第48回衆議院議員総選挙

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 日本の旗 第48回衆議院議員総選挙 国会議事堂
内閣 第3次安倍第3次改造内閣
解散日 2017年9月28日
解散名 国難突破解散
公示日 2017年10月10日
投票日 2017年10月22日
改選数 465
選挙制度 小選挙区比例代表並立制
 < 2014(未定・最長2021) > 
衆議院議員総選挙
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第48回衆議院議員総選挙(だい48かいしゅうぎいんぎいんそうせんきょ)は2017年10月10日に公示され[2]、10月22日に投票が予定されている衆議院議員総選挙。同年9月28日、衆議院第194回臨時国会冒頭で解散された。

概要[編集]

前回選挙において、安倍晋三内閣総理大臣は消費税率再引き上げの2017年4月への先送りを決定し、この判断の是非について国民の信を問うとして2014年12月14日に投票が行われ、与党自由民主党が単独で絶対安定多数の266を超える291議席、公明党は現行制度下で最多の35議席を獲得し、合わせて議席数の3分の2以上を獲得している。

2017年7月16日に公職選挙法が改正・施行されており、小選挙区が295から289に、比例選挙区の総定数が180から176に減らされているほか、97小選挙区の区割が見直しされており、改正に伴う初めての選挙となる(区割変更については衆議院小選挙区制選挙区一覧#2017年区割変更を参照)。また、2015年6月17日に成立した18歳選挙権に関連した公職選挙法改正により、選挙権年齢が20歳以上から18歳以上に引き下げられてからは初の衆議院議員総選挙となる。しかし、いきなりの解散であったため高校生(18歳)は十分な指導を受けずに投票をすることになった。

第48回衆議院議員選挙は任期満了の2018年12月までに行われる予定であったが、2017年9月25日、安倍は首相官邸にて記者会見を行い、 「再来年(2019年10月)の消費税増税分の、財源の使途変更」についてや、「北朝鮮問題への圧力路線」について、国民の信を問うとして、衆議院解散を表明。アベノミクスの成果や森友・加計問題にも言及し、「国難突破解散」と名付けた[3]。そして9月28日に安倍内閣が閣議衆議院解散を決定し、同日召集の第194回国会の本会議において大島理森衆議院議長が詔書を朗読、衆議院が解散された[4][5]

9月26日朝刊の全国紙の社説では、解散について批評された。読売新聞は、「目指す政策の実現のため、適切な時期に総選挙を実施するのは宰相として当然」と理解を示したが、森友・加計学園問題について「丁寧に説明責任を果たすことが重要だ」と記し、「首相の政治姿勢や政策すべてが審判の対象」と結んだ[6]。朝日新聞は、「野党の臨時国会要求に3か月間応じなかった上での冒頭解散で、国会議論の機会を奪った」「内閣改造後、本会議での演説に臨んでいない状況での解散は戦後初」として、「個利個略による解散」と批判。「安倍政治の継続」が争点だとした[7]

衆議院解散前後に、野党第一党の民進党が事実上解党し、希望の党立憲民主党が結成された。これにより、野党勢力は2つに分類され、自民・公明の連立与党、希望・維新の保守系野党、共産・立憲民主・社民などのリベラル系野党による3つ巴の構図での選挙戦となる[8]

解散前に衆議院小選挙区で、当時の現職議員の死去により欠員となっていた愛媛3区青森4区新潟5区での補欠選挙が2017年10月22日に予定されていたが、総選挙に吸収されるため取り止めとなった。このうち青森4区は本総選挙において小選挙区の区割り変更に伴い廃止される。

選挙データ[編集]

内閣[編集]

解散日[編集]

  • 2017年9月28日

解散名[編集]

  • 国難突破解散 - 安倍晋三内閣総理大臣が9月25日の会見で命名[3]

公示日[編集]

  • 2017年10月10日

投票日・開票日[編集]

  • 2017年10月22日

改選数[編集]

  • 465議席
    • 小選挙区:289議席
    • 比例代表:176議席

選挙制度[編集]

イメージキャラクター・キャッチフレーズ[編集]

