藤巻健史

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藤巻 健史
ふじまき たけし
生年月日 (1950-06-03) 1950年6月3日(69歳)
出生地 東京都
出身校 一橋大学商学部
前職 モルガン銀行東京支店長
現職 参議院議員
経済評論家
所属政党日本維新の会→)
維新の党→)
(おおさか維新の会→)
日本維新の会
親族 藤巻幸夫(異母弟)
柳川覚治(叔父)

日本の旗 参議院議員
選挙区 比例区
当選回数 1回
在任期間 2013年7月29日 - 2019年7月28日
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藤巻 健史(ふじまき たけし、1950年6月3日 - )は、日本債券為替株式トレーダー、経済評論家政治家モルガン銀行(現JPモルガン・チェース銀行)東京支店長兼日本代表、ジョージ・ソロスのアドバイザーなどを経て、日本維新の会所属の参議院議員(1期)。日本維新の会政務調査会長代行および、東京維新の会顧問、千葉維新の会代表、埼玉維新の会代表。 参議院財政金融委員会理事。参議院予算委員会委員。

学位はMBA。フジマキ・ジャパン社長、一橋大学経済学部非常勤講師(12年間にわたり毎年半年間・国際金融・デリバティブの講義を担当)なども務める。経済記事の執筆・講演会活動・経済番組への出演と解説を主な生業としている。

経歴[編集]

東京都生まれ。東京教育大学附属小学校(現・筑波大学附属小学校)、東京教育大学附属中学校・高等学校(現・筑波大学附属中学校・高等学校)卒業後、1970年一橋大学商学部入学。大学では岡本清教授(会計学者)のゼミナールに所属。

大学卒業後、1974年三井信託銀行(現三井住友信託銀行)に入社、3年半千葉支店で勤務する。同支店では内部事務とリテール業務に従事する。同グループ全体で預金集めでトップセールスマンとなった。米国ノースウエスタン大学ケロッグ経営大学院に社費留学し、1980年6月、同大を修了しMBAを取得した。留学から帰国後、ディーリングルームに配属。本店外国部、ロンドン支店勤務の後、1985年7月に退社。

1985年9月にモルガン銀行(現JPモルガン・チェース銀行)に転職した。モルガン銀行では東京支店資金部を経て、1990年東京支店資金為替部長、1995年東京支店長を務めたのち、2000年3月に退社した。

2000年にジョージ・ソロスのアドバイザーを、2002年から2003年までは三洋電機のアドバイザーを務めた。フジマキ・ジャパンの代表取締役の傍ら、経済人として各種マスコミで活動。2007年3月金融庁「東京市場国際化」スタディーグループのメンバーに就任[1]

1999年から一橋大学経済学部で13年間、2002年から早稲田大学大学院商学研究科で6年間、非常勤講師を務め半年間の教鞭をとっている。2002年には神戸大学経済学部で、2004年から早稲田大学大学院公共経営研究科で5年間非常勤講師を務めた。2008年から学校法人東洋学園大学評議員、2012年より理事[1]

2013年、日本維新の会より、第23回参議院議員通常選挙参議院比例区に出馬し、初当選を果たす[2]。日本維新の会国会議員団政策調査副会長就任。2014年から日本維新の会参議院政務調査会長及び千葉県総支部代表。2015年からおおさか維新の会所属参議院議員及び、東京維新の会代表、千葉維新の会代表。2016年からおおさか維新の会政務調査会長代行兼務。現在は党名が日本維新の会に変わり、日本維新の会政調会長代行、埼玉維新の会代表、千葉維新の会の代表[3]

2019年の第25回参議院議員通常選挙では比例区に出馬したものの、落選した。

政策[編集]

