国道114号

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一般国道
国道114号標識
国道114号
総延長 70.6 km
実延長 70.6 km
現道 68.9 km
制定年 1953年
起点 福島県福島市地図
主な
経由都市
福島県伊達郡川俣町
終点 福島県双葉郡浪江町地図
接続する
主な道路
記法
国道4号標識 国道4号
国道349号標識 国道349号
国道399号標識 国道399号
国道6号標識 国道6号
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路
福島県双葉郡浪江町にて

国道114号(こくどう114ごう)は、福島県福島市から双葉郡浪江町に至る一般国道である。

概要[編集]

路線データ[編集]

一般国道の路線を指定する政令[1][注釈 1]に基づく起終点および経過地は次のとおり。

歴史[編集]

路線状況[編集]

道路の通称名[編集]

バイパス[編集]

渡利バイパス
川俣バイパス
小綱木バイパス
小綱木バイパス(こつなぎバイパス)は、川俣町大字小綱木地内(字沢 - 字上船形石)の狭小区間解消のため2001年度(平成13年度)に事業化された2.62 kmの路線。山間部をトンネル(L=550 m)で抜ける。2015年(平成27年)4月14日に、大字小綱木字船形石側の延長1.06 km 区間(2工区)を暫定供用し[6]、同年6月28日に完成した[7]
  • 道路施設
    • 小綱木トンネル

重複区間[編集]

道路施設[編集]

トンネル[編集]

  • 渡利トンネル(福島市)
  • 絵馬平トンネル(福島市)
  • 川俣トンネル(伊達郡川俣町)
  • 小綱木トンネル(伊達郡川俣町)
  • 昼曽根トンネル(双葉郡浪江町) - 1994年(平成6年)3月竣工。全長725 m、施行は横山・東北・泉田特定建設工事共同企業体。
  • 矢具野トンネル(双葉郡浪江町) - 1987年昭和62年)11月竣工。矢具野大橋と隣り合っている。全長189 m、全幅6 m、高さ4.5 m、施工は庄治・横山建設共同企業体。
  • 大柿トンネル(双葉郡浪江町・南相馬市) - 1981年(昭和56年)12月竣工。全長…470 m、全幅9 m、高さ4.5 m、施工はフジタ工業。
  • 沢中トンネル(双葉郡浪江町) - 1982年(昭和57年)3月竣工。全長140 m、全幅9 m、高さ4.5 m、施工は相双建設共同企業体。[注釈 3]
  • 仙人沢トンネル(双葉郡浪江町) - 1981年(昭和56年)3月竣工。ラジオ放送の受信が可能となっている。全長1024.44 m、全幅9 m、高さ4.5 m、施行は青木建設。

橋梁[編集]

道の駅[編集]

原子力災害に伴う交通規制[編集]

2011年(平成23年)3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震東日本大震災)の津波被害によって福島第一原子力発電所事故が発生。翌3月12日に一連の原子力緊急事態宣言のうちいわゆる「半径10 km以内の住民避難指示」を受け、浪江町昼曽根トンネルから浪江町知命寺(終点)までの区間への進入が制限される。この時点はまだ法的根拠がなく、あくまで地元自治体(福島県および浪江町)災害対策本部が設定した、暫定基準に基づく措置という立場であった。

翌月に入り、4月22日福島第一原子力発電所事故に伴う、原子力災害対策特別措置法の原子力災害対策本部長権限に基づく警戒区域設定(いわゆる半径20 km圏)が午前0時をもって発動。これにより浪江町大字下津島字萱深、双葉警察署(浪江分庁舎管轄)津島駐在所付近から終点までの区間が正式に通行止めとなる。[8]

2013年4月1日に避難区域の再編が行われ、浪江町室原から知命寺交差点までの区間は避難指示解除準備区域・居住制限区域(2017年4月1日に避難指示解除)とされたため通行止め解除。同時に浪江町津島(川俣町・浪江町境)から室原までの区間は帰還困難区域とされたため、引き続き通行止めとなる。

2014年12月6日に常磐自動車道・浪江ICが供用開始されたことに伴い、浪江ICから東側の区間を通行止め解除[9]