  • 選挙権が18歳に引き下げられて初めての衆議院議員総選挙であり、若者の選挙に対する動向に注目が集まっているため、総務省川栄李奈俳優・タレント)を選挙啓発イメージキャラクターに起用[9]
    • また、各都道府県の選挙管理委員会は、独自に地元出身のタレントを中心にイメージキャラクターに起用し、ポスター・CMなどに起用(例:北海道・タカアンドトシ[10]など)
  • キャッチフレーズは「日本の明日を、私たちで決めよう。」

同日に施行予定の選挙等[編集]

2017年10月22日での同日選挙が予定されている選挙は以下のとおりである。なお、10月22日前後に投開票が予定されていた複数の選挙において、日程変更による同日選挙が実施される。

北海道
青森県
秋田県
宮城県
新潟県
栃木県
群馬県
埼玉県
神奈川県
茨城県
千葉県
長野県
山梨県
静岡県
富山県
福井県
石川県
愛知県
  • 大口町長選挙・議会議員補欠選挙
三重県
滋賀県
大阪府
兵庫県
和歌山県
奈良県
岡山県
島根県
愛媛県
徳島県
熊本県
大分県
長崎県
鹿児島県
沖縄県

以下の選挙は10月22日に投開票が予定されていたが、無投票となった。

政党・政治団体の動き[編集]

与党[編集]

野党[編集]

野党においては、2015年から野党第一党の民進党を中心に日本共産党自由党(当時・生活の党)、社会民主党の革新系野党で反自民の共闘(民共共闘)を行っており、保守系の日本維新の会が与党に協力的な立場をとっていた。2016年夏の第24回参議院議員通常選挙(6月22日公示、7月10日投開票)では野党四党が候補者調整を行って一人区では与党系に11勝21敗と善戦した(前回は2勝29敗)[57]。今期総選挙でも当初は4党による共闘の予定であったが、民進党議員の中には、連携に否定的な議員も多かった。7月2日執行の都議選では知事与党の都民ファーストの会へ合流するための離党者が相次ぎ、過去最低の5議席に終わる大敗を喫して蓮舫代表が辞任、9月1日の代表選では保守系の前原誠司が当選する[58]。しかし以降も議員の離党が相次いだ[59]

解散直前の9月25日、小池百合子東京都知事が自身に近い議員を中心に希望の党を結党すると、前原は28日の常任幹事会の了承を得て、希望の党との合流の交渉を始める[60]。しかし小池は民進党議員の中からの選抜を行うことを宣言し[61]、一部の議員は無所属で出馬するか、先の代表選で前原に敗れた枝野幸男がリベラル系の受け皿として10月2日に結党した立憲民主党の所属となった[62]。民進党は今期総選挙において公認候補者を一切出さなかったため、希望の党と立憲民主党に分裂し、事実上の解党と報じられている。

以上の経緯を経て、非自民勢力は二局に収斂(しゅうれん)された。

  • 保守系では、希望の党(小池百合子代表)と日本維新の会松井一郎代表)が候補者調整を行い、両党がお互いの本拠地である東京と大阪の選挙区で候補者が競合しないよう協力することに合意した[63]
  • リベラル系では民共共闘が反故になったが[64]、4党の内、民進党・自由党(新人候補は希望の党や立憲民主党へ移籍、小沢一郎代表をはじめとする現職議員は無所属で立候補[65])が離脱し、代わりに立憲民主党を加えた3党で引き続き反自民勢力を形成した。日本共産党志位和夫委員長)・立憲民主党(枝野幸男代表)・社会民主党吉田忠智党首)が共闘で合意。3党に加え、希望の党に参加しないことを表明した民進党出身の野党系無所属候補も交え、候補者調整を行う。全289の小選挙区のうち、249選挙区で統一候補が成立した[66][67][68][69][70]

諸派[編集]

その他[編集]

  • 新社会党岡崎宏美委員長) - 兵庫県本部書記長の菊地憲之が、兵庫9区から立候補(届け出上は無所属)[84]。なお、新社会党は共産党との選挙協力に合意しており、共産党は同じ兵庫9区に擁立予定だった新人候補を取り下げ、菊池の支援にまわった[85]

