石川昭政
石川 昭政 いしかわ あきまさ | |
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経済産業大臣政務官兼内閣府大臣政務官兼復興大臣政務官の就任に際して公表された肖像写真 | |
生年月日 | 1972年9月18日(52歳) |
出生地 | 茨城県日立市 |
出身校 |
國學院大學文学部神道学科 國學院大學大学院文学研究科 神道学・宗教学専攻博士前期課程 |
前職 | 自由民主党本部職員 |
所属政党 | 自由民主党 |
選挙区 |
(比例北関東ブロック→) (茨城5区→) 比例北関東ブロック |
当選回数 | 4回 |
在任期間 | 2012年12月16日 - 2024年10月9日 |
石川 昭政(いしかわ あきまさ、1972年(昭和47年)9月18日 - )は、日本の政治家。
デジタル副大臣兼内閣府副大臣、復興大臣政務官兼内閣府大臣政務官兼経済産業大臣政務官、衆議院議員(4期)を歴任した。兄は石川の第一秘書を務めた[1]。
経歴
[編集]茨城県日立市生まれ。日立市立会瀬小学校、日立市立助川中学校、茨城県立日立第一高等学校・國學院大學文学部神道学科を経て[2]、1998年(平成10年)、國學院大學大学院文学研究科神道学・宗教学専攻博士前期課程修了[要出典]。
同年に自由民主党本部職員となり、幹事長室でマスコミ担当。2000年(平成12年)、選挙対策本部を担当。党職員を13年間を務めた[3]。2011年(平成23年)、公募で自民党衆議院茨城第五選挙区支部長に就任[4]。
2012年(平成24年)、第46回衆議院議員総選挙で茨城5区に神道政治連盟からの支援を受け(石川はその国会議員懇談会にも所属)て自民党から出馬。民主党の元国土交通大臣である大畠章宏に敗れたが、比例北関東ブロックで復活し初当選。
2014年(平成26年)、第47回衆議院議員総選挙で茨城5区から再び出馬。民主党幹事長を務めた大畠に敗れたが、比例復活で再選。
2017年(平成29年)、第48回衆議院議員総選挙の前に大畠が政界引退を表明。選挙戦では後継指名された希望の党の浅野哲を接戦の末降し3選。
2018年(平成30年)、第4次安倍改造内閣で復興政務官兼内閣府政務官兼経済産業政務官に就任[5]。
2021年(令和3年)9月29日に行われた自民党総裁選挙において、高市早苗の推薦人に名を連ねた[6]。
同年10月の第49回衆議院議員総選挙で国民民主党から出馬した浅野に敗れたものの比例復活で4選。
2023年(令和5年)、第2次岸田第2次改造内閣でデジタル副大臣兼内閣府副大臣(デジタル行財政改革、規制改革、デジタル田園都市国家構想などの担務)に就任[7]。
2024年(令和6年)9月27日に行われた自民党総裁選挙において、高市早苗の選対責任者を務めるとともに推薦人に名を連ねた[8][9]。同年10月1日に発足した石破内閣でデジタル副大臣に再任。
同年10月の第50回衆議院議員総選挙では再び浅野に敗れ、比例においても同ブロックで最下位当選した候補が惜敗率73.9%であるのに対し、惜敗率72.5%であったため次々点で落選した。
政策
[編集]憲法改正
[編集]消費税増税
[編集]- 2012年の公開アンケートにおいて、消費税を2014年4月に8%、2015年10月に10%まで引き上げる法律が成立したことについて「引き上げは必要だが、時期は先送りすべきだ」と回答している[10]。
- 2014年の公開アンケートにおいて、「2017年5月以降に消費税率を10%に引き上げるべきだ」と回答している[11]。
- 2017年の公開アンケートにおいて、消費税を2019年10月に10%に引き上げることについて「賛成」と回答している[12]。
- 「消費税減税」「国債を財源とした社会保障と公共事業の拡充」を主張する日本の未来を考える勉強会の幹事長を務めている[13]。
- 「消費税0%の検討」を掲げた『国民を守るための「真水100兆円」令和2年度第2次補正予算に向けた提言』の賛同者に名を連ねている[14]。
