山田宏

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山田 宏
やまだ ひろし
Hiroshi Yamada.jpg
2017年撮影
生年月日 (1958-01-08) 1958年1月8日(64歳)
出生地 日本の旗 東京都八王子市
出身校 京都大学法学部
前職 東京都杉並区長
衆議院議員
所属政党新自由クラブ→)
自由民主党→)
日本新党→)
新進党→)
無所属→)
日本創新党→)
日本維新の会→)
次世代の党→)
自由民主党(安倍派
称号 法学士
公式サイト 山田宏ホームページ

選挙区 比例区
当選回数 1回
在任期間 2016年7月26日 - 現職

選挙区旧東京4区→)
比例東京ブロック東京19区
当選回数 2回
在任期間 1993年7月19日 - 1996年9月27日
2012年12月21日[1] - 2014年11月21日

当選回数 3回
在任期間 1999年4月27日 - 2010年5月31日

選挙区 杉並区選挙区
当選回数 2回
在任期間 1985年7月23日 - 1993年7月6日
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山田 宏(やまだ ひろし、1958年昭和33年〉1月8日 - )は、日本政治家自由民主党所属の参議院議員(1期)、参議院厚生労働委員長東京都議会議員(2期)、衆議院議員(2期)、東京都杉並区長(3期)、総務省顧問(鳩山由紀夫内閣)、大阪府市特別顧問防衛大臣政務官内閣府大臣政務官第4次安倍改造内閣)、日本創新党党首次世代の党幹事長などを歴任。

経歴[編集]

東京都八王子市生まれ。本籍は山口県田布施町、今も山田家の墓がある。山口市立湯田小学校、山口大学付属山口中学校2年生の時に転校、国分寺市立第三中学校東京都立国立高等学校京都大学法学部国際政治学高坂正堯ゼミ)卒業後、松下政経塾に入塾した(第2期生)[2]。卒塾後熊谷弘衆議院議員の秘書を経て、1985年東京都議会議員選挙新自由クラブ公認で出馬し当選[3]。新自由クラブ解散後は自民党に合流。

松下政経塾の評議員を務めていた細川護煕から新党への参加を請われ[要出典]1993年に自民党を離党して日本新党に入党。同年の第40回衆議院議員総選挙旧東京4区から日本新党公認で出馬し、当選。党立法調整委員長(国会対策委員長)に就任する[要出典]

1994年、日本新党の解党により新進党結党に参加。新進党では1995年の党首選挙で鳩山邦夫擁立の中心的役割をになった[4]1996年第41回衆議院議員総選挙には小選挙区比例代表並立制導入に伴い東京8区から出馬したが、自民党の石原伸晃に敗れ、落選した。その後、再び新党結成に向けて動き、日本新党に参加した野田佳彦長浜博行中田宏らに加え市村浩一郎海老根靖典河井淳一小田全宏勝又恒一郎河村たかし中村時広らが参加して「志士の会」を結成するが、その後の第18回参議院議員通常選挙での民主党の躍進が影響し、新党結成の動きは頓挫する[要出典]

1999年東京8区である杉並区で区長選への出馬し、現職の本橋保正を破り杉並区長に初当選。2003年に再選[5]2007年に3選された。

2010年4月18日には地方自治体の首長経験者らで日本創新党を結成、党首に就任した。5月31日には、第22回参議院議員通常選挙東京都選挙区へ出馬するため杉並区長を辞職[6][7]。参院選で日本創新党公認で立候補したが落選した。

2012年2月大阪市特別顧問に就任。同年4月大阪府特別顧問に就任。同年9月、日本創新党を解党し、日本維新の会に参加する。また、東京維新の会設立に伴い、相談役に就任。同年11月、東京維新の会代表に就任し、第46回衆議院議員総選挙に日本維新の会から、東京19区西東京市小平市国分寺市国立市)で立候補することが決まった。

選挙区の決定について山田は、同月17日のブログで党本部からの要請、としている[8]。同年12月の選挙戦では小選挙区で落選したが、比例東京ブロックにて復活当選衆議院予算委員会理事を務める。

2013年5月23日、日本維新の会を除名された西村眞悟の後任として海賊行為への対処並びに国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員長に就任。

2014年8月1日次世代の党結党に際し、平沼赳夫党首の指名により、次世代の党初代幹事長に就任。同年12月の第47回衆議院議員総選挙では、同党公認で東京19区から立候補したが、候補者4人中の最下位(得票率11.7%)で敗れた[9]重複立候補した比例東京ブロックでは名簿の単独1位に登載されていたが、党の獲得議席がなかったため落選した[10]