立候補者[編集]

10月10日に公示。NHKのまとめによると、小選挙区289と比例代表176の合計465議席をめぐり、1180人(小選挙区936人、比例代表単独244人)が立候補[86]

党派別立候補者数[編集]

出典:[87]
合計 小選挙区 比例代表 (比例代表
単独)
(重複) (公示前)
自由民主党 332 277 313 55 258 284
希望の党 235 198 234 37 197 57
公明党 53 9 44 44 0 35
日本共産党 243 206 65 37 28 21
立憲民主党 78 63 77 15 62 15
日本維新の会 52 47 52 5 47 14
社会民主党 21 19 21 2 19 2
日本のこころ 2 0 2 2 0 0
新党大地 2 0 2[注釈 1] 2 0 0
幸福実現党 76 35 41 41 0 0
支持政党なし 4 0 4[注釈 2] 4 0 0
世界経済共同体党 1 1[注釈 3] 0 0 0 0
犬丸勝子と共和党 1 1[注釈 4] 0 0 0 0
都政を革新する会 1 1[注釈 5] 0 0 0 0
議員報酬ゼロを実現する会 1 1[注釈 6] 0 0 0 0
新党憲法9条 1 1[注釈 7] 0 0 0 0
フェア党 1 1[注釈 8] 0 0 0 0
労働の解放をめざす労働者党 1 1[注釈 9] 0 0 0 0
長野県を日本一好景気にする会 1 1[注釈 10] 0 0 0 0
日本新党 1 1[注釈 11] 0 0 0 0
無所属 73 73 0 0 0 44
1180 936 855 244 611 472

比例ブロック別立候補者数[編集]

合計 北海道 東北 北関東 南関東 東京 北陸信越 東海 近畿 中国 四国 九州
定数 176 8 13 19 22 17 11 21 28 11 6 20
党派 合計 合計 合計 合計 合計 合計 合計 合計 合計 合計 合計 合計
単独 重複 単独 重複 単独 重複 単独 重複 単独 重複 単独 重複 単独 重複 単独 重複 単独 重複 単独 重複 単独 重複 単独 重複
自由民主党 313 15 27 35 35 28 25 35 40 23 15 35
55 258 4 11 4 23 6 29 5 30 5 23 6 19 5 30 2 38 7 16 4 11 7 28
希望の党 234 6 20 32 32 33 13 25 28 14 10 21
37 197 2 4 3 17 3 29 3 29 10 23 3 10 2 23 5 23 1 13 2 8 3 18
公明党 44 2 3 4 5 4 2 5 8 3 2 6
44 0 2 0 3 0 4 0 5 0 4 0 2 0 5 0 8 0 3 0 2 0 6 0
日本共産党 65 5 4 5 8 10 5 5 11 4 2 6
37 28 4 1 3 1 2 3 2 6 6 4 4 1 5 0 3 8 3 1 2 0 3 3
立憲民主党 77 7 4 6 13 16 3 6 10 4 1 7
15 62 1 6 3 1 3 3 0 13 0 16 2 1 1 5 1 9 1 3 1 0 2 5
日本維新の会 52 2 2 5 5 3 3 2 22 3 1 4
5 47 1 1 0 2 0 5 0 5 3 0 0 3 1 1 0 22 0 3 0 1 0 4
社会民主党 21 1 3 2 2 1 2 1 2 1 1 5
2 19 1 0 1 2 0 2 0 2 0 1 0 2 0 1 0 2 0 1 0 1 0 5
日本のこころ 2 0 1 0 0 1 0 0 0 0 0 0
2 0 0 0 1 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
新党大地 2 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
2 0 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
幸福実現党 41 2 3 4 5 4 3 5 6 3 2 4
41 0 2 0 3 0 4 0 5 0 4 0 3 0 5 0 6 0 3 0 2 0 4 0
支持政党なし 4 0 0 0 0 4 0 0 0 0 0 0
4 0 0 0 0 0 0 0 0 0 4 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
855 42 67 93 105 104 56 84 127 55 34 88
244 611 19 23 21 46 22 71 20 85 37 67 20 36 24 60 25 102 18 37 13 21 25 63

