国道290号

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一般国道
国道290号標識
国道290号
地図
総延長 156.1 km
実延長 139.6 km
現道 138.4 km
制定年 1970年
起点 新潟県村上市
石原交差点(地図
主な
経由都市
新潟県新発田市三条市長岡市
終点 新潟県魚沼市
四日町交差点(地図
接続する
主な道路
記法
Japanese National Route Sign 0007.svg国道7号
Japanese National Route Sign 0113.svg国道113号
Japanese National Route Sign 0460.svg国道460号
Japanese National Route Sign 0049.svg国道49号
Japanese National Route Sign 0289.svg国道289号
Japanese National Route Sign 0017.svg国道17号
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路
新潟県五泉市美郷付近
新潟県阿賀野市出湯付近(五頭温泉郷やまびこ通り入口、2020年5月)

国道290号(こくどう290ごう)は、新潟県村上市から魚沼市に至る一般国道である。

概要[編集]

村上市から山側を経由して、下越中越地方の内陸部の市町村を縫うように走破する。

路線データ[編集]

一般国道の路線を指定する政令[1][注釈 1]に基づく起終点および経過地は次のとおり。

歴史[編集]

路線状況[編集]

別名・通称[編集]

  • 越後やまなみライン[7]

バイパス[編集]

  • 上助渕バイパス(村上市上助渕 - 殿岡)
  • 大島バイパス(関川村桂 - 胎内市小長谷間延長4,080 m。全線開通)[10][9]
    • (関川村土沢、1,130 m):2018年(平成30年)9月19日開通[11][12]
    • (関川村土沢 - 同村山本、0.6 km)[13]2006年(平成18年)3月供用済み
    • (関川村山本 - 胎内市小長谷、2.35 km)[13]2009年(平成21年)9月3日供用[14]
    • 当初計画では、関川村桂 - 胎内市小長谷間6.4 kmであったが、関川村桂 - 同村大島間2.4 kmについては既存の高田橋を補修することとして計画から削除し、名称も桂小長谷バイパスから大島バイパスに改称された。現道部は幅員狭小で歩道がない集落内を通り、クランク状の踏切を渡ることから交通の円滑化を目的として、1992年度(平成4年度)に事業着手した。
  • 鼓岡バイパス(胎内市栗木野新田 - 同市鼓岡)
  • 菅谷バイパス(新発田市菅谷)
  • 早道場バイパス(新発田市早道場)
  • (新発田市新富町二丁目)
  • (新発田市新富町一丁目(法務局前交差点) - 同市本町三丁目)
  • ルート変更区間(新発田市大栄町(大栄町交差点) - 同市荒町(荒町交差点))
    • 荒町バイパス開通に伴い、国道460号より指定変更された区間
  • 荒町バイパス(新発田市荒町(荒町交差点 - 東荒町交差点)。暫定2車線)
    • 新発田南バイパスの一部を構成するバイパス道路の区間で、荒町交差点から東荒町交差点までの延長0.9 kmの道路[8]。新発田市街地の慢性的な交通渋滞を緩和することを目的に、2013年(平成25年)3月25日に暫定2車線で供用開始。国道7号新発田インターチェンジから荒町交差点までの3.9 kmのバイパス道路と一体的となる道路を構成する。
  • 荒川バイパス(新発田市荒川)
  • 阿賀野バイパス(阿賀野市保田 - 同市六野瀬(下六野瀬交差点))
  • (三条市滝谷(高屋敷(東)交差点) - 同市荻堀)
  • 人面改良(ひとづらかいりょう・長岡市人面)[15][16]
    • 延長 - 440 m
    • 幅員 - 9.00 m
      • 車道 - 9.5 m
    • 車線数 - 2車線
    • 規格 - 第3種第3級
    • 設計速度 - 40 km/h
  • 栃尾東バイパス(長岡市巻渕三丁目 - 長岡市宮沢)[7]
    • 片側に歩道を備える延長約2.9 km、総幅員22.0 mのバイパスで、1975年度(昭和50年度)に着工し、2003年(平成15年)10月8日に全線開通した。
  • (長岡市栗山沢 - 魚沼市高倉字貫木)[17][6]
    • 石峠トンネルを含む区間で、1983年(昭和58年)に着工され、1992年(平成4年)10月27日開通した延長2,732 の区間。総工費29億1816万円。

