国道355号

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一般国道
国道355号標識
国道355号
総延長 96.4 km
実延長 86.3 km
現道 62.8 km
制定年 1975年昭和50年)
起点 千葉県香取市北緯35度53分54.58秒 東経140度29分7.71秒 / 北緯35.8984944度 東経140.4854750度 / 35.8984944; 140.4854750
主な
経由都市
千葉県香取市
茨城県稲敷市潮来市行方市
小美玉市石岡市笠間市
終点 茨城県笠間市
寺崎交差点(北緯36度23分37.58秒 東経140度15分17.20秒 / 北緯36.3937722度 東経140.2547778度 / 36.3937722; 140.2547778 (寺崎交差点)
接続する
主な道路
記法
国道356号標識 国道356号
国道51号標識 国道51号
国道125号標識 国道125号
国道354号標識 国道354号
国道6号標識 国道6号
国道50号標識 国道50号
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国道355号・茨城県潮来市永山(2014年3月)
国道355号玉造バイパス(行方市内、2010年6月)

国道355号(こくどう355ごう)は、千葉県香取市から茨城県笠間市に至る一般国道である。千葉県内に単独区間は無く、現実的な起点は茨城県潮来市永山交差点ともいえる。

概要[編集]

田木谷交差点(茨城県道59号玉里水戸線交点、茨城県小美玉市) - 山王台交差点(国道6号交点、茨城県石岡市)間は、2010年(平成23年)3月11日に開港した茨城空港への東京方面からのアクセス道路の機能を果たしている。

路線データ[編集]

一般国道の路線を指定する政令[1][注釈 1]に基づく起終点および経過地は次のとおり。

歴史[編集]

