竹谷とし子

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竹谷 とし子
たけや としこ
Toshiko Takeya 20140808.jpg
復興副大臣就任に際し公表された肖像画像
生年月日 (1969-09-30) 1969年9月30日(53歳)
出生地 日本の旗 日本北海道標津郡標津町
出身校 創価大学経済学部
前職 経営コンサルタント
所属政党 公明党
公式サイト 参議院議員 公認会計士 竹谷とし子

選挙区 東京都選挙区
当選回数 3回
在任期間 2010年7月26日 - 現職
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竹谷 とし子(たけや としこ、1969年9月30日 - )は、日本政治家公認会計士経営コンサルタント公明党所属の参議院議員(3期)、復興副大臣。現姓:菊地(きくち)[1]

参議院災害対策特別委員長財務大臣政務官第2次安倍改造内閣第3次安倍内閣)、参議院総務委員長、参議院法務委員長などを歴任した。

経歴[編集]

北海道標津郡標津町に生まれる。創価高等学校卒業[2]創価大学経済学部在学中に公認会計士試験に合格。1992年3月、同大学卒業[2]監査法人トーマツに勤務。

1995年公認会計士登録。1996年アビームコンサルティング株式会社に移り、経営コンサルタントとしての活動を開始。以後世界10カ国で企業などの経営改善を推進する。

2005年、アビームコンサルティング株式会社執行役員に就任。開発途上国の支援プロジェクトにも尽力し、ベトナムインドネシアで実績を挙げる。

2010年7月11日第22回参議院議員通常選挙東京都選挙区から公明党公認で立候補し、得票数2位で初当選。

2013年10月9日参議院災害対策特別委員長に就任。2014年9月4日財務大臣政務官に就任。2015年10月9日、同政務官を退任。

2016年7月の第24回参議院議員通常選挙で、得票数3位で再選[3]

2017年9月28日、参議院総務委員長に就任[4]2019年10月4日、参議院法務委員長に就任[5]

2022年7月の第26回参議院議員通常選挙で、得票数2位で3選[6]

政策・主張[編集]

憲法[編集]

  • 憲法改正について、2016年の朝日新聞社のアンケートで「どちらかと言えば賛成」と回答し[7]、同年の毎日新聞社のアンケートで、選択肢以外の回答をした[8]。2022年のNHKのアンケートで「賛成」と回答[9]
  • 9条改憲について、2016年の毎日新聞社のアンケートで「反対」と回答[8]。9条への自衛隊の明記について、2022年のNHKのアンケートで「どちらともいえない」と回答[9]
  • 憲法を改正し緊急事態条項を設けることについて、2022年のNHK、東京新聞のアンケートで「反対」と回答[9][9][10]

外交・安全保障[編集]

  • 「他国からの攻撃が予想される場合には先制攻撃もためらうべきではない」との問題提起に対し、2016年のアンケートで「反対」と回答[7]
  • 「北朝鮮に対しては対話よりも圧力を優先すべきだ」との問題提起に対し、2016年のアンケートで「どちらとも言えない」と回答[7]
  • 安全保障関連法の成立について、2016年の毎日新聞社のアンケートで「今の法制でよい」と回答[8]
  • ロシアは2022年2月24日、ウクライナへの全面的な軍事侵攻を開始した[11]。日本政府が行ったロシアに対する制裁措置についてどう考えるかとの問いに対し、2022年のNHKのアンケートで「適切だ」と回答[9]
  • 2022年6月7日、政府は経済財政運営の指針「骨太方針」を閣議決定した。NATO加盟国が国防費の目標としている「GDP比2%以上」が例示され、防衛力を5年以内に抜本的に強化する方針が明記された[12]。「防衛費を今後どうしていくべきだと考えるか」との問いに対し、2022年のNHKのアンケートで「ある程度増やすべき」と回答[9]

ジェンダー[編集]

  • 選択的夫婦別姓制度の導入について、2016年の朝日新聞社、2022年のNHK、同年の東京新聞のアンケートで「賛成」と回答[7][9][13]
  • 同性婚を可能とする法改正について、2016年のアンケートで「どちらかと言えば賛成」と回答[7]。2022年のNHKのアンケートで「賛成」と回答[9]
  • クオータ制の導入について、2016年の朝日新聞社、2022年のNHKのアンケートで「賛成」と回答[7][9]

その他[編集]

