国道145号

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一般国道
国道145号標識
国道145号
地図
総延長 60.2 km
実延長 60.2 km
現道 45.2 km
制定年 1953年昭和28年)指定
起点 群馬県吾妻郡長野原町
羽根尾交差点(北緯36度32分57.3秒 東経138度36分19.7秒 / 北緯36.549250度 東経138.605472度 / 36.549250; 138.605472 (羽根尾交差点)
主な
経由都市
群馬県吾妻郡中之条町
終点 群馬県沼田市
下川田町交差点(北緯36度37分54.66秒 東経139度2分12.58秒 / 北緯36.6318500度 東経139.0368278度 / 36.6318500; 139.0368278 (下川田町交差点)
接続する
主な道路
記法
国道144号標識 国道144号
国道146号標識 国道146号
国道406号標識 国道406号
国道292号標識 国道292号
国道353号標識 国道353号
国道120号標識 国道120号
国道17号標識 国道17号
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路
全ての座標を示した地図 - OSM
全座標を出力 - KML
起点の国道三起点の案内塔
吾妻郡長野原町 羽根尾交差点
国道145号終点
群馬県沼田市 下川田町交差点

国道145号(こくどう145ごう)は、群馬県吾妻郡長野原町から沼田市に至る一般国道である。

概要[編集]

吾妻郡長野原町大字長野原
(2020年8月撮影)

起点の群馬県長野原町羽根尾から中之条町を経由しながら東進し、中之条町伊勢町までは、吾妻川JR東日本吾妻線とほぼ並行しながら道路は走る。

中之条町伊勢町からは両者から離れ、高山村や権現峠を経由したのち、終点である、沼田市下川田町の国道17号交点に至る路線であり、全線群馬県内のみを走る。

なお本国道は、長野原町・大津交差点で現道(バイパス)と旧道の2ルートに分岐する[1]。長野原町・大津交差点から東吾妻町松谷までを結ぶ旧道は、八ッ場ダムの完成により一部区間がダム湖(八ッ場あがつま湖)に水没し分断されることになるため、付替道路としてバイパスが建設され、2011年12月にバイパスが全線開通した[2][3]。これにより2014年11月からは、長野原町を通過する旧道の一部区間が供用廃止・通行止めとなり、以降ダム完成までの間は工事車両用の道路として使用された[4][5][6]

路線データ[編集]

一般国道の路線を指定する政令[7] [注釈 1]に基づく起終点および経過地は次のとおり。

歴史[編集]

  • 1953年昭和28年)5月18日 - 二級国道145号長野原沼田線(群馬県吾妻郡長野原町 - 群馬県利根郡川田村[注釈 5])として指定施行[10]
  • 1965年(昭和40年)4月1日 - 道路法改正により一級・二級区分が廃止されて一般国道145号として指定施行[11][7]
  • 2011年(平成23年)12月20日 - 国道145号八ッ場バイパスが全線開通する(東吾妻町松谷地内〈雁ヶ沢ランプ以東1.4 km〉が暫定2車線で開通する)[2][3]
  • 2014年(平成26年)11月18日 - 長野原町を通過する旧道の一部区間(長野原町林 - 長野原町/東吾妻町松谷との町境付近)が供用廃止・通行止めとなる[4][5][6]
  • 2014年(平成26年)11月18日( - 11月末日、2015年(平成27年)4月3日 - 現在) - 東吾妻町を通過する旧道の一部区間(長野原町/東吾妻町松谷との町境付近 - 東吾妻町松谷)が歩行者のみの通行に規制される[5][6][注釈 6]
  • 2019年令和元年)10月1日 - 長野原町を通過する旧道の一部区間(長野原町長野原 - 長野原町林)が国道指定を解除[12]
  • 2020年(令和2年)7月31日 - 長野原町を通過する旧道の一部区間(長野原町大津 - 長野原町長野原)が国道指定を解除[13]

路線状況[編集]

通称[編集]

日本ロマンチック街道の標識
吾妻郡高山村大字中山
  • 日本ロマンチック街道(全区間)※旧道区間を含む
  • 長野街道(起点 - 中之条町伊勢町・伊勢町下交差点)※旧道区間を含む

