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岸田文雄

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岸田 文雄
きしだ ふみお
Kishida Fumio (2021).jpg
内閣広報室より公表された肖像
(2021年 撮影)
生年月日 (1957-07-29) 1957年7月29日(64歳)
出生地 日本の旗 日本 東京都渋谷区
出身校 早稲田大学大学院法学研究科・法学部
前職 日本長期信用銀行行員
衆議院議員岸田文武秘書
現職 衆議院議員
自由民主党総裁
内閣総理大臣
所属政党 自由民主党岸田派
称号 法学士(早稲田大学・1982年)
配偶者 岸田裕子
親族 祖父・岸田正記(元衆議院議員)
父・岸田文武(元衆議院議員)
従兄弟・宮澤洋一(参議院議員)
サイン Fumio Kishida signature.svg
公式サイト 岸田文雄ホームページ

内閣 岸田内閣
在任期間 2021年10月4日 - 現職
天皇 今上天皇

日本の旗 第143-144代 外務大臣
内閣 第2次安倍内閣
第2次安倍改造内閣
第3次安倍内閣
第3次安倍第1次改造内閣
第3次安倍第2次改造内閣
在任期間 2012年12月26日 - 2017年8月3日

日本の旗 第16代 防衛大臣
内閣 第3次安倍第2次改造内閣
在任期間 2017年7月28日 - 2017年8月3日

内閣 第1次安倍改造内閣
福田康夫内閣
在任期間 2007年8月27日 - 2008年8月2日

選挙区旧広島1区→)
広島1区
当選回数 9回
在任期間 1993年7月19日 - 現職

その他の職歴
Liberal Democratic Party (Japan) Emblem.jpg 第27代自由民主党総裁
(2021年10月1日 - )
日本の旗 内閣府特命担当大臣(再チャレンジ)
第1次安倍改造内閣

(2007年8月27日 - 2007年9月26日)
テンプレートを表示

(きしだ ふみお、1957年昭和32年〉7月29日 -)は、日本の政治家自由民主党所属の衆議院議員(9期)、内閣総理大臣第100代)、自由民主党総裁(第27代)、宏池会会長(第9代)、自由民主党広島県連会長[1]

内閣府特命担当大臣沖縄及び北方対策規制改革国民生活再チャレンジ科学技術政策)、消費者行政推進担当大臣宇宙開発担当大臣外務大臣第143代第144代)、防衛大臣第16代)、自民党国会対策委員長(第52代)、自由民主党政務調査会長(第58代)などを歴任[2]

中小企業庁長官、衆議院議員を務めた岸田文武は父[3]。戦前戦後に衆議院議員を務めた岸田正記は祖父[4]。参議院議員・経済産業大臣を務めた宮澤洋一は従兄弟[4][5]

来歴

生い立ち

広島県出身の通商産業省官僚であった父・岸田文武のもとに東京都渋谷区で生まれる[4][6]。親の教育方針もあり、文雄は東京で育てられた[7]。岸田家は広島の一族であるため、一家は毎年夏に広島に文雄を連れて帰省し、文雄は広島原爆の被爆者たちから当時の話を聞いた[8]。岸田一族も多くが被爆し、死に至った者たちもいた[8]

1963年、父の仕事の関係でアメリカ合衆国ニューヨーク市に居住し、小学校1年生から3年生まで3年間、現地の公立小学校に通う[9]。1963年秋から「PS 20」に通ったのち、1964年春からクイーンズ区の近隣住区エルムハーストに位置する「PS 13 Clement C Moore School」に通った[8]。岸田にとって少年時の在米経験は、白人の女児に手をつなぐのを拒まれた差別体験など[10]、原点に人種差別により正義感と義憤の念を強く持ち、世の中の理不尽さに気付くきっかけとなり、政治の原点となったが[11]、アメリカの国家としての大らかさ、多様性、活気などが印象付けられ、国家の普遍的価値である「自由」に大きな影響を受けることとなった[8]