  • 「治安を守るためにプライバシーや個人の権利が制約されるのは当然だ」との問題提起に対し、2016年のアンケートで「反対」と回答[7]
  • 原子力発電所は日本に必要だと思うか」との問いに対し、2016年の毎日新聞社のアンケートで「当面は必要だが、将来的には廃止すべき」と回答[8]
  • 2016年2月8日、高市早苗法務大臣は、放送局が政治的公平性を欠く放送を繰り返した場合、電波法に基づき電波停止を命じる可能性に言及した[14]安倍晋三首相は2月15日の衆議院予算委員会で野党の批判に反論し、高市の発言を擁護した[15]。政府の姿勢をどう思うかとの問いに対し、2016年の毎日新聞社のアンケートで回答しなかった[8]
  • 岸田文雄首相の政権運営をどの程度評価するか」との問いに対し、2022年のNHKのアンケートで「ある程度評価する」と回答[9]
  • 小池百合子都知事の都政運営をどの程度評価するか」との問いに対し、2022年のNHKのアンケートで「大いに評価する」と回答[9]
  • 新型コロナウイルスの感染症法上の扱いを結核など2類と同等の現行の対応を維持するべきか、インフルエンザなど5類と同等に緩和するべきか」との問いに対し、2022年の東京新聞のアンケートで「今のままでよい」と回答[16]
  • 2011年、ODA削減案に反対する超党派連合のメンバーとして名を連ねた[17]

役職歴[編集]

内閣[編集]

参議院[編集]

公明党[編集]

  • 参議院国会対策筆頭副委員長
  • 中央会計監査委員
  • 広報委員会広報局長
  • 女性委員会副委員長
  • 女性委員会女性局長
  • 税制調査会事務局次長
  • 環境部会長
  • 内閣部会副部会長
  • 財政・金融部会副部会長
  • 東京都本部 副代表
  • 青年委員会副委員長
  • 遊説局次長
  • 財政・金融部会長代理
  • 参議院国会対策副委員長
  • 環境部会長代理
  • 食品ロス削減推進プロジェクトチーム座長

所属団体・議員連盟[編集]

人物[編集]

  • 実家は、干物珍味造りなど地元の水産加工業を営む。兄4人、姉1人の6人兄妹の末っ子である[2]
  • 小中学生時代のあだ名は「とっこ」[2]
  • 日本の現職女性国会議員としては唯一の公認会計士である[22]。公認会計士には学生時代の1991年に現役合格している。
  • 愛猫家であり、「ネコを見た瞬間ネコ語になる」説を認めている[23]
  • オタク文化にも理解が深い。自宅にはボーカロイドの仮想アイドル・初音ミクフィギュアが並んでおり、「初音ミクに癒やされる人たちに共感した。国会議員がフィギュア好きでもいいんじゃない?」と語っている[24]

著作[編集]

単著[編集]

  • 心に太陽 笑顔で挑戦 ― わたしを変えた10の言葉(鳳書院) ISBN 978-4871221580

共著[編集]

  • 日本の食卓を守る食料安全保障政策(雄山社) ISBN 978-4990122263
  • 最新EAMの基本と仕組みがよ〜くわかる本(秀和システム) ※EAM研究会としての共著 ISBN 978-4798024233

掲載記事[編集]

  • 2010年5月27日 - 日刊工業新聞(37面) 「社会インフラのリスクとEAM(上)」
  • 2010年5月29日 - フジサンケイビジネスアイ(24面) 「著者は語る 『最新EAMの基本と仕組みがよ~くわかる本』」
  • 2010年6月3日 - 日刊工業新聞(25面) 「社会インフラのリスクとEAM(下)」
  • 2011年9月18日 - 日経ヴェリタス(56面) 「活躍のフィールド広がる「なでしこ会計士」(下)」
  • 2012年9月4日 - BLOGOS 『「財政の見える化」で公会計制度改革! これからのお金の使い方は国民みんなで考えよう 竹谷とし子議員インタビュー[25]
  • 2013年8月13日 - WEB 第三文明『【対談】「財政再建」への道は、まず「財政の見える化」から[26]
  • 2015年3月10日 - WEB 第三文明『公会計改革の実現へ――公明党が全国で推進する「財政の見える化」[27]

関連項目[編集]

脚注[編集]

