永岡桂子

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永岡 桂子
ながおか けいこ
Keiko Nagaoka 2022.jpg
文部科学大臣の就任に際して公表された肖像写真
生年月日 (1953-12-08) 1953年12月8日(68歳)
出生地 日本の旗 日本 東京都渋谷区
出身校 学習院大学法学部法学科
所属政党 自由民主党麻生派
称号 法学士
配偶者 永岡洋治(衆議院議員)
公式サイト 茨城7区 ながおか桂子 公式ウェブサイト

内閣 第2次岸田改造内閣
在任期間 2022年8月10日 - 現職

選挙区比例北関東ブロック→)
茨城7区
当選回数 6回
在任期間 2005年9月11日 - 現職
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永岡 桂子(ながおか けいこ、1953年昭和28年〉12月8日 - )は、日本政治家自由民主党所属の衆議院議員(6期)、文部科学大臣(第29代)、教育未来創造担当大臣

文部科学副大臣第4次安倍第2次改造内閣)、厚生労働副大臣第2次安倍改造内閣第3次安倍内閣)、農林水産大臣政務官第1次安倍内閣)、衆議院消費者問題に関する特別委員長、同文部科学委員長自由民主党政務調査会副会長、同マルチメディア局次長などを歴任[1]

夫は衆議院議員を務めた永岡洋治

略歴[編集]

文部科学副大臣の就任に際して公表された肖像写真

東京都渋谷区出身。父は飼料会社社長である[2]学習院女子中等科学習院女子高等科を経て、1976年3月学習院大学法学部を卒業。1978年1月永岡洋治と結婚。

2005年8月1日郵政国会衆議院本会議郵政法案に賛成票を投じた夫・洋治が自殺したため、夫の跡を継いで、直後の第44回衆議院議員総選挙に、急遽茨城7区から自民党公認で出馬[3]無所属の元職・中村喜四郎に敗れるも、比例北関東ブロックで復活し、初当選[4]

2006年9月発足の第1次安倍内閣では、農林水産大臣政務官に就任[5]。その後、麻生派に入会[6]

2009年第45回衆議院議員総選挙では再び中村に敗れたが、比例復活で2選[7]

2010年に編成された自由民主党シャドウ・キャビネットでは、内閣府消費者食品安全担当副大臣に就任[8]2011年福島第一原子力発電所事故が発生して、北関東産の野菜に対する風評被害が広がると、自民党本部で東北関東の野菜を食べる会を開催した[9]2012年第46回衆議院議員総選挙では三たび中村に敗れるも、比例復活で3選[10][11][12]

2014年9月3日第2次安倍改造内閣厚生労働副大臣に就任[5]。同年12月の第47回衆議院議員総選挙では四たび中村に敗れるも、比例復活で4選[13]

2016年9月衆議院文部科学委員長に就任[14]2017年第48回衆議院議員総選挙では中村に五たび敗れるも、比例復活で5選。

2018年10月第4次安倍改造内閣で、文部科学副大臣に就任。

2019年10月、自由民主党副幹事長[15]。2020年10月、衆議院消費者問題に関する特別委員会委員長に就任に就任[15]

2021年第49回衆議院議員総選挙では、中村が立憲民主党公認で出馬したことに伴い、前回まで中村を推薦していた公明党が打って変わり永岡を推薦[16]。さらに選挙区内の全首長からの支援を得て、初めて選挙区で中村を破り6選を決めた[16]

2022年8月10日に発足した第二次岸田改造内閣において、文部科学大臣に就任した[17]

政策・主張[編集]

憲法[編集]

  • 改正すべき項目として「自衛隊の保持を明記する」「環境権に関する条項を新設する」「教育の充実に向けた環境整備を行う旨を明記する」「各都道府県から必ず1人は参議院議員を選出するよう明記する」「緊急事態に関する条項を新設する」と主張[19]
  • 憲法9条への自衛隊の明記について、2021年のアンケートで「賛成」と回答[20]
  • 憲法を改正し緊急事態条項を設けることについて、2021年の毎日新聞社のアンケートで「賛成」と回答[21]

外交・安全保障[編集]