  • 日本経済は40年、30年、20年、10年どのスパンで見ても、世界先進国でダントツに低い名目GDPの伸びだったことを理解し、その原因分析と対処が政治家の責務と強調している。自身は日本の社会主義的経済運営と国力に比べて強すぎた円が原因と分析。[4]
  • 異次元緩和ではなく、税制改正、ドル建て日本国債の発行、(預金、貸付にも適用の)マイナス金利政策、日銀の米国債購入等で円安誘導をすることによるデフレ脱却を主張。[5]
  • 米国で大論争になっている「財政赤字をどれだけ膨らませても問題ない」とする「現代貨幣理論(MMT)」を日本では「異次元緩和」という形で実験している、と現在の日銀の「異次元緩和政策」を強く非難している。日銀は伝統的金融政策に固着すべしが主張。[6]
  • ブロックチェーン、暗号資産が将来の日本のメシのタネになると主張。「仮想通貨税制を変える会」の会長を務めている。
  • 「結果平等ではなく。機会平等を目指すべし」、「格差是正は富者を引きずり降ろすことではなく低所得層を引き上げることにより達成すべし」が持論 [7]
  • 「国会でアベノミクスを問い続けている国会議員は少ないのですが、熱心な議員の一人が前述の藤巻健史参議院議員です。安倍首相や黒田日銀総裁に政策のおかしさを重ねて質問しています。」朝日新聞編集委員・原真人氏)[8]
  • 選択的夫婦別姓導入に「どちらかと言えば賛成」としている[9]

人物[編集]

  • 異母弟(父が後妻との間にもうけた子)で元参議院議員(結いの党)の藤巻幸夫(2014年3月死亡)と共に、「朝日新聞土曜日版be」にて「やっぱりフジマキに聞け」(連載開始よりタイトルを変えながら7年間にわたり執筆)を連載。2011年1月より週刊朝日で「案ずるよりフジマキに聞け」を連載中

親族[編集]

友人、同期[編集]

参議院議員の宮澤洋一とは、小・中9年間のクラスメイト[10]、高校の同級生には岡本保(元総務事務次官)・稲葉延雄(元日銀理事)・目賀田周一郎(元外交官)らがいる。魚住昭ジャーナリスト)、鈴木和宏検察官、元福岡高等検察庁検事長)は大学前期クラス(ロシア語)の同級生[11]

著書[編集]

  • 『外資の常識』 日経BP社、2001年3月
  • 『藤巻健史の実践・金融マーケット集中講義』 光文社、2003年10月
  • 『藤巻兄弟の大人塾』 朝日新聞社、2003年12月
  • 『マネーはこう動く―知識ゼロでわかる実践・経済学』 光文社、2007年
  • 『フジマキに聞け』朝日新聞社、2007年3月
  • 『日銀失墜、円暴落の危機』 幻冬舎、2015年
  • 『国も企業も個人も今はドルを買え!』 PHP研究所〈PHPビジネス新書〉、2015年
  • 『日銀破綻』 幻冬舎、2018年11月 他多数

論文[編集]

  • International Economy: 「Central Banks should stick to traditional monetary policy」「Using its weak currency, China will dominate the world」他
  • 地銀協月報:「アベノミクス後への備え」「リーマンショック後を振り返って」
  • 全国銀行協会「金融」: 「通貨体制の在り方」
  • 日本経済新聞 経済教室 「円安による資産デフレ脱却」
  • 朝日新聞 オピニオン「企業買収の本格化」 他多数

テレビ番組[編集]

脚注・出典[編集]

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  1. ^ a b プロフィール 藤巻プロパガンダ(公式サイト)
  2. ^ 私はなぜ維新の会を選び、参議院選で立候補したのか?”. ハフィントン・ポスト (2013年7月29日)
  3. ^ 藤巻健史 (2016年1月13日). “本文&フジマキな日々(通常国会開会)”. 藤巻プロパガンダ. 2016年3月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年11月7日閲覧。
  4. ^ 2019年3月25日  参議院本会議「所得税法反対討論」議事録藤巻発言、「吹けば飛ぶよな日本経済」(朝日新聞出版)p30 p123
  5. ^ 「1ドル200円で日本経済の夜は空ける」(講談社)p77~ 81
  6. ^ 2019年4月11日 ブルムバーグ記事「日本はMMTの実験場、財政破綻で誤り証明へ-藤巻議員」)
  7. ^ 2019年4月3日 参議院「国民生活・経済に関する調査会」議事録藤巻発言
  8. ^ 「日本『一発屋』論(朝日新聞編集委員・原真人著)p89
  9. ^ 朝日・東大谷口研究室共同調査”. 朝日新聞 (2019年). 2019年7月8日閲覧。
  10. ^ 本文&フジマキな日々(歌舞伎座千秋楽)”. 藤巻プロパガンダ. (2010年4月22日)
  11. ^ 「3月29日(土)」”. 藤巻プロパガンダ

関連項目[編集]

外部リンク[編集]