酒井庸行

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酒井 庸行
さかい やすゆき
生年月日 (1952-02-14) 1952年2月14日(67歳)
出生地 日本の旗 愛知県刈谷市
出身校 日本大学芸術学部放送学科
前職 刈谷市議会議員
所属政党 自由民主党細田派
公式サイト 参議院議員 酒井やすゆきオフィシャルサイト

選挙区 愛知県選挙区
当選回数 2回
在任期間 2013年7月26日 - 現職

選挙区 刈谷市選挙区
当選回数 3回
在任期間 2003年4月30日 - 2013年7月4日

当選回数 1回
在任期間 1995年7月28日 - 1999年
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酒井 庸行(さかい やすゆき、1952年2月14日 - )は、日本政治家自由民主党所属の参議院議員(2期)、自由民主党副幹事長

内閣府大臣政務官第3次安倍第1次改造内閣)、愛知県議会議員(3期)、刈谷市議会議員(1期)等を務めた。

来歴[編集]

愛知県刈谷市一ツ木町生まれ[1]。父親は刈谷市議会議員[2]刈谷市立富士松南小学校南山中学校・高等学校を経て、日本大学芸術学部放送学科に進学[1]。大学時代は芸術祭の放送学科の委員長を務めた。芸術祭では「浅草の灯をもう一度」と題し、伝説のストリッパーと呼ばれた浅草駒太夫[3]を呼び、学校に偽ってストリップをさせる。また田中小実昌ベ平連の関係者にストリップ芸について議論をさせるなどして会場を満員にした。そのほか委員長としてマーサ三宅のコンサートも企画した。大衆芸術の世界に入ることを望んでいたが、「才能がないとあきらめて」大学卒業後の1976年アメリカ合衆国ボストン大学メトロポリタンカレッジに留学した[4][5]

1981年5月より社団法人虹の会(東京都中央区)、1987年10月より金剛産業株式会社に勤務[1][6]

1995年7月、刈谷市議会議員に初当選した[1][6]

その後、自民党県議の岡本辰巳が引退することになったことから、後継として1999年4月の愛知県議会議員選挙の刈谷市選挙区(定数2)に同党公認で立候補[7]。無所属新人2名を相手に戦うが、209票差で落選[8]2003年愛知県議会議員選挙で初当選した[1][6]。以後、2013年まで3期10年務める。

2012年5月29日、愛知県選挙区選出の鈴木政二参議院議員が次期参院選への不出馬を表明[9]。同年7月17日、自民党県連は役員会を開き、参院選候補者は鈴木の地元である三河地方から擁立する方針を確認した。県連会長の藤川政人参議院議員は役員会後の記者会見で、候補者は1人に絞ること、自身が尾張地方出身であることから地域バランスを考慮する意向などを述べた[10]

三河で酒井の擁立が固まった頃、前県連会長の寺西学の息子で、名古屋市中村区選出の寺西睦県議が名乗りを上げ、2013年2月28日に自民党県連の予備選挙が行われる。この予備選で寺西睦を破り(酒井8,827票、寺西6,278票)、愛知県選挙区の公認候補に事実上内定した[11]。同年7月の第23回参議院議員通常選挙自由民主党公認で愛知県選挙区から立候補し、県議を自動失職[12]民主党現職の大塚耕平を上回る100万票超を獲得して初当選した[13][14]

2015年10月9日第3次安倍第1次改造内閣内閣府大臣政務官沖縄及び北方領土問題行政改革海洋政策領土問題クールジャパン戦略、規制改革消費者食品安全などの担当[15][16])に任命された[6]2016年熊本県4月14日に発生した熊本地震に際し、4月18日に就任した現地対策本部長の松本文明内閣府副大臣[17]が数々の失言を理由に事実上更迭され[18]4月20日、酒井が現地対策本部長に就任した[19]5月2日、現地対策本部長を牧島かれん内閣府大臣政務官に交代した[20]

2016年第3次安倍第2次改造内閣の発足に伴い内閣府大臣政務官を退任。自由民主党副幹事長に就任した[1]

政策・主張[編集]