  • 「他国からの攻撃が予想される場合には敵基地攻撃もためらうべきではない」との問題提起に対し、2021年のアンケートで「賛成」と回答[19]
  • 北朝鮮に対しては対話よりも圧力を優先すべきだ」との問題提起に対し、2017年のアンケートで「賛成」と回答[18]。2021年のアンケートで「どちらかと言えば賛成」と回答[19]

ジェンダー[編集]

  • 選択的夫婦別姓制度の導入について、2017年のアンケートでは「反対」と回答[18]。2021年のアンケートでは「どちらかといえば反対」と回答[19]
  • 選択的夫婦別姓制度導入の議論に先立ち、「婚姻に関する民法の規定に基づき、氏に関する議論を夫婦間で行うべき」と主張[22]
  • 同性婚を可能とする法改正について、2017年のアンケートで「反対」と回答[18]。2021年の朝日新聞社のアンケートで「どちらかと言えば反対」と回答し[19]、同年のNHKのアンケートで「どちらかといえば賛成」と回答[20]
  • LGBTなど性的少数者をめぐる理解増進法案を早期に成立させるべきか」との問題提起に対し、2021年のアンケートで「賛成」と回答[19]
  • クオータ制の導入について、2021年のアンケートで「賛成」と回答[20]

その他[編集]

  • アベノミクスについて、2017年のアンケートで「評価する」と回答[18]
  • 安倍内閣による森友学園問題加計学園問題への対応について、2017年のアンケートで「どちらかと言えば評価する」と回答[18]
  • 森友学園を巡る公文書改竄問題で、財務省が開示を拒んでいた「赤木ファイル」が2021年6月22日、大阪地裁の命令によって公開された[23]。国の対応をどう考えるかとの問いに対し、2021年の毎日新聞社のアンケートで「これ以上、調査や説明は必要ない」と回答[21]
  • 親子にやさしい候補者として記事掲載。「自民党の議員の中でもとりわけ子どもにやさしい候補者」、「子どもにやさしい自民党議員の本流とも言える政治家」「いますぐにひつような政策を打ち出す強い覚悟」として「子育ての推し候補者」となる。[24]
  • コロナ禍の対応をした地域医療機関が赤字続きで倒産するというような事態を避けるべく政府へ支援を求めた。[25]
  • 未婚のひとり親への寡婦控除適用を自民党母子寡婦福祉対策議員連盟、女性議員飛躍の会とともに与党税調・党幹部・官邸へ働きかけ、実現。子どもの貧困解消を訴える[26][27][28][29]
  • 養育費不払い問題については、重要視。自身が会長を務める自民党母子寡婦福祉対策議員連盟において勉強会等を開催したり、法務大臣へ要望書を提出するなどの活動を続けている。[30][31]
  • 働き方改革に関しては、女性にばかり育児家事負担がかかることを問題視。男女ともに育児家事がしやすい社会が必要と主張[32]
  • 病児保育・病後児保育については、児童の心情に寄り添い、まずは保護者が容易に休暇を取得できる仕組み作りが肝要と主張[32]
  • カタカナ語や英語の多用に反対し、政府機関等の文書においてはわかりやすい表現を心がけるよう主張[32]
  • 女性宮家に反対[33]

選挙歴[編集]

当落 選挙 執行日 年齢 選挙区 政党 得票数 得票率 定数 得票順位
/候補者数
政党内比例順位
/政党当選者数
比当 第44回衆議院議員総選挙 2005年9月11日 51 比例北関東茨城7区 自由民主党 8万1230票 38.42% 1 2/4 6/9
比当 第45回衆議院議員総選挙 2009年8月30日 55 比例北関東(茨城7区) 自由民主党 6万4180票 30.05% 1 3/4 3/6
比当 第46回衆議院議員総選挙 2012年12月16日 59 比例北関東(茨城7区) 自由民主党 5万9605票 31.35% 1 2/5 3/6
比当 第47回衆議院議員総選挙 2014年12月14日 61 比例北関東(茨城7区) 自由民主党 6万5638票 37.96% 1 2/3 5/8
比当 第48回衆議院議員総選挙 2017年10月22日 63 比例北関東(茨城7区) 自由民主党 6万2617票 39.47% 1 2/3 2/7
第49回衆議院議員総選挙 2021年10月31日 67 茨城7区 自由民主党 7万4362票 46.51% 1 1/3 /