重複区間[編集]

  • 国道7号(村上市(起点) - 村上市・瀬波温泉IC入口交差点)
  • 国道113号(関川村・高田橋入口交差点 - 関川村大字土沢)
  • 国道7号(新発田市・三日市交差点 - 新発田市・島潟交差点)
  • 国道49号(阿賀野市・原町交差点 - 阿賀野市・馬下橋東詰交差点)
  • 国道289号(三条市滝谷 - 三条市荻堀)
  • 国道291号(魚沼市並柳 - 魚沼市四日町(終点))
  • 国道252号(魚沼市渋川 - 魚沼市四日町(終点))

道路施設[編集]

  • 落合橋(岩船郡関川村・百川)
  • 女川橋(岩船郡関川村・女川)
  • 高田橋(岩船郡関川村・荒川[18]
    • 橋長 - 301.9 m
    • 開通 - 1966年度(昭和41年度)
  • 土沢跨線橋(岩船郡関川村土沢・大島バイパス・米坂線[9]
  • 鍬江沢川橋(岩船郡関川村山本 - 胎内市鍬江・大島バイパス・鍬江沢川)[10][19][14]
    • 形式 - 3径間連続鈑桁橋
    • 橋長 - 182.5 m
      • 最大支間長 - 62.5 m
    • 幅員
      • 車道 - 9.5 m
      • 歩道 - 両側3.50 m
    • 竣工 - 2006年(平成18年)
    • 開通 - 2009年(平成21年)9月3日
    • 耐候性鋼材を用いている。
  • 鼓岡大橋(胎内市・鼓岡バイパス・胎内川[18]
    • 橋長 - 278.0 m
    • 開通 - 1986年度(昭和61年度)
  • 荒町跨線橋(新発田市・新発田南バイパス(荒町バイパス)・羽越本線[20]
馬下橋(阿賀野市 - 五泉市・阿賀野川
馬下橋(まおろしばし)は、新潟県阿賀野市小松 - 五泉市馬下の阿賀野川に架かる橋。
右岸側には、テーパーがつけられている[21]。架橋後半世紀が経過し、老朽化が進むとともに幅員狭小で歩道がないことから架け替え促進大会が開催されている[24][25]
  • 早出川橋(五泉市・早出川[18]
    • 橋長 - 278.1 m
    • 開通 - 1970年度(昭和45年度)
  • 艶柳橋(加茂市・加茂川
  • 新曲谷橋(三条市曲谷・鹿熊川)
  • 新外谷橋(三条市・鹿熊川)[18]
    • 開通 - 1989年度(平成元年度)
  • 新五十嵐橋(三条市鹿峠 - 三条市荻堀・五十嵐川[18]
    • 橋長 - 178.6 m
    • 開通 - 1990年度(平成2年度)
  • 人面トンネル(三条市大平 - 長岡市人面)[5][18]
    • 延長 - 380.0 m
    • 開通 - 1983年(昭和58年)9月6日
  • 人面橋(長岡市人面・人面改良・塩谷川
  • とちお大橋(長岡市・栃尾東バイパス)[18][27][7]
    とちお大橋(新潟県長岡市)
    栃尾東バイパスにある
    • 橋長 - 203.5 m
    • 形式 - 4径間桁橋
    • 工法 - カンチレバー工法
    • 幅員
      • 車道 - 6.5 m
      • 歩道 - 片側3.0 m
    • 開通 - 2003年(平成15年)10月8日
    • 地上高約25.0 mで中央部にバルコニーが設置されている。完成当時、栃尾市内最長。
  • 宮沢橋(長岡市・刈谷田川[28]
    • 竣工 - 1994年度(平成6年度)
  • 石峠トンネル(長岡市 - 魚沼市。旧道は現在通行止め)[18][29][17][6]
    石峠トンネル(新潟県長岡市栗山沢)
    • 延長 - 1045.0 m
    • 幅員 - 8.5 m
    • 工法 - NATM
    • 着工 - 1983年(昭和58年)
    • 掘削開始 - 1986年(昭和61年)
    • 貫通 - 1990年(平成2年)10月16日
    • 開通 - 1992年(平成4年)10月27日
    • 栃尾側の坑門には左側に松竹梅をかとどった手まり錦鯉が、守門側の坑門には雪だるまヤマツツジのアートレリーフが飾られている。
  • 高倉橋(魚沼市高倉・西川)[30][31][32]
    • 旧橋は1952年(昭和27年)に架設された橋長43.9 m、幅員5.5 mのRCT桁橋 であったが、幅員狭小でカーブも連続する事故多発地点であり、また老朽化が進行していた。そのため、上流側に橋長43.3 m、幅員11.0 mの新橋に架け替えられ、その前後を合わせた、延長520 mの区間が2020年(令和2年)6月5日に開通した。
  • 渋川橋(魚沼市・破間川

