ人口であったが、その後は緩やかに増加傾向が続き、1950年(昭和25年)に204万人、1999年(平成11年)に300万人になり、その後は緩やかに減少傾向にある。また、現在の人口は政令指定都市を持たない県で最大である。

合計特殊出生率は1.37人と全国平均の1.37人と同じであり(平成20年)、総人口は山間部の多い北部(平野部のひたちなか市・那珂市・東海村を除く)での減少が著しく、つくばエクスプレスの沿線開発が進む南部での増加が著しい。茨城県は5つの地域区分に対して人口の3分の1が東京通勤圏に位置する南部に集中し、その一方で北部や西部などでは定住者に奨励金を交付する定住化促進制度を導入するなど人口減少を食い止める施策が行われている。

Demography08000.svg
茨城県と全国の年齢別人口分布(2005年) 茨城県の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 茨城県
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性
茨城県(に該当する地域)の人口の推移
1970年 2,143,551人
1975年 2,342,198人
1980年 2,558,007人
1985年 2,725,005人
1990年 2,845,382人
1995年 2,955,530人
2000年 2,985,676人
2005年 2,975,167人
2010年 2,968,865人
総務省統計局 国勢調査より
茨城県の市町村の人口、面積、人口密度(2014年2月1日)
  市町村 人口 面積 人口密度
1 水戸市 271,058人 217.43km² 1,247人/km²
2 日立市 187,030人 225.55km² 829人/km²
3 土浦市 142,471人 122.99km² 1,158人/km²
4 古河市 141,655人 123.58km² 1,146人/km²
5 石岡市 77,089人 215.62km² 358人/km²
6 結城市 51,662人 65.84km² 785人/km²
7 龍ケ崎市 79,175人 78.20km² 1,012人/km²
8 下妻市 43,742人 80.88km² 541人/km²
9 常総市 63,306人 123.52km² 513人/km²
10 常陸太田市 53,474人 372.01km² 144人/km²
11 高萩市 29,737人 193.65km² 154人/km²
12 北茨城市 44,582人 186.55km² 239人/km²
13 笠間市 77,608人 240.27km² 323人/km²
14 取手市 107,155人 69.96km² 1,532人/km²
15 牛久市 83,684人 58.88km² 1,421人/km²
16 つくば市 219,890人 284.07km² 774人/km²
17 ひたちなか市 156,667人 99.07km² 1,581人/km²
18 鹿嶋市 66,761人 106.09km² 629人/km²
19 潮来市 29,525人 71.41km² 413人/km²
20 守谷市 63,839人 35.63km² 1,792人/km²
21 常陸大宮市 43,352人 348.38km² 124人/km²
22 那珂市 53,883人 97.80km² 551人/km²
23 筑西市 105,552人 205.35km² 514人/km²
24 坂東市 55,152人 123.18km² 448人/km²
25 稲敷市 44,288人 205.78km² 215人/km²
26 かすみがうら市 42,372人 156.61km² 271人/km²
27 桜川市 43,632人 179.78km² 243人/km²
28 神栖市 94,158人 147.26km² 639人/km²
29 行方市 35,735人 222.38km² 161人/km²
30 鉾田市 48,206人 208.18km² 232人/km²
31 つくばみらい市 46,865人 79.14km² 592人/km²
32 小美玉市 51,714人 145.03km² 357人/km²
33 茨城町 33,256人 121.64km² 273人/km²
34 大洗町 17,261人 23.19km² 744人/km²
35 城里町 20,499人 161.73km² 127人/km²
36 東海村 37,959人 37.48km² 1,013人/km²
37 大子町 18,683人 325.78km² 57人/km²
38 美浦村 16,367人 66.57km² 246人/km²
39 阿見町 47,758人 71.39km² 669人/km²
40 河内町 9,488人 44.32km² 214人/km²
41 八千代町 22,425人 59.10km² 379人/km²
42 五霞町 9,034人 23.09km² 391人/km²
43 境町 25,003人 46.58km² 537人/km²
44 利根町 16,832人 24.90km² 676人/km²

政治・行政[編集]

知事[編集]

  • 橋本昌1993年9月26日〜、公選 第13代〜第17代、5期目)
    • 戦後の、橋本までの公選17代知事は、わずか4人が務めている。

県議会[編集]

