三宅雪子

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三宅 雪子
みやけ ゆきこ
Yukiko Miyake cropped 2 Yukiko Miyake 20130421 2.jpg
生年月日 (1965-03-05) 1965年3月5日(52歳)
出生地 アメリカ合衆国の旗 コロンビア特別区
ワシントン市
出身校 共立女子大学卒業
前職 フジテレビジョン従業員
所属政党 民主党→)
国民の生活が第一→)
日本未来の党→)
(生活の党→)
生活の党と山本太郎となかまたち→)
無所属
称号 学士(共立女子大学)
親族 石田博英祖父
公式サイト 三宅雪子(みやけゆきこ)オフィシャルWebサイト

選挙区 比例北関東ブロック群馬4区
当選回数 1回
在任期間 2009年 - 2012年11月16日
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三宅 雪子(みやけ ゆきこ、1965年昭和40年)3月5日 - )は、日本の元政治家。元衆議院議員(1期)。

経歴[編集]

生い立ち[編集]

外交官の父の赴任先であるアメリカ合衆国ワシントンD.C.にて出生。日本国籍を選択。既婚[1]桐朋女子高等学校玉川学園女子短期大学共立女子大学卒業。命名の由来は、誕生時にがふっていたことによる[2]。現在は東京都港区在住。

フジテレビジョンにて[編集]

1988年(昭和63年)フジテレビジョン入社。営業局、報道局、国際局、CSR推進室に勤務。報道局では経済部記者として為替と株式を担当。フジテレビ社員の男性と結婚。

政治家として[編集]

2013年4月21日東京都渋谷区での街頭演説にて

2009年(平成21年)7月27日に、父と関係が深く三宅自身も報道局時代に取材経験のあった民主党代表代行(当時)の小沢一郎から出馬要請を受け、フジテレビを休職。第45回衆議院議員総選挙首相(当時)の福田康夫地盤とする群馬4区からの立候補を表明した[3]。群馬4区は、三宅の祖父・石田博英秘書を務めた中島政希も立候補を希望していたが、三宅の見識と知名度を勘案した民主党執行部の裁定により、三宅が公認候補となった[4]。前回の第44回衆議院議員総選挙で次点の民主党公認候補に約6万2千票差で圧勝した福田の得票数103,852票(得票率51.9%)に、得票数91,904票(得票率45.9%)で約1万2千票及ばず落選した。その後、惜敗率88.4%で重複立候補していた比例北関東ブロックより復活当選した[5]小沢ガールズ報道される。

2011年6月2日の衆議院本会議で行われた菅内閣不信任決議案の採決では、党の反対方針に反して棄権したが[6][7][8][9]、三宅は医師の診断書を提出していたため、不問に付された[10][11][12]

2012年(平成24年)1月22日に、自身のTwitterで民主党の電気料金値下げ隊副隊長に就任したことを公表[13]

同年の消費増税をめぐる政局では、野田内閣による消費増税法案の閣議決定に抗議して党広報副委員長の辞表を提出し[14][15]、4月23日の党役員会で受理された[16]。6月26日の衆議院本会議で行われた消費増税法案の採決では、党の賛成方針に反して反対票を投じた[17][18]。7月2日には山岡賢次らを介して離党届が提出された[19][20][21]。民主党は7月3日の常任幹事会で離党届を受理せず除籍処分とする方針を決定し[22][23][24][25][26]、7月9日の常任幹事会で正式決定した[27][28][29]

同年7月11日、国民の生活が第一の結党に参加した[30]。国民の生活が第一では選挙対策委員会の副委員長に就任する。同年11月16日、第46回衆議院議員総選挙において、群馬4区から、当時の内閣総理大臣である、野田佳彦が地盤(船橋市)とする、千葉4区への国替えが発表され[31]、三宅は「(群馬)4区の皆様には申し訳ないが、首相と戦えという命を受けた」[32]とコメントした。12月16日の第46回衆議院議員総選挙においては、得票数28,187票(得票率9.9%)で、当選した野田の得票数163,334票(得票率57.3%)に13万5千票差をつけられ、比例復活もならず落選した(得票率9.9%。供託金没収)。

2013年(平成25年)7月、第23回参議院議員通常選挙生活の党公認候補として参議院比例区から出馬したが、落選した。

2015年(平成27年)4月、党関係者とのトラブルを理由に生活の党を離党した[33]

人物・政治理念[編集]