主な峠[編集]

  • 桃川峠(標高130 m):新潟県村上市 - 新潟県岩船郡関川村
  • 梨ノ木峠(標高120 m):新潟県胎内市
  • 楢木峠(標高110 m):新潟県三条市
  • 人面峠(標高120 m):新潟県三条市 - 新潟県長岡市
  • 石峠(標高450 m):新潟県長岡市 - 新潟県魚沼市

道の駅[編集]

地理[編集]

長岡市(栃尾地域)吹谷付近

通過する自治体[編集]

交差する道路[編集]

※重複区間を除く

  • 国道7号(村上市・石原交差点 - 瀬波温泉IC入口交差点)
  • 国道113号(岩船郡関川村・高田橋入口交差点 - 関川村大字土沢)
  • 国道7号(新発田市・三日市交差点 - 島潟交差点)
  • 国道460号(新発田市・荒町交差点)
  • 国道49号(阿賀野市・原町交差点 - 馬下橋東詰交差点)
  • 国道289号(三条市滝谷 - 三条市荻掘(荻堀交差点))
  • 国道17号(魚沼市四日町)

脚注[編集]

[脚注の使い方]

注釈[編集]

  1. ^ 一般国道の路線を指定する政令の最終改正日である2004年3月19日の政令(平成16年3月19日政令第50号)に基づく表記。
  2. ^ a b 2008年4月1日に村上市(旧)、岩船郡荒川町神林村朝日村山北町が合併して新・村上市発足。
  3. ^ a b c 2004年11月1日に、北魚沼郡堀之内町小出町湯之谷村広神村守門村入広瀬村が合併して新・魚沼市発足。
  4. ^ 2005年5月1日に三条市(旧)、南蒲原郡栄町下田村が合併して新・三条市発足。
  5. ^ 2006年1月1日に長岡市栃尾市三島郡寺泊町与板町和島村を編入。
  6. ^ a b c d e f g 2018年4月1日現在

出典[編集]