会派名 人数
自由民主党 47、公認36
民主党 6
公明党 4
自民県政クラブ 3
日本共産党 2
無所属 1
欠員 2
  • 茨城県議会議員選挙は、統一地方選挙では実施されない数少ない都県の一つ(他は東京都沖縄県)である。これは1966年(昭和41年)、県議会議長ポストをめぐって汚職事件が発生したことにより同年12月21日に茨城県議会が解散したことによる。
    「保守王国」や「自民王国」と言われるほど、自民党が長年に渡り県議会の圧倒的多数を占めている。しかし、2006年12月10日に投票が行なわれた県議選では、自民党候補の一部が落選(水戸市選挙区・土浦市選挙区)、民主党が水戸市選挙区・土浦市選挙区などで初の議席を獲得し、日立市・水戸市両選挙区でトップ当選した上、共産党候補(つくば市選挙区)が1000票余の票を上乗せして再当選するなど票の動向に少し変化が起きた。一方で国政与党陣営ではつくば市選挙区でトップ当選するなど公明党の高い得票が目立つものでもあった。

衆議院[編集]

参議院[編集]

財政[編集]

平成19年度[編集]

  • 財政力指数 0.64
    • Iグループ(財政力指数0.5以上、1.0未満)17自治体中6位

平成18年度[編集]

  • 財政力指数 0.60
    • Iグループ(財政力指数0.5以上、1.0未満)16自治体中7位

平成17年度[編集]

  • 財政力指数 0.55
    • Iグループ(財政力指数0.5以上、1.0未満)10自治体中7位

平成16年度[編集]

  • 財政力指数 0.53
    • Iグループ(財政力指数0.5以上、1.0未満)8自治体中7位

姉妹提携都市[編集]

内部告発者への対応[編集]

茨城県は農協幹部の背任に関する実名での内部告発者に対し、その内部告発の内容と実名を漏らした。一方茨城県警はこの内部告発に対し、背任の幹部を不起訴とした。1

経済・産業[編集]

県内の主要企業[編集]

ここでは、県内ローカル規模やそれに近い企業以外で本県に本社を有する企業を述べる。

稲敷市
小美玉市
古河市
常総市
つくば市
土浦市
日立市
常陸太田市
水戸市
結城郡八千代町


また、日立市ひたちなか市日立グループの企業の工場が数多くあり、鹿島臨海工業地帯を形成する鹿嶋市神栖市は鉄鋼、石油化学を中心に工場が置かれている。石岡市、鹿嶋市、かすみがうら市、つくば市、土浦市、日立市、ひたちなか市などに大手製造業の研究拠点が多く存在する。

農業[編集]

大和政権期に大国といわれ、『常陸国風土記』では「常世の国」と謳われたように、日本屈指の農業地帯である。県土の大半を平地が占め、その多くが農地であることから、森林率では31%と大阪府に次いで全国で2番目に低い[22]。メロンの生産量は全国1位である。

野菜


果実


穀物

畜産物

林産物

その他の農産物

水産業[編集]

※ 長年有名だった霞ヶ浦のは、2003年10月のコイヘルペスウイルス騒動[25] で養殖が休業状態になっていたが、2009年4月に県の養殖自粛要請が解除され、養殖が再開されることになった[26]

その他生産品目[編集]

食品系
非食品系


その他[編集]

  • ブランド総合研究所の実施した都道府県魅力度調査では、茨城県は2009年以来3年連続47位(最下位)となっている[27]

生活・交通[編集]

警察[編集]

交通[編集]

空港[編集]

鉄道[編集]


バス[編集]

道路[編集]

高速道路


有料道路


国道


県道

(→茨城県の県道一覧

港湾[編集]

フェリー[編集]

医療・福祉[編集]

災害拠点病院
保育所

教育[編集]

大学
短期大学


高等専門学校
高等学校
  • 県立全日制(13学科110校)
  • 県立定時制(3学科12校、うち独立校1校)
  • 県立通信制(2学科1校)
  • 県立専攻科(3学科2校)
  • 私立全日制(6学科22校)
  • 私立通信制(1学科6校)
  • 私立専攻科(1学科1校)
中学校
  • 公立234校
  • 国立1校
  • 私立9校
中等教育学校
  • 公立1校
  • 私立2校
小学校
  • 公立582校
  • 国立1校
  • 私立3校
特別支援学校
  • 公立(19校、うち分校1校)
  • 市立(1校)
  • 国立(1校)
学校教育以外の施設


マスメディア[編集]

テレビ局[編集]

