福島伸享

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索
福島 伸享
ふくしま のぶゆき
生年月日 (1970-08-08) 1970年8月8日(47歳)
出生地 日本の旗 茨城県日立市
出身校 東京大学農学部
前職 国家公務員(通商産業省・経済産業省
現職 民進党茨城県第1区総支部代表
所属政党 民主党→)
民進党高木G玄葉G)→)
希望の党
称号 農学士
公式サイト 福島のぶゆき議員

選挙区 茨城1区→)
比例北関東ブロック
当選回数 2回
在任期間 2009年8月30日 - 2012年11月16日
2014年12月14日 - 現職
テンプレートを表示

福島 伸享(ふくしま のぶゆき、1970年8月8日 - )は、日本政治家、通産・経産官僚民進党所属の衆議院議員(2期)、学習院女子大学大学院非常勤講師[1]筑波大学客員教授[1]、株式会社NFオフィス代表取締役[1]

妻は気象予報士藤井南美

来歴[編集]

茨城県日立市生まれ。茨城大学教育学部附属中学校卒業後、茨城県立水戸第一高等学校に入学するが、神奈川県立鎌倉高等学校に転校し、卒業。東京大学に入学し、1995年東京大学農学部農業経済学科を卒業。同年、通商産業省(現:経済産業省)に入省。

2003年に退官し、同年11月の第43回衆議院議員総選挙茨城1区から民主党公認で出馬したが、自由民主党赤城徳彦に敗れ、落選。

2005年9月の第44回衆議院議員総選挙でも、茨城1区から民主党公認で出馬するが、再び赤城に敗れる。落選後、東京財団研究部ディレクターに着任[2]

2009年8月の第45回衆議院議員総選挙に茨城1区から民主党公認で出馬し、自民党の赤城徳彦を破り初当選した。なお茨城1区で非自民の候補が議席を獲得したのは(比例も含めて)これが初めてであった。

2011年3月、「日本のグランド・デザイン」研究会玄葉グループ)の結成に参加した。同年8月の民主党代表選挙では馬淵澄夫の推薦人となった。

2012年消費増税をめぐる政局では、6月26日の衆議院本会議前に宮崎岳志福田衣里子熊田篤嗣村井宗明らと記者会見を開いて消費増税法案には賛成できないが離党する意思もないことを表明し[3][4]、同法案の採決では、党の賛成方針に反して反対票を投じた[5](社会保障制度改革推進法案・認定こども園法改正案には賛成[6])。民主党は7月3日の常任幹事会で党員資格停止2カ月の処分とする方針を決定し[7][8][9][10][11]、7月9日の常任幹事会で正式決定した[12][13][14]

同年12月の第46回衆議院議員総選挙に民主党公認で茨城1区から出馬したが、自民党新人の田所嘉徳に敗れ、比例復活もならず落選した。

2014年12月の第47回衆議院議員総選挙では、茨城1区で再び自民党の田所嘉徳に敗れたが、重複立候補していた比例北関東ブロックで復活して再選を果たし、2年ぶりに国政に復帰した。2015年1月の民主党代表選挙では、細野豪志元幹事長の推薦人に名を連ねた[15]が、細野は決選投票で岡田克也に敗れた[16]

2016年2月、民主党政策調査会副会長兼国会対策副委員長に就任。同年3月、民主党と維新の党が合流して結成された民進党に参加した。同年9月の民進党代表選挙では玉木雄一郎の推薦人となった。

2017年9月の民進党代表選挙後、離党を検討していることが報じられ[17]、13日に大島敦幹事長から慰留を受けた際には「解党的な出直しを含めて、党運営の在り方を変えるべきだ。今の段階で、身のふり方は全くの白紙だ」と述べた[18]。その後、最終的には慰留に応じ党に残ることになった[19]

同年10月の第48回衆議院議員総選挙では希望の党から出馬予定。

主張[編集]