1966年6月にパブリックスクール3年次を修了(米国は小学校入学が日本より半年早い)して日本に帰国。7月に千代田区立永田町小学校の3年次に転入。千代田区立麹町中学校を経て、1973年に開成高等学校入学[12]。野球部に入部し、高校生活を野球に捧げ、その傍らでロック/フォークの流行に影響を受けギターに打ち込む[12]。岸田は開成の絆を後半生においても大切にし[注釈 1]、大臣を歴任する政治家となったのちに500名以上の開成OB官僚を率いる開成会の「永霞会」(永田町霞が関開成会)主催者となっている。

大学から銀行員時代

1976年に同高校を卒業、東京大学合格を目指し2年間の浪人を経験。1978年に早稲田大学法学部に入学。政治家を数多く輩出している同大学に学んだものの、政治家を志したわけではなかった。当時は、夏目漱石のような文豪に憧れ、庄司薫の小説も愛読し、一人旅を好んだ。

1979年、父・文武が通産省を退官し、衆議院議員に当選。この際の熾烈な選挙戦を手伝ったが、多くの種類の人間に接し、1票を入れてもらうため、いかなる努力をするべきなのか考える貴重な経験となり、政治への道に影響した[10]。1982年、同大学同学部(民法不法行為):浦川道太郎ゼミ[13])卒業[3]、同年日本長期信用銀行に入行[3][14][15]

長銀入行後、最初の配属は本店勤務で外国為替業務を2年半経験し、こののち海運業界担当の営業マンとして高松市に2年半赴任した[12]。高松での地方営業では利息すら払えなくなった会社から経営再建の支援継続を相談されたり、倒産や夜逃げを目の当たりにして世間の厳しさや経済というものの激しい実態を知った[12]。銀行員として社会の矛盾を感じながら、5年間の長銀勤務を終える[12]

政界

2013年10月3日、内閣総理大臣安倍晋三らとともに
2017年10月19日、大阪市内で演説する岸田文雄

1987年、長銀を退職して父・衆議院議員岸田文武の秘書となる[3]。岸田の父は口数が少なく、岸田は父の背中から多くを学んだ[12]

1993年、第40回衆議院議員総選挙旧広島1区から自由民主党公認で出馬し、初当選[3][16]。父親と同じ宏池会に所属する。1996年の第41回衆議院議員総選挙では、小選挙区比例代表並立制の導入に伴い広島1区から出馬し、以後広島1区で連続8選[3]。1997年には若手議員の登竜門とされる党青年局長に就任した[3]

2000年、派閥領袖の加藤紘一が起こした「加藤の乱」に血判状をしたためて参加。乱の鎮圧後は堀内光雄宮澤喜一らから声をかけられ堀内派に属した[17]

2001年、第1次小泉内閣文部科学副大臣に任命される。2007年、第1次安倍改造内閣内閣府特命担当大臣沖縄及び北方対策規制改革国民生活再チャレンジ科学技術政策)に任命され、初入閣した[3]。続く福田康夫内閣でも内閣府特命担当大臣(沖縄及び北方対策、規制改革、国民生活、科学技術政策)に任命され、引き続き入閣。

2008年、新設された消費者行政推進担当宇宙開発担当大臣を兼任[3]福田康夫内閣 (改造)の発足に伴い大臣を退任し、党の消費者問題調査会長・道路調査会副会長兼事務局長、団体総局長に就任[3]

2009年の第45回衆議院議員総選挙では、広島1区で民主党菅川洋を破り、6選(広島県の小選挙区で議席を獲得した自民党の候補者は岸田のみ。また、広島1区では初めて次点以下の候補者が比例復活した)。2011年9月、自民党総裁谷垣禎一の下、党国会対策委員長に就任し、野党自民党の国会対策を担い与党民主党との交渉を担った(2012年9月退任[3])。2012年10月、政界引退を表明した古賀誠から宏池会を継承し、第9代宏池会会長に就任した。同年12月の第46回衆議院議員総選挙では、広島1区で7選。

外務大臣

2014年9月1日、インド首相ナレンドラ・モディとともに

選挙後に発足した第2次安倍内閣では外務大臣として入閣し[注釈 2]第2次安倍改造内閣で留任、さらに2014年12月の第47回衆議院議員総選挙で8選した後に第3次安倍内閣でも再任、自民党総裁選後の2015年10月に発足した第3次安倍第1次改造内閣でも外相を留任する。

