大河原雅子

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日本の旗 日本の政治家
大河原 雅子
おおかわら まさこ
生年月日 1953年4月8日(63歳)
出生地 神奈川県横浜市
出身校 国際基督教大学教養学部
前職 東京都議会議員
参議院議員
所属政党 東京・生活者ネットワーク→)
(民主党→)
無所属→)
民主党→)
民進党
称号 教養学士
公式サイト 前参議院議員 大河原まさこ

選挙区 東京都選挙区
当選回数 1回
在任期間 2007年7月29日 - 2013年7月28日

選挙区 世田谷区選挙区
当選回数 3回(補欠選挙を含む)
在任期間 1993年 - 1997年
1999年 - 2005年
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大河原 雅子(おおかわら まさこ、1953年(昭和28年)4月8日 - )は、日本政治家民進党所属の前参議院議員(1期)。元東京都議会議員東京・生活者ネットワーク所属元代表、世田谷区、3期)。

経歴[編集]

1953年神奈川県横浜市に生まれる。東京都世田谷区在住。

1960年(昭和35年)に横浜市立城郷小学校入学する。フェリス女学院中学校フェリス女学院高等学校を卒業する。

1977年(昭和52年)、国際基督教大学教養学部卒業する。

同年、映画監督黒澤明の元助監督であり、作品のプロデューサーも務めた松江陽一の映画・舞台製作会社「アトリエ41」へ就職[1]

結婚後に生活クラブ生協に加入したことを契機に、生活クラブ生活協同組合・東京(本部・世田谷区)での地域活動を通じて食品の安全や環境問題への活動を続ける。

1993年(平成5年)、東京都議会議員選挙世田谷区選挙区から出馬し、初当選。

1997年(平成9年)、東京都議会議員選挙に落選する。

1999年(平成11年)、東京都議会議員選挙補欠選挙で当選。

2001年(平成13年)、東京都議会議員選挙でも再選し、3期10年都議を務める。

1999年(平成11年)9月、東京・生活者ネットワークの代表に就任する( - 2006年2月まで)。

2007年(平成19年)の東京都知事選挙では、浅野史郎の出馬が噂された早い段階で、浅野への強い支持姿勢を打ち出した。

2007年(平成19年)7月29日投開票の第21回参議院議員通常選挙に、東京都選挙区から、都議選・市議選などで生活者ネットと協力関係にある民主党の公認を受け出馬する。約108万票の票を獲得、2位の山口那津男に約29万2千票の大差を付けてトップ当選した[2]

第21回参院選の際、大河原の選挙対策本部長には小宮山洋子が就任した。また、代表を務めていた生活者ネットの推薦も受け、「生活のプロ」をキャッチフレーズに生活に身近な問題への市民参加政治の必要を訴えた。

民主党では菅グループに属し、2010年(平成22年)9月の民主党代表選挙では菅直人の推薦人に名を連ねた。

2013年(平成25年)7月21日投開票の第23回参議院議員通常選挙でも、東京都選挙区から民主党の公認を受け出馬する予定であったが、民主党の支持率が下がる中で同一選挙区への2人擁立は厳しいと予測された。そのため、同年7月1日に党本部から鈴木寛への一本化のための出馬辞退を打診されたが、拒否した[3]

同年7月2日、党本部は、鈴木への一本化を決定。大河原は無所属での出馬を表明した[4]。しかし、選対本部長は民主党参議院議員の小川敏夫が務め、元民主党代表の菅直人なども大河原支援を表明したため、実質的な民主党の分裂選挙となった[5]。選挙の結果は改選数5人を自民2、公明1、共産1、無所属1(山本太郎)で分け合うことになり、大河原と鈴木は民主党の候補者は共に落選。

同年12月18日から20日に戦後補償を考える議員連盟の11名で訪韓団(団長:江田五月)を実行した[6][7][8]

2014年(平成26年)の第47回衆議院議員総選挙では民主党公認で東京6区からの出馬が決定していたが[9]野党間の候補者調整により維新の党落合貴之に選挙区を譲る形になり、出馬はならなかった。

2015年(平成27年)7月、第24回参議院議員通常選挙に、民主党より比例代表での出馬を表明する[10]

2016年(平成28年)7月、第24回参議院議員通常選挙に、民進党より比例代表で出馬するとして、3年ぶりに返り咲きを目指すも落選[11]

同年8月2日、参議院選挙の結果を必ず今後に活かし活動を続けていくと決意する。[12]             

活動の特徴[編集]

  • 生活クラブ生協での活動が原点となっていることから、食の安全や国内の食料自給率の低下など農政に対する活動や、八ッ場ダム問題などで「無駄な公共事業」を訴え環境についての取り組みも多い。参議院議員当選後は、少子化・育児、医療・介護など、生活に直結する問題に対する市民の声を国会に吸い上げることを自らの活動信念として表明している。
  • 東京・生活者ネットワークでの長い活動歴から、市民による市民参加型の政治の実現を理想として活動し、一般参加型の交流会などでの直接対話の機会を数多く設ける姿勢も活動の特徴。
  • 選択的夫婦別姓制度導入に賛同し、国会でも、「選択的夫婦別姓の導入など民法改正に関する請願」を提出するなどの活動を行っている[13]。「選びたい人たちの自由を広げることに何を恐れるのだろうか。」と述べる[14]