  • 2012年の調査では、選択的夫婦別姓制度の導入に賛成[20]としていたが、2014年の調査では、「どちらかといえば反対」としている[21]
  • 2015年9月3日、岸本周平大西健介緒方林太郎後藤祐一中島克仁・福島伸享・宮崎岳志ら当選3期以下の若手衆議院議員でつくる「民主党若手有志の会」は、安保法制成立の原因が「民主党の野党第1党としての力不足にあり、その歴史的な責任は重い」として民主党を解党し新党を樹立するよう岡田克也代表に申し入れた[22]
  • 2016年2月19日の予算委員会で質疑を行った際、TPP協定には著作権侵害への損害賠償制度について「将来の侵害を抑止することを目的として定める」旨の規定があり、懲罰的損害賠償を認めない最高裁判例の立場と矛盾するのではないかと質問し、岩城光英法務大臣から日本の損害賠償制度においても反射的、副次的な効果として結果的に抑止の効果を生ずるため整合的に解釈できる旨の答弁を受けたが、福島はこの答弁に対し「現在の価値が安ければその損害賠償額は将来への抑止にはならないのではないか」と疑問を呈した[23]。その際、現在低価値なものの例としてコミックマーケット同人誌を挙げたため、本来同人作家の権利を擁護する趣旨の発言であったにもかかわらず、一部のSNSユーザーやまとめサイトなどにより逆の意味に取られて拡散し、誹謗中傷される被害に遭遇した[24][25][26]

所属議員連盟[編集]

人物[編集]

  • 家族は妻、1男[1]
  • 趣味はヨットラーメン食べ歩き、釣り、家庭菜園[1]。東京大学農学部在学中の1995年、全日本学生ヨット選手権の個人戦において準優勝を果たした[1]

脚注[編集]

