野党

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野党(やとう)とは、政府を構成せず行政を担当しない政党のこと。「政府から離れた在野の政党」からきている。対義語は与党

概要[編集]

小選挙区制においてはデュヴェルジェの法則に従って二大候補が形成される傾向にあり、従って議会を占める政党は二大政党制がとられることになる。このような場合には政権の奪取に失敗した野党も未来の政府を構成する可能性が高く、公的な性格を帯びると認識される。

より比例代表制に重点をおいた選挙システムにおいては、複数の野党が形成される。このような多数野党は世界の一般である。

幾つかの民主主義国家においては長らく与党が固定されている場合には、形式的な平等主義をとってゲリマンダーによって野党に不利な選挙システムを構築される場合がある。

イギリスにおいては国王から野党第1党に対して公的地位があたえられており、「国王の王立野党」(His/Her Majesty's Loyal Opposition)との名称が与えられる。最大野党党首の存在する政党を公的野党と称することもある。

「ゆ党」[編集]

与党の政策に対し常に批判的・対立的な姿勢を示しつつ、次期政権政党を目指して活動する政党もあれば、与党に対し常に対立的な姿勢を示すわけではなく、是々非々で臨む政党もある。

日本では「野党」という場合、前者のような姿勢をとる政党のみを示すこともある[1]。これに対して、後者のような政党をゆ党(漢字表記は「癒党」)と呼ぶことがある[2][3]。「ゆ」は五十音順では「や」と「よ」の中間にある文字であり、すなわち「ゆ党」とは「野党(や党)」と「与党(よ党)」の中間に位置するという意味である。この用語は主に反与党の立場を取る人物・団体が使用し、その際には若干の軽蔑のニュアンスが含まれることが多い。

日本の国政野党[編集]

(2016年4月22日現在)

脚注[編集]

関連項目[編集]