  • 日本国憲法改正に賛成[21][22]
  • 他国から攻撃が予想される場合は先制攻撃をためらうべきではないと主張[22]
  • 北朝鮮には対話より圧力を優先すべきだと主張[22]
  • 日本の核武装について「今後の国際情勢によっては検討すべき」としている[21]
  • 村山談話河野談話の見直しに反対[21]
  • 治安維持のためプライバシーや個人の権利の制約は当然と思うかとの設問に対し「どちらかと言えば賛成」と回答[22]
  • 選択的夫婦別姓導入への賛否について「どちらとも言えない」としている[22]

所属団体・議員連盟[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b c d e f 酒井やすゆきのプロフィール - 参議院議員 酒井やすゆきオフィシャルサイト
  2. ^ “主要政党候補者の素顔(中)”. 中日新聞. (2013年7月7日). http://www.chunichi.co.jp/hold/senkyo/sanin2013/aichi/CK2013070702000194.html 2018年1月27日閲覧。 
  3. ^ 三井一郎 『浅草駒太夫讃歌 花魁太夫十六代目』 勁草出版サービスセンター、1988年
  4. ^ 自民党 酒井庸行 参議院議員”. みわちゃんねる突撃永田町!! (2018年12月26日). 2019年7月3日閲覧。
  5. ^ 第224回(3/3)ゲストは酒井庸行 参議院議員です。”. みわちゃんねる突撃永田町!! (2019年1月29日). 2019年7月3日閲覧。
  6. ^ a b c d 内閣府大臣政務官 酒井 庸行(さかい やすゆき) - 第3次安倍改造内閣 大臣政務官名簿
  7. ^ 『中日新聞』1999年4月3日付朝刊、西三河版、20面、「6選挙区で白熱の舌戦」。
  8. ^ 『中日新聞』1999年4月12日付朝刊、県内版、9面、「県議選の確定票」。
  9. ^ “自民・鈴木政二参院議員が引退へ”. 日本経済新聞. (2012年5月29日). https://r.nikkei.com/article/DGXNASFS2902D_Z20C12A5PP8000 2017年9月17日閲覧。 
  10. ^ 『中日新聞』2012年7月18日付朝刊、県内版、16面、「参院選候補者は三河地方で選定 自民県連が方針」。
  11. ^ “自民候補に酒井氏 予備選で寺西氏を破る”. 中日新聞. (2013年2月28日). http://www.chunichi.co.jp/hold/senkyo/sanin2013/aichi/CK2013052202100011.html 2017年10月22日閲覧。 
  12. ^ 愛知県議会会議録 平成25年議会運営委員会(2013.09.13)。
  13. ^ “自民・酒井氏と民主・大塚氏が当選…愛知”. 読売新聞. (2013年7月21日). http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/2013/news/20130721-OYT1T00576.htm 2017年10月22日閲覧。 
  14. ^ “選挙区 愛知 選挙結果:参議院選挙(参院選)2013”. 読売新聞. http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/2013/kaihyou/ye23.htm 2017年10月22日閲覧。 
  15. ^ 第190回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号
  16. ^ 第190回国会 内閣委員会 第2号
  17. ^ “熊本地震の現地対策本部長に松本氏”. 日本経済新聞. (2016年5月18日). https://r.nikkei.com/article/DGXLASFS18H7L_Y6A510C1PP8000 2017年10月22日閲覧。 
  18. ^ “【熊本地震】テレビ会議でおにぎり差し入れ要請、松本文明内閣府副大臣が陳謝”. 産経新聞. (2016年4月21日). http://www.sankei.com/politics/news/160421/plt1604210028-n1.html 2017年10月22日閲覧。 
  19. ^ “熊本地震現地対策本部長に酒井氏 松本氏から交代  ”. 日本経済新聞. (2016年4月20日). https://r.nikkei.com/article/DGXLASFS20H1D_Q6A420C1EAF000 2017年10月22日閲覧。 
  20. ^ “【熊本地震】現地対策本部長が交代 牧島政務官に”. 産経新聞. (2016年5月2日). http://www.sankei.com/west/news/160502/wst1605020057-n1.html 2017年10月22日閲覧。 
  21. ^ a b c “2013参院選 選挙区 愛知 酒井庸行”. 毎日新聞社. http://senkyo.mainichi.jp/2013san/kaihyo_area_meikan.html?mid=B23000006001 2013年4月6日閲覧。 
  22. ^ a b c d e 朝日・東大谷口研究室共同調査”. 朝日新聞 (2019年). 2019年7月8日閲覧。

外部リンク[編集]

公職
先代:
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白石徹
藤丸敏と共同

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