注釈[編集]

各政党・政治団体の公式ホームページ・公約・PR等[編集]

各党の公式ホームページ[編集]

政党・政治団体 ホームページ
自由民主党 https://www.jimin.jp/top.html
希望の党 https://kibounotou.jp/
公明党 https://www.komei.or.jp/index_st.html
日本共産党 http://www.jcp.or.jp/index2.php
立憲民主党 http://cdp-japan.jp/teaser/
日本維新の会 https://o-ishin.jp/
社会民主党 http://www5.sdp.or.jp/
日本のこころ https://nippon-kokoro.jp/
新党大地 http://www.daichi.gr.jp/
幸福実現党 https://hr-party.jp/index_hrp.html
支持政党なし http://支持政党なし.com/
世界経済共同体党 http://www.matayoshi.org/
犬丸勝子と共和党 https://www.inumaru-katsuko.net/
都政を革新する会 http://www.tokakushin.org/wp/
議員報酬ゼロを実現する会 (公式ホームページなし)
新党憲法9条 http://kenpo9.com/
フェア党 http://www.fair-to.jp/
労働の解放をめざす労働者党 http://wpll-j.org/
長野県を日本一好景気にする会 http://www.nagano-no1.jp/
日本新党 https://twitter.com/fDYN4To5EvlXEwP (公式ツイッター)

各党の公約[編集]

政党・政治団体 公約
自由民主党 2017 政策パンフレット (PDF)
自民党政策BANK (PDF)
希望の党 政策パンフレット (PDF)
公明党 2017衆院選 重点政策 (PDF)
公明党 こどもマニフェスト (PDF)
日本共産党 2017総選挙政策
立憲民主党 政策パンフレット (PDF)
日本維新の会 2017 維新八策 (PDF)
社会民主党 憲法を活かす政治 SOCIAL
日本のこころ 日本のこころ 重点政策~次世代へのメッセージ~
新党大地 新党大地の政策集
幸福実現党 未来を築く123の政策 (PDF)
支持政党なし 政策一切なしの理由
支持政党なしの議決権の割合行使方法
世界経済共同体党 本衆議院選の政治スタンス・政策 (PDF)
犬丸勝子と共和党 2016年参院選での公約
都政を革新する会 公認候補の政策リーフ (PDF)
議員報酬ゼロを実現する会 議員報酬や政党助成金ゼロ[88]
幼稚園・保育園の無償化、低所得者の中等教育費無償化[88]
新党憲法9条 新党憲法9条の公約
フェア党 フェア党Info 号外版 (PDF)
労働の解放をめざす労働者党 選挙にのぞむ基本的立場と政策
長野県を日本一好景気にする会 国民の立場にたって!
日本新党 日本新党の主たる政策

各党のキャッチフレーズ[編集]

政党・政治団体 キャッチコピー[89]
自由民主党 この国を、守り抜く。
希望の党 日本に希望を。日本にリセット
公明党 教育負担の軽減を。
日本共産党 力あわせ、未来ひらく
立憲民主党 まっとうな政治。
日本維新の会 古い政治を壊す。新しい政治を創る。
社会民主党 憲法を活かす政治
日本のこころ 次世代へのメッセージ
新党大地 北から!南から!日本を再興します![90]
幸福実現党 清潔で、勇断できる政治を。[91]
支持政党なし ずばり党名が支持政党なし。この選択肢が欲しくありませんか[92]
世界経済共同体党 (公式ホームページに記載なし)
犬丸勝子と共和党 不当な選挙を撲滅[93]
都政を革新する会 この国に革命を。[94]
議員報酬ゼロを実現する会 (公式ホームページなし)
新党憲法9条 憲法9条それは希望[95]
フェア党 日本から世界を変えよう[96]
労働の解放をめざす労働者党 改憲策動、軍国主義路線を断固粉砕しよう![97]
「搾取の廃絶」と「労働の解放」の旗を高く掲げよう![97]
100万票を獲得し、労働者の代表を国会へ![97]
長野県を日本一好景気にする会 日本の政治を変える[98]
日本新党 (公式ツイッターに記載なし)

