田所嘉徳
| 田所 嘉徳 たどころ よしのり | |
|---|---|
|
| |
| 生年月日 | 1954年1月19日(72歳) |
| 出生地 |
|
| 出身校 | 白鷗大学法科大学院修了 |
| 所属政党 | 自由民主党(石破G→無派閥) |
| 称号 | 法務博士(専門職)(白鴎大学・2014年) |
| 配偶者 | あり |
| 公式サイト | 田所よしのり | 衆議院議員 法務博士(専門職) 特定行政書士 一級建築士 |
| 選挙区 |
(茨城1区→) (比例北関東ブロック→) 茨城1区 |
| 当選回数 | 6回 |
| 在任期間 | 2012年12月19日[2] - 現職 |
| 選挙区 |
(下館市選挙区→) 筑西市選挙区 |
| 当選回数 | 4回 |
| 在任期間 | 1998年 - 2012年 |
| 当選回数 | 1回 |
| 在任期間 | 1995年 - 1998年 |
田所 嘉德[注 1](たどころ よしのり、1954年〈昭和29年〉1月19日 - )は、日本の政治家。自由民主党所属の衆議院議員(6期)、復興副大臣。
下館市議会議員(1期)、茨城県議会議員(4期)、法務大臣政務官兼内閣府大臣政務官、法務副大臣、自由民主党副幹事長、同総務部会長を歴任した。
経歴
[編集]茨城県下館市(現・筑西市)生まれ[3]。栃木県立真岡農業高等学校卒業、白鷗大学法学部卒業、白鷗大学法科大学院修了[3]。
1975年に建設会社を創業[要出典]。経営者として下館青年会議所理事長、日本青年会議所特別委員長[4]を経て1995年に下館市議会議員初当選、1998年に茨城県議会議員初当選[5]。県議在職中に法学知識の重要性を痛感[6]したことから白鷗大学法学部に入学。議員活動と並行して福岡政行に師事[6]し、2006年に同大学を卒業[4]。県議としては2010年県議選まで連続4回当選。
2011年3月、2009年衆院選で落選した赤城徳彦が同年12月に辞退を表明して以降空席となっていた[要出典]自民党衆議院茨城1区支部長のポストに就任し[7]、事実上赤城の後継候補に内定。2012年11月19日付で県議会議員を辞職[8]し、同年12月16日の第46回衆議院議員総選挙に茨城1区から出馬して初当選[9]。その後、国会議員活動と並行して白鷗大学法科大学院に通い、2014年3月に修了[5]。
2014年12月14日の第47回衆議院議員総選挙で再選[10]。2015年10月から2016年8月までの第3次安倍改造内閣にて法務大臣政務官兼内閣府大臣政務官を務めた[5]。
2021年10月31日の第49回衆議院議員総選挙では、無所属で出馬した福島伸享と一騎打ちになり敗れるも、比例復活で4選。
2021年11月、地方行政から情報通信、消防、マイナンバー制度などの分野を扱う自由民主党総務部会長に就任[11]。
2024年10月27日の第50回衆議院議員総選挙では、無所属の福島に再び敗れるも、比例復活で5選[12]。
2025年10月22日、第1次高市内閣にて、復興副大臣に就任[13]。
2026年2月8日の第51回衆議院議員総選挙では、福島との接戦を制して小選挙区で6選[14]。同年2月19日、第2次高市内閣にて復興副大臣に再任[15]。
政策・主張
[編集]農林水産業の国内生産と需要について
[編集]田所は、農林水産業について、コロナ禍で見えてきた課題の1つとして、日本が「あまりにも海外からの輸入に依存し過ぎている」と指摘している。例えばワクチンやマスクなどの医療用品を例に「一気に需要が増えるとマスクや衛生用品を購入することができなくなってしまった」として「もしこれが農産物だったら大変なこと」という危機感を表している。 田所は、現在の食料自給率を「約37%(カロリーベース)の食料自給率はたいへん危険」として、危機的状況であるという認識を示したうえで「その他の工業製品のサプライチェーンも危うくなっており、自国での生産に重点をおく国内回帰を果たさなければならない」としている[16]。
デジタル化の推進
[編集]田所は、政府のデジタル化について、コロナ禍において、マイナンバー制度などが有効に活用されなかった理由として「利用できる範囲が限定されているため」とした。例として「定額給付金の支給やワクチン接種」をあげて「支給の遅延や秩序ある対応ができなかった」と批判している。田所はマイナンバーを「国民総背番号制」に例えて「個人情報が流出するなどと過度に不安を煽られた結果、必要以上に制度導入・活用に慎重となり、あるべき情報連携の仕組み等を整備することができなかったため」と分析している。改善案として「十分な論拠のもとに、有効と思われる政策を強い政治主導で推進できるようにしなければならない」と政治主導での制度推進を訴えた[17]。
コロナ対策
[編集]田所は、2020年から発生した新型コロナ肺炎に対するワクチン接種について、「9月7日時点では2回接種した高齢者が約9割に達し、感染者全体に占める高齢者の割合はワクチン接種開始前と比較して着実に減少している」という認識を示した。一方で、2021年7月から流行したデルタ株に関しては「これまでほとんど重症化しなかった若年層からの重症患者や死亡者の発生、若年層から他の年代への感染拡大等が見られる」として警戒しつつも「今後は若年層への接種をさらに加速」した上で、国内ワクチンの開発について「国として早期に承認ができるよう、これらの開発への支援を強化する」と、医療開発への投資の意気込みを見せた。 さらに2021年8月上旬の医療ひっ迫について「医療提供体制の強化は喫緊の課題である」として緊急性を認識した上で「病床や医療人材の確保について、民間病院の積極的な協力が得られるよう補助金の充実を図りながら、コロナ患者対応を強く要請すべきである」としている。また、無症状者や軽症者について「ホテル等を活用した宿泊療養施設を確保して対応」や自宅治療者に対しては、「医療機関との緊密な連携を確保して急激な重症化に対応し、自宅死を防止する」として、医療への負担が少なくなるような配慮も見せた[18]
