筑西市

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ちくせいし
筑西市
下館羽黒神社.jpg
Flag of Chikusei Ibaraki.svg
筑西市旗
Symbol of Chikusei Ibaraki.svg
筑西市章
2005年平成17年)3月28日制定
日本の旗 日本
地方 関東地方
都道府県 茨城県
団体コード 08227-9
面積 205.30km2
総人口 104,038
推計人口、2016年6月1日)
人口密度 507人/km2
隣接自治体 結城市下妻市つくば市
桜川市結城郡八千代町
栃木県小山市真岡市
市の木
市の花 の花・コスモス
市の鳥 つばめ
筑西市役所
所在地 308-8616
茨城県筑西市下中山732番地1
北緯36度18分25.5秒東経139度58分59.3秒
筑西市役所
外部リンク 筑西市

筑西市位置図

― 市 / ― 町・村

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筑西市 (ちくせいし)は、茨城県県西地域に位置するである。

概要[編集]

2005年に1市3町が対等合併して誕生した市。平成の大合併以前まで旧下館市が県西で最大の人口を有していた名残で国や県の出先機関が多く置かれており、この点では県西最大の人口を擁する古河市を上回る県西の中核都市である。豊かな自然が広がる地域が多く、大規模な開発は殆ど行われていない。生産量が県内1位であるのほか、こだますいかなど農業が盛んである。栃木県に近く、通勤通学や買い物なども県内よりも栃木県に行く市民が多い。

地理[編集]

筑西市は、東京都心から北へ約70km、栃木県との県境である茨城県の西北部に位置し、東西は約15km、南北は約20kmで、面積は205.35 km²である。地形はおおむね平坦で、市内の標高は、約20mから60mであるが、北部には、阿武隈山系の一部につながる丘陵地帯があり、その標高は約200mである。

河川[編集]

隣接している自治体[編集]

人口[編集]

Demography08227.svg
筑西市と全国の年齢別人口分布(2005年) 筑西市の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 筑西市
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性
筑西市(に相当する地域)の人口の推移
1970年 98,310人
1975年 104,151人
1980年 110,846人
1985年 114,906人
1990年 117,805人
1995年 118,078人
2000年 116,120人
2005年 112,581人
2010年 108,518人
総務省統計局 国勢調査より

歴史[編集]

年表[編集]

筑西市発足前の各市町の歴史については下館市関城町明野町協和町のページを参照。

筑西市発足後[編集]

行政区域変遷[編集]

  • 変遷の年表
  • 変遷表

国政・県政[編集]

国政[編集]

県政[編集]

2014年12月14日投開票の県議選から、県議会定数削減に伴い定数3から定数2に変更されている。

  • 筑西市選挙区(定数2)
    • 設楽詠美子(民主党・2期目)
    • 水柿一俊(いばらき自民党・1期目)

出先機関[編集]

市政[編集]

歴代市長[編集]

・須藤茂 (3代目、

市議会[編集]

  • 定数:24
  • 任期:平成31年4月25日まで
  • 議長:箱守茂樹
  • 副議長:真次洋行
  • 議場:筑西市役所本庁4階

市役所[編集]

  • 筑西市役所
    • 本庁 - 下中山732-1
    • スピカ分庁舎 - 丙360番地(下館SPICA内)
    • 関城支所 - 舟生1040番地
    • 明野支所 - 海老ヶ島1300番地
    • 協和支所 - 門井1962番地2
    • 川島出張所 - 下川島771番地1

第三セクター等[編集]

  • 筑西市開発公社
  • 下館都市開発(株)

公共機関[編集]

教育[編集]

この他に専修学校細谷高等専修学校茨城県立水戸南高等学校通信制被服科の技能連携校となっている。


  • 中学校(ウィキペディア内のリンクは、公共機関→市立の小・中学校を参照のこと)

かつて4年制大学のつくば薬科大学2010年開学予定で開設準備が進められていたものの、計画は凍結された。

病院[編集]

  • 筑西市民病院 - 玉戸1658番地(公営企業法一部適用 急性期病院 一般許可病床数173床 改革の真最中にある。)
    • 2011年3月東北地方太平洋沖地震で病院の建物は大きな損傷を受け、使用不可能になっている。
    • 現在、新たに病院西側に手術施設や50床規模の新病棟を建設。旧病棟は2階以上を取り壊して使用している。
  • 新中核病院建設問題
    • 筑西市養蚕地区に建設予定。
    • 国の地域医療再生臨時特例交付金などを利用し脳梗塞心筋梗塞などに対応した約300床の3次救急病院を建設することで筑西・桜川両市長が合意した。建設場所をめぐって計画が一時中断していたが東日本大震災の発生により筑西市民病院県西総合病院が被害を受け建設計画が再始動した。