各党のプロモーション[編集]

争点[編集]

情勢・議席予測[編集]

選挙前にメディアなどで発表された各党の情勢および獲得議席数の予測は、以下のとおりである。

10月11日
讀賣新聞[103]
  • 自公両党で300議席超。一方、希望は公示前の57議席をわずかに超える程度で伸び悩み。立憲民主党は躍進、自民、希望に続く第3党の座をうかがう。維新・共産・社民は苦戦。日本のこころも苦戦が濃厚。
10月12日
共同通信社[104]
  • 自民は小選挙区、比例代表とも優位に立ち、単独過半数に迫るまたは上回る勢い。公明と合わせた与党で300議席超をうかがう。ただし公明は最大でも公示前の35議席となり、割り込む可能性が高い。希望は60議席前後で伸び悩み。立憲民主は公示前から倍増の30議席台。共産は議席減、維新は微増、社民は2議席確保の見通し。日本のこころは議席獲得が厳しい情勢。
10月13日
朝日新聞[105]
  • 自民・公明の与党で300議席をうかがう勢い。自民は公示前勢力(284議席)を下回る可能性はあるものの、小選挙区では200議席を超え、全体で単独過半数を上回る可能性。しかし公明は公示前勢力(34議席)を確保できるかどうか微妙なところ。希望と維新は失速、それぞれの本拠地・東京と大阪でも苦戦する選挙区が目立つ。立憲民主は公示前の15議席から倍以上の40議席台もうかがう勢い。共産は公示前勢力(21議席)を確保できるかどうか微妙な情勢。社民・新党大地は議席確保の可能性あり。
10月15日
時事通信社[106]
  • 自民党は280議席近くを視野に入れ、公明党は公示前の議席を確保できるかは微妙なれど、与党で過半数を上回り、300議席超をうかがう勢いで憲法改正案を発議できる3分の2(310議席)に届く可能性が大となる。一方、希望の党は本拠地の東京でも伸び悩み、公示前勢力(57議席)を確保する程度にとどまる見通し。立憲民主党は公示前の15議席から40議席程度まで伸ばす可能性がある。共産党は議席減とみられる。日本維新の会は公示前勢力の14議席前後にとどまる。社民党は2議席確保を視野に入れ、日本のこころは全敗の見通し。また、新党大地にも議席獲得の可能性がある。
10月16日
毎日新聞[107]
  • 自民党、立憲民主党は公示前勢力を上回る勢い。自民は単独で300議席を超える可能性がある。立憲民主は公示前(15議席)の約3倍に増える可能性があり、比例では自民に次ぐ第2党の可能性もある。希望の党、公明党、共産党、日本維新の会、社民党は公示前勢力を下回る可能性がある。
産経新聞・フジテレビ[108]
  • 自民党は単独で300議席をうかがい、連立与党の公明党とあわせ衆院の3分の2(310議席)を超える見通し。希望の党は失速、公示前の57議席を下回り40議席台となる可能性。立憲民主党は公示前(16議席)の3倍以上の50議席台が視野に入り、野党第一党に躍進する勢い。公示前21議席の共産党は比例が伸び悩み、公示前14議席の日本維新の会も地元・大阪で苦戦を強いられ、それぞれ議席を減らす可能性。社民党は選挙区で1議席を固め、日本のこころは議席獲得が厳しい情勢。
10月18日
ニコニコ動画[109]
  • 自民は単独で280議席を上回り、公明と合わせると、憲法改正の発議に必要な衆院の3分の2(310議席)を超す勢い。希望は、公示前勢力の維持が厳しい情勢。立憲民主は公示前の約3倍に躍進し、野党第一党の座をうかがう勢い。共産、維新、社民は公示前勢力の維持が厳しい情勢だ。
共同通信社[110]
  • 自民・公明は堅調で公示前勢力に迫る。与党全体で定数465の3分の2(310議席)をうかがう。一方、希望は本拠地の東京をはじめ苦戦が続き、公示前勢力(57議席)を下回ることも想定される。立憲民主は公示前から3倍増の50議席近くとなる勢いで、野党第一党に躍進する可能性。共産は全体で公示前の21議席から10議席台に減らすことも予想され、維新は地元・大阪で苦戦を強いられ厳しい選挙戦。社民は公示前の2議席を確保できそう。日本のこころは議席獲得が厳しい。
10月20日
日テレ・讀賣新聞[111]
  • 自民は序盤からの勢いを維持、小選挙区と比例代表をあわせて、自民単独で衆議院の過半数233議席を大きく上回る勢い。公明は公示前の34議席に迫る、堅調な戦い。自公連立与党をあわせると300議席に届く可能性も出てきている。一方の野党、希望は厳しい戦いを強いられており本拠地・東京でも伸び悩んでいる。一方の立憲民主は公示前の15議席から大きく議席を伸ばす勢いで、希望と並んで野党第1党もうかがう情勢。共産は公示前の21議席からは議席を減らす情勢。維新も苦戦し公示前の14議席を維持できるかどうかは微妙。社民は公示前の2議席の維持が関の山。こころは議席獲得は厳しい情勢。