アフターコロナの対応
[編集]田所は、アフターコロナの対応について、経済活動を再開するには「は常に自らの健康状態を把握」できる状況が必要だとしてうえで「抗原検査キットを積極的に活用」を訴えている[18]
東京一極集中と地方創生
[編集]田所は、東京一極集中と地方創生について、新型コロナ肺炎が主に都市部で流行したことを指摘し、東京などの大都市への一極集中は「自然災害発生時には膨大な人的被害や建物被害の発生、救急・医療や避難所の不足といったリスクも高い」と指摘している。この課題に対して「環境に恵まれた地方に人や企業をシフトして、一極集中から地方分散型の国づくりを進める。」という提案をしている[18]。
新しい感染症対策について
[編集]田所は、今後の新しい感染症対策として、「企業や行政がその社会的役割を果たしながら、どのように人の動きを抑えて感染拡大を防止するかを決めておく必要がある」として、社会全体で対応を決めていくべきだという認識を示した。そのために「事業継続計画(BCP)としてマニュアル化」と「事業継続に当たって残さなければならない機能を感染拡大状況に応じて段階的に定め」る必要性があるとしたうえで、新型感染症について「迅速に対応できるよう備えるべきである」という認識を示した[19]。
消費税増税
[編集]その他
[編集]所属団体・議員連盟
[編集]選挙歴
[編集]| 当落 | 選挙 | 執行日 | 年齢 | 選挙区 | 政党 | 得票数 | 得票率 | 定数 | 得票順位 /候補者数 | 政党内比例順位 /政党当選者数 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 当 | 1995年下館市議会議員選挙 | 1995年 4月23日 | 41 | 28 | ||||||
| 当 | 1998年茨城県議会議員選挙 | 1998年12月13日 | 44 | 下館市選挙区 | 無所属 | 1万0887票 | ーー | 2 | 1/5 | |
| 当 | 2002年茨城県議会議員選挙 | 2002年12月 8日 | 48 | 下館市選挙区 | 自由民主党 | 1万2272票 | ーー | 2 | 1/3 | |
| 当 | 2006年茨城県議会議員選挙 | 2006年12月10日 | 52 | 下館市選挙区 | 自由民主党 | 無投票 | 2 | 2 | ||
| 当 | 2010年茨城県議会議員選挙 | 2010年12月12日 | 56 | 筑西市選挙区 | 自由民主党 | 1万9254票 | ーー | 2 | 1/5 | |
| 当 | 第46回衆議院議員総選挙 | 2012年12月16日 | 58 | 茨城県第1区 | 自由民主党 | 10万3463票 | 45.34% | 1 | 1/5 | |
| 当 | 第47回衆議院議員総選挙 | 2014年12月14日 | 60 | 茨城県第1区 | 自由民主党 | 10万5536票 | 49.14% | 1 | 1/3 | |
| 当 | 第48回衆議院議員総選挙 | 2017年10月22日 | 63 | 茨城県第1区 | 自由民主党 | 10万0875票 | 48.43% | 1 | 1/4 | |
| 比当 | 第49回衆議院議員総選挙 | 2021年10月31日 | 67 | 茨城県第1区 | 自由民主党 | 9万6791票 | 47.95% | 1 | 2/2 | 4/7 |
| 比当 | 第50回衆議院議員総選挙 | 2024年10月27日 | 70 | 茨城県第1区 | 自由民主党 | 7万6960票 | 36.75% | 1 | 2/4 | 4/7 |
| 当 | 第51回衆議院議員総選挙 | 2026年 2月 8日 | 72 | 茨城県第1区 | 自由民主党 | 8万7570票 | 41.61% | 1 | 1/4 | |
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- 1 2 衆議院. “議員氏名の正確な表記”. 2024年3月27日閲覧。
- ↑ 平成24年(2012年)12月19日茨城県選挙管理委員会告示第123号(衆議院小選挙区選出議員選挙において当選した者の住所及び氏名並びに当該当選人に係る候補者届出政党の名称)
- 1 2 田所嘉徳君『衆議院』2016年2月2日閲覧
- 1 2 国会議員情報:田所 嘉徳(たどころ よしのり):時事ドットコム - 時事通信社 2017年4月20日閲覧
- 1 2 3 法務大臣政務官 田所 嘉徳 (たどころ よしのり)『首相官邸ホームページ』2016年2月2日閲覧
- 1 2 政治連盟ニュース - 茨城県行政書士会2017年4月20日閲覧。
- ↑ 衆・参国会議員・選挙区支部長『自民党茨城県連ホームページ』2016年2月2日閲覧
- ↑ “県議補選、衆院と同日投開票”. YOMIURI ONLINE. 2012年11月20日. 2012年11月25日閲覧.
