東臼杵郡

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宮崎県東臼杵郡の位置(1.門川町 2.諸塚村 3.椎葉村 4.美郷町 薄緑:後に他郡から編入した区域)

東臼杵郡(ひがしうすきぐん)は、宮崎県

人口27,393人、面積1,294.2km²、人口密度21.2人/km²。(2017年10月1日、推計人口

以下の2町2村を含む。

郡域

明治17年(1884年)に行政区画として発足した当時の郡域は、下記の区域にあたる。

  • 延岡市の全域
  • 日向市の大部分(美々津町を除く)
  • 門川町・美郷町の全域

歴史

郡発足までの沿革

知行 村数 村名
幕府領 西国筋郡代 1町
5村
細島町[1]、富高村、日知屋村、財光寺村、平岩村、塩見村
藩領 日向延岡藩 2町
47村
延岡城下[2]、山陰村、八重原迫野内村、坪谷村、下三ヶ村、水清谷村、神門村、鬼神野村、上渡川村、中渡川村、田代村、立石村、小原村、山三ヶ村、宇納間村、門川尾末村、川内村[3]、黒木村、入下村、庵川村、加草村、岡富村、祝子村、粟野名村、稲葉崎村、大武町、川島村、長井村、川内名村、三川内村、宮野浦村、市振村、古江村、熊ノ江村、島野浦村、須怒江村、浦尻村、北方村、南方村、恒富村、出北村、大貫村、三須村、三輪村、伊福形村、櫛津土々呂村、鯛名村、赤水村、方財島村[4]
日向高鍋藩 1村 幸脇村

郡発足以降の沿革

  • 明治17年(1884年1月26日 - 臼杵郡のうち延岡ほか3町53村の区域をもって東臼杵郡が発足。郡役所が岡富村に設置。
1.延岡町 2.岡富村 3.恒富村 4.伊形村 5.門川村 6.細島町 7.富高村 8.岩脇村 9.東郷村 10.南郷村 11.西郷村 12.北郷村 13.北方村 14.南方村 15.東海村 16.北川村 17.南浦村 18.北浦村(紫:延岡市 桃:日向市 赤:美郷町 青:合併なし)
  • 明治22年(1889年5月1日 - 町村制の施行により、以下の町村が発足。(2町16村)
    • 延岡町 ← 延岡城下[5]、岡富村[船倉町](現・延岡市)
    • 岡富村 ← 岡富村[船倉町を除く]、方財島村(現・延岡市)
    • 恒富村 ← 三須村、恒富村、出北村(現・延岡市)
    • 伊形村 ← 赤水村、鯛名村、櫛津土々呂村、伊福形村(現・延岡市)
    • 門川村 ← 門川尾末村、川内村、加草村、庵川村(現・門川町)
    • 細島町(単独町制。現・日向市)
    • 富高村 ← 財光寺村、塩見村、富高村、日知屋村(現・日向市)
    • 岩脇村 ← 幸脇村、平岩村(現・日向市)
    • 東郷村 ← 山陰村、八重原迫之内村、坪谷村、下三ヶ村(現・日向市)
    • 南郷村 ← 上渡川村、中渡川村、鬼神野村、神門村、水清谷村(現・美郷町)
    • 西郷村 ← 山三ヶ村、小原村、田代村、立石村(現・美郷町)
    • 北郷村 ← 宇納間村、入下村、黒木村(現・美郷町)
    • 北方村(単独村制。現・延岡市)
    • 南方村 ← 三輪村、南方村、大貫村(現・延岡市)
    • 東海村 ← 大武町、粟野名村、稲葉崎村、祝子村、川島村(現・延岡市)
    • 北川村 ← 川内名村、長井村(現・延岡市)
    • 南浦村 ← 浦尻村、須怒江村、熊野江村、島野浦村(現・延岡市)
    • 北浦村 ← 古江村、市振村、宮野浦村、三川内村(現・延岡市)
  • 明治30年(1897年4月1日 - 郡制を施行。
  • 大正10年(1921年10月1日 - 富高村が町制施行して富高町となる。(3町15村)
  • 大正12年(1923年)4月1日 - 郡会が廃止。郡役所は存続。
  • 大正15年(1926年7月1日 - 郡役所が廃止。以降は地域区分名称となる。
  • 昭和5年(1930年)4月1日 - 延岡町・岡富村・恒富村が合併し、改めて延岡町が発足。(3町13村)
  • 昭和8年(1933年2月11日 - 延岡町が市制施行して延岡市となり、郡より離脱。(2町13村)
  • 昭和10年(1935年)2月11日 - 門川村が町制施行して門川町となる。(3町12村)
  • 昭和11年(1936年10月25日 - 伊形村・東海村が延岡市に編入。(3町10村)
  • 昭和12年(1937年)10月1日 - 富高町・細島町が合併して富島町が発足。(2町10村)
  • 昭和24年(1949年)4月1日 - 西臼杵郡諸塚村椎葉村の所属郡が本郡に変更。(2町12村)
  • 昭和26年(1951年)4月1日 - 富島町・岩脇村が合併して日向市が発足し、郡より離脱。(1町11村)
  • 昭和30年(1955年)4月1日 - 南方村・南浦村が延岡市に編入。(1町9村)
  • 昭和44年(1969年)4月1日 - 東郷村が町制施行して東郷町となる。(2町8村)
  • 昭和45年(1970年11月3日 - 北方村が町制施行して北方町となる。(3町7村)
  • 昭和47年(1972年11月1日(5町5村)
    • 北川村が町制施行して北川町となる。
    • 北浦村が町制施行して北浦町となる。
  • 平成18年(2006年
    • 1月1日 - 南郷村・西郷村・北郷村が合併して美郷町が発足。(6町2村)
    • 2月20日 - 北方町・北浦町が延岡市に編入。(4町2村)
    • 2月25日 - 東郷町が日向市に編入。(3町2村)
  • 平成19年(2007年3月31日 - 北川町が延岡市に編入。(2町2村)

変遷表

脚注

  1. ^ 記載なし。石高は日知屋村のうち。
  2. ^ 延岡城下各町の総称。無高のため記載なし。本項では便宜的に1町に数える。
  3. ^ 記載は河内村。
  4. ^ 記載なし。石高は岡富村のうち。
  5. ^ この時点では柳沢町、南町、中町、北町、元町、博労町、紺屋町が存在。

参考文献

関連項目

先代:
臼杵郡
行政区の変遷
1884年 -
次代:
(現存)