選挙結果[編集]

  • 20時の投票終了と同時に発表されたNHKおよび民放5大ネットワークをはじめとする各種メディアの出口調査では、自民党の勝利・希望の党の失速・立憲民主党の躍進が伝えられる[112][113]
第47回衆議院議員総選挙、党派別議席数および得票数・率
与野党 党派 比例代表 小選挙区 合計
議席
増減 公示前
得票数 得票率 議席 得票数 得票率 議席
与党 自由民主党 % 284
公明党 % % 057
日本のこころ[114] % % 000
与党小計 % % 341
野党

無所属
希望の党 % % 035
日本共産党 % % 021
日本維新の会 % % 014
立憲民主党 % % 015
社会民主党 % % 000
新党大地 % % 000
幸福実現党 % % 000
支持政党なし % % 000
  世界経済共同体党 % % 000
  犬丸勝子と共和党 % % 000
  都政を革新する会 % % 000
  議員報酬ゼロを実現する会 % % 000
  新党憲法9条 % % 000
  フェア党 % % 000
  労働の解放をめざす労働者党 % % 000
  長野県を日本一好景気にする会 % % 000
  日本新党 % % 000
  無所属 % % 044
野党・無所属小計 % % 131
合計 % % 475

与党[編集]

自民党
公明党

保守系野党[編集]

希望の党
日本維新の会

リベラル系野党[編集]

立憲民主党
共産党
社民党

その他・諸派など[編集]

日本のこころ
新党大地
幸福実現党

議員[編集]

この選挙で小選挙区当選[編集]