しかし、計画策定費を計上した予算案(1050万円・筑西市と折半で525万円)をめぐり桜川市議会から反対意見続出し採決では、賛成10、反対10(欠席1)の同数になり議長採決で否決された(筑西市議会では賛成多数で可決)。その後、桜川市は臨時市議会に再提案したが異例の議長による反対討論などもあり賛成10反対11の賛成少数で再び否決された。これにより国の交付金交付条件13年度着工が困難になり、国の地域医療再生臨時特例交付金による新病院建設は事実上困難になった。

消防[編集]

  • 筑西広域消防本部(上記の広域事務組合に属する広域消防で、結城市・筑西市・桜川市が管轄地域である。)
    • 筑西消防署 - 筑西市直井1076番地
      • 筑西消防署関城分署 - 上野1045番地1
      • 筑西消防署明野分署 - 倉持1123番地1
      • 筑西消防署協和分署 - 門井1976番地1
      • 筑西消防署川島出張所 - 下川島771番地1

警察[編集]

  • 筑西警察署 - 筑西市直井938番地 (筑西市全域を管轄。)
    • 下館駅前交番 - 丙160番地1
    • 明野地区交番 - 倉持1123番地1
    • 玉戸交番 - 玉戸2974番地4
    • 他に藤ケ谷駐在所、新治駐在所、折本駐在所がある。

管轄広域事務組合[編集]

  • 筑西広域市町村圏事務組合
  • 下妻地方広域事務組合
  • 筑西食肉衛生組合
  • 茨城租税債権管理機構
  • 茨城県市町村総合事務組合
  • 県西総合病院組合
  • 筑北環境衛生組合

スポーツ施設[編集]

  • 下館総合体育館 - 上平塚627番地
  • 下館運動場 - 上平塚627番地
  • 下館武道館 - 下中山732番地1
  • 関城体育館 - 藤ケ谷1846番地
  • 明野トレーニングセンター - 海老ヶ島2120番地7
  • あけの元気館
  • 協和サッカー場 - 蓮沼1611番地3

図書館[編集]

  • 筑西市立中央図書館
  • 筑西市立明野図書館

友好都市[編集]

合併前の旧下館市が、江戸時代初期に下館藩主であった水谷(みずのや)家が備中松山(現・高梁市)に移ったという歴史的経緯にちなんで友好都市関係を締結。合併後の筑西市がそれを引き継いだ。

ちなみに他の合併前の3町は友好都市・姉妹都市関係を結んでおらず、また合併後の新しい締結も無い。

経済[編集]

地場産品・土産物[編集]

  • こだまスイカ - 旧協和町で盛ん。
  • - 旧関城町から旧下館市南部にかけて盛ん。
  • イチゴ(主にとちおとめ)- 栃木県と接する市北部で盛ん。
  • コシヒカリなど) - ほぼ全域で盛ん。
  • ソバ常陸秋そばなど) - 作付け面積は県内で一二を争う。
  • 和菓子洋菓子 - かつて「商都」と呼ばれるほど商業で栄えた下館地区では、贈答用など菓子類を売る店が多い。
    • 菓心ひろせ
    • 有限会社メゾンプチ
    • 株式会社かせき堂
    • 乙女家
    • 館最中本舗湖月庵
    • 筑波嶺望菓庵たちかわ
    • 波山の鳩杖最中

本社を置く企業[編集]

商業施設[編集]

  • 下館SPICA - 下館駅北口に隣接。かつてはサティや専門店が出店していたが、現在は市分庁舎として利用され、駅前にもかかわらず商業施設の役割を終えている。

他に市内各所にスーパーマーケットが点在。

郵便局[編集]

  • 下館地区 - 下館郵便局、下館駅前郵便局、下館大町郵便局 、下館横島郵便局、下館玉戸郵便局、川島郵便局、下館西方郵便局、嘉田生崎郵便局、河間郵便局、下館折本郵便局、五所郵便局
  • 関城地区 - 関城郵便局、関城霞台郵便局、黒子郵便局
  • 協和地区 - 協和郵便局、協和桑山郵便局、小栗郵便局
  • 明野地区 - 明野郵便局、村田郵便局、中上野郵便局