夫婦別姓
[編集]- 2021年1月30日、石川ら自民党国会議員有志50人は、47都道府県議会議長のうち同党所属の約40人に、選択的夫婦別姓の導入に賛同する意見書を採択しないよう求める文書を提出した。地方議員や市民団体は、地方議会の独立性を脅かす行為だとして石川らを批判した[16][17][18][19][20]。
その他
[編集]人物像
[編集]- 小学校3年からサッカーを始め、体育会でもプレーした[3]。
- 大学では、神道学を勉強し、神職の資格を持っている[21]。
- 自民党職員になった理由は、「政治家になるための深い経験ができると思ったから」[3]。
- 東京16区選出の大西英男と共に國學院大學初の衆議院議員となった[22]。
所属団体・議員連盟
[編集]- 日本の未来を考える勉強会(幹事長)[13]
- ボーイスカウト振興国会議員連盟
- 自民党たばこ議員連盟[23]
- 神道政治連盟国会議員懇談会[24]
- みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会[24]
- TPP交渉における国益を守り抜く会
- 家族の絆特命委員会
- 文化芸術懇話会[25]
- 日本の尊厳と国益を護る会[26]
選挙歴
[編集]当落 | 選挙 | 執行日 | 年齢 | 選挙区 | 政党 | 得票数 | 得票率 | 定数 | 得票順位 /候補者数 |
政党内比例順位 /政党当選者数 |
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比当 | 第46回衆議院議員総選挙 | 2012年12月16日 | 40 | 茨城県第5区 | 自由民主党 | 5万1841票 | 41.80% | 1 | 2/3 | 1/6 |
比当 | 第47回衆議院議員総選挙 | 2014年12月14日 | 42 | 茨城県第5区 | 自由民主党 | 5万3732票 | 42.76% | 1 | 2/3 | 1/8 |
当 | 第48回衆議院議員総選挙 | 2017年10月22日 | 45 | 茨城県第5区 | 自由民主党 | 6万1450票 | 48.17% | 1 | 1/3 | / |
比当 | 第49回衆議院議員総選挙 | 2021年10月31日 | 49 | 茨城県第5区 | 自由民主党 | 5万3878票 | 42.57% | 1 | 2/4 | 2/7 |
落 | 第50回衆議院議員総選挙 | 2024年10月27日 | 52 | 茨城県第5区 | 自由民主党 | 4万6717票 | 38.98% | 1 | 2/3 | 9/7 |
脚注
[編集]- ^ “岸田首相がベテラン秘書を辞任させて起用した長男・翔太郎氏 仕事はツイッター更新か”. NEWSポストセブン. 2022年10月18日閲覧。
- ^ “「衆議院小選挙区選出議員選挙選挙公報」”. 茨城県選挙管理委員会. 2023年11月9日閲覧。
- ^ a b c 2012衆院選:各選挙区 予想の顔ぶれ:衆院茨城 ◆5区 民主前職に新人挑む
- ^ “『自民党日立支部臨時総会』”. 参議院議員 岡田広. 2024年10月24日閲覧。
- ^ 産経新聞 (2018年10月4日). “第4次安倍改造内閣 副大臣25人、政務官27人の顔ぶれ”. 産経新聞:産経ニュース. 2024年10月24日閲覧。
- ^ “高市早苗氏の推薦人名簿 自民党総裁選”. 日本経済新聞 (2021年9月17日). 2024年10月3日閲覧。
- ^ “「内閣府における大臣・副大臣・大臣政務官の担当分野表」”. 内閣府(PDF) 2023年10月8日閲覧。
- ^ “自民党総裁選挙2024 推薦人一覧”. NHK. 2024年10月3日閲覧。
- ^ “高市早苗氏の推薦人一覧 自民党総裁選2024”. 日本経済新聞 (2024年9月12日). 2024年9月30日閲覧。