 自民党   公明党   希望の党   立憲民主党   共産党   維新の会   社民党   無所属 

都道府県 当選者 当選者 当選者 当選者 当選者 ブロック
北海道 1区 2区 3区 4区 5区 北海道
6区 7区 8区 9区 10区
11区 12区
青森県 1区 2区 3区 東北
岩手県 1区 2区 3区
宮城県 1区 2区 3区 4区 5区
6区
秋田県 1区 2区 3区
山形県 1区 2区 3区
福島県 1区 2区 3区 4区 5区
茨城県 1区 2区 3区 4区 5区 北関東
6区 7区
栃木県 1区 2区 3区 4区 5区
群馬県 1区 2区 3区 4区 5区
埼玉県 1区 2区 3区 4区 5区
6区 7区 8区 9区 10区
11区 12区 13区 14区
千葉県 1区 2区 3区 4区 5区 南関東
6区 7区 8区 9区 10区
11区 12区
神奈川県 1区 2区 3区 4区 5区
6区 7区 8区 9区 10区
11区 12区 13区 14区 15区
16区 17区
山梨県 1区 2区
東京都 1区 2区 3区 4区 5区 東京
6区 7区 8区 9区 10区
11区 12区 13区 14区 15区
16区 17区 18区 19区 20区
21区 22区 23区 24区 25区
新潟県 1区 2区 3区 4区 5区 北陸信越
6区
富山県 1区 2区 3区
石川県 1区 2区 3区
福井県 1区 2区
長野県 1区 2区 3区 4区 5区
岐阜県 1区 2区 3区 4区 5区 東海
静岡県 1区 2区 3区 4区 5区
6区 7区 8区
愛知県 1区 2区 3区 4区 5区
6区 7区 8区 9区 10区
11区 12区 13区 14区 15区
三重県 1区 2区 3区 4区
滋賀県 1区 2区 3区 近畿
京都府 1区 2区 3区 4区 5区
6区
大阪府 1区 2区 3区 4区 5区
6区 7区 8区 9区 10区
11区 12区 13区 14区 15区
16区 17区 18区 19区
兵庫県 1区 2区 3区 4区 5区
6区 7区 8区 9区 10区
11区 12区
奈良県 1区 2区 3区
和歌山県 1区 2区 3区
鳥取県 1区 2区 中国
島根県 1区 2区
岡山県 1区 2区 3区 4区 5区
広島県 1区 2区 3区 4区 5区
6区 7区
山口県 1区 2区 3区 4区
徳島県 1区 2区 四国
香川県 1区 2区 3区
愛媛県 1区 2区 3区 4区
高知県 1区 2区
福岡県 1区 2区 3区 4区 5区 九州
6区 7区 8区 9区 10区
11区
佐賀県 1区 2区
長崎県 1区 2区 3区 4区
熊本県 1区 2区 3区 4区
大分県 1区 2区 3区
宮崎県 1区 2区 3区
鹿児島県 1区 2区 3区 4区
沖縄県 1区 2区 3区

この選挙で比例区当選[編集]

 自民党   公明党   希望の党   立憲民主党   共産党   維新の会   社民党   新党大地   無所属 

北海道 東北 北関東 南関東 東京 北陸信越 東海 近畿 中国 四国 九州
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  • 自民党関連


この選挙で引退・不出馬[編集]

自由民主党[編集]

民進党[編集]

公明党[編集]

無所属[編集]

選挙特別番組[編集]

放送局[編集]

テレビ[編集]

ラジオ[編集]

インターネット配信[編集]

配信日は投票日当日(2017年10月22日)を基準とする。

その他[編集]

「疑問票」について[編集]

民進党の分裂や新党結成に伴い、似た名前の党が増えたため、特に党名を記入する比例区での疑問票を無効にするかどうかの扱いに苦慮する事態が起きている。総務省は各都道府県の選挙管理委員会に対し、名称が有効か無効かを判断するための「有効投票例」を通知しているが[129]、最終的な扱いについて総務省は「市町村ごとの開票責任者の判断になる」としている[130]

  • 立憲民主党については、略称の「民主党」のほか、「立」や「立民」も有効。ただし、「民主」と書かれた場合は、自民党(正式名・自由民主党)と社民党(正式名・社会民主党)の党名にも含まれる単語のため、どの党の有効例にも挙げられなかった。また、「民進党」ならびに「民進」は、今回の総選挙において立候補を届け出た政党の名称や略称にない文字であり、無効票になる可能性が高い。
  • 政治団体「支持政党なし」(略称・支持なし)は「支なし」は有効だが、単に「なし」と書かれた場合は無効票になる可能性が高い。

台風21号の影響[編集]

投票日に当たる10月22日には、台風第21号が西日本に接近または直撃するとみられ、離島を中心に繰り上げ投票が行われる地域が出てきている。

脚注[編集]

  1. ^ 総務省|第48回 衆議院議員総選挙 候補者・名簿届出政党等情報 2017年10月10日 01:00(UTC)閲覧
  2. ^ 立候補の届出は午前8時30分から午後5時まで[1]
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  6. ^ 2017年9月26日朝刊3面社説「衆院解散表明 問われる安倍政治の総合評価」
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外部リンク[編集]