  • 1975年昭和50年)4月1日:1974年11月12日政令第364号に基づき、一般国道355号(千葉県佐原市[注釈 7] - 茨城県石岡市)が指定され、供用開始される[5]
  • 1977年(昭和52年)
    • 2月14日:前身にあたる県道石岡潮来線(石岡市 - 行方市潮来町)が廃止される[6]
    • 4月20日:利根川に架け替えられた水郷大橋(2代目)を国道355号の道路区域に指定[7]
  • 1982年(昭和57年)4月1日
    • 一般国道355号(千葉県佐原市(現香取市) - 茨城県笠間市)
    • 石岡市東石岡1丁目(山王台交差点) - 笠間市大字笠間(国道50号 才木交差点付近)の延長31.72 km(実延長30.32 km、重用延長1.40 km)を道路区域に追加決定[8]
  • 1983年(昭和58年)8月25日:石岡市 - 笠間市区間の前身にあたる県道石岡笠間線が廃止される[9]
    • 県道石岡笠間線の路線廃止に伴い、石岡有料道路 - 石岡市柏原(4.783 km)と、西茨城郡岩間町大字下郷 - 同郡友部町大字平町(4.2 km)のバイパス区間を編入[10]
    • 笠間市大字笠間(常陽銀行前) - 同市大字金井(寺崎交差点)の笠間稲荷前を通るルート(1.45 km)を編入[10]
  • 1985年(昭和60年)3月8日:笠間市笠間字荒町(荒町角交差点) - 同市大字金井(終点・金木交差点)の新道区間(約1.0 km)が開通[11]
  • 1992年平成4年)6月11日:笠間市大字笠間(常陽銀行前) - 大字才木(国道50号・才木交差点)の旧道(1.241 km)が指定解除により市道に降格[12]。終点が寺崎交差点に移る。
  • 2000年(平成12年)4月1日:茨城県新治郡玉里村田木谷 - 石岡市東石岡2丁目、石岡市大字国府7丁目 - 石岡市大字石岡の区間を、通行する車両の最大重量限度25トンの道路に指定[13]
  • 2001年(平成13年)
    • 3月1日:茨城県行方郡牛堀町大字永山 - 同郡玉造町川端、西茨城郡岩間町押辺 - 笠間市下市毛、西茨城郡友部町大字平町、笠間市笠間 - 同市寺崎の各区間を、通行する車両の最大重量限度25トンの道路に指定[14]
    • 6月11日:石岡市国府6丁目 - 同市府中2丁目の区間が電線共同溝を整備すべき道路の指定を受ける[15]
  • 2003年(平成15年)1月23日:笠間市大字手越 - 同市大字石井の笠間バイパスの一部を新設する道路区域が決定[2]
  • 2004年(平成16年)
    • 2月5日:石岡市正上内 - 東茨城郡美野里町大字大谷間の現道ルートを、石岡小美玉スマートICの取付道路となるルートに変更される[16]
    • 3月22日:新治郡玉里村大字田木谷 - 石岡市東石岡1丁目の現道、石岡市国府7丁目 - 同市柏原のバイパスの各区間を、通行する車両の高さの最高限度4.1 mの道路に指定[17]
  • 2007年(平成19年)4月1日:笠間市下市毛 - 同市平町の区間を、通行する車両の高さの最高限度4.1 mの道路に指定[18]
  • 2008年(平成20年)
    • 4月1日
      • 小美玉市羽鳥地内の区間を、通行する車両の最大重量限度25トンの道路に指定[19]
      • 行方市麻生 - 小美玉市田木谷の区間を、通行する車両の高さの最高限度4.1 mの道路に指定[20]
    • 8月21日:石岡市国府6丁目の区間が電線共同溝を整備すべき道路の指定を受ける[21]
  • 2009年(平成21年)3月23日:笠間市下市毛 - 同市笠間の現道経路を八軒町 - 稲荷町 - 荒町角に変更[注釈 8][22]
  • 2012年(平成24年)11月12日:行方市島並 - 同市橋門(3.34 km)を4車線化整備する道路区域に指定[23]
  • 2013年(平成25年)
    • 4月1日:石岡市大字東成井 - 笠間市大字市野谷の石岡岩間バイパス区間を、通行する車両の最大重量限度25トンの道路に指定[24]
    • 8月22日:宍戸バイパスの一部旧道区間(宍戸小学校前 - 八反山交差点:2.1 km)を国道指定解除[25]
  • 2014年(平成26年)11月4日:石岡小美玉スマートIC前の石岡市正上内 - 小美玉市大谷の旧道(71 m)が指定解除[26]。旧道区間は、移管により事実上の廃道になる。
  • 2015年(平成27年)4月1日:潮来市永山(国道50号交点)- 行方市麻生(県道2号水戸鉾田佐原線交点)の区間を、通行する車両の最高高さ4.1 mの道路に指定[27]
  • 2017年(平成29年)7月27日:石岡市東成井 - 同市真家の石岡市区間の旧道(約1.912 km)が国道指定を解除され、石岡市道に降格[28]
  • 2019年令和元年)
    • 6月25日:笠間市手越 - 同市下市毛の新道区間の供用開始により[29]、笠間バイパスが全線開通。
    • 7月31日
      • 石岡市北府中3丁目 - 同市正上内4丁目間、石岡市柏原 - 同市根当間を、通行車両の高さ最高限度4.1 mの道路に指定[30]
      • 小美玉市田木谷(田木谷交差点) - 石岡市東石岡1丁目(山王台交差点)、石岡市北府中3丁目(正上内交差点) - 石岡市正上内4丁目(石岡小美玉スマートIC)、石岡市柏原(柏原工業団地内)を、国際コンテナ車[注釈 9]の重量・長さ上限を引き上げる道路に指定[31]
  • 2020年(令和2年)4月1日
    • 笠間市手越(西手越交差点) - 笠間市石井(石井交差点)を、通行する車両の総重量の最高限度25トンの道路に指定[32]
    • 笠間市手越(西手越交差点) - 笠間市石井(石井交差点)を、通行する車両の高さの最高限度が4.1メートルの道路に指定[33]

路線状況[編集]

バイパス[編集]

重複区間[編集]

  • 国道51号(千葉県香取市・岩ヶ崎IC(起点) - 茨城県潮来市・永山IC)
  • 国道6号(茨城県石岡市・山王台交差点 - 石岡市・国府7丁目交差点(石岡BPは恋瀬橋北交差点))