所属団体・議員連盟[編集]

書籍[編集]

  • 「女性議員が永田町の壁を砕く!―自民党を変革し、日本の飛躍を図る10人の女性リーダーたち」 (2020年4月24日、ISBN9784880863702)成甲書房 著:稲田朋美/佐藤ゆかり/永岡桂子/猪口邦子/森まさこ/太田房江/高橋ひなこ/尾身朝子/杉田水脈/鈴木貴子[37]
    • 「自民党のオッチャン政治をぶち壊す!」世界経済フォーラム(WEF)の2020年報告書で「ジェンダーギャップ(男女格差)世界121位」と過去最低の日本。この現状を打破するため、「自民党を変えて、日本を変える! それができるのは女性」をスローガンに活動する、自民党内の議員連盟「女性議員飛躍の会」のメンバー10人による、女性活躍への道筋を示す政策提言書

論文[編集]

脚注[編集]

  1. ^ “国会議員情報 永岡 桂子(ながおか けいこ)”. 時事ドットコム (時事通信社). https://www.jiji.com/sp/giin?d=ce5b12caafa2b42db14fc83eb45fa009&c=syu 2022年8月13日閲覧。 
  2. ^ 永岡 桂子 | 会いに行ける国会議員 みわちゃんねる 突撃永田町!!” (日本語). 2020年7月16日閲覧。
  3. ^ 「自殺」弔いVS出所元大臣”. 読売新聞 (2005年8月11日). 2016年6月26日閲覧。
  4. ^ 小選挙区 茨城 : 開票結果 : 総選挙2005”. 読売新聞. 2016年6月26日閲覧。
  5. ^ a b 第2次安倍改造内閣 副大臣名簿”. 首相官邸. 2016年6月26日閲覧。
  6. ^ 公式ページ プロフィール
  7. ^ 永岡桂子 総選挙2009”. 読売新聞. 2016年6月26日閲覧。
  8. ^ 自民党 シャドウ・キャビネット (PDF)”. 自民党. 2016年6月26日閲覧。
  9. ^ “「野菜は安全」とアピール=自民”. 時事通信社. (2011年3月30日). http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011033000823 2011年3月31日閲覧。 [リンク切れ]
  10. ^ 永岡桂子 総選挙2012”. 読売新聞. 2016年6月26日閲覧。
  11. ^ この際、森喜朗が中村の応援に参加していた。
  12. ^ そのうら”. 河野太郎. 2021年6月24日閲覧。
  13. ^ 永岡桂子(小選挙区・茨城県) : 衆院選2014(衆議院選挙)”. 読売新聞. 2016年6月26日閲覧。
  14. ^ 衆院議運委員長に佐藤前国対委員長 日本経済新聞 2016年8月24日
  15. ^ a b 茨城7区 ながおか桂子 公式ウェブサイト”. keiko-nagaoka.jp. 2020年7月16日閲覧。
  16. ^ a b “衆院選茨城7区 永岡氏、悲願成就 小選挙区で初勝利”. 茨城新聞. (2021年11月1日). https://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=16356833855163 2021年11月3日閲覧。 
  17. ^ “初入閣に 県政界 期待の声 茨城県関係議員2人以上入閣 26年ぶり 法相に葉梨康弘氏 文科相に永岡桂子氏”. 東京新聞. (2022年8月11日). https://www.tokyo-np.co.jp/amp/article/195188 2022年8月13日閲覧。 
  18. ^ a b c d e f g 永岡桂子”. 2017衆院選 候補者アンケート(朝日・東大谷口研究室共同調査). 朝日新聞社. 2021年10月22日閲覧。
  19. ^ a b c d e f g h 永岡桂子”. 朝日・東大谷口研究室共同調査 - 2021衆議院選挙. 朝日新聞社. 2021年10月22日閲覧。
  20. ^ a b c 茨城7区”. NHK 衆議院選挙2021 候補者アンケート. 2021年10月21日閲覧。
