羽生田俊
羽生田 俊 はにゅうだ たかし | |
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![]() 厚生労働副大臣就任に際し公表された肖像画像 | |
生年月日 | 1948年3月28日(74歳) |
出生地 |
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出身校 | 東京医科大学医学部 |
所属政党 | 自由民主党(安倍派) |
公式サイト | 羽生田たかし オフィシャルサイト |
選挙区 | 比例区 |
当選回数 | 2回 |
在任期間 | 2013年 - 現職 |
羽生田 俊 | |
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生誕 | 1948年3月28日(74歳) 群馬県前橋市 |
教育 | 東京医科大学 |
親戚 | 羽生田進(父、衆議院議員) 羽生田俊次(祖父、前橋市議会議長) |
医学関連経歴 | |
職業 | 医師 |
所属 |
羽生田眼科医院 日本医師会 日本医師会総合政策研究機構 |
専門 | 眼科 |
受賞 | 群馬県知事表彰 |
羽生田 俊(はにゅうだ たかし、1948年〈昭和23年〉3月28日 - )は、日本の政治家、眼科医。自由民主党所属の参議院議員(2期)、厚生労働副大臣(第2次岸田改造内閣)、羽生田眼科医院院長、日本医師会副会長、日本医師会総合政策研究機構所長。
元参議院厚生労働委員長。父は眼科医で元衆議院議員の羽生田進[1]。資金管理団体は俊翔会[2]。
略歴[編集]
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学歴[編集]
- 1966年(昭和41年)3月 群馬県立前橋高等学校卒業
- 1973年(昭和48年)3月 東京医科大学医学部卒業
- 1985年(昭和60年) 医学博士(群馬大学)
職歴[編集]
- 1973年(昭和48年) 医師免許取得
- 1973年(昭和48年)6月 群馬大学医学部附属病院眼科学教室入局
- 1978年(昭和53年)4月 羽生田眼科医院院長
- 2000年(平成12年)4月 日本医師会常任理事
- 2010年(平成22年)4月 日本医師会副会長
- 2013年(平成25年)2月 自由民主党比例区支部長
- 2013年(平成25年)7月 第23回参議院議員通常選挙で日本医師連盟推薦の候補として自民党から比例区で出馬、約25万票で党内6位で初当選。
- 2016年(平成28年)9月 参議院厚生労働委員長に就任[3]。
- 2019年の任期満了時点で71歳であり、参院選比例区70歳定年制の党の規約があるにも関わらず、他の6人と共に第25回参議院議員通常選挙の比例区で特例公認された[4]。
- 2022年8月12日、第2次岸田改造内閣にて伊佐進一と共に厚生労働副大臣に就任した[5][6]。
政策・主張[編集]
- 日本国憲法第9条・96条の改正に賛成[7]。
- 集団的自衛権を認めるべき[7]。
- 日本の核武装について、将来にわたって検討すべきでない[7]。
- 首相や閣僚は靖国神社に、参拝すべきでない[7]。
- 村山談話・河野談話を見直すべきでない[7]。
- 労働市場の規制緩和を進め、企業側が金銭を払えば解雇しやすくすることに反対[7]。
- 日本の原発について、当面は必要だが、将来は廃止すべきだ[7]。
- 外国への原発の輸出を進めるべきでない[7]。
- 選択的夫婦別姓制度導入に反対[8][9]。
- 受動喫煙防止を目的に飲食店などの建物内を原則禁煙とする改正健康増進法について賛成しており、喫煙店で働く従業員や、会社の宴会などでやむを得ず喫煙店へ行かなければならない人の受動喫煙を防ぐ必要があるとしている[10]。また、2017年2月15日の厚生労働部会でも「受動喫煙を無理やりさせられている国民がいるということを考えてほしい」として賛成の立場から発言を行ったが、普段部会に参加をしていない自民党たばこ議員連盟の議員が大勢参加したことで多数のやじを受けたことを告白している[10][11]。
政治資金[編集]
- 2013年に、日本医師会から、国会議員の中でも突出して多い2億3000万円の献金を受けた、と報道された[12]。
所属議員連盟[編集]
- みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会[13]
- 国宝「医心方」のユネスコ「世界の記憶」登録を推進する議員連盟(事務局長)[14]
著書[編集]
- 羽生田俊, 西島英利, 高田勗 編 『心の病い : 治療と予防の現在』日本医師会、労働調査会、2004年3月。ISBN 4897828341。
参考文献[編集]
- “プロフィール”. 羽生田たかし オフィシャルサイト. 2013年3月5日閲覧。
- 羽生田眼科医院・開院100年記念誌 ~羽生田眼科医院100年の歩み~ (PDF, 10.9 MB)
- “日本医師会役員紹介”. 日本医師会. 2013年3月5日閲覧。
脚注[編集]
- ^ 日医連 参院選に羽生田日医副会長を擁立、自民党へ公認申請
- ^ 現職国会議員の資金管理団体一覧
- ^ 衆院予算委員長に浜田靖一氏 常任委員長など両院で選出
- ^ “自民、参院選へ60人前後1次公認へ 前回比約20人増 「70歳定年制」対象7人も”. 産経ニュース. 産経デジタル (2018年7月19日). 2019年7月2日閲覧。
- ^ “副大臣の略歴 第2次岸田改造内閣”. 日本経済新聞電子版. 日本経済新聞社 (2022年8月12日). 2022年8月12日閲覧。
- ^ “第2次岸田改造内閣 副大臣名簿 | 首相官邸ホームページ”. www.kantei.go.jp. 首相官邸 (2022年8月12日). 2022年8月12日閲覧。
- ^ a b c d e f g h 2013年参院選 毎日新聞候補者アンケート
- ^ 2013年参院選、朝日東大谷口研究室調査
- ^ 選択夫婦別姓アンケート、mネット、2014年
- ^ a b “受動喫煙の法規制、今国会中に決着を=羽生田参院議員に聞く”. 時事通信社 (2017年5月31日). 2018年4月10日閲覧。
- ^ “2017年2月15日の受動喫煙対策法の厚生労働部会の各議員の発言に突っ込んでみた”. 2018年4月22日閲覧。
- ^ 「『医薬系』献金16億円超 自民回帰で倍増も」、中日新聞、2014年11月29日
- ^ 俵義文、日本会議の全貌、花伝社、2016年
- ^ “日本最古の医書「医心方」のユネスコ登録に向け議連発足”. じほう. 2018年10月20日閲覧。
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
公職 | ||
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先代 古賀篤 佐藤英道 |
![]() 山本博司と共同 2022年 - |
次代 現職 |
議会 | ||
先代 三原じゅん子 |
![]() 2016年 - 2017年 |
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