国道327号

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一般国道

国道327号標識

国道327号
陸上区間 97.7km
海上区間 指定なし
制定年 1970年
起点 宮崎県日向市
新生町交差点(地図
主な
経由都市
宮崎県東臼杵郡美郷町
諸塚村椎葉村
終点 熊本県山都町
山都町馬見原交差点(地図
接続する
主な道路
記法
Japanese National Route Sign 0010.svg国道10号
Japanese National Route Sign 0446.svg国道446号
Japanese National Route Sign 0388.svg国道388号
Japanese National Route Sign 0503.svg国道503号
Japanese National Route Sign 0265.svg国道265号
Japanese National Route Sign 0218.svg国道218号
テンプレート(ノート 使い方) ウィキプロジェクト 道路
起点
諸塚村内
椎葉村松尾字ロクロ(諸塚方面)
画像のように離合が困難あるいは不可能な箇所も残存する
平家本陣(椎葉村、諸塚方面)

国道327号(こくどう327ごう)は、宮崎県日向市から美郷町諸塚村椎葉村を経由して熊本県上益城郡山都町に至る一般国道。椎葉村の音ヶ瀬大橋からは国道265号と重複するため、実質的には日向市と椎葉村を結ぶ路線となる。開通時の経緯(後述)から美郷町西郷田代 - 椎葉村間には百万円道路の通称がある。

概要[編集]

単独区間のほとんどは耳川と並走する。支線として東九州自動車道日向インターチェンジと国道10号、県道226号土々呂日向線を結ぶ路線が存在する。

2009年4月15日、椎葉村松尾で高さ約百メートル以上の斜面が崩落した。このため、現場付近が全面通行止めとなり、迂回路は耳川を挟んだ対岸の村道を利用できるが、2トン車以上の大型車の通行は出来ないため、2トン以上の該当車は国道265号などを利用することとなる[1]

歴史[編集]

住友財閥が電力開発(発電用ダムの建設)の代替条件として1928年から整備を開始。一部区間を整備した後、残りの部分を宮崎県が建設を進め1933年に富高(現在の日向市中心部)と椎葉を結ぶ県道として完成した。このときに住友財閥が建設費として100万円[2]を寄付したことから「百万円道路」という通称がついた。

開通と同時にバスも開通し、椎葉・諸塚両村の物流などに多大な変革をもたらした。この影響で富高方面との交流が深くなったため、1949年には椎葉村と諸塚村の所属郡が西臼杵郡から東臼杵郡に変更されている。

開通当時こそ2(約3.6メートル)ほどの幅でも十分であったものの、自動車が普及するにつれ交通に支障をきたすようになった。この対策として道路拡張工事が順次実施されており、現在単独区間内では諸塚村 - 椎葉村間を除いておおむね2車線道路に整備されている。

重用区間[編集]

  • 国道265号(椎葉村・椎葉交差点 - 国道327号終点)
  • 国道446号(国道327号起点 - 日向市東郷町山陰辛)
  • 国道503号(国道327号起点 - 諸塚村・家代交差点)

通過する市町村[編集]

主な接続道路[編集]

バイパス[編集]

  • 橘バイパス
  • 恵後の崎バイパス
  • 古園バイパス
  • 岩屋戸バイパス
  • 山陰バイパス
  • 松尾拡幅
  • 日向バイパス

トンネル[編集]

  • 小八重トンネル
  • 諸塚トンネル
  • 恵後の崎トンネル
  • 古園一号トンネル
  • 古園二号トンネル(長さ:972m)

道の駅[編集]

脚注[編集]

関連項目[編集]

参考文献[編集]

  • 椎葉村・編 『椎葉村史』 椎葉村、1994年。
  • 松波成行など 『酷道をゆく2』 イカロス出版、2008年、38頁。ISBN 978-4-86320-072-2

外部リンク[編集]