  • 日本のACTA批准に反対する立場を取る。2012年8月に総理大臣官邸前で行われたACTA反対の抗議行動にも参加している。
  • 厚生労働委員会で、「外国人の生活保護受給は違憲」との立場で質問を行っている。(*「政治主導」を掲げる党の方針から、「局長判断で」外国人生活保護を支給していることに対し答弁を求めたものだが、「福祉」を標榜する姿勢とかけ離れた質問内容に当時支持者が戸惑いを見せた。尚質問に対しての返答は「人道上の観点から(支給した)」というものであった)[35]
  • 2010年(平成22年)2月に公開された衆議院議員資産等報告書によると、個人名義でフジテレビジョン株(3株)と港区白金マンションを所有している[36]

逸話[編集]

2013年4月21日東京都渋谷区での街頭演説にて
  • 2009年
    • 8月2日、高崎まつりに出向いた際、政権交代について尋ねるアンケートボードを手に、高崎市内を浴衣姿で練り回った。たまたま福田康夫が通りかかったので、福田にもアンケートに答えるように声を掛けた。すると福田は、少し躊躇したあと、政権交代に「ノー」の方にシールを貼ったという。なお、結果は「イエス」が11、「ノー」が福田を入れて4だった(実際に福田元総理に投票を依頼しシールを貼らせたのは選挙事務所スタッフの大学生。その時三宅氏は別の場所に居た。三宅氏はジャーナリスト上杉隆氏が取材に来所した際にその話をしたに過ぎない)[37]
    • 9月16日、国会議事堂に一番乗りで入場するため午前2時47分から正門前に並び、「国会に対する意気込みを有権者に見せたかった」と述べた。コンビニで買ったサンドイッチを食べるなどして開門まで5時間待ち、午前8時に正門が開くと一番乗りしたが、衆院事務局によると別の入り口から入っていた馳浩が先に登院の受付を済ませていたという[38]
  • 2010年
  • 5月12日、衆議院内閣委員会において採決が行われようとする中、野党議員のもみあいとなり、委員長席付近で転倒した。この件について、民主党は甘利明に突き飛ばされたことが原因であるとして、甘利に謝罪を求めた[39]。しかし馳浩によって三宅が「自分で転んだ」と国会のエレベーター内で発言していたことが伝えられ、またその場に居合わせた日本共産党宮本岳志も馳の言っていることはほぼ事実だと追認したが[40]、三宅は馳の勘違いだろうと主張した[41]
  • 11月2日未明、東京都港区白金2丁目の自宅マンション4階通路で、落とした携帯電話を拾った際に転落し、腰の骨を折る全治1カ月の重傷を負った[42]。「落下中、2歳の時にハワイホテルの4階から落ちたことがフラッシュバックしたが、たぶん私は死なないと思った」と話しているという[43]。11月30日には衆院本会議に出席し、同日夜に自身の政治資金パーティーで「神様から『死んではいけない』と言われたと感じた。私の命は国民のもの。しっかり仕事をします。」と語った[44]。12月5日に退院し、再開したブログで反省の弁を述べている[45]
  • 2011年
    • 東日本大震災直後「頂いたアロマオイルの香りを楽しみながら、英語の勉強をしていた」と自身のブログに綴り炎上。現職、しかも与党議員だったこともあり、その他人事のような書き込みはメディアにも批判的に多数取り上げられた。[46]
    • 6月2日の内閣不信任決議案の採決を棄権したことで、民主党内での処分対象となったが、同月13日の党役員会では、医師の診断書の提出を理由に処分見送りとされた。

主な所属していた団体・議員連盟[編集]

家族・親族[編集]

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
石田博英
 
 
 
祖母
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
三宅和助
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
三宅雪子
 

脚注[編集]