2017年9月20日午前6時をもって帰還困難区域内(27 km)の通行止めを解除し、全線で一般車両の通行再開。ただし、帰還困難区域内は自動車のみの通行に限られており、歩行者・自転車・二輪車の通行は禁止されている[10]。また、南相馬市内に向かう県道2路線(県道49号県道34号[11]葛尾村に向かう県道50号[12][13]、浪江町内の帰還困難区域に向かう国道399号県道35号[14]を除き、許可車両以外は脇道に入ることはできない。

地理[編集]

阿武隈高地を通過している。

通過する自治体[編集]

交差する道路[編集]

  • 国道4号(福島市・仲間町交差点)
  • 国道349号(川俣町・小作交差点)
  • 国道399号(浪江町・谷津交差点、町前交差点)
  • E6 常磐自動車道浪江IC
  • 国道6号(浪江町・知命寺交差点)

脚注[編集]

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注釈[編集]

  1. ^ 一般国道の路線を指定する政令の最終改正日である2004年3月19日の政令(平成16年3月19日政令第50号)に基づく表記。
  2. ^ a b c d e f g 2015年4月1日現在
  3. ^ これ以降の浪江方面に向かうトンネルは、現在東日本大震災の影響でトンネル内は停電となっている。

出典[編集]

  1. ^ a b 一般国道の路線を指定する政令(昭和40年3月29日政令第58号)”. e-Gov法令検索. 総務省行政管理局. 2012年12月8日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g 表26 一般国道の路線別、都道府県別道路現況 (PDF)”. 道路統計年報2016. 国土交通省道路局. p. 6. 2017年5月7日閲覧。
  3. ^ 一般国道の指定区間を指定する政令(昭和33年6月2日政令第164号)”. e-Gov法令検索. 総務省行政管理局. 2012年12月8日閲覧。
  4. ^ ウィキソースには、二級国道の路線を指定する政令(昭和28年5月18日政令第96号)の原文があります。
  5. ^ 福島市全図(昭和11年1月 古今堂書店)
  6. ^ “国道114号小綱木バイパス2工区が暫定供用します。” (PDF) (プレスリリース), 福島県土木部, (2015年4月13日), http://www.pref.fukushima.lg.jp/uploaded/life/134113_269913_misc.pdf 2015年6月14日閲覧。 [リンク切れ]
  7. ^ “国道114号小綱木バイパス2工区が完成します。” (PDF) (プレスリリース), 福島県土木部, (2015年6月22日), http://www.pref.fukushima.lg.jp/uploaded/attachment/120385.pdf 2015年7月12日閲覧。 
  8. ^ 津島駐在所”. 駐在所の紹介. 福島県双葉警察署. 2012年12月7日閲覧。
  9. ^ 常磐自動車道浪江IC以北開通に伴う帰還困難区域の特別通過交通制度におけるルートの追加について (PDF)”. 原子力災害現地対策本部 原子力被災者生活支援チーム (2014年12月4日). 2015年10月17日閲覧。
  10. ^ “国道114号、20日から自由通行=帰還困難区域を通過―福島”. Yahoo! ニュース. 時事通信社. (2017年9月15日). オリジナルの2017年9月16日時点によるアーカイブ。. http://web.archive.org/web/20170916182627/https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170915-00000145-jij-soci 
  11. ^ “国道114号の自由通行再開 県道相馬浪江線と原町浪江線も制限解除”. Yahoo! ニュース. 福島民友新聞社. (2017年9月20日). オリジナルの2017年9月21日時点によるアーカイブ。. http://web.archive.org/web/20170921000832/https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170920-00010013-minyu-l07 
  12. ^ 県道50号の帰還困難区域の特別通過交通制度の適用について”. 経済産業省 (2018年4月12日). 2018年4月20日閲覧。
  13. ^ “19日にも再開通 県道浪江三春線浪江-葛尾間”. 福島民報 (福島民報社). (2018年4月12日). オリジナルの2018年4月20日時点によるアーカイブ。. http://web.archive.org/web/20180420203021/http://www.minpo.jp/news/detail/2018041250700 2018年4月20日閲覧。 
  14. ^ “浪江4路線の自由通行再開 国道399号など、利便性向上に期待”. 福島民友 (福島民友新聞社). (2018年8月3日). オリジナルの2018年8月3日時点によるアーカイブ。. http://web.archive.org/web/20180803042750/http://www.minyu-net.com/news/news/FM20180803-294706.php 2018年8月21日閲覧。 

関連項目[編集]