バイパス[編集]

八ッ場バイパス
吾妻郡東吾妻町大字松谷

重複区間[編集]

  • 国道406号(起点 - 長野原町大津・大津交差点)
  • 国道353号(中之条町伊勢町・伊勢町上交差点 - 伊勢町下交差点)

道路施設[編集]

トンネル[編集]

  • 久森トンネル(長野原町林)
  • 茂四郎トンネル(長野原町川原畑 - 東吾妻町松谷)
  • 雁ヶ沢トンネル(東吾妻町松谷)

道の駅[編集]

地理[編集]

群馬県沼田市下川田町
(2020年8月撮影)

通過する自治体[編集]

交差する道路[編集]

国道353号との分岐
吾妻郡中之条町大字伊勢町

沿線[編集]

主な峠[編集]

  • 権現峠(高山村中山 - 沼田市今井町)

脚注[編集]

[脚注の使い方]

注釈[編集]

  1. ^ 一般国道の路線を指定する政令の最終改正日である2004年3月19日の政令(平成16年3月19日政令第50号)に基づく表記。
  2. ^ a b c d e f g 2019年4月1日現在
  3. ^ 一般国道の指定区間を指定する政令の最終改正日である2015年4月22日の政令(平成27年4月22日政令第219号)に基づく表記。
  4. ^ かつてこの交差点には信号機や交差点名が記された案内標識が設置されていたが、2015年10月現在は撤去されている。写真より↑→方向の通行が可能であり、国道145号の左(南)側を並行に走るのが吾妻川、右(北)側を並行に走るのがJR東日本吾妻線の旧線である。
  5. ^ 1954年4月1日に利根郡沼田町ほか4村が合併して沼田市発足。
  6. ^ 12月 - 翌4月2日の期間は、歩行者も含め通行止めとなった。
  7. ^ 国道145号現道と県道36号の交差地点である「中山交差点」から県道沿いに250 mほど南進、次に右折し細道を入ったところにある。
  8. ^ 国道145号現道と町道5284号の交差地点である「雁ヶ沢交差点」から町道沿いに250 mほど南進したところにある。

出典[編集]

  1. ^ 現道と旧道の定義については以下のページを参照のこと。道路統計年報2014. 道路の現況 表26”. 国土交通省道路局. p. 1. 2015年11月閲覧。
  2. ^ a b 群馬県報 平成23年12月13日(火) 第8951号 (PDF)”. 群馬県. 2015年10月閲覧。
  3. ^ a b c d 付替国道145号八ッ場バイパスが全線開通”. 群馬県. 2015年7月4日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2015年10月閲覧。
  4. ^ a b c 群馬県報 平成26年11月4日(火) 第9246号 (PDF)”. 群馬県. 2015年10月閲覧。
  5. ^ a b c d e 群馬県「国道145号通行規制の一部解除(歩道部)について」2015年10月閲覧
  6. ^ a b c d e 国道145号の一部区間供用廃止について(2014年11月14日登録)”. 長野原町. 2015年10月閲覧。
  7. ^ a b 一般国道の路線を指定する政令(昭和40年3月29日政令第58号)”. e-Gov法令検索. 総務省行政管理局. 2015年10月閲覧。
  8. ^ a b c d e f g 表26 一般国道の路線別、都道府県別道路現況 Page white excel.png (Microsoft Excelの.xls)”. 道路統計年報2020. 国土交通省道路局. 2021年5月21日閲覧。
  9. ^ 一般国道の指定区間を指定する政令(昭和33年6月2日政令第164号)”. e-Gov法令検索. 総務省行政管理局. 2015年10月閲覧。
  10. ^ ウィキソースには、二級国道の路線を指定する政令(昭和28年5月18日政令第96号)の原文があります。
  11. ^ a b 群馬県県土整備部道路管理課『道路台帳 27年4月1日現在』
  12. ^ 群馬県告示第146号 (PDF) 」 『群馬県報』第9737号、群馬県、2019年10月1日、2022年1月26日閲覧。
  13. ^ 群馬県告示第206号 (PDF) 」 『群馬県報』第9821号、群馬県、2020年7月31日、2022年1月26日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]