国道203号
一般国道 | |
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国道203号 | |
総延長 | 62.5 km |
実延長 | 50.5 km |
現道 | 34.9 km |
制定年 | 1953年指定 |
起点 | 佐賀県唐津市 唐津市東町交差点(地図) |
主な 経由都市 |
佐賀県多久市 |
終点 | 佐賀県佐賀市 国立病院前交差点(地図) |
接続する 主な道路 (記法) |
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国道203号(こくどう203ごう)は、佐賀県唐津市から同県佐賀市に至る一般国道である。
目次
概要[編集]
唐津市と佐賀市を結んで佐賀県を南北に縦断する幹線で、ほとんどの区間でJR唐津線と並行して走る。
路線データ[編集]
一般国道の路線を指定する政令[1][注釈 1]に基づく起終点および経過地は次のとおり。
- 起点:唐津市(唐津市東町交差点=国道202号別線上)
- 終点:佐賀市(国立病院前交差点=国道34号上、国道263号終点、国道264号起点)
- 重要な経過地:多久市、佐賀県小城郡三日月町[注釈 2]
- 総延長 : 62.5 km(重用延長を含む)[2][注釈 3]
- 重用延長 : 12.0 km[2][注釈 3]
- 未供用延長 : なし[2][注釈 3]
- 実延長 : 50.5 km[2][注釈 3]
- 指定区間[3]
- 唐津市東町13番 - 佐賀市日の出2丁目46番1(全線)
歴史[編集]
路線状況[編集]
有料道路[編集]
バイパス[編集]
- 厳木バイパス(唐津市)
- 東多久バイパス(多久市 - 小城市)
重複区間[編集]
道の駅[編集]
地理[編集]
通過する自治体[編集]
交差する道路[編集]
沿線[編集]
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- 唐津市
唐津市中心部に近い松浦橋のたもとにある東町交差点が起点で、ここから南南東に進み、筑肥線の高架をくぐり抜けて唐津市陸上競技場を左手に見ながら大土井交差点で右折し、唐津線の高架を抜けて瀬田原交差点で左折し、松浦川・唐津線と並行して南南西に進む。そして川原橋交差点で左折して国道202号と別れ、松浦川を渡り唐津線と並行して南南東に進み山本地区を抜け相知町に入る。
相知町以南では厳木川・唐津線に沿って南東に進む。唐津市役所相知支所のある相知町の中心部を経て厳木町に入り、唐津市役所厳木支所の前を通る。やや急なカーブ・勾配のある笹原峠を越えて多久市に入る。
- 多久市
笹原峠を越え唐津線の踏切を渡り多久市の中心部に入ると東側に向きを変え、唐津線から離れ多久市役所の前を進む。市中心部の多久原交差点から市東端部の一本松交差点までの間は旧道のほか、旧道の北側の厳木多久道路・長崎自動車道沿いに東多久バイパスが整備されている。一本松交差点で旧道とバイパスが合流し、再び唐津線と並行して小城市に入る。
- 小城市・佐賀市
小城市に入り再び唐津線と離れ、市中心部に入り小城市役所小城庁舎の前を通る。市中心部の当道路の南側に小城公園がある。三日月町に入り南東に向きを変え、小城市役所三日月庁舎の前を通る。三日月町五条交差点で単独区間は終わり左折し、国道34号との重複区間に入り東進し、佐賀市中心部に近い国立病院前交差点が終点となる。
小城市の畑田交差点から晴田小学校手前までの約750メートルの区間は戦時中に簡易滑走路(小城町軍用滑走路)として整備された歴史がある[5]。
脚注[編集]
注釈[編集]
出典[編集]
- ^ a b “一般国道の路線を指定する政令(昭和40年3月29日政令第58号)”. e-Gov法令検索. 総務省行政管理局. 2012年12月12日閲覧。
- ^ a b c d e f g “表26 一般国道の路線別、都道府県別道路現況 (PDF)”. 道路統計年報2016. 国土交通省道路局. p. 11. 2017年4月16日閲覧。
- ^ “一般国道の指定区間を指定する政令(昭和33年6月2日政令第164号)”. e-Gov法令検索. 総務省行政管理局. 2012年12月12日閲覧。
- ^
ウィキソースには、二級国道の路線を指定する政令(昭和28年5月18日政令第96号)の原文があります。
- ^ 幻の滑走路(小城市小城町) - 佐賀新聞2015年08月05日
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
- 国土交通省九州地方整備局
- 佐賀国道事務所:全線を管理。