2015年7月5日に決定した軍艦島ユネスコ文化遺産登録では、韓国の妨害に対して「forced to work(働かされた)」という表現を用いて遺産の説明を行うことで対処した。この表現について岸田は「強制連行」を意味しないことを明言し、徴用工訴訟問題と関連付けしないことも合意させた[19]

同年12月28日ソウル市内で尹炳世韓国外交部長官と外相会談をし、日本国政府韓国政府が設立する元慰安婦を支援するための財団に10億円拠出し慰安婦問題を最終的かつ不可逆的に解決することで合意する日韓合意がなされた[20][21]

左から順に、安倍・オバマ・岸田が原爆ドームを望む

2016年4月、地元広島で開催されたG7外相サミットの議長を務め[22]、他のG7外相と共に広島平和記念公園を訪問。広島平和記念資料館を訪れた後、原爆死没者慰霊碑に献花を行う[23]。同年5月、バラク・オバマの広島訪問が実現した際にオバマに対して原爆ドーム原爆の子の像、折り鶴などについて通訳を介さずに英語で説明を行う[24]

第24回参議院選挙後、同年8月に発足した第3次安倍第2次改造内閣でも留任。同年12月、安倍晋三の真珠湾訪問に同行する[25]。2017年1月6日、外務大臣在職期間が大平正芳を超え、戦後の外務大臣としては歴代2位[26]、専任の外務大臣としては歴代最長となる[27]

外相の起用

政策面では、内政の知識と経験が豊富であるが、外務大臣に起用されるまで外交に携わった経験はなく、幼少期のニューヨーク在住を除けば留学・在外勤務の経験もないため、本来なら外相は門外漢であった。しかし、外相起用に際しては普天間基地移設問題などを念頭に、岸田が沖縄担当相を歴任し、知事の仲井真弘多との親交も深いことが理由とされる一方、中国要人との太いパイプを持つ古賀誠を後見人に持ち、対話を重視するスタイルの岸田の起用が中国など関係諸国へのメッセージであるとの報道もある[28]

安倍晋三とは1993年の当選同期であり、派閥は異なるが関係は良い。安倍が幹事長代理を務めていた時代に、党改革で議論を交わした仲とされ[29]第一次第二次いずれの安倍内閣にも入閣しており、信頼も厚い。特に、第2次内閣発足以降、「タカ派」と評される安倍が、連続5期、4年半余りにわたって岸田を外務大臣に起用し続けた理由については、岸田の実務能力を買ったともされるが[30]、『夕刊フジ』は「ハト派」で「親米派」でもあるが「親中派」でもある宏池会出身という点を鑑みて、菅義偉石破茂河野太郎らの人事も含め、中国をはじめとする周辺諸国への友好姿勢をアピールする狙いがあると報じた[31]

防衛大臣

2017年7月28日、自衛隊南スーダン派遣での日報の隠蔽疑惑に関する問題の責任を取って稲田朋美が辞任したのに伴い、内閣改造までの一週間に渡って防衛大臣を兼務した[32]。外務大臣と防衛大臣の兼務は憲政史上初であった[3]

政調会長

2017年8月の内閣改造では以前から希望していた党三役ポストである自由民主党政務調査会長に就任し、安倍晋三首相を支持して党内を乱さないことで2020年以降の『ポスト安倍晋三』に向けて存在感を示す方針を取った[33][34]

2018年9月の自民党総裁選挙に向けては、岸田派内では若手を中心に岸田の出馬を求める主戦論が優勢である一方、ベテランなど一部に今回は首相支持に回り3年後に首相からの「禅譲」を狙うべきだとする慎重論があり[35]、最終的に7月24日に岸田が自身の立候補見送りと安倍への支持を表明したが、党内からは「乗り遅れだ」との冷ややかな見方が広がった[36]

2018年10月、自民党総裁の直属機関(総数24)のうち、『道州制推進本部』『日本経済再生本部』『外交戦略会議』『農林水産業・地域の活力創造本部』『歴史を学び未来を考える本部』の5つを廃止した。政務調査会の権限を強めることを狙った[37][38]

2020年の自民党総裁選には、9月1日に岸田派の臨時総会で出馬を表明した[39][40][41]。結果は内閣官房長官菅義偉に敗れ、2位に終わり、「今日の戦いが終わった今、新たなスタートだと思っている。総理・総裁を目指して次の歩みを進めていきたい」と述べた[42]