慰安婦活動・主張[編集]

  • 2010年(平成22年)5月25日、「5.25院内集会「韓国併合100年 日本に何が問われているのか」」に出席した。同集会は日本側議員12名、韓国側議員5名以上が参加して開かれ、韓国国会における「韓日両国間の過去事整理を促す決議案」、「朝鮮人強制労働被害者補償法」(仮称)、韓国人日本軍人軍属動員被害者補償法(案)が討議された[15]


  • 2013年(平成25年)5月15日、参議院予算委員会内閣総理大臣安倍晋三日本維新の会共同代表の橋下徹による慰安婦をめぐる発言について質問し、安倍から「いちいち他党の代表の発言にコメントする立場にはない」と回答を受けた。また、安倍の慰安婦に対する見識として「慰安婦の方々がされたであろう筆舌に尽くしがたいつらい思いに対して、心から同情している立場だ」「20世紀は戦争の世紀、あるいは女性の人権が著しく侵害された世紀だ。21世紀はそういう世紀にしないという決意を持っている」と回答を受けた[18]
 団 長  江田五月議連会長 参議院議員 (元参議院議長、民主党最高顧問)
 副団長  神本美恵子議連事務局長 参議院議員  
藤谷光信 戦後補償議連 顧問(前会長) 前参議院議員   
岡崎トミ子  戦後補償議連 顧問(初代会長) 前参議院議員 
石毛えい子  戦後補償議連 副事務局長 前衆議院議員 
大河原雅子  戦後補償議連 幹事 前参議院議員  
小林千代美  戦後補償議連 幹事 元衆議院議員 
有光健 戦後補償議連 アドバイザー(戦後補償ネットワーク世話人代表) 
江田洋一 江田五月議員秘書 
大塚照代 神本美恵子議員秘書 
塩田三恵子 大河原雅子前参議院議員秘書             (合計 11名)[19][20][21]

所属していた団体・議員連盟[編集]

  • 公共事業チェック議員の会
  • 都市農業推進議員連盟
  • 保育を考える議員連盟
  • 尊厳死法制化を考える議員連盟
  • 再生可能エネルギー・省エネ技術促進議員連盟
  • 協同組合振興研究議員連盟
  • 立憲フォーラム(呼びかけ人)

その他[編集]

  • 名字の読みは、「おおわら」ではなく、「おおわら」である。家族は夫と3子。
  • 趣味は映画鑑賞。好きな映画は「アラビアのロレンス」「愛と哀しみの果て」[22]

脚注[編集]

  1. ^ プロフィール:前参議院議員 大河原まさこ
  2. ^ “東京選挙区、民主・大河原氏が初当選”. 読売新聞. (2007年7月29日). http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin2007/news/20070729i313.htm 2013年6月13日閲覧。 
  3. ^ “参院選:民主、一本化不調 東京、現職が辞退拒否”. 毎日新聞. (2013年7月2日). http://senkyo.mainichi.jp/news/20130702k0000m010136000c.html 2013年7月3日閲覧。 
  4. ^ “民主、東京で公認一本化 大河原氏は無所属で出馬へ”. 朝日新聞. (2013年7月3日). http://www.asahi.com/senkyo/senkyo2013/news/TKY201307020395.html 2013年7月3日閲覧。 
  5. ^ [1]
  6. ^ 聯合ニュース日本語電子版「韓国女性家族部長官が日本議員と面談=慰安婦問題で」
  7. ^ 女性家族部長官、日本政府に日本軍慰安婦被害者問題解決要求
  8. ^ 第3回 韓国訪問報告書 [2]
  9. ^ 江田五月活動日誌
  10. ^ 来年、参議院選挙・比例代表(全国区)に挑戦します。
  11. ^ 開票速報民進党読売新聞
  12. ^ https://ookawaramasako.com/archives/7743.html
  13. ^ 参議院 第171回国会 法務委員会 請願
  14. ^ 「選択制夫婦別姓」、自身のブログ。
  15. ^ 5.25院内集会「韓国併合100年 日本に何が問われているのか」
  16. ^ “民主、憲法審査会規程採決棄権の4氏を注意”. 読売新聞. (2011年5月19日) 
  17. ^ 12.14外務省「人間の鎖」報告
  18. ^ 時事通信 2013/05/15-11:47
  19. ^ 聯合ニュース日本語電子版「韓国女性家族部長官が日本議員と面談=慰安婦問題で」
  20. ^ 女性家族部長官、日本政府に日本軍慰安婦被害者問題解決要求
  21. ^ 第3回 韓国訪問報告書 [3]
  22. ^ 公式プロフィール

関連項目[編集]

外部リンク[編集]