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  1. ^ 群馬県ホームページ 平成21年8月30日執行衆議院小選挙区選出議員選挙開票結果
  2. ^ プロフィール
  3. ^ 民主、群馬4区にフジテレビ女性社員 福田前首相の地元asahi.com 2009年7月27日
  4. ^ “小沢采配”功奏す 八ッ場ダム中止派が当選週刊金曜日 2009年9月4日
  5. ^ 開票速報(比例代表)NNN総選挙特番 ZERO×選挙2009 2009年8月31日
  6. ^ “【内閣不信任案】賛成2人、欠席・棄権は小沢氏ら17人 民主・与党系無所属議員”. 産経新聞. (2011年6月2日). オリジナル2011年6月4日時点によるアーカイブ。. http://web.archive.org/web/20110604185138/http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110602/plc11060217490030-n1.htm 
  7. ^ “欠席や棄権等、田中真紀子・三宅雪子氏ら15人”. 読売新聞. (2011年6月2日). オリジナル2011年6月6日時点によるアーカイブ。. http://web.archive.org/web/20110606092014/http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110602-00000845-yom-pol 
  8. ^ “民主から賛成は松木・横粂氏、棄権は15人 不信任案”. 朝日新聞. (2011年6月2日). オリジナル2011年6月3日時点によるアーカイブ。. http://web.archive.org/web/20110603215801/http://www.asahi.com/politics/update/0602/TKY201106020451.html 
  9. ^ “内閣不信任案:賛成、欠席・棄権した民主党議員”. 毎日新聞. (2011年6月2日). オリジナル2011年6月3日時点によるアーカイブ。. http://web.archive.org/web/20110603064747/http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110603k0000m010083000c.html 
  10. ^ “民主党:小沢元代表ら8人に党員資格停止3カ月”. 毎日新聞. (2011年6月13日). オリジナル2011年6月15日時点によるアーカイブ。. http://web.archive.org/web/20110615074251/http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110614k0000m010068000c.html 
  11. ^ “小沢氏も党員資格停止3カ月 不信任欠席で民主・役員会”. 産経新聞. (2011年6月14日). オリジナル2011年6月17日時点によるアーカイブ。. http://web.archive.org/web/20110617172814/http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110614/stt11061408040004-n1.htm 
  12. ^ “小沢氏は「おとがめなし」 民主、造反議員を処分”. 朝日新聞. (2011年6月24日). オリジナル2011年6月24日時点によるアーカイブ。. http://web.archive.org/web/20110624222956/http://www.asahi.com/politics/update/0624/TKY201106240610.html 
  13. ^ 1月21日 Keitai Webから
  14. ^ “副大臣・政務官計4人辞表 民主幹部2人や政調10人も”. 朝日新聞. (2012年3月30日). オリジナル2012年3月30日時点によるアーカイブ。. http://web.archive.org/web/20120330134942/http://www.asahi.com/politics/update/0330/TKY201203300520.html 
  15. ^ “消費増税:小沢系、集団で辞表提出”. 毎日新聞. (2012年3月30日). オリジナル2012年3月31日時点によるアーカイブ。. http://web.archive.org/web/20120331190636/http://mainichi.jp/select/seiji/news/20120331k0000m010099000c.html 
  16. ^ “<民主党>「小沢系」の辞表受理”. 毎日新聞. (2012年4月23日). オリジナル2012年4月26日時点によるアーカイブ。. http://web.archive.org/web/20120426085016/http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120423-00000110-mai-pol 
  17. ^ “反対・棄権・欠席した民主党衆院議員の顔ぶれ”. 読売新聞. (2012年6月26日). オリジナル2012年6月29日時点によるアーカイブ。. http://web.archive.org/web/20120629063641/http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120626-00001155-yom-pol 
  18. ^ “<消費増税法案>民主57人反対 事実上の分裂状態に”. 毎日新聞. (2012年6月26日). オリジナル2012年6月29日時点によるアーカイブ。. http://web.archive.org/web/20120629055717/http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120626-00000109-mai-pol 
  19. ^ “【民主分裂】谷亮子氏、姫井由美子氏、青木愛氏…山岡賢次民主副代表提出の離党届議員 一部は離党否定”. 産経新聞. (2012年7月2日). オリジナル2012年7月2日時点によるアーカイブ。. http://web.archive.org/web/20120702121257/http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120702/stt12070213160009-n1.htm 