道路施設[編集]

橋梁[編集]

  • 茨城県
    • 下市毛橋(涸沼川、笠間市下市毛 - 同市来栖)

道の駅[編集]

地理[編集]

通過する自治体[編集]

交差する道路[編集]

脚注[編集]

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注釈[編集]

  1. ^ 一般国道の路線を指定する政令の最終改正日である2004年3月19日の政令(平成16年3月19日政令第50号)に基づく表記。
  2. ^ 1996年9月1日に町制施行し、東町となり、2005年3月2日3町1村が合併して稲敷市発足。
  3. ^ 2001年4月1日に同郡潮来町に編入、同町は即日市制施行して潮来市
  4. ^ 2005年9月2日に3町が合併して行方市発足。
  5. ^ a b c d e f g 2019年4月1日現在
  6. ^ a b 道路統計年報2013では千葉県区間の記載があり、道路統計年報2015以降では記載なし。
  7. ^ 現在の香取市
  8. ^ 変更指定前の経路は、八軒町 - 笠間小前 - 笠間稲荷前 - 荒町角である。
  9. ^ 国際海上コンテナの運搬用のセミトレーラ連結車のこと。

出典[編集]

  1. ^ 一般国道の路線を指定する政令(昭和40年3月29日政令第58号)”. e-Gov法令検索. 総務省行政管理局. 2014年4月5日閲覧。
  2. ^ a b c 道路の区域の変更(平成15年1月23日 茨城県告示第112号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第1434号: p. 6, (2003年1月23日) 
  3. ^ a b c d e f g 表26 一般国道の路線別、都道府県別道路現況 Page white excel.png (Microsoft Excelの.xls)”. 道路統計年報2020. 国土交通省道路局. 2021年7月1日閲覧。
  4. ^ 一般国道の指定区間を指定する政令(昭和33年6月2日政令第164号)”. e-Gov法令検索. 総務省行政管理局. 2014年4月5日閲覧。
  5. ^ 道路の区域決定・道路の供用開始(昭和50年4月1日 茨城県告示第347・349号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 号外 (9): pp. 2,3, (1975年4月1日) 
  6. ^ 県道路線の廃止(昭和52年2月14日 茨城県告示149号の2) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第6502号: pp. 7–9, (1977年2月14日) 
  7. ^ 道路区域の変更(昭和52年4月20日 茨城県告示第473号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 号外: p. 1, (1977年4月20日) 
  8. ^ 道路の区域決定(昭和57年4月1日 茨城県告示第503号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第7027号: p. 8, (1982年4月1日) 
  9. ^ 県道路線の廃止(昭和58年8月25日 茨城県告示第1210号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第7171号: pp. 4–5, (1983年8月25日) 
  10. ^ a b 道路の区域変更(昭和58年8月25日 茨城県告示第1207・1208号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第7171号: pp. 3–4, (1983年8月25日) 
  11. ^ 道路の供用開始(昭和60年3月7日 茨城県告示350号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第7327号: p. 1, (1985年3月7日) 
  12. ^ 道路の区域の変更(平成4年6月11日 茨城県告示第735号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 号外第93号: p. 17, (1992年6月11日) 
  13. ^ 車両制限令の規定に基づく道路の指定(平成12年3月2日 茨城県告示第237号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第1139号: p. 6, (2000年3月2日) 
  14. ^ 車両制限令の規定に基づく道路の指定(平成13年3月1日 茨城県告示第198号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第1241号: pp. 10–14, (2001年3月1日) 
  15. ^ 電線共同溝を整備すべき道路の指定 (平成13年6月11日 茨城県告示第679号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第679号: p. 9, (2001年6月11日) 
  16. ^ 道路の区域の変更(平成16年2月5日 茨城県告示第186・187号),道路の供用の開始(同日 茨城県告示第188・189号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第1540号: pp. 23–25, (2004年2月5日) 
  17. ^ 車両制限令の規定の基づく道路の指定(平成16年3月15日 茨城県告示第371号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第1551号: pp. 9–14, (2004年3月15日) 
  18. ^ 車両制限令に基づく道路の指定及び車両の通行方法の指定(平成19年3月29日 茨城県告示第416号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第1862号: pp. 22–23, (2007年3月29日) 
