義家弘介

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
日本の旗 日本の政治家
義家 弘介
よしいえ ひろゆき
生年月日 1971年3月31日(43歳)
出生地 長野県長野市
出身校 明治学院大学法学部卒業
前職 高等学校教員教育委員会委員
所属政党 自由民主党細田派
称号 法学士(明治学院大学 1995年)
公式サイト 衆議院議員「義家弘介」OFFICIAL WEB SITE

選挙区 神奈川16区→)
比例南関東ブロック
当選回数 2回
在任期間 2012年12月19日[1] - 現職

選挙区 比例区
当選回数 1回
在任期間 2007年 - 2012年
テンプレートを表示

義家 弘介(よしいえ ひろゆき、1971年<昭和46年>3月31日 - )は、日本政治家教育者自由民主党所属の衆議院議員(2期)。参議院議員(1期)、文部科学大臣政務官第2次安倍内閣)を歴任した。東北福祉大学特任准教授を経て、松蔭大学コミュニケーション文化学部教授。北海道芸術高等学校チーフアカデミックディレクター。NPO法人あきらめない特別顧問。

概要[編集]

自称ヤンキー先生」。過去に横浜市教育委員、警察庁バーチャル社会のもたらす弊害から子どもを守る研究会第1次安倍内閣教育再生会議委員を務めた(内閣官房教育再生会議担当室室長、参議院議員転出で退任)。明治学院大学法学部卒業。元日本共産党員と報道されており[2]しんぶん赤旗にも何度か登場していた[3][4]

来歴[編集]

政策・主張[編集]

教育関係[編集]

  • 八重山教科書問題では地方教育行政法を論拠にして教科書無償措置の協議会の決定とは異なる教科書を採択した竹富町教育委員会教科書無償措置法違反且つ協議会と言う民主主義的な決定に背いたとして問題視し、違法状態であるのに働きかけを行わない当時の文科省は無責任体質であると批判した。また文科省は竹富町に対して是正措置が行えるとも主張した。さらに沖縄県教育委員会は地方教育行政法と教科書無償措置法の優劣を具体的に示さずに竹富町を納得させるような議論が行われている現状に対しても批判している[12]
  • 政権交代後、文部科学大臣政務官を務めていた時には実際に竹富町を訪れ、竹富町教委の教育長と委員長と面会し、国から無償措置がなされていない教科書を使用している現状を是正するように促したが、採択権は教委にあると委員長に反論されている。さらに「民主的な手続きを経た採択地区協議会の答申には拘束力がある。その結論に『気にくわないから従わない』では民主主義が成立せず、日本の教育行政は壊れる」と批判した際には、町教委で話し合う意向は示したものの、教育長から憲法の理念を理解していないと拒否された。そして竹富町教委が従わなければ、是正要求する考えを示唆した[13]。一方、週刊金曜日では、この時竹富町は教科書無償措置の協議会で採択された教科書を採用するように恫喝したと報じた[14]
  • 教職員組合の加入率が年々減少傾向にあることに対して、調査は管理職や組合活動が盛んではない高校までに及んでおり、これらを取り除くと加入率は上昇するとの考えを示した。そして文科省は、日教組を放置するなと言う世論と日教組とは協力していかねばならない現状との板挟みになり、既述のような加入率が低くなるマジックを使ってきた。そのため加入率が減ってきたからと言って、組合問題は解決していないと指摘している[15]
  • 青少年に有害な漫画・アニメ・ゲーム・映画を規制する青少年健全育成基本法PTの座長[16]
  • 花王の性教育教材「からだのノート」を児童ポルノとして紹介した[17][18]
  • 青少年健全育成基本法の成立を要望している社団法人全国教育問題協議会を支持している[19]

その他[編集]

人物(学生時代~教師時代)[編集]

  • 姉・弟を殴る蹴る、義母を階段から突き落とし、実父を殴り病院送りにした[23]
  • 実父義家弘は、自分が不在のときに弘介が家族に暴力をふるっていたと書いている[24]
  • 高校2年生の時、交際していた女生徒を注意した担任の頭に火をつけるという暴行事件を引き起こすが、学校側の処分は進路変更指導に留まった。退学に至らなかった理由として義家は著書で「教育県である長野県の県立高校で強制退学は前例がなかった為」と説明している(『不良少年の夢』)。実父は喫煙、不登校などもあり、それらの積み重ねによる「進路変更処分」であると書いている[25][26]
  • 塾講師をしていた頃、教え子の中学生や卒業生と交際しているという話が絶えず、母校の北星余市高校関係者の元に女子中学生を連れ頻繁に訪れていたほか、一緒にドライブしているという目撃情報が塾に報告されるようになった。また教え子の母親との関係も浮上し、塾長から事情聴取され、時期外れの1998年冬に小樽から室蘭へ異動となった。義家は交際について、いずれも「事実無根」としている[27]
  • 高校を中退した自分の教え子と結婚する。結婚一年半後に妊娠が判明し、後日出産[28]

エピソード[編集]