- ^ a b c d e f “2012衆院選 茨城5区 石川昭政”. 毎日jp (毎日新聞社) 2014年4月25日閲覧。
- ^ “2014衆院選”. 朝日新聞 (朝日新聞社) 2020年11月30日閲覧。
- ^ “第48回衆院選 自民 茨城5区 石川 昭政”. 毎日新聞 (毎日新聞社) 2020年11月30日閲覧。
- ^ a b “会員一覧”. 【議員連盟】日本の未来を考える勉強会. 2020年9月18日閲覧。
- ^ “賛同者一覧 国民を守るための「真水100兆円」令和2年度第2次補正予算に向けた提言”. 【議員連盟】日本の未来を考える勉強会. 2020年9月17日閲覧。
- ^ 朝日新聞、2014年衆院選、朝日・東大谷口研究室共同調査、2014年。
- ^ “【全文】夫婦別姓反対を求める丸川大臣ら自民議員の文書、議員50人の一覧”. 東京新聞 TOKYO Web (2021年2月25日). 2021年2月25日閲覧。
- ^ “全国40議長に別姓反対文書 自民・丸川氏、高市氏ら閣僚経験者も連名”. 東京新聞. (2021年2月25日) 2021年3月2日閲覧。
- ^ 飯田樹与 (2021年2月25日). “夫婦別姓反対を求める丸川担当相らの文書 「地方の意思決定を無視、失礼だ」埼玉県議長が不快感”. 東京新聞 2021年3月2日閲覧。
- ^ “丸川大臣「残念すぎる」選択的夫婦別姓、反対議員50人へ質問状 市民団体”. 東京新聞. (2021年2月27日) 2021年3月2日閲覧。
- ^ 奥野斐 (2021年4月1日). “選択的夫婦別姓 自民議員が反対派に思うこと「理解不足と差別思想を感じた」”. 東京新聞 2021年4月7日閲覧。
- ^ 「青年局」Cafesta『決戦は金曜日』石川昭政青年局次長(2013.3.15)
- ^ “一般財団法人 國學院大學院友会”. www.kokugakuin.or.jp. 2024年10月24日閲覧。
- ^ “自民党たばこ議員連盟臨時総会(出席者)”. 2018年4月11日閲覧。
- ^ a b 俵義文、日本会議の全貌、花伝社、2016年
- ^ 「自民勉強会発言――安保国会新たな火種」『毎日新聞』50135号、14新版、毎日新聞東京本社、2015年6月27日、3面。
- ^ 最新の護る会|青山繁晴の道すがらエッセイ/On the Road
外部リンク
[編集]- 石川昭政 - Ameba Blog
- 石川あきまさ (@iakimasa1) - X(旧Twitter)
- 石川昭政 (akimasa.ishikawa.7) - Facebook
- 石川昭政 (@ishikawa_akimasa) - Instagram
公職 | ||
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先代 大串正樹 |
デジタル副大臣 2023年 - 2024年 |
次代 穂坂泰 |
先代 大串正樹 藤丸敏 星野剛士 和田義明 伊佐進一 中谷真一 太田房江 石井浩郎 小林茂樹 井野俊郎 |
内閣府副大臣 井林辰憲 工藤彰三 堀井学→古賀篤 岩田和親 酒井庸行→上月良祐 堂故茂 滝沢求 宮澤博行→鬼木誠と共同 2023年 - 2024年 |
次代 穂坂泰 瀬戸隆一 辻清人 鳩山二郎 大串正樹 古賀友一郎 高橋克法 中田宏 本田太郎 |
先代 大串正樹 平木大作 |
経済産業大臣政務官 滝波宏文と共同 2018年 - 2019年 |
次代 宮本周司 中野洋昌 |
先代 村井英樹 山下雄平 長坂康正 小林史明 山下貴司 新妻秀規 平木大作 簗和生 武部新 福田達夫 |
内閣府大臣政務官 長尾敬 舞立昇治 安藤裕 古賀友一郎 白須賀貴樹 菅家一郎 阿達雅志 山田宏と共同 2018年 - 2019年 |
次代 神田憲次 今井絵理子 藤原崇 進藤金日子 青山周平 中野洋昌 和田政宗 加藤鮎子 渡辺孝一 |
先代 新妻秀規 平木大作 長坂康正 |
復興大臣政務官 安藤裕 白須賀貴樹と共同 2018年 - 2019年 |
次代 藤原崇 青山周平 中野洋昌 |