[脚注の使い方]
  1. ^ 竹谷 とし子(たけや としこ):参議院”. www.sangiin.go.jp. 2022年9月8日閲覧。
  2. ^ a b c d 公式ホームページ プロフィール
  3. ^ 選挙区 東京”. 2016参院選 NHK選挙WEB. NHK. 2022年7月11日閲覧。
  4. ^ “参院、新委員長決まる”. 朝日新聞デジタル. (2017年9月30日). https://www.asahi.com/articles/DA3S13158316.html 2021年11月3日閲覧。 
  5. ^ “臨時国会開会、新たな常任委員長決まる”. Qnewニュース. https://qnew-news.net/news/2019-10/2019100711.html 2019年10月18日閲覧。 
  6. ^ 東京 参議院選挙結果・開票速報”. 参議院選挙2022特設サイト. NHK. 2022年7月11日閲覧。
  7. ^ a b c d e f g h i 竹谷とし子”. 2016参院選 候補者アンケート(朝日・東大谷口研究室共同調査). 朝日新聞社. 2022年5月18日閲覧。
  8. ^ a b c d e f g “2016参院選 公明 東京 竹谷とし子”. 毎日新聞. オリジナルの2016年7月1日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20160701114139/http://mainichi.jp/senkyo/24san/meikan/?mid=B13000011011 2022年5月18日閲覧。 
  9. ^ a b c d e f g h i j k l 選挙区 東京”. 候補者アンケート - 参院選2022. NHK. 2022年6月27日閲覧。
  10. ^ 緊急事態条項は憲法に必要?不要? 参院選東京選挙区・主な候補者アンケート<2>”. 東京新聞 (2022年6月30日). 2022年7月5日閲覧。
  11. ^ ロシアが全面侵攻開始、ウクライナは自国を防衛=クレバ外相”. ロイター (2022年2月24日). 2022年2月28日閲覧。
  12. ^ 川田篤志、柚木まり (2022年6月8日). “防衛費や子ども関連費倍増も 財源検討は参院選後に先送り 政府が「骨太方針」閣議決定”. 東京新聞. https://www.tokyo-np.co.jp/article/182147 2022年6月27日閲覧。 
  13. ^ 選択的夫婦別姓に賛成?反対? 参院選東京選挙区・主な候補者アンケート<6>”. 東京新聞 (2022年7月4日). 2022年7月5日閲覧。
  14. ^ “高市総務相発言 「電波停止」 波紋広げる理由とは”. 毎日新聞. (2016年2月11日). https://mainichi.jp/articles/20160212/k00/00m/040/071000c 2022年7月5日閲覧。 
  15. ^ “【衆院予算委】安倍首相、電波停止「民主党政権で同じ答弁」”. 産経新聞. (2016年2月15日). https://www.sankei.com/article/20160215-4QJFNEWS65PKDM4SFNGCRMFAJA/ 2022年7月5日閲覧。 
  16. ^ 新型コロナウイルスの感染症法上の扱いを緩和する?このまま?強化する? 参院選東京選挙区・主な候補者アンケート<7>”. 東京新聞 (2022年7月5日). 2022年7月5日閲覧。
  17. ^ 平成23年4月14日第一次補正予算におけるODA削減に関する勉強会
  18. ^ 【参院選・東京】公明現職の竹谷とし子氏、鮮やかなピンクのスーツで「無駄省き福祉充実を」(2016年6月22日、産経ニュース
  19. ^ 【公明党の竹谷とし子参議院議員に食品ロス削減推進法についてお話を伺いました】(2019年12月19日投稿の全国フードバンク推進協議会のfacebookページ)
  20. ^ 【「食品ロス削減法」が成立―― 関係者と公明党の執念が実る】(Web第三文明 2019年5月31日)
  21. ^ アイヌ政策を推進する議員の会への要請”. 2019年8月28日閲覧。
  22. ^ 国会唯一の女性・公認会計士、竹谷とし子(公明、東京)は“食品ロス”を訴える|参院選二〇一六(2016年6月28日、FPhime)
  23. ^ YouTube 竹谷とし子チャンネル:[ナイツ対談①]竹谷とし子「ネコを見た瞬間ネコ語になる」説
  24. ^ 主な候補者の横顔(2):参院選2016 東京(2016年6月25日、東京新聞
  25. ^ BLOGOS 「財政の見える化」で公会計制度改革! これからのお金の使い方は国民みんなで考えよう 竹谷とし子議員インタビュー
  26. ^ WEB 第三文明【対談】「財政再建」への道は、まず「財政の見える化」から
  27. ^ WEB 第三文明 公会計改革の実現へ――公明党が全国で推進する「財政の見える化」

外部リンク[編集]

議会
先代
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日本の旗 参議院法務委員長
2019年 - 2020年
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先代
横山信一
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2017年 - 2018年
次代
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先代
横山信一
日本の旗 参議院災害対策特別委員長
2013年 - 2014年
次代
秋野公造
公職
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2022年 -
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現職
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