秋葉賢也

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日本の旗 日本の政治家
秋葉 賢也
あきば けんや
Kenya Akiba 20160622.jpg
生年月日 (1962-07-03) 1962年7月3日(54歳)
出生地 日本の旗 日本 宮城県
出身校 中央大学法学部
東北大学大学院法学研究科博士後期課程単位取得満期退学
前職 宮城県議会議員
所属政党 自由民主党(無派閥)
称号 法学士(中央大学)
法学修士(東北大学)
公式サイト 秋葉けんやのホームページ

選挙区 宮城2区→)
比例東北ブロック→)
宮城2区
当選回数 5回
在任期間 2005年4月25日 - 現職

当選回数 3回
在任期間 1995年 - 2005年
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秋葉 賢也(あきば けんや、1962年7月3日 - )は、日本政治家自由民主党所属の衆議院議員(5期)、衆議院災害対策特別委員長

厚生労働副大臣および復興副大臣第2次安倍内閣)、総務大臣政務官安倍改造内閣福田康夫内閣)、衆議院東日本大震災復興特別委員長宮城県議会議員(3期)、自由民主党外交部会長を歴任。

来歴[編集]

宮城県出身。宮城県角田高等学校、を経て1987年中央大学法学部卒業。中央大学在学中は辞達学会(弁論部)幹事長を務めた。1988年、宮城県出身者では初めて松下政経塾に入塾した(第9期生)[1]。同期生には松野博一市村浩一郎本多平直らがいた[2]

1995年宮城県議会議員選挙に出馬し、初当選。東北大学大学院法学研究科博士前期課程に進学し、1998年に法学修士号を取得。1999年2003年の改選ではいずれもトップ当選(宮城県内だけでなく東日本地区最多得票)し、3期10年間務める。2003年宮城2区選出の鎌田さゆり公職選挙法違反による連座制の適用を受け、失職[3]。それを受けて自由民主党が実施した、補欠選挙の候補者公募に応募し合格したため、宮城県議を辞職。2005年に実施された補欠選挙に自民党公認で出馬し、初当選[4]。同年の第44回衆議院議員総選挙でも宮城2区から出馬し、再選[5]

2007年安倍改造内閣総務大臣政務官に任命され、福田康夫内閣まで務める[6]2009年第45回衆議院議員総選挙で3選[7]

2012年第46回衆議院議員総選挙で4選[8]。同年発足した第2次安倍内閣で、厚生労働副大臣復興副大臣に就任[9]

2013年10月15日、衆議院東日本大震災復興特別委員長に就任[9]

2014年第47回衆議院議員総選挙では、全国に先駆けて野党の選挙区調整が行われ全国でも注目選挙区となる[10]。5選[11]

2016年9月、衆議院災害対策特別委員長に就任[12]

政策・主張[編集]

ジブリ(宮崎駿)ワールドの建設[編集]

衆議院宮城2区補欠選挙に出馬した際、公約に「宮崎駿ジブリ)ワールドの実現」[13]を掲げた。なお、宮崎駿ワールド建設の構想は宮城県議会議員時代から主張しており、2004年の宮城県議会定例会において、秋葉は「まさにスタジオジブリは第二のディズニーカンパニー[14]と発言し「杜の都ジブリワールド、あるいは縄文の杜ジブリプレイス」[14]仙台港周辺に誘致する「ジブリワールド建設構想」を披露した[14]衆議院議員となってからもこの主張は変えていない[15]

東日本大震災[編集]

2011年10月24日、東日本大震災復興特別委員会で復興庁設置法について質疑し、復興庁の役割が省庁間の調整・復興特区認定など限定的である点を批判した。また、復興庁の権限強化と本庁を仙台に設置することを求めた[16]

日中関係[編集]

2014年に発生した中国漁船サンゴ密漁問題について、担保金を引き上げ違法操業に対する罰則を強化するべきと内閣官房長官菅義偉に求めた[17]

2015年3月31日、外交・経済連携本部長の衛藤征士郎と共に内閣総理大臣安倍晋三から、中国が主導するアジアインフラ投資銀行(AIIB)に対する日本のスタンスを示すために党内で議論を行うように指示を受け合同会議を開催し、6月3日に「日本は参加判断を明確にせず、慎重な対応を求める」とする方針を決定した[18][19]。6月5日にはロイターのインタビューで、中国が拒否権を持ち、常設理事会が設置されずチェック機能が働かない状態のAIIBについて「日本が参加することは120%ありえない」とし、アジア開発銀行との協調融資を通して「露骨な中国への利益誘導につながるような融資はしない」と発言した[20]

著書[編集]