2020年9月11日、初の著書となる『岸田ビジョン 分断から協調へ』を出版した。当初は15日に出版する予定であったが、14日の総裁選投開票日に間に合わせるために前倒しされた[43]

総裁選後の2020年9月15日に政調会長を退任した。

政調会長退任後

2021年3月27日、自由民主党広島県連会長に就任。同会長を務めるのは3回目[1]

同年5月12日、自民党本部で二階俊博幹事長と会談。党本部が2019年の参院選広島県選挙区をめぐり、現職の溝手顕正を追い落とすため、河井案里陣営に送金して買収の原資になったとの指摘がある1億5000万円について、使途解明を急ぎ、国民に説明するよう申し入れた(詳細は河井夫妻選挙違反事件を参照)[44][45]

同年8月26日、自民党の総裁選挙管理委員会は、総裁選の日程を「9月17日告示、29日投開票」と決定した[46]。この時点で、現職の菅義偉が立候補を予定しており、二階、麻生、細田派会長の細田博之公明党代表の山口那津男らは菅の再選支持を明らかにしていた[47][48][49]。しかし同日、岸田は国会内で記者会見を開き、総裁選出馬を正式に表明した。全候補者のなかで最も早い立候補表明であった。立候補する理由について「自民党が国民の声を聞き、幅広い選択肢を示すことができると示し、日本の民主主義を守るため」と語った[50]。その後、菅は出馬しない意向を示し、岸田と河野太郎、高市早苗野田聖子の四者の選挙戦となった[51]

自由民主党総裁・内閣総理大臣

2021年9月29日、自民党総裁選の投票が行われた。1回目の投票でトップの256票を獲得したが、有効投票数[注釈 3]の過半数に届かなかったため河野太郎との決選投票が行われることになった。決選投票[注釈 4]では257票を獲得して河野太郎(170票)を破り、第27代総裁に選出された[52]

10月4日、内閣総理大臣指名選挙が行われ、衆議院及び参議院本会議にて、第100代内閣総理大臣に指名された。

岸田は64人目の総理大臣で[7][53]、広島出身の総理としては[53][54][55]加藤友三郎池田勇人宮澤喜一に次ぐ4人目で[7][53]、広島県は山口県(8人)、東京都(5人)に次いで3番目に多い総理大臣輩出県となった[7][53][56]太平洋戦争後に限れば、群馬県4人に次ぐ3人で[57]2位[7][53][55]大正以降は、昭和平成令和と全ての年号で総理大臣を生んでいる[58]