- ↑ 茨城 小選挙区 : 開票結果 : 総選挙2012『YOMIURI ONLINE(読売新聞)』2016年2月2日閲覧
- ↑ 開票結果・速報(小選挙区・茨城) : 衆院選2014(衆議院選挙)『YOMIURI ONLINE(読売新聞)』2016年2月2日閲覧
- ↑ 衆議院議員4期スタート、自民党 総務部会長に就任 田所よしのりオフィシャルブログ 2011-11-09
- ↑ “【茨城新聞】《衆院選2024》茨城1区 福島伸享氏 幅広く共感つかむ”. 茨城新聞クロスアイ. 2025年10月23日閲覧。
- ↑ Inc, Nikkei (2025年10月22日). “高市早苗内閣・副大臣の顔ぶれと略歴一覧”. 日本経済新聞. 2025年10月23日閲覧。
- ↑ “自民圧勝の衆院選 茨城選挙区、非自民候補2人が一角崩す”. 毎日新聞. 2026年2月9日. 2026年2月14日閲覧.
- ↑ “森下千里氏は環境大臣政務官に…全員再任の第二次高市内閣 副大臣・政務官名簿”. FNNプライムオンライン. フジテレビジョン. 2026年2月19日. 2026年2月19日閲覧.
- ↑ 2021年9月16日 農業協同組合新聞「田所嘉徳 自由民主党 衆議院議員【今後のコロナ対策についての提案】」
- ↑ 2021年9月16日 農業協同組合新聞「田所嘉徳 自由民主党 衆議院議員【コロナ禍で見えてきた日本の政治のあり方」】」
- 1 2 3 2021年9月16日 農業協同組合新聞「田所嘉徳 自由民主党 衆議院議員【緊急特集 全国会議員に聞く「どうするのかコロナ危機」】」
- ↑ 2021年9月16日 農業協同組合新聞「田所嘉徳 自由民主党 衆議院議員【現在の政府のコロナ対策についての評価」】」
- ↑ “2014衆院選”. 朝日新聞. 朝日新聞社. 2020年11月30日閲覧.
- ↑ “第48回衆院選 自民 茨城1区 田所 嘉徳”. 毎日新聞. 毎日新聞社. 2020年12月13日時点のオリジナルよりアーカイブ. 2020年11月30日閲覧.
- ↑ “賛同者一覧 国民を守るための「真水100兆円」令和2年度第2次補正予算に向けた提言”. 【議員連盟】日本の未来を考える勉強会. 2020年9月24日閲覧。
- ↑ 2014年衆院選 毎日新聞候補者アンケート
- ↑ 朝日新聞、2014年衆院選、朝日・東大谷口研究室共同調査、2014年。
- ↑ “2017年2月15日の受動喫煙対策法の厚生労働部会の各議員の発言に突っ込んでみた”. 2018年4月22日閲覧。
- ↑ “自民党たばこ議員連盟臨時総会(出席者)”. 2018年4月11日閲覧。
- 1 2 俵義文、日本会議の全貌、花伝社、2016年
外部リンク
[編集]- 田所よしのり | 衆議院議員 法務博士(専門職) 特定行政書士 一級建築士
- 衆議院議員 田所よしのり - Ameba Blog
- 田所嘉徳 (@tadokoroyoshin) - X(旧Twitter)
- 田所嘉徳 (tadokoroyoshi) - Facebook
- 田所よしのり【公式】チャンネル - YouTubeチャンネル
- 田所嘉徳 (@059mmbse) - LINE Add Friend
- 田所よしのり (@tadokoro_yoshinori) - Instagram
| 公職 | ||
|---|---|---|
| 先代 鈴木憲和 輿水恵一 高橋克法 |
瀬戸隆一 酒井庸行と共同 2025年 - |
次代 現職 |
| 先代 義家弘介 |
2020年 - 2021年 |
次代 津島淳 |
| 先代 大塚拓 |
2015年 - 2016年 |
次代 山下貴司 |
| 先代 越智隆雄 松本洋平 小泉進次郎 大塚拓 岩井茂樹 鈴木馨祐 福山守 石川博崇 |
牧島かれん 酒井庸行 高木宏壽 古賀篤 豊田真由子 星野剛士 津島淳 白石徹 藤丸敏と共同 2015年 - 2016年 |
次代 武村展英 豊田俊郎 務台俊介 島田三郎 井野俊郎 田野瀬太道 井原巧 根本幸典 井林辰憲 宮澤博行 |