  19. ^ 車両制限令の規定の基づく道路の指定(平成20年2月28日 茨城県告示第245号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第1955号: pp. 15–16, (2008年2月28日) 
  20. ^ 車両制限令の規定の基づく道路の指定(平成20年2月28日 茨城県告示第246号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第1955号: pp. 16–17, (2008年2月28日) 
  21. ^ 電線共同溝を整備すべき道路の指定(平成20年8月21日 茨城県告示第1128号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第2005号: pp. 8–9, (2008年8月21日) 
  22. ^ 道路の区域の変更(平成21年3月23日 茨城県告示第389・390号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第2064号: pp. 31–32, (2009年3月23日) 
  23. ^ 道路の区域の変更(平成24年11月12日 茨城県告示第1162号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第2436号: p. 10, (2012年11月12日) 
  24. ^ 車両制限令の規定の基づく道路の指定(平成25年3月21日 茨城県告示第256号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第2471号: p. 39, (2013年3月21日) 
  25. ^ 道路の区域の変更(平成25年8月22日 茨城県告示第968号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第2515号: pp. 11–12, (2013年8月22日) 
  26. ^ 道路の区域の変更(平成26年7月3日 茨城県告示第744号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第2603号: p. 9, (2014年7月3日) 
  27. ^ 車両制限令の規定に基づく道路の指定及び車両の通行方法の指定(平成27年3月26日 茨城県告示第363号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第2677号: p. 38, (2015年3月26日) 
  28. ^ 道路の区域の変更(平成29年7月27日 茨城県告示第929号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第2915号: pp. 23–24, (2017年7月27日) 
  29. ^ 道路の供用の開始(令和元年6月24日 茨城県告示第271号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第3083号: p. 13, (2019年6月24日) 
  30. ^ 車両制限令の規定に基づく道路の指定及び車両の通行方法の指定(令和元年7月31日 茨城県告示第423号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 号外第16号: pp. 1–2, (2019年7月31日) 
  31. ^ 車両制限令の規定に基づく国際海上コンテナ車の重量及び長さの最高限度を引き上げる道路の指定(令和元年7月31日 茨城県告示第424号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 号外第16号: pp. 3–8, (2019年7月31日) 
  32. ^ 車両制限令の規定に基づく道路の指定(令和2年3月30日 茨城県告示第327号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第92号: pp. 15–16, (2020年3月30日) 
  33. ^ 車両制限令の規定に基づく道路の指定及び車両の通行方法の指定(令和2年3月30日 茨城県告示第328号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第92号: pp. 16–17, (2020年3月30日) 
  34. ^ 一般国道355号(笠間バイパス) 茨城県水戸土木事務所”. 土木部水戸土木事務所道路整備第二課. 茨城県 (2015年3月12日). 2015年9月11日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2015年4月5日閲覧。
  35. ^ 道路の区域の変更(平成9年1月20日茨城県告示第49号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第822号: p.1-2, (1997年1月20日) 
  36. ^ 道路の供用の開始(平成16年7月8日 茨城県告示第1057号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第1583号: p.29, (2004年7月8日) 
  37. ^ 道路の供用の開始(平成19年3月26日 茨城県告示第390号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第1861号: p.35, (2007年3月26日) 
  38. ^ 道路の供用の開始(平成26年10月9日 茨城県告示第1045号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第2631号: p.12, (2014年10月9日) 
  39. ^ 【開通情報】国道355号笠間バイパスの涸沼川渡河区間900mが10月10日、供用開始となりました”. 土木部水戸土木事務所道路整備第二課. 茨城県 (2015年2月12日). 2015年4月5日閲覧。
  40. ^ 国道355号笠間バイパスが全線開通します”. 茨城県 (2019年6月13日). 2019年6月25日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]