2015年9月24日、翌年実施の第24回参議院議員通常選挙安倍晋三内閣総理大臣の肝煎りで自民党公認で全国各地の都道府県単位の歯科医師連盟の推薦候補として[11]参議院比例区より出馬することが発表され[12]2016年7月10日の投開票で当選が確定した[13]

2018年10月4日第4次安倍改造内閣防衛政務官内閣府政務官に就任[14]

2021年12月6日第207回国会において参議院厚生労働委員長に就任[15]。山田が参議院において常任委員会の委員長職を拝命するのはこれが初めて。

政策・主張[編集]

杉並区長時代[編集]

国会議員として[編集]

  • ウクライナ問題について、産経新聞も取材に「国連安全保障理事会の常任理事国で、核大国であるロシアがウクライナに侵攻し、プーチン氏が核恫喝(どうかつ)を行ったことで、世界は劇的に変わった。各国が『自国の防衛力』『核抑止力』を見直している。日本もタブーなく、幅広く議論すべきだ」と発言しており、核についてタブー視するだけではなく、議論を進めることを主張している。核兵器の無制限の拡大については慎重な立場の発言もしており、「わが国は核拡散防止条約(NPT)体制下にある。核兵器をつくり、保有する選択肢はあり得ない。この前提で『万全な核抑止力』をどう確保して機能させるかをチェックする。日本の防衛・安全保障への関心が高まっているいまこそ、現実的な議論を重ねる意義は大きい。日米首脳レベルで具体的に話し合う場を持つことや、『核共有(核シェアリング)』政策も排除せずに検討する必要性などを、論じていくことになるだろう」と、現段階での日米安保における暗黙の了解となっている核の傘が機能するかどうかなども現実的に検討すべきとしている[19]

人物・エピソード[編集]

  • 尊敬する人物は松下幸之助末次一郎[27]
  • 首相野田佳彦とは松下政経塾の先輩後輩(野田は第1期生、山田は第2期生)という間柄で親交があり、野田の首相在任期間にはよく相談に乗っていた[28]
  • 趣味はダイビング[27]、また、サザンオールスターズの愛好家を公言している[29]
  • 都立国立高校、京都大学時代はラグビー部に所属。ポジションはCTB[27]。その後杉並ラグビースクールの初代校長を務め、ラグビーワールドカップ2019日本大会成功議員連盟では2013年より副会長を務めている[30]
  • 2009年6月16日、新興宗教統一協会関係者が代表を務めるNPO法人「未来構想戦略フォーラム」のイベントで、講演を行っていたことが報じられた[31]。山田は「統一教会と関係があると分かっていれば、講師を断っていた」としている[31]
  • 2016年3月31日、自民党の東京都連の会合において、待機児童問題をめぐる「保育園落ちた日本死ね」ブログを「落書き」としたうえで「私にしてみれば、『生んだのはあなたでしょう。(育児は)親の責任でしょ、まずは』と言いたいところだ」などと述べた[32]
  • 2017年4月14日、ラジオ日本マット安川のずばり勝負慰安婦問題日韓合意への韓国の対応に関し「韓国は手に負えない。正気じゃない。少し時間を置かないといけないかもしれない」「国家の約束をすぐ反故にすることになれば、あの国とは約束を結べない」と述べた[33]
  • 2021年8月、竹島や南京事件について述べた駿台予備学校の日本史テキストの内容に「学問の自由とは事実でないことや不確かな事実を断定的に教えてよいという自由ではない」と削除するよう介入[34][35]
  • 2022年2月、ポプラ社の百科事典「ポプラディア」の内容にも上記同様に介入を表明[36]
  • 2022年4月25日にウクライナ外務省の公式Twitterが述べた各国の支援への感謝文中に日本国名が入っていなかった事に対して「ウクライナ政府が感謝している国々の中に日本がない。外務省を通して確認しています」とツイートしたため、感謝のカツアゲと非難された[37]

党役職歴[編集]

  • 自由民主党
    • 人生100年時代戦略本部・国民皆歯科健診実現プロジェクトチーム事務局長[38]
    • 参議院副幹事長[39]
    • 組織運動本部 - 厚生関係団体委員会副委員長(現職)[40]
    • 国防部会長代理[39]
    • 外交部会副部会長[39]

所属する団体・議員連盟[編集]

兼職[編集]

著書[編集]