  • NHK水戸放送局 - 2004年10月1日から、地上デジタル放送による県域放送(NHK水戸総合テレビジョン/JOEP-DTV)が実施されている。筑波中継局エリア外の南西部を除いて受信可能であったが、2011年9月5日に筑波中継局が無指向性化され、県内のほぼ全域で県域放送が受信可能となった[31]
  • 県域民放テレビ局は県内に存在しない(後述)。
  • また、地域によってはチバテレテレ玉TOKYO MXとちぎテレビ群馬テレビを直接受信やCATVで視聴することができる。特に千葉県の県域独立局であるチバテレは地デジではほとんどの地域で高性能アンテナ利用を含めて直接視聴することが可能であり、チバテレも茨城県の視聴者に配慮した番組を組むことがある。実際東日本大震災発生当時も茨城県の視聴者に対する哀悼のコメントが放送されたことがあった。また茨城新聞常陽新聞の県域2紙をはじめ、茨城県向けの新聞の番組表にもチバテレの番組が収録されている。TOKYO MXは東京スカイツリーからの放送開始で公式サイトの受信エリアのめやすに茨城県南(つくば市)・県西(古河市)なども新たに追加された[32]

ラジオ局[編集]

AM
FM
  • NHK水戸放送局(FM放送で県域放送を実施、中波ラジオは関東広域圏放送として東京のNHK放送センターより配信)
  • テレビと同様に民放FM局は県内に存在しない(後述)。
コミュニティ放送

また、国際放送NHKワールド・ラジオ日本の送信所が県内にある。

AMラジオもほぼ全域がNHKラジオ第1第2TBSラジオ文化放送ニッポン放送の聴取エリアとなっている。

県域民放テレビ局・FM局[編集]

かつては民放テレビ局、民放FM局開局の動きがあったが、テレビ放送を計画していた茨城放送はテレビ放送を断念。2013年現在、茨城県は民放テレビ局とFM局が存在しない唯一の都道府県である。2011年3月11日に発生した東日本大震災で県内の被災状况がなかなかテレビで報道されなかった理由は、県内に民放テレビ局が存在しないことが理由だと指摘する著名人の訴えがあった[33][34][35][36]1979年10月7日から2011年3月27日まではフジテレビの放送枠を借りて茨城県の広報番組である『おはよう茨城』が放送されていた。

ケーブルテレビ局[編集]

茨城県のケーブルテレビ局を参照)

新聞[編集]

全国紙
地方紙

 ※かつては、新いばらき(水戸)が存在した。

文化・スポーツ[編集]

方言[編集]

茨城県は常陸国と下総国北西部によって形成され、歴史的には東関東方言地域に属する。県南地域の一部・県西地域の大部分は旧下総国で、明治時代に千葉県より移管された経緯があるが、現在の茨城県内で使われる東関東方言を総称して茨城弁と呼ぶことがある。現在では関東地方に多く見られる流れとして共通語化が進み、南部を中心に伝統的な方言が衰退し、南部では首都圏方言が主に使われている[37]。また、東京都心からの距離の割に標準語とは大きく異なる方言であることから、伝統的な方言を解さない住民も多い。

食文化[編集]

郷土料理

伝統工芸[編集]

経済産業大臣指定伝統的工芸品
伝統工芸品

スポーツ[編集]

Jリーグ
社会人野球
NBL

観光[編集]

旧跡・歴史施設等[編集]


自然景勝[編集]

公園[編集]

博物館・美術館など[編集]


ホール・コンベンション施設[編集]

大型スポーツ施設[編集]

イベント[編集]

茨城県を舞台とした作品[編集]

映画[編集]

テレビドラマ[編集]

漫画・アニメ・小説[編集]

ゲーム[編集]

茨城県出身の人物[編集]

脚注[編集]

