山田俊男

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山田 俊男
Toshio Yamada.jpg
生年月日 (1946-11-29) 1946年11月29日(70歳)
出生地 富山県小矢部市
出身校 早稲田大学政治経済学部
前職 全国農業協同組合中央会専務理事
現職 参議院政策審議会副会長
農林水産関係団体委員会副委員長
環境関係団体委員会副委員長
写真映像局次長
農林年金対策議員協議会事務局長
所属政党 自由民主党(無派閥)
公式サイト 参議院議員 山田としお 公式ウェブサイト

選挙区 比例区
当選回数 2回
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山田 俊男(やまだ としお、1946年11月29日 - )は、日本政治家自由民主党所属の参議院議員(2期)、自民党参議院政策審議会副会長

人物・来歴[編集]

富山県小矢部市(埴生地区)生まれ。富山県立高岡高等学校を経て、早稲田大学政治経済学部卒業。大学卒業後、全国農業協同組合中央会に入会。組織経営対策部長、農業対策部長、常務理事、専務理事を歴任。

2007年第21回参議院議員通常選挙自由民主党公認候補として比例区から出馬し、全国農政連を支持母体に約45万票を集めて党内2位で初当選。参議院農林水産委員会に所属している。

2010年、自民党政権力委員会で農水副担当を務めた。

2010年8月11日に行われた自民党参議院議員会長選挙では中曽根弘文の推薦人に名を連ねたが、海外出張を理由に選挙を欠席することになり、不在者投票は認められていないために棄権を余儀なくされた[1](選挙では得票同数による抽選の末に中曽根が選出された)。

2013年第23回参議院議員通常選挙で再び比例区から出馬し、約34万票を集めて党内2位で再選。

政策・主張[編集]

  • TPP反対の急先鋒。TPPについて、「なぜ、日本側が自由化率について提起したうえで、タリフライン(関税細目)の議論をやらなきゃいけないのか」と、総理安倍を厳しく追及した。自民党内から「これでは公約違反だ」といった声も上がった[2]
  • 米国内ではTPP問題の比重はそんなに大きくなく、とくに共和党議員からは“あれはオバマ(大統領)貿易政策だ”と酷評されるほど」、「必要なのは、各国農業の多様性、気候風土を含めた日本農業の特性を基本に据えて、農産物貿易はどうあるべきかを議論すること」、「食と農を抜きにした国の存立はあり得えないのです。」といった発言をした[3]
  • 農業・林業漁業従事者の所得増を目指すとして、「多面的直接支払法」、「担い手総合支援新法」の制定を主張している[4]
  • 福島第一原子力発電所事故については、除染汚染廃棄物の処理を進め、被災地の農産物・林産物水産物への出荷制限の解除を主張している[4]
  • 漁村といった日本特有の景観を守れる資本主義経済の確立を目指すとして、都市農業基本法の制定を主張している[4]

不祥事[編集]

政治資金問題[編集]

山田の関連する4つの政治団体が、2015年までに6回の政治資金パーティーを開催。これらのパーティーでは5億4,293万円の収入があったにもかかわらず、うち80%のパーティーには本人は出席していなかった。また、3分の2近くのパーティーが東京都内のJAビルで開かれていたことも判明している。有識者からは、政治資金規正法上の規制が及ばないパーティーを利用した事実上の政治献金であり、脱法行為であるとの批判が出ている。JA全中の元常務理事が代表を務める「フォーラム21」の代表は「きちんとした勉強会で法律上問題ない」と述べ、JA全中と全農、全国農政連、山田の事務所は「法令に従い適正に行っている」と回答[5]

暴力問題[編集]

山田が2016年3月18日に党本部で開かれた会合の終了後に出席した全国農業協同組合連合会(JA全農)の関係者に対して暴力を振るったと報道された。自民党の伊達忠一参院幹事長は「本人は事実関係を認めている」と述べ、「相手は親しい元同僚であり、暴力という認識はなかった」と述べている[6][7][8]

同年3月30日、自民党は山田について厳重注意処分とした[9]

所属団体・議員連盟[編集]

脚注[編集]

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関連項目[編集]

外部リンク[編集]


議会
先代:
野村哲郎
日本の旗 参議院政府開発援助等に関する特別委員長
2017年 -
次代:
現職
先代:
野村哲郎
若林健太
日本の旗 参議院農林水産委員長
2014年 - 2016年
2016年
次代:
若林健太
渡辺猛之