10月6日、岸田はアメリカ合衆国大統領ジョー・バイデンと電話協議。

人物

  • 宏池会に所属し[59][60]、派閥会長を務めた古賀誠との関係が近く、古賀の側近とされた。宏池会の政治家らしく酒豪で知られ[5][61]、"政界随一の酒豪"ともいわれる[62][63]。並み居る各国外相の中でも酒豪として轟くロシアラブロフ外相が2013年11月に来日した際には、夕食会で広島の地酒を相手の杯につぎ、3時間にわたって酒量を競い合った[63]。また自民党青年局における台湾との交流では、青年局長であった安倍晋三や、小此木八郎浜田靖一らが揃ってあまり酒を飲まないため、酒に強い台湾の政治家らの歓迎を一手に引き受け、ビールも紹興酒もマオタイも次々に乾杯して文字通り杯を空(乾)にしたという[18][63]。これらは岸田の「酒豪伝説」として知られている[18]。おとなしい語り口で知られるが普段はべらんめえ口調といわれる[63][64]
  • 宏池会の議員古賀篤の話によると、会長の岸田は「人の意見を受け止めるタイプのリーダー」[65]
  • 何事もそつなくこなすジェネラリストと評されている[29]
  • 学生時代のクラブは、中学時代は軟式テニス部、高校時代は野球部[9]。守備はショートまたはセカンド、打順は1番または2番で、時々6番だった[12]
  • 親族のほとんどが東京大学を卒業している中で東大受験に3度失敗し、東大を卒業した従兄・宮澤洋一と比べて自分の資質を疑問に思ったこともあったという[12]
  • 早稲田大学で岩屋毅と知り合い、在学中は岩屋らと繁華街を飲み歩いていた[12]。酒の席で岸田の聞き上手が発揮されたという[18]
  • 早稲田大学出身ではあるが、政治家を多く輩出している早稲田大学雄弁会には参加していない[66]
  • 「加藤の乱」のように政治生命を賭けた勝負もするが[18]、岸田は理念をはっきり主張しないことによって敵を作らない順応型であるから有力な地位が持てたのだとも指摘されている[27]。温厚で敵を作らない性格で知られているが、2020年自党総裁選中に出演した民放番組で司会者に「敵がいない」と人柄をほめられると「実際敵だらけだからこうなってんじゃねえかな」と答えた[67]
  • デイリー新潮』には「超つまらない男」という記事を書かれたことがある[68]
  • 一方向に振れることのない岸田のスタンスは、バランスが取れているとも方向がはっきりしないとも言える特徴がある[27]。著書もなくビジョンがない[27]、このように言われていた岸田は2020年9月に初めて著書を出版してビジョンを示し、立て続けに翌月、核兵器の廃絶を訴える著書を出版した。
  • 2020年自民党総裁選から「キッシー」の愛称を公認し、SNS等で使うようになった[69][70]。もとは同期議員の間でのあだ名だったという[71]。その1年後の2021年総裁選の際には「フミキュン」とも呼ばれるようになっていると明かした[72][73]
  • 本籍地は広島県広島市[74]。自宅は同市南区の比治山神社の近辺[75]
  • 3人の息子は広島で育ちだが[76][77]、2021年現在は3人とも上京し、議員宿舎で息子3人とともに生活しており、家庭では風呂洗いや皿洗いを担当している[78][79]。長男は父の議員秘書を務めている[76]
  • 東京都出身だが、父親の影響もあり幼少期から広島東洋カープの大ファン[4][80][81]。「日本で一番偉いカープファン」ともいわれる[82]セントラル・リーグ初優勝時(1975年10月15日)には後楽園球場まで観戦に行った[80]。市民球団としてこよなく愛されてきたカープの“生き様”を、自らの政治信条になぞらえている[83]。選手では衣笠祥雄のファン[84][85]
  • 日本新体操連盟が2003年に社団法人として設立された際に名誉顧問に委嘱されている[86]
  • 外見がハンサムであることが注目されている。「政界きってのイケメン」ともいわれ[4]、『週刊女性PRIME』からは外相時代の2017年に「イケメン大臣」として言及された[87]。隣国の韓国からも「スラッとしてハンサム」「知的」「落ち着いた表情がいい」「ダンディーですてき」「洗練されている」など賞賛の声が一部で上がっている[88]
  • 2015年、第28回日本メガネベストドレッサー賞・政界部門を受賞[注釈 5][89]
  • 反核運動家のサーロー節子、タレントの宮澤エマとは遠縁にあたる[90]
  • 座右の銘は「天衣無縫」[91]、「春風接人」[5]
  • 好きな食べ物は、広島のお好み焼き[5][92]、カキ(貝)[5]、納豆[5][91]。お好み焼きには一家言あり「広島のお好み焼きは、大阪のお好み焼きとは別の食べ物」と主張している[93]。また、岸田は「妻の作るお好み焼きが大好き」と語っており、総裁選当選後の夜食にも食した[94]
  • 妻の岸田裕子とは見合い結婚と報道されるが、実際は父の秘書として企業回りをしていた時に岸田が一目惚れし、儀礼的に見合いの場が設けられたもの[77]。妻との初デートは広島駅北口の広島ターミナルホテル(現ホテルグランヴィア広島)地下にあった広島マハラジャであるが[95]、文雄は忘れていた。
  • サブカルチャーにも理解があり、YouTubeでは「今話題になっている漫画も読むように努力をしております」と明かしている。人気漫画『鬼滅の刃』は全巻読破しており、好きなキャラクターは猗窩座と述べている[96][97]。また、宏池会の設立者・池田勇人を尊敬し[5][60]、池田勇人政治の再興を目指しているともいわれる[98]。好きな漫画としてその池田を主人公とする大和田秀樹の『疾風の勇人』シリーズと[99]、弘兼憲史の『課長島耕作』シリーズ[100]をあげている[5]
  • カラオケで得意な歌としてサザンオールスターズ涙のキッス」を挙げている[101][102]
  • 特技は「人の話をしっかり聞くこと」と総裁就任会見の場で語っている[103][104]。政治家の道を歩んで以降、国民の声を「岸田ノート」として書き纏めた上で読み返しており、年間で3冊分、10年間で30冊近くになっていると話していた。「聞く力の原点であり、私にとって大切な財産」と2021年8月26日の会見で紹介した[105]
  • 2020年度の自民総裁選に立候補を表明した日の未明、エプロン姿の妻が立つ傍らで食事をとる自身の写真と共に、「夜のテレビ出演の合間に、地元から上京してきてくれた妻が食事を作ってくれました。ありがたいです」と投稿した。仏紙ル・モンドは、「1年前の自民党総裁選では、『普通の日本人』を装うために、台所用のエプロンをつけて彼に食事を提供している妻の写真をツイッターに投稿するなど、コミュニケーション作戦のつもりが大失敗に終わった」と評した[106]