  • 『一言 (いちごん)申しあげます。〜杉並改革〜』(ぎょうせい、2004年)
  • 『前人木を植え、後人涼を楽しむ 〜杉並改革手帳〜』(ぎょうせい、2006年)
  • 『住民税が安くなる⁉「減税自治体」実現への道』(ぎょうせい、2009年)
  • 『第3の道 日本人が豊かに暮らせるための答え』マガジンハウス 2010
  • 『「日本よい国」構想 ―豊かで、楽しく、力強い日本を!』(ワック、2010年)
  • 『世界の『楽市・日本』をつくろう〜「日本よい国構想」Part2』(2012年)。国家経営研究会刊
  • 『政治こそ経営だ 区政に経営マインドを“杉並改革”11年の軌跡』(日経BPコンサルティング、2016年)
  • 『慰安婦問題はこうして動いた 「日本の名誉」と政治』(産経新聞出版、2016年)
  • 『道を拓く男。山田宏 子供がふえる国、誇りある日本へ』(光明思想社、2016年)
  • DVD『政治は、国家経営だ』(神楽サロン出版、2012年 ISBN 9784905482024
  • 『ニッポン創新!』中田宏齋藤弘共著(扶桑社、2010年)

関連項目[編集]

脚注[編集]

[脚注の使い方]
  1. ^ 平成24年(2012年)12月21日中央選挙管理会告示第37号(平成二十四年十二月十六日執行の衆議院比例代表選出議員の選挙における衆議院名簿届出政党等に係る得票数、当選人の数並びに当選人の住所及び氏名に関する件)
  2. ^ 松下政経塾卒塾生一覧
  3. ^ 「塾生の4年生の時に、幸之助さんが新自由クラブの河野洋平さんを当時応援していた関係もあって、新自由クラブの都議会議員候補として僕とか松原仁君とかが立候補することになりましたが、(以下略)」https://net.keizaikai.co.jp/archives/14352?amp=1
  4. ^ 大下英治著「華麗なる鳩山一族」より[要ページ番号]
  5. ^ “現職区長6人全員当選 自民推薦候補が全勝”. 共同通信社. 47NEWS. (2003年4月28日). http://www.47news.jp/CN/200304/CN2003042801000155.html 2013年2月8日閲覧。 
  6. ^ “杉並区長、5月末に辞表…参院選出馬の意向”. 読売新聞. (2010年5月25日). http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/2010/news1/20100525-OYT1T00721.htm 2010年5月25日閲覧。 
  7. ^ “山田宏・創新党首、参院選東京選挙区に立候補”. 読売新聞. (2010年5月30日). http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/2010/news1/20100530-OYT1T00573.htm 2010年6月1日閲覧。 
  8. ^ 公式ブログ「やまぞーが行くぞー」
  9. ^ 【衆院選】:衆院選2014:開票結果・速報:小選挙区・東京:選挙 読売新聞
  10. ^ 【衆院選】:衆院選2014:開票結果・速報:比例・東京:選挙 読売新聞
  11. ^ 第24回参院選 山田宏氏<全国で西村氏の得票上回る>日歯連盟の選挙のあり方にも一石デンタルタイムス2016年7月20日付
  12. ^ “山田宏・元次世代幹事長、自民が比例選に擁立”. 読売新聞. (2015年9月24日). http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/20150924-OYT1T50120.html 2015年9月27日閲覧。 
  13. ^ 自民の山田宏氏が当選…比例選”. 読売新聞 (2016年7月11日). 2016年7月11日閲覧。
  14. ^ 第4次安倍改造内閣 副大臣25人、政務官27人の顔ぶれ
  15. ^ “参院 常任・特別委員長人事 議院運営委員長に自民 福岡氏”. (2021年12月6日). https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211206/k10013376471000.html 2021年12月8日閲覧。 
  16. ^ 2011年9月29日 日本経済新聞
  17. ^ a b メッセージ | 道を拓く男。山田宏 | 自由民主党 参議院議員
  18. ^ 抗議書への賛同者一覧
  19. ^ “「タブーなき核抑止力の議論を」元防衛政務官・山田宏氏 自民保守系「護る会」が独自策の研究と検討”. 産経新聞 (産経新聞社). https://www.iza.ne.jp/article/20220404-6MLOKNN6SZMGDE4VARIKC44W6E/2/ 2022年4月25日閲覧。 
  20. ^ a b c d e f g h i j 2014衆院選 東京19区 山田 宏 - 毎日新聞
  21. ^ 外国人参政権が国民生活を壊す
  22. ^ a b c “2012衆院選 東京ブロック 日本維新の会 山田宏”. 毎日jp (毎日新聞社). http://senkyo.mainichi.jp/46shu/kaihyo_hirei_meikan.html?mid=D05139003003 2013年10月2日閲覧。 
  23. ^ 「2010参院選 候補者アンケート」毎日jp (毎日新聞社)、2010年6月26日。
  24. ^ 選択夫婦別姓アンケート、mネット、2014年
  25. ^ 「南京事件はなかった」 山田宏・創新党首も発言
  26. ^ INC, SANKEI DIGITAL (2022年2月6日). “「つくる会」創立25周年、都内で記念集会” (日本語). 産経ニュース. 2022年3月1日閲覧。
  27. ^ a b c d 山田宏のプロフィール | 山田宏 公式ホームページ
  28. ^ 野田首相の孤独を癒やす「維新の会」メンバー
  29. ^ プロフィール - 山田宏(@yamazogaikuzo) twitter
  30. ^ RWC2019成功議員連盟が秩父宮で女子ジャパンと対決!?衆参両院議員110人が超党派でワールドカップ応援にスクラム! | ツール・ド・ラグビー 大友信彦ブログ
  31. ^ a b “統一教会系NPOイベント、外務省が後援(1/2ページ)”. 朝日新聞 (朝日新聞社). (2009年6月16日). https://megalodon.jp/2009-0701-1746-38/www.asahi.com/national/update/0616/TKY200906160158.html 2013年2月8日閲覧。 
  32. ^ 「炎上必至!? 自民から出馬予定の山田宏・元次世代の党幹事長が『ブログは落書き。生んだのはあなた。育児は親の責任』」、産経新聞、2016年3月31日。
  33. ^ “「韓国は正気じゃない」 自民・山田宏参院議員”. 産経新聞 (産経新聞社). (2017年4月14日). http://www.sankei.com/politics/news/170414/plt1704140028-n1.html 2017年4月14日閲覧。 
  34. ^ yamazogaikuzoのツイート(1448442328079691777)
  35. ^ 日本史記述削除、駿台撤回へ 竹島・南京めぐり 講師と合意(経過あり)朝日新聞2021年10月14日
  36. ^ yamazogaikuzoのツイート(1490596662263173120)
  37. ^ 「ウクライナ支援国のなかに日本がない」自民議員が苦言“感謝のカツアゲ”との声も女性自身電子版2022/04/26
  38. ^ 国民皆歯科健診実現PTが初会合、骨太へ向け提言  自民
  39. ^ a b c 参議院議員 山田 宏(やまだ ひろし) | 議員 | 自由民主党
  40. ^ 自由民主党 役員 | 議員 | 自由民主党
  41. ^ “2022年2月号”. 全国たばこ新聞 (全国たばこ販売協同組合連合会). (2022年1月25日). https://zenkyou.xsrv.jp/wp-content/uploads/2022/01/%E5%85%A8%E5%9B%BD%E3%81%9F%E3%81%B0%E3%81%93%E6%96%B0%E8%81%9E2022%E5%B9%B42%E6%9C%88%E5%8F%B7.pdf#page=2 2022年1月30日閲覧。 
  42. ^ RWC2019日本大会成功議員連盟 総会が開催される (JR 2019) 2013年6月13日(木)
  43. ^ 速報レポート:コロンビア共和国より… | 山田宏 公式ホームページ
  44. ^ 山田宏Facebookページ
  45. ^ “青山繁晴氏ら自民有志が「尊厳と国益を護る会」”. 産経新聞. (2019年6月12日). https://www.sankei.com/politics/news/190612/plt1906120026-n1.html 2019年6月14日閲覧。 
  46. ^ 日本クルド友好議員連盟 | 日本クルド友好協会” (日本語). 2020年6月3日閲覧。
  47. ^ 2021年度客員教員 (PDF)

