人口

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各国の人口(100万人)

人口(じんこう、: Population)は、ある人間集団の総体を指す概念であり、またその集団を構成する人間の総数を指す統計上の概念である。

一般的用法[編集]

一般的には、国家や特定の地域にいる集団について用いられる。(世界の人口、日本の人口、県の人口、など。)

その他の用法[編集]

1994年の世界の人口分布(濃いほど密集)

など

国別の人口[編集]

各国の高齢化事情[編集]

世界人口における65歳以上人口割合[1]
OECD各国の老人(65-歳)一人あたり、生産年齢(20-64歳)人口[2]

21世紀の現在、先進国をはじめ世界の多くの国々で老年人口の相対的増加、すなわち社会の高齢化が進んでいる。

国際連合は2050年には世界人口の18%が65歳以上となると予測している[1]OECD諸国においては現加盟国の全てにおいて、2050年には1人の老人(65歳以上)を3人以下の生産人口(20-65歳)にて支える社会となると予測されている[2]

フランスでは、少子化対策制度をいくつも打ち出し、出生率も先進国中最高レベルである。

アメリカは先進国の中では出生率も比較的高く、移民も毎年入ってくるため、高齢化は緩やかなものになると見られている。

中華人民共和国では、一人っ子政策のため、今後日本よりも急速な高齢化社会を迎えると見られている。なお、中国の人口増加は2033年に約15億人でピークを迎えその後は減少に転じると予想されている。

日本の総務省の2007年2月の月次推計では、総人口1億2774万人に対し、老年人口2694万人で、老年人口比が21.1%となり、超高齢社会である21%を超えた[3]。なお、日本の総務省の2007年の年次推計では、総人口127,771千人に対し、老年人口27,464千人で21.5%であった [4]

都市別の人口[編集]

人口1,000万人以上のメガシティ[5]
順位 メガシティ 人口
1 東京 日本の旗 日本 34,700,000
2 広州 中華人民共和国の旗 中国 26,400,000
3 ジャカルタ インドネシアの旗 インドネシア 26,000,000
3 上海 中華人民共和国の旗 中国 26,000,000
5 ソウル 韓国の旗 韓国 25,600,000
6 デリー インドの旗 インド 23,700,000
7 メキシコシティ メキシコの旗 メキシコ 23,600,000
8 カラチ パキスタンの旗 パキスタン 22,300,000
9 マニラ フィリピンの旗 フィリピン 21,900,000
10 ニューヨーク アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 21,600,000

干支と人口[編集]

日本

主に日本では丙午(ひのえうま)の年に生まれた子ども(とくに女の子)はよくないという迷信から、丙午の年の出生数は少なくなる傾向がある。丙午であった1966年は、出生数136万974人(合計特殊出生率1.58)であり、1965年の出生数182万3697人(合計特殊出生率2.14)、1967年の出生数193万5647人(合計特殊出生率2.23)と前後の年よりも出生数が少ない[6]。次の丙午は1966年から60年後の2026年である。

  • 十二支別人口では、酉年生まれは最も少ない。
中華文化圏

中華文化圏である中国、台湾、世界各地の華僑においては特に龍年(辰)は縁起が良いとされ12年周期でベビーブームになる傾向にある。蛇年(巳)は縁起が良くないとされ少子となる傾向がある。

  • 壬辰(みずのえ たつ)は女偏を付けることで“妊娠”となるため、さらに縁起が良いとされている。

脚注[編集]

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  1. ^ a b World Population Ageing: 1950-2050, United Nations Population Division.
  2. ^ a b OECD Society at a glance 2014 (Report). OECD. (2014). Chapt.3.11. doi:10.1787/soc_glance-2014-en. 
  3. ^ e-Stat 人口推計 各月1日現在人口 月次2007年2月 年齢(5歳階級)、男女別推計人口(平成18年9月確定値、平成19年2月概算値)
  4. ^ e-Stat 人口推計 各年10月1日現在人口 年次 2007年 3.年齢(5歳階級)、男女別人口及び割合-総人口(各年10月1日現在)
  5. ^ Brinkhoff (City Population: The Principal Agglomerations of the World) 2013年4月1日現在
  6. ^ 平成21年(2009)人口動態統計(確定数)の概況”. 厚生労働省 (2010年9月2日). 2010年9月17日閲覧。

関連項目[編集]

概念

学術研究

外部リンク[編集]