エピソード

政界入り以前

  • 幼少時代、岸田の通ったアメリカの学校には黒人、インド人、韓国人などの児童も通い、仲良くしてくれる白人児童もいたが、差別も経験した。例えばトイレで横の白人からの舌打ちは日常茶飯事で[注釈 6]、差別用語を浴びせられることもあった[12]。特に動物園の遠足で教員の指示を受け隣にいた白人女子児童と手をつなごうとしたものの拒否され、眉をひそめられたことに岸田は大きな衝撃を受けた。この経験は岸田が政治家を目指す原点となった[12]
  • 在米時の岸田は『メリー・ポピンズ』や『サウンド・オブ・ミュージック』を英語で理解して観賞することができ[8]、他の日本人児童への対応で教員から助けを求められることもあったと言う[12]
  • 野球部時代には高橋慶彦と対戦したことがある[85]三菱製紙上席執行役員・林康司、商工中金社長・関根正裕東京医科歯科大学准教授・清水則夫らは岸田の開成同期で開成野球部のチームメイト[110]。誰かが失敗したら、みんなでカバーすればいいという宏池会議員としての岸田の信念は、野球のチームプレーから生まれた[111]
  • 部活が中心だった開成高校での学業の成績は中くらいを確保していたので東大は受かると思い、現役は東大のみを受験、1年目の浪人時も東大のみ、浪人2年目で東京大学の他に早稲田大学と慶応義塾大学を受験して、早稲田大学と慶応大学はどちらも合格したが、東京大学・官僚コースと思っていた人生は道を外れた[18]
  • 日本長期信用銀行に勤務していた際、富士急行社長の堀内光一郎(宏池会第七代会長・堀内光雄の長男で宏池会所属の衆議院議員堀内詔子の夫)が一年後輩で同じ部署にいた。堀内が岸田と飲みに行った際に、通行人とぶつかりトラブルになりかけたが、岸田が間に入り広島弁で「許してやってくれんかのう」と相手に語りかけ、ことなきを得たという。堀内はこの件を回想し、「普段は静かなスタイルだが、腹に秘めている度胸はずば抜けている」と語っている[112][113]
  • 卒業後、鳩山邦夫秘書となった大学時代の友人・岩屋から、秘書とは「車の運転」「家庭菜園の収穫」「チョウチョの世話」など何でもするものであると岸田は聞かされた[12]。2007年に内閣府特命担当大臣で初入閣時、「岸田大臣室の心得」として定めた五箇条に、早稲田大学校歌に歌われる「進取の精神」という一箇条がある[18]。第2次安倍内閣の外務大臣を担当していた頃の話では、年一回の早大議員同窓会「国会稲門会」には参加していない[114]