外部リンク[編集]

公職
先代:
村井英樹
山下雄平
長坂康正
小林史明
山下貴司
新妻秀規
平木大作
簗和生
武部新
福田達夫
日本の旗 内閣府大臣政務官
長尾敬
舞立昇治
安藤裕
古賀友一郎
白須賀貴樹
石川昭政
阿達雅志
菅家一郎と共同

2018年 -2019年
次代:
 神田憲次
今井絵理子
藤原崇
進藤金日子
青山周平
中野洋昌
和田政宗
加藤鮎子
渡辺孝一
先代:
福田達夫
大野敬太郎
日本の旗 防衛大臣政務官
鈴木貴子と共同

2018年 -2019年
次代:
渡辺孝一
岩田和親
先代:
本橋保正
Flag of Suginami, Tokyo.svg 東京都杉並区長
1999年 - 2010年
次代:
田中良
議会
先代:
小川克巳
日本の旗 参議院厚生労働委員長
2021年 -
次代:
現職
先代:
西村眞悟
日本の旗 衆議院海賊対処・テロ防止特別委員長
第7代:2013年
次代:
谷畑孝
党職
先代:
結成
次世代の党幹事長
初代:2014年
次代:
松沢成文
先代:
結成
日本創新党党首
初代:2010年 - 2012年
次代:
解党