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  1. ^ 平成20(2008)年度 茨城県県民経済計算の概要
  2. ^ 但し、「愛媛県」の「媛」は1990年人名用漢字の前は旧字体となっている。
  3. ^ 「城」は「き」とも読む。「宮城」を「みやぎ」というように濁音になる理由は連濁の結果であり、「いばらき」のように必ずしも連濁が起こるとは限らない。
  4. ^ 「茨城はいつから『いばらき』になったのか!?」excite.ニュース 2005年3月24日
  5. ^ パソコンや携帯電話などの漢字変換機能では「いばらぎ」でも「茨城」と変換されるが、厳密には誤りである。なお、ATOKダイレクト for はてなは『地名の「茨城」「茨木」の誤読。実際は「いばらき」』と表示する。
  6. ^ これを不適切な使い方とする向きも一部にあるが、日本語では略語で読みが変化するのは古より一般的にみられる用法。また、47都道府県名の中で一文字の読みが3音節以上になるのは「茨城」の「茨(いばら)」のみ。なお、「茨」の音読みは「し」。
  7. ^ 公式には「霞ヶ浦」は西浦、北浦、外浪逆浦の3湖沼および常陸川、北利根川、鰐川の3河川の総称である。ただし、西浦だけを指して霞ヶ浦と呼ぶことも多い。西浦は日本で第2位の面積をもつ淡水湖である。
  8. ^ 「茨城県」『世界大百科事典』平凡社、2007年
  9. ^ 茨城県で発生した高病原性鳥インフルエンザ(弱毒タイプ)についての一考察”. 茨城県県北家畜保健衛生所. 2010年8月2日閲覧。
  10. ^ LISTA DE OTRAS ORGANIZACIONES RELACIONADOS”. 茨城県国際交流協会. 2010年8月2日閲覧。
  11. ^ ジョブカフェいばらき”. ジョブカフェいばらき. 2010年8月2日閲覧。
  12. ^ 関連施設紹介”. 筑波大学附属病院. 2010年8月2日閲覧。
  13. ^ 茨城県北ジオパークとは”. 茨城県北ジオパーク. 2012年6月9日閲覧。
  14. ^ 鹿行はかつての鹿島郡(現・鉾田、鹿嶋、神栖の3市)と[[行方郡 (茨城県)|]](現・行方、潮来の2市)から1字ずつとった名称である。学校の部活動の地区名など「県東(けんとう)」と呼ばれることもある。
  15. ^ 第2回茨城県総合計画審議会(平成17年12月2日)の結果について”. 茨城県. 2010年3月13日閲覧。
  16. ^ 茨城県北地域振興の新たな可能性”. ARC. 2010年3月13日閲覧。
  17. ^ a b 「茨城都民」はどう動く 知事選との同日選」 asahi.com 2005年9月2日
  18. ^ http://www.city.kamisu.ibaraki.jp/07_government/_hisho_koutyou/0702-29.htm
  19. ^ 鴨志田篤二・星龍象「文化のあけぼのから兵の世へ 海と大地を開く」 長谷川伸三・糸賀茂男・今井雅晴・秋山高志・佐々木寛司『茨城県の歴史』山川出版社 1997年6月 10-12ページ
  20. ^ この時県庁が茨城郡水戸におかれたので、茨城県と命名された。
  21. ^ 当初は印旛郡佐倉に県庁を置く予定であったが、実際は加村の旧葛飾県庁舎を県庁とした。
  22. ^ http://www.rinya.maff.go.jp/toukei/genkyou/shinrin-jinkou.htm
  23. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae af ag ah ai aj ak al am an ao ap aq 「農林水産物」『発見!! いばらき』茨城県庁
  24. ^ ラッキョウを軟白栽培したもので「エシャレット」は日本独自の商品名である。フランス料理などに使用される本物のエシャロットとは別物
  25. ^ プレスリリース コイヘルペスウイルス病を疑うコイの確認について 農林水産省消費・安全局、平成15年11月2日
  26. ^ 「5年半ぶりコイ養殖再開 霞ヶ浦・北浦」茨城新聞、2009年4月24日
  27. ^ 地域ブランド調査2011 都道府県ランキング - ブランド総合研究所
  28. ^ a b 利根川の千葉・茨城県境から取手駅までの900mのみ
  29. ^ 県内では古河駅のみ
  30. ^ 日本国内の鉄道路線において、路線が通過する県に1つも駅がないのは本県における東北新幹線が唯一である。中川浩一1981年の「茨城県鉄道発達史」において、新幹線が茨城県にただ騒音のみをもたらすことを危惧していたが、30年近く経つ現在もその状況は変わっていなく、新駅設置運動も行われている。[1]
  31. ^ 総務省資料
  32. ^ TOKYO MX地上デジタル受信ガイド
  33. ^ 「茨城も被災地」 元日本代表・鹿島アントラーズの小笠原選手ら訴え - ニコニコニュース、2011年3月16日。
  34. ^ 磯山さやか、テレビで放映されない忘れられた被災地、茨城の惨状訴える - シネマトゥデイ、2011年3月17日。
  35. ^ 「被災地に伝える」姿勢を - 読売新聞、2011年4月5日。
  36. ^ ”関東被災地”茨城県の震災報道 新・週刊フジテレビ批評、2011年5月21日。
  37. ^ 青木智也(2004)『いばらぎじゃなくていばらき』(茨城新聞社)

関連項目[編集]


外部リンク[編集]

行政
観光
先代:
松岡県水戸県宍戸県
笠間県下館県下妻県
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千葉県の一部(下総国利根川以北)
行政区の変遷
1871年 -
次代:
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