政界

  • 加藤の乱には加藤派の若手として血判状をしたためて参加し、岸田は石原伸晃根本匠塩崎恭久と行動を共にし最後まで反乱側に与した。岸田は加藤を「特別な存在」と尊敬しながらも、加藤の野党との関係を匂わす発言や世論への過信に疑問を抱いていた。しかし、加藤が本会議場へ行かなかったことについては「屈辱のピエロ」となることで自分達若手を守ったと解釈しており、実際に乱の鎮圧後、岸田には処分が下るどころか党経理局長のポストをあてがわれた。加藤の乱の経験はその後の岸田に大きな影響を与え、「政治家として勝負をかけた時は、絶対に負け戦をしてはダメだ」という慎重な姿勢の原点となった[12]
  • 2004年4月4日、広島市南区の比治山陸軍墓地にて、岸田が会長を務める広島比治山陸軍墓地奉賛会の主催で合同追悼式が行われた[115]。戦没者の遺族や関係者ら約270人が参列し[115]、岸田は「苦難に立ち向かった人の記憶を語り継がなければならない」とあいさつした[115]。黙祷の後、遺族が祭壇に献花した[115]
  • もともと口下手だが、父の選挙応援の頃から演説は鍛えられ、街頭演説は得意としている[18]。自民党の政治家が街頭演説に力を入れ始める前から、岸田は街頭演説に熱心であった[18]。選挙と関係なく地元広島の街頭で演説するということを新人の頃から続けているが、外務大臣になる頃には人が集まり過ぎて迷惑となるので控え始めた[116]。しかし自民党に大逆風が吹き荒れた2009年の第45回衆議院議員総選挙では邪険にされ、MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島前で演説をしたところ、「自民党のボケが何しにきたんじゃ、ワレッ!」「自民党の議員がファンだなんて縁起が悪いんじゃ」などと罵倒された[116]。この大逆風下では、父の代からの後援者さえも、岸田は支持するが自民党は支持しないと冷たく宣言した[116]
  • 「岸田ノート」と呼ばれる大学ノートを持ち歩いており、国民から聞いたことや愚痴、批評などを日々書き留めている[117][118]

外務大臣時代

  • 酒豪として知られるロシア外相のセルゲイ・ラブロフとの外相会談時には酒量を競い合った。のちにラブロフから豪華な装飾本を贈られたが、表紙を開けると中にはウォッカの瓶が入っていたという[119]。岸田は外相時代、ラブロフに日露両国の歴史上の主張はお互い譲れない一線があるが「未来」に向けた妥協点を探そうと言い続け、次第にラブロフの表情から厳しさが和らいだという[119]。同様に中国外相王毅にも「未来」に向けた妥協点を探そうと言い続けた[119]。ある時、岸田と王毅は2人だけで話し合うことになり、王毅は中国人の前では決して使わない日本語を流暢に使って岸田に語り掛けたという[119]

趣味

  • 2016年3月27日にG7外相サミットのPRのためMAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島で行われた広島東洋カープ×横浜DeNAベイスターズ戦にて始球式を行った[120]
  • 「加藤の乱」の同志・石原伸晃から2016年の岸田派の会でキャンディーズピンク・レディーどちらが好きか尋ねられた時、岸田はどちらが好きと答えず笑顔で質問をかわしたという[121]。石原からキャンディーズファンとピンク・レディーファンの関係を良好に取り計らうのが岸田であると解説を入れられた[121]
  • 大和田秀樹の漫画『疾風の勇人』のファン。第3次安倍第3次改造内閣を控えた2017年7月、東京都内の日本料理店で首相の安倍晋三に同作を熱っぽく紹介した。ちなみに、同作の中では安倍の祖父・岸信介元首相が主人公・池田勇人元首相の「敵役」として登場しており、後でそれに気づいた岸田は「ちょっとまずかったかなあ」と周囲に漏らしたが、安倍は意に介さなかった[99]
  • 弘兼憲史の漫画『課長島耕作』シリーズのファンであり、2021年2月に同作品の主人公である島耕作新型コロナウイルスに感染し、宿泊施設にて療養する姿が描かれた際は「ぜひ、島耕作さんにおかれましても戦後最大の国難を乗り越えていくその戦いにおいて、しっかりとその一員としてがんばっていただければと思います」とのコメントを発表している[100][122]