  1. ^ 一般国道の路線を指定する政令(昭和40年3月29日政令第58号)”. e-Gov法令検索. 総務省行政管理局. 2012年11月27日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g 表26 一般国道の路線別、都道府県別道路現況 Page white excel.png (Microsoft Excelの.xls)”. 道路統計年報2019. 国土交通省道路局. 2020年6月2日閲覧。
  3. ^ 一般国道の指定区間を指定する政令(昭和33年6月2日政令第164号)”. e-Gov法令検索. 総務省行政管理局. 2012年11月27日閲覧。
  4. ^ 広報とちお No.370 昭和62年10月号 (PDF)”. 栃尾市. pp. 1 - 5 (1987年10月10日). 2020年6月7日閲覧。
  5. ^ a b 広報とちお No.322 昭和58年10月号 (PDF)”. 栃尾市. p. 9 (1983年10月10日). 2020年6月7日閲覧。
  6. ^ a b c 広報とちお No.430 平成4年11月号 (PDF)”. 栃尾市. p. 3 (1992年11月10日). 2020年6月7日閲覧。
  7. ^ a b c d 広報とちお No.562 平成15年11月号 (PDF)”. 栃尾市. p. 7 (2003年11月5日). 2020年6月7日閲覧。
  8. ^ a b 【新発田】一般国道290号 荒町バイパス”. 新潟県ホームページ. 新潟県 (2013年3月25日). 2016年10月5日閲覧。
  9. ^ a b c 一般国道290号大島バイパスが開通します”. 新潟県村上地方地域振興局 (2019年6月29日). 2020年6月5日閲覧。
  10. ^ a b 平成26年度 再評価実施後5年経過した事業箇所の再評価項目表 (PDF)”. 平成26年度第1回新潟県公共事業再評価委員会. 新潟県. pp. 5 - 8. 2020年6月7日閲覧。
  11. ^ 一般国道290号 大島バイパスが開通します 9月19日(水)午後3時 (PDF)”. 新潟県 (2018年9月10日). 2018年9月19日閲覧。
  12. ^ 広報せきかわ No.690 平成30年10月1日号 (PDF)”. 関川村. p. 7 (2019年10月1日). 2020年6月7日閲覧。
  13. ^ a b 【一般国道290号大島バイパス】”. 新潟県ホームページ. 新潟県. 2017年12月7日閲覧。
  14. ^ a b 広報せきかわ No.581 平成21年9月1日号 (PDF)”. 関川村. p. 10 (2009年9月1日). 2020年6月7日閲覧。
  15. ^ 管内の道路開通予定をお知らせします”. 新潟県長岡地域振興局地域整備部 (2020年5月25日). 20120-06-05閲覧。
  16. ^ 一般国道 290号(人面改良) (PDF)”. 新潟県長岡地域振興局地域整備部. 20120-06-05閲覧。
  17. ^ a b 広報とちお No.427 平成4年8月号 (PDF)”. 栃尾市. pp. 2 - 7 (1992年8月10日). 2020年6月7日閲覧。
  18. ^ a b c d e f g h i 新潟県の道路建設のあゆみ”. 新潟県土木部道路建設課 (2019年3月29日). 2020年6月2日閲覧。
  19. ^ 橋梁年鑑 平成20年版 (PDF)”. 日本橋梁建設協会. p. 145. 2020年6月5日閲覧。
  20. ^ 一般国道290号 荒町バイパス.新潟県新発田地域振興局地域整備部 - ウェイバックマシン(2019年5月10日アーカイブ分)
  21. ^ a b c d e f g h i j 鐵骨橋梁年鑑 昭和41年版 (PDF)”. 日本橋梁建設協会. pp. 170, 171. 2020年7月1日閲覧。
  22. ^ 馬下橋1966-4-26”. 土木学会附属土木図書館. 橋梁史年表. 土木学会. 2020年7月1日閲覧。
  23. ^ 新潟県告示第694号 (PDF)”. 新潟県報平成19年定期第24号. 新潟県 (2007年3月27日). 2020年7月1日閲覧。
  24. ^ 馬下橋架け替え促進大会を開催 (PDF)”. 広報ごせん No.267 2017年(平成29年)2月10日号. 五泉市 (2017年2月10日). 2020年7月1日閲覧。
  25. ^ 早期着手を要望 馬下橋架け替え促進期成同盟会が総会” (2017年9月5日). 2020年7月1日閲覧。
  26. ^ 【長岡】一般国道290号人面橋開通式を行います”. 新潟県長岡地域振興局地域整備部. 2020年7月1日閲覧。
  27. ^ 広報とちお No.538 平成13年11月号 (PDF)”. 栃尾市. p. 12 (2001年11月5日). 2020年6月7日閲覧。
  28. ^ 広報とちお No.459 平成7年4月号 (PDF)”. 栃尾市. p. 3 (1995年7月5日). 2020年6月7日閲覧。
  29. ^ 広報とちお No.407 平成2年11月号 (PDF)”. 栃尾市. pp. 5, 6 (1990年11月10日). 2020年6月7日閲覧。
  30. ^ 令和2年度 魚沼地域振興局 地域整備部 主要事業 (PDF)”. 新潟県. 2020年6月5日閲覧。
  31. ^ 橋梁更新妥当性確認シート 一般国道290号(高倉橋更新) (PDF)”. 新潟県. 2020年6月5日閲覧。
  32. ^ 一般国道290号高倉橋が開通します”. 新潟県魚沼地域振興局地域整備部. 2020年6月5日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]