  • 『厚生労働省 改造論』 (イースト新書)
  • 『松下幸之助「最後の言葉」』 (角川SSC新書)
  • 『地方議会における議員立法』 (文芸社)
  • 『東北の夢創造』 (ぎょうせい)

所属団体・議員連盟[編集]

脚注[編集]

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  1. ^ 秋葉賢也プロフィール”. 松下政経塾. 2016年6月28日閲覧。
  2. ^ 卒業生一覧”. 松下政経塾. 2016年6月28日閲覧。
  3. ^ くら替え立候補の泉氏を批判 こころ・中野幹事長”. 河北新報 (2016年2月18日). 2016年6月28日閲覧。
  4. ^ 補選で当選、106日で失職自ら事務所の物件探し”. 読売新聞 (2005年8月11日). 2016年6月28日閲覧。
  5. ^ 小選挙区 宮城 : 開票結果 : 総選挙2005”. 読売新聞. 2016年6月28日閲覧。
  6. ^ 歴代の大臣・副大臣・政務官”. 総務省. 2016年6月28日閲覧。
  7. ^ 秋葉賢也 総選挙2009”. 読売新聞. 2016年6月28日閲覧。
  8. ^ 秋葉賢也 宮城2区 総選挙2012”. 読売新聞. 2016年6月28日閲覧。
  9. ^ a b 国会議員情報:秋葉 賢也(あきば けんや)”. 時事通信. 2016年6月28日閲覧。
  10. ^ “〈衆院選〉宮城2区・乱戦模様 自民に4野党挑む”. 河北新報. (2014年11月24日). http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201411/20141124_11025.html 2015年6月6日閲覧。 
  11. ^ 秋葉賢也(小選挙区・宮城県) : 衆院選2014(衆議院選挙)”. 読売新聞. 2016年6月28日閲覧。
  12. ^ 国家基本政策に棚橋氏=衆院委員長など内定-自民
  13. ^ 「『秋葉けんや』6つの柱からなる政策」『秋葉けんやの政策』。
  14. ^ a b c 「平成十六年十一月定例会(平成十六年十二月三日質問)」『秋葉けんやのホームページ』。
  15. ^ “宮城に「ジブリワールド」誕生?!秋葉議員が語る夢”. 政治小町. (2014年10月3日). http://the-seiji.com/report/3.php?newsId=23 2015年6月6日閲覧。 
  16. ^ “復興予算の特会化、安住財務相が理解示す 自公が要求”. 朝日新聞デジタル (朝日新聞). (2011年10月24日). http://www.asahi.com/special/10005/TKY201110240456.html 2015年6月6日閲覧。 
  17. ^ “サンゴ密漁の罰則強化、「早急に検討」官房長官”. 朝日新聞デジタル (朝日新聞). (2014年11月6日). http://www.asahi.com/articles/ASGC63WJKGC6UTFK002.html 2015年6月6日閲覧。 
  18. ^ “アングル:AIIB参加表明見送りの日本、習主席訪米で思惑も”. ロイター. (2015年3月31日). http://jp.reuters.com/article/JPbusinessmarket/idJPKBN0MR0Y720150331 2015年6月6日閲覧。 
  19. ^ “AIIB参加判断明確にせず、「慎重な対応」求める=自民報告書”. ロイター. (2015年6月3日). http://jp.reuters.com/article/JPbusinessmarket/idJPKBN0OJ13U20150603 2015年6月6日閲覧。 
  20. ^ “インタビュー:AIIB、中国に拒否権なら参加は120%あり得ない=自民・秋葉氏”. ロイター. (2015年6月5日). http://jp.reuters.com/article/economicPolicies/idJPL3N0YR3CR20150605 2015年6月6日閲覧。 
  21. ^ a b c 俵義文、日本会議の全貌、花伝社、2016年
  22. ^ 「自民党新役員にも多数、カジノ議連メンバー」、しんぶん赤旗、2014年9月15日

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

公職
先代:
桜井充
西村智奈美
日本の旗 厚生労働副大臣
桝屋敬悟と共同

2012年 - 2013年
次代:
佐藤茂樹
土屋品子
先代:
黄川田徹
今野東
前川清成
日本の旗 復興副大臣
谷公一浜田昌良寺田稔と共同

2012年 - 2013年
次代:
谷公一
浜田昌良
岡田広
愛知治郎
先代:
谷口和史
土屋正忠
河合常則
日本の旗 総務大臣政務官
岡本芳郎二之湯智と共同

2007年 - 2008年
次代:
坂本哲志
鈴木淳司
中村博彦
議会
先代:
野田聖子
日本の旗 衆議院災害対策特別委員長
2016年 -
次代:
現職
先代:
後藤田正純
日本の旗 衆議院東日本大震災復興特別委員長
第5代:2013年 - 2014年
次代:
伊藤信太郎