金融機関[編集]


交通[編集]

鉄道[編集]

中心駅である下館駅からちょうど東西・南北方向に路線が伸びている。東京都心までは、小山駅経由または守谷駅経由で1時間半から2時間。

バス[編集]

路線バスおよび高速バス含め、現在毎日運行しているバスは市内には走っていない。かつては関鉄パープルバスによる下館駅と筑波駅真壁駅などを結ぶ路線バスや、旧下館市が運行していた「下館市福祉巡回バス」、下館駅北口と京都大阪方面を結ぶ夜行高速バスとちの木号が走っていたが、2008年4月までに全て廃止されている。茨城県内の市町村で毎日運行している定期運行のバスが一路線も走っていないのは現在筑西市と桜川市のみ。2014年7月22日からは、大学生の春休み夏休み期間の平日に限り、茨城県運転免許試験場に向かう高速バス「急行わかば号」が筑西市および桜川市を経由する新たなルートで運行を開始するため、毎日ではないが定期運行のバスが久々に運行されることになった。

道路[編集]

市内を通っているが、インターチェンジは無い。最寄りのインターチェンジは真岡ICおよび桜川筑西ICで、このうち「桜川筑西」は筑西市側の要望を受けて名称に「筑西」を加えた経緯がある。

名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事[編集]

名所・旧跡[編集]

観光スポット[編集]

祭事・催事[編集]

筑西市が登場する作品[編集]

出身・在住有名人[編集]

出身人物[編集]

ゆかりの著名人[編集]

  • 青木繁- 洋画家、明治38年(1905年)真壁郡伊讃村川島(現:筑西市)に滞在し「大穴牟知命」(石橋財団蔵)を制作
  • 安倍晴明 - 陰陽師。諸説あるものの、常陸国猫島(現・筑西市)の生まれである、という伝説がある。

その他[編集]

  • ナンバープレートは「つくばナンバー」である。ご当地ナンバーとして新設され、2007年2月13日から導入された。
  • 2007年より2016年現在まで、自家用乗用車の世帯当たり台数が日本で最も多い都市となっている。[4]
  • 筑西市を拠点として活動している、劇団明野ミュージカルがあり、オペラなどにも挑戦している。
    元々は旧明野町住民参加事業として2000年から2004年まで活動していたが、2005年の合併より独自の団体:明野ミュージカルとして運営を開始させた。また、この劇団の講師にはプロが参加している。
  • 合併協議会で新市名の候補に実際に含まれていた「しあわせ市」(下館のし、明野のあ、協和のわ、関城のせ)は新市名の有力候補のひとつであった。合併後には新市誕生を記念した「しあわせ」という菓子が販売された。
  • また新市名の最終候補には「筑西市(筑波山の西の意味)」と「北つくば市」という方角的に異なる2つが含まれていた。ちなみに長野県には筑摩郡の北という意味の筑北村がある。なお筑西市の農業協同組合には、1993年より「北つくば」という名前が使用されている。
  • 合併により筑西市になったため、平安時代からの歴史を持つとされる旧下館市の「下館」という地名は行政上消失。「筑西市甲」「筑西市乙」「筑西市丙」となってしまった中心市街地の地名について、下館地区自治委員会は住所表記の通称町名への変更を求める署名活動を2012年10月より開始(通称町名については下館市の項を参照)。
  • 2015年(平成27年)9月10日関東・東北豪雨鬼怒川が越水。市内の伊佐山や船玉地区にある住居などが床上、床下浸水の被害となった。後に市は、洪水のハザードマップを作成した。このハザードマップにおいて、平成27年関東・東北豪雨で被災した地域は赤の点線で囲まれ強調された。ところが、多くの住居が床上浸水の被害を出した船玉地区(鬼怒川沿い)は赤の点線で囲まれていなかった。これだけの被害を出したのにも関わらず、市は嘘が書かれたハザードマップを堂々と住民に配布した。

脚注[編集]

  1. ^ 角川日本地名大辞典編纂委員会『角川日本地名大辞典 8 茨城県』、角川書店、1983年 ISBN 4040010809より
  2. ^ 日本加除出版株式会社編集部『全国市町村名変遷総覧』、日本加除出版、2006年、ISBN 4817813180より
  3. ^ あなたの街に住みますプロジェクト地域発信型映画 - 2012年12月23日閲覧
  4. ^ わが国の自動車保有動向

関連項目[編集]

外部リンク[編集]