  21. ^ a b 自民 茨城7区 永岡桂子”. 第49回衆院選. 毎日新聞社. 2022年6月7日閲覧。
  22. ^ 自民党内ではタブー視も…稲田朋美氏ら女性議員はなぜ夫婦別姓に賛成?” (日本語). ライブドアニュース. 2020年7月16日閲覧。
  23. ^ 原田晋也、皆川剛 (2021年6月23日). “森友問題「赤木ファイル」黒塗りでも読み解けたこと、残った謎 安倍昭恵氏の削除は初日に指示”. 東京新聞. https://www.tokyo-np.co.jp/article/112153 2021年9月21日閲覧。 
  24. ^ #なくそう子育て罰 #親子にやさしい推し候補者 超党派リスト公開! 子育て罰候補者は誰だ? #衆院選(末冨芳) - 個人” (日本語). Yahoo!ニュース. 2021年10月30日閲覧。
  25. ^ 【活動報告】「農民の健康を創る会」 - 永岡桂子(ナガオカケイコ) | 選挙ドットコム” (日本語). 選挙ドットコム. 2020年7月16日閲覧。
  26. ^ 茨城7区 ながおか桂子 公式ウェブサイト”. 2020年7月16日閲覧。
  27. ^ 茨城7区 ながおか桂子 公式ウェブサイト”. 2020年7月16日閲覧。
  28. ^ 茨城7区 ながおか桂子 公式ウェブサイト”. 2020年7月16日閲覧。
  29. ^ 未婚のひとり親の税軽減 寡婦控除の適用対象に―税制改正:時事ドットコム” (日本語). 時事ドットコム. 2020年7月16日閲覧。
  30. ^ 【活動報告】「養育費不払いの速やかな解消に向けた提言」 - 永岡桂子(ナガオカケイコ) | 選挙ドットコム” (日本語). 選挙ドットコム. 2020年7月16日閲覧。
  31. ^ 【活動報告】【成果】自民党母子寡婦福祉対策議員連盟の役員会 - 永岡桂子(ナガオカケイコ) | 選挙ドットコム” (日本語). 選挙ドットコム. 2020年7月16日閲覧。
  32. ^ a b c Josei giin ga nagatachō no kabe o kudaku : jimintō o henkaku shi nippon no hiyaku o hakaru jūnin no josei rīdātachi. Josei giin hiyaku no kai., 女性議員飛躍の会.. Tōkyō: Seikōshobō. (2020). ISBN 978-4-88086-370-2. OCLC 1153953773. https://www.worldcat.org/oclc/1153953773 
  33. ^ 毎日新聞 2012衆院選 候補者アンケート
  34. ^ 自民党たばこ議員連盟臨時総会(出席者)”. 2018年4月11日閲覧。
  35. ^ a b c d 俵義文、日本会議の全貌、花伝社、2016年
  36. ^ 安倍政権中枢に カジノ議連メンバーずらり/賭博合法化につきすすむ しんぶん赤旗 2014年9月9日
  37. ^ 女性議員が永田町の壁を砕く! 自民党・女性議員飛躍の会(著/文) - 成甲書房” (日本語). 版元ドットコム. 2020年7月16日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

公職
先代
末松信介
日本の旗 文部科学大臣
第29代:2022年 -
次代
現職
先代
丹羽秀樹
水落敏栄
日本の旗 文部科学副大臣
浮島とも子と共同

2018年 -2019年
次代
上野通子
亀岡偉民
先代
佐藤茂樹
土屋品子
日本の旗 厚生労働副大臣
山本香苗と共同

2014年 - 2015年
次代
竹内譲
渡嘉敷奈緒美
先代
小斉平敏文
金子恭之
日本の旗 農林水産大臣政務官
福井照と共同

2006年 - 2007年
次代
谷川弥一
澤雄二
議会
先代
土屋品子
日本の旗 衆議院消費者問題に関する特別委員長
2020年 -2021年
次代
松島みどり
先代
谷川弥一
日本の旗 衆議院文部科学委員長
2016年 - 2017年
次代
冨岡勉