  • 法務省が事前に参院選に出馬の意思がないことを確認した上で「社会を明るくする運動」のPRビデオ(法務省製作)に出演したが、後に自民党からの立候補を表明、特定の公職選挙候補者を支援しているものとの誤解を受けるため法務省はビデオを回収した。ビデオの制作費は839万円だった[29][30][31]
  • 2013年厚木市成人式に来賓として参列した際、小選挙区選出議員であり尚且つ文部科学大臣政務官であるのにもかかわらず、小選挙区では落選し比例で復活当選した民主党後藤祐一が自分より先に紹介されたことについて、Facebookで「地元選出代議士は、自民党・義家ひろゆきである。(中略)たかが、紹介の順番では済まされない。選挙、民意、民主主義を軽んじる、もっといえば、否定する話ではないだろうか」と述べ[32]、同市にも抗議した[33]。なお、Facebookの記載は現在は削除されている[要出典]

主な著書[編集]

出演[編集]

テレビ・ドラマ・映画・漫画[編集]

  • ヤンキー母校に帰る(2003年10月10日 - 12月12日、TBSテレビ) - 同年4月9日放送のドキュメンタリーが原案。
  • ヤンキー母校に帰る 旅立ちの時 春の感動ドラマスペシャル『不良少年の夢』(2005年3月27日、TBSテレビ) - 自著『不良少年の夢』が原作。生徒時代がテーマ。
  • 映画『不良少年(ヤンキー)の夢』(2004年作品) - 同上
  • 漫画『ヤンキー愛を誓う』(小学館・2005年12月20日)

所属団体・議員連盟[編集]

脚注[編集]

[ヘルプ]
  1. ^ 平成24年(2012年)12月19日神奈川県選挙管理委員会告示第119号(衆議院小選挙区選出議員選挙において当選人と決定した者の住所及び氏名並びに当該当選人に係る候補者届出政党の名称)
  2. ^ 「自民党から出馬の目玉候補 ヤンキー先生義家弘介は共産党員だった」『週刊現代』講談社、2007年7月21日号
  3. ^ お悩みHunter しんぶん赤旗 2004年8月23日
  4. ^ 『「ヤンキー先生」 自民立候補の波紋』 しんぶん赤旗 2007年7月4日
  5. ^ 公式サイト 2008年4月28日
  6. ^ 首相官邸 2006バックナンバー”. 20090123時点のオリジナルよりアーカイブ。20100101閲覧。
  7. ^ インタビュー 北星学園余市高校を撮り続けて15年”. 文藝春秋. 20110125時点のオリジナルよりアーカイブ。20111006閲覧。
  8. ^ 『続・やりなおさないか君らしさのままで―ひとりで悩むな!卒業生・父母・教師からのメッセージ』 2003年11月、教育史料出版会。ISBN 978-4876524419
  9. ^ 『いじめ問題に向き合うヤンキー先生・義家弘介』 SmaSTATION!!特別企画(テレビ朝日)
  10. ^ 『「ヤンキー先生」4階建「デザイナーズハウス」を購入』 週刊新潮 2007年7月12日号
  11. ^ 松蔭大学教員紹介のページ
  12. ^ 「【義家弘介】八重山教科書採択問題は政府・文科省の怠慢だ!(桜H23/10/3)」2014/09/04閲覧
  13. ^ 「竹富町教委を指導 文科省「法に基づき採択を」 八重山教科書問題」『産経ニュース』ライフ:教育 2013/03/01 閲覧日2014/09/04
  14. ^ 「教科書採択を巡り義家政務官が“恫喝”――竹富町に是正措置する構え」、『週刊金曜日』、2013年4月5日.
  15. ^ 「自虐史観刷り込む反日教育 教職員組合が失った信頼」『産経ニュース』ライフ:教育 2014/08/03 閲覧日:2014/09/04
  16. ^ 義家弘介 Official site > プロフィール
  17. ^ 『ヤンキー先生の情熱授業「動画を見て立ち上がってくれた保護者が児童ポルノ教科書を教育委員会に認めさせた」』(超人大陸 2012/8/27)
  18. ^ 『性教育教材を“児童ポルノ”扱いする義家参議院議員の主張にツッコミ続出』(「ガジェット通信」 2012.09.02 01:02:28 記者:ガジェ通ウェブライター)
  19. ^ 社団法人 全国教育問題協議会
  20. ^ しんぶん赤旗 2013年1月6日
  21. ^ 朝日新聞、2014年衆院選、朝日・東大谷口研究室共同調査、2014年。
  22. ^ 第173回国会 参議院文教科学委員会 - 2号 平成21年11月17日
  23. ^ 『不良少年の夢』p61
  24. ^ 『やりなおさないか君らしさのままで』p84
  25. ^ 『不良少年の夢』pp 68-69
  26. ^ 『やりなおさないか君らしさのままでp72-74 p84
  27. ^ 『発覚!ヤンキー先生義家弘介参院議員「女子中学生とBMW」不適切な過去』 週刊文春 2010年12月30日・2011年1月6日新年特大号
  28. ^ 『私の夢 俺の希望』pp190-196
  29. ^ 『ヤンキー先生出演の啓発ビデオ 1万本が使用自粛に』 読売新聞 2007年7月4日
  30. ^ 『ヤンキー先生「裏切りの血税800万円ビデオ」独占公開』 フライデー 2007年12月21日号
  31. ^ 『大臣陳謝 ヤンキー先生に"血税ビデオ問題"直撃』 フライデー 2008年1月4日号
  32. ^ ヤンキー先生、成人式の紹介順でキレる ネットでは「器が小さすぎ」の声 J-CASTニュース 2013年1月17日
  33. ^ 義家氏、紹介順で先越され抗議 「民意の否定」 47NEWS(共同通信) 2013年1月16日

外部リンク[編集]