[ヘルプ]
  1. ^ a b c d e f 公式プロフィール
  2. ^ 公式プロフィール
  3. ^ “消費増税法案:福田衣里子議員が反対表明”. 毎日新聞. (2012年6月26日). オリジナル2012年6月29日時点によるアーカイブ。. http://web.archive.org/web/20120629005517/http://mainichi.jp/select/news/20120626k0000e010211000c.html 
  4. ^ “小沢氏系会合に43議員 鳩山氏、党最高顧問を辞任へ”. 朝日新聞. (2012年6月26日). オリジナル2013年1月17日時点によるアーカイブ。. http://archive.fo/xcfRU 
  5. ^ “反対・棄権・欠席した民主党衆院議員の顔ぶれ”. 読売新聞. (2012年6月26日). オリジナル2012年6月29日時点によるアーカイブ。. http://web.archive.org/web/20120629063641/http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120626-00001155-yom-pol 
  6. ^ “<消費増税法案>民主57人反対 事実上の分裂状態に”. 毎日新聞. (2012年6月26日). オリジナル2012年6月29日時点によるアーカイブ。. http://web.archive.org/web/20120629055717/http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120626-00000109-mai-pol 
  7. ^ “【民主分裂】一体改革関連法案をめぐる民主党の処分・措置等一覧(敬称略)”. 産経新聞. (2012年7月3日). オリジナル2012年7月4日時点によるアーカイブ。. http://web.archive.org/web/20120704214346/http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120703/plc12070321090021-n1.htm 
  8. ^ “【民主分裂】離党届提出の衆院37人を除名 鳩山元首相は党員資格停止6カ月”. 産経新聞. (2012年7月3日). オリジナル2012年7月3日時点によるアーカイブ。. http://web.archive.org/web/20120703102153/http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120703/plc12070315420018-n1.htm 
  9. ^ “小沢氏ら37人除籍=民主処分、鳩山氏は資格停止6カ月―離党組減り衆参49人”. Yahoo!ニュース. 時事通信. (2012年7月3日). オリジナル2012年7月6日時点によるアーカイブ。. http://web.archive.org/web/20120706051520/http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120703-00000085-jij-pol 
  10. ^ “民主党:小沢元代表ら衆院37人除名、鳩山氏党員資格停止”. 毎日新聞. (2012年7月3日). オリジナル2012年7月5日時点によるアーカイブ。. http://web.archive.org/web/20120705212346/http://mainichi.jp/select/news/20120703k0000e010209000c.html 
  11. ^ “小沢氏ら37人除名処分へ 鳩山氏は党員資格停止6カ月”. 朝日新聞. (2012年7月4日). オリジナル2013年4月24日時点によるアーカイブ。. http://archive.fo/FdGKU 
  12. ^ “鳩山氏は資格停止3カ月=小沢氏らの除籍決定―民主”. Yahoo!ニュース. 時事通信. (2012年7月9日). オリジナル2012年7月12日時点によるアーカイブ。. http://web.archive.org/web/20120712005450/http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120709-00000114-jij-pol 
  13. ^ “鳩山元首相、党員資格停止3カ月に短縮 小沢元代表ら37人除籍処分は原案通り 民主党臨時常任幹事会”. 産経新聞. (2012年7月9日). オリジナル2012年7月9日時点によるアーカイブ。. http://web.archive.org/web/20120709140751/http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120709/stt12070921200005-n1.htm 
  14. ^ “民主:鳩山元首相の処分半減 増税法案反対で”. 毎日新聞. (2012年7月9日). オリジナル2012年8月7日時点によるアーカイブ。. http://web.archive.org/web/20120807002014/http://mainichi.jp/select/news/20120710k0000m010062000c.html 
  15. ^ “民主代表選候補の推薦人名簿”. 時事ドットコム (時事通信社). (2015年1月7日). http://archive.fo/rVXoy 2015年1月18日閲覧。 
  16. ^ “民主代表選:新代表に岡田氏 挙党態勢を重視”. 毎日新聞. (2015年1月18日). http://archive.fo/w1Opz 2015年1月18日閲覧。 
  17. ^ “民進衆院議員5人、離党へ 来週にも 細野・若狭氏と連携か”. 産経新聞. (2017年9月9日). http://www.sankei.com/politics/news/170909/plt1709090011-n1.html 
  18. ^ “民進 大島幹事長 離党懸念の衆院議員と会談”. NHK. (2017年9月13日). オリジナル2017年9月13日時点によるアーカイブ。. http://archive.is/xCFhl 
  19. ^ “【民進離党ドミノ】笠浩史氏と後藤祐一氏が離党届提出 離反者は計3人に 前原誠司代表は“終息宣言””. 産経新聞. (2017年9月15日). http://www.sankei.com/politics/news/170915/plt1709150075-n1.html 
  20. ^ mネット 民法改正情報ネットワーク 2012年衆議院選挙仕分け結果
  21. ^ 朝日新聞、2014年衆院選、朝日・東大谷口研究室共同調査
  22. ^ “岸本議員ら民主・岡田代表に解党要請”. 和歌山新報. (2015年9月7日). オリジナル2015年9月8日時点によるアーカイブ。. http://web.archive.org/web/20150908224512/http://www.wakayamashimpo.co.jp/2015/09/20150907_54017.html 
  23. ^ “【衆院予算委】福島議員が軽減税率の対象に新聞を入れた理由をただす” (プレスリリース), 民主党, (2016年2月19日), https://www.dpj.or.jp/article/108424 
  24. ^ 福島 伸享さんが写真4件を追加しました。 福島伸享 Facebook 2016年2月19日
  25. ^ 民主・福島伸享議員の「同人誌は価値がない」発言が逆の意味で拡散され炎上する事態に 本来は同人作家の権利を守る発言 ねとらぼ 2016年02月19日
  26. ^ 福島伸享議員の「同人誌は価値が低い」発言。実際には同人作家を守る趣旨だった【全文】 ハフィントン・ポスト 2016年02月22日
  27. ^ a b 俵義文、日本会議の全貌、花伝社、2016年

外部リンク[編集]