  20. ^ “<民主分裂>小沢元代表ら50人離党届 階、辻氏は離党せず”. 毎日新聞. (2012年7月2日). オリジナル2012年7月4日時点によるアーカイブ。. http://web.archive.org/web/20120704082643/http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120702-00000030-mai-pol 
  21. ^ “離党届を提出した衆参議員一覧…小沢ガールズも”. 読売新聞. (2012年7月2日). オリジナル2012年7月5日時点によるアーカイブ。. http://web.archive.org/web/20120705002041/http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120702-00000620-yom-pol 
  22. ^ “【民主分裂】一体改革関連法案をめぐる民主党の処分・措置等一覧(敬称略)”. 産経新聞. (2012年7月3日). オリジナル2012年7月4日時点によるアーカイブ。. http://web.archive.org/web/20120704214346/http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120703/plc12070321090021-n1.htm 
  23. ^ “【民主分裂】離党届提出の衆院37人を除名 鳩山元首相は党員資格停止6カ月”. 産経新聞. (2012年7月3日). オリジナル2012年7月3日時点によるアーカイブ。. http://web.archive.org/web/20120703102153/http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120703/plc12070315420018-n1.htm 
  24. ^ “小沢氏ら37人除籍=民主処分、鳩山氏は資格停止6カ月―離党組減り衆参49人”. Yahoo!ニュース. 時事通信. (2012年7月3日). オリジナル2012年7月6日時点によるアーカイブ。. http://web.archive.org/web/20120706051520/http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120703-00000085-jij-pol 
  25. ^ “民主党:小沢元代表ら衆院37人除名、鳩山氏党員資格停止”. 毎日新聞. (2012年7月3日). オリジナル2012年7月5日時点によるアーカイブ。. http://web.archive.org/web/20120705212346/http://mainichi.jp/select/news/20120703k0000e010209000c.html 
  26. ^ “小沢氏ら37人除名処分へ 鳩山氏は党員資格停止6カ月”. 朝日新聞. (2012年7月4日). オリジナル2013年4月24日時点によるアーカイブ。. http://archive.fo/FdGKU 
  27. ^ “鳩山氏は資格停止3カ月=小沢氏らの除籍決定―民主”. Yahoo!ニュース. 時事通信. (2012年7月9日). オリジナル2012年7月12日時点によるアーカイブ。. http://web.archive.org/web/20120712005450/http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120709-00000114-jij-pol 
  28. ^ “鳩山元首相、党員資格停止3カ月に短縮 小沢元代表ら37人除籍処分は原案通り 民主党臨時常任幹事会”. 産経新聞. (2012年7月9日). オリジナル2012年7月9日時点によるアーカイブ。. http://web.archive.org/web/20120709140751/http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120709/stt12070921200005-n1.htm 
  29. ^ “民主:鳩山元首相の処分半減 増税法案反対で”. 毎日新聞. (2012年7月9日). オリジナル2012年8月7日時点によるアーカイブ。. http://web.archive.org/web/20120807002014/http://mainichi.jp/select/news/20120710k0000m010062000c.html 
  30. ^ 新党の参加議員 Archived 2012年12月4日, at Archive.is - 時事ドットコム 2012年7月11日
  31. ^ 【衆院選】三宅雪子氏が首相地元へ国替え 生活が1次公認発表 - MSN産経ニュース 産経ニュース、2012年11月16日
  32. ^ 三宅雪子氏、涙浮かべ「首相と戦えと命受けた」 読売新聞、2012年11月16日
  33. ^ このたび「生活の党と山本太郎となかまたち」を離れることになりました。 三宅雪子twitter 、2015年04月08日
  34. ^ 三宅雪子
  35. ^ https://www.youtube.com/watch?v=ROlYMMq6r2E 平成24年3月7日衆議院厚生労働委員会
  36. ^ 大企業株・白金マンション・・・小沢ガールズ、資産家の顔も 朝日新聞(電子版) 2010年2月8日
  37. ^ 週刊文春』2009年8月27日号 - 上杉隆 「元総理、大物たちの「ドブ板」実況中継」
  38. ^ 【新政権発足】小沢ガールズ・三宅雪子氏が国会議事堂前一番乗り 午前3時前に到着 産経ニュース 2009年9月16日
  39. ^ 「三宅議員ケガ 民主党、甘利氏に懲罰動議」日テレNEWS24
  40. ^ 青少年特の視察で横浜へ、自民・馳浩議員のブログの波紋が私に…2010年12月6日閲覧
  41. ^ “おやすみなさい 最後のご説明”. http://yukiko-miyake.cocolog-nifty.com/blog/2010/06/post-b36c.html 
  42. ^ 三宅雪子衆院議員、4階ベランダから転落…重傷 YOMIURI ONLINE 2010年11月2日
  43. ^ 三宅氏「落下中、死なないと思った」nikkansports.com 2010年11月4日
  44. ^ 三宅雪子衆院議員が復帰 「神様から『死んではいけない』と言われた…」!? 産経ニュース 2010年11月30日
  45. ^ 転落の民主・三宅議員がブログ再開「お詫びと反省から」産経ニュース 2010年12月8日
  46. ^ http://rocketnews24.com/2011/03/16/【地震】民主党・三宅雪子が空気読めない発言で/
  47. ^ 超党派「主権議連」発足 原口前総務相ら 尖閣領有を強調 政界再編への布石か? 産経ニュース 2010年10月1日

関連項目[編集]

外部リンク[編集]