政策・主張

経済・財政

  • 2021年の総裁選で新自由主義からの脱却、日本型資本主義の再建を主張している。
  • 2019年の消費税増税について「日本の政治は消費税率引き上げに様々なトラウマがある。成功体験を実感することが大事だ」[123]と発言している。
  • 新型コロナウイルスの感染拡大に伴う経済対策として、当初は岸田が主導していた減収世帯への30万円の給付が検討されていたが、政府はこれを撤回し、全国民への一律10万円給付を行う形となった。岸田氏は自身のツイッターで『自民党も当初から訴えてきた10万円一律給付を首相が決断した』とツイート。実際、党内にも一律給付を求める声はあったが、最終的な党の提言には盛り込まれなかった。このため党のベテラン議員は「歴史の書き換えだ」、ネット上でも「うそ言わないで」といった批判が殺到した[124]。一方で岸田自身は早くから首相に現金一律給付を提案していたものの、3月28日の首相会見で限定給付が明言されたために持論を封じざるを得なかった経緯があったため、岸田が会長を務める政務調査会の議員からは「我々が散々言っていた案だ。それが公明党の案のようになっている」という声も上がった[125]
  • アベノミクスを評価しつつも、貧富の格差の拡大を招いていることを指摘し中間層への分配を主張している[126][127]
  • 地方創生策としてデジタル田園都市構想を主張している[126]
  • 商工族出身であるため、自動車工業界、中小企業零細対策などに詳しい[27]。大手自動車メーカーのサプライチェーンを何重にもなって下支えする中小の下請け業者や、地域社会・商店街の小売店など、中小企業・小規模事業者を守ることを重要視している[126]
  • 国民年金厚生年金の財政一元化ないしは調整を主張している[12]
  • 三位一体改革によって都道府県に移譲された商工会議所の事業費・人件費の財源を、再び国に移譲することを主張している[12]

憲法と平和

  • 憲法改正に賛成している[128]。憲法は時代の変化に応じて然るべきものと考える[27]。彼は、第9条改正の改憲論が存在し、そういった改憲論者が存在するということは分かっているが、しかしながら彼の賛成する憲法改正とは、直ちに9条を改正するという話ではない[27]。岸田は2015年に派閥研修会で「宏池会は憲法に愛着を持っている。当面、憲法9条自体は改正することを考えない。これが私たちの立場ではないかと思っている。」と主張している[27]
  • 集団的自衛権の行使を禁じた政府の憲法解釈を見直すことに賛成している[128]
  • 日本の核武装については検討すべきでないとしている[128]
  • 広島陸軍被服支廠を保存すべきとしている[129]
  • 「自民党が右傾化していると言われるが、保守穏健派があると示すためにも、仲間の応援に飛び回りたい」と党内の穏健派をアピールしている[130]
  • 「今の日本の政治において気になることがあります。強いリーダーシップ、米国中心外交、タカ派的体質が強調されることです。それぞれの意義を否定するものではありませんが要はバランスが大切だと思っています。」 と述べている[131]

教育

  • 高等教育における「所得連動型授業料返還方式」の導入を主張している[12]
  • 国立大学の法人化について問題点が多発していることを認め、官民による資金投入や大学運営上の制限撤廃を主張している[12]

エネルギー政策・科学技術政策

  • エネルギー政策に関しては、原子力規制委員会の新基準を満たした原子力発電所は再開すべきとしている[128]。また、核燃料サイクルにも賛成。この理由として、「核燃料サイクルを止めてしまうと、除去される高レベルの核廃棄物はそのままということになる。再処理すると廃棄物の処理期間は300年と言われている。高レベルの核廃棄物を直接処理すると10万年かかると言われている。この処理の問題をどう考えるのか。核燃料サイクルを止めてしまうとプルトニウムがどんどん積み上がってしまう。」と述べたが、そのためには2021年現在存在しない「高速炉」やその再処理工場が必要である[132]
  • 科学技術立国を掲げ、政策に科学技術の視点を反映するため首相直属の首席科学技術顧問、各省に科学技術顧問を置くことを明言している[133]。一方、内閣府特命担当大臣(科学技術政策担当)を担う中で、失策と名高い「選択と集中」[134][135][136]を進めてきた張本人でもある[137]

表現の自由

  • ソフトパワーを盛り上げるために、漫画・アニメの表現の自由を守ることを主張している[138]

その他

  • 女性宮家の創設に反対[128]
  • 選択的夫婦別姓制度の導入にどちらかといえば反対(2014年)[139]。2017年は夫婦別姓制度に無回答、同性婚制度も無回答[27]。夫婦別姓やLGBTなどジェンダーに関する考え方は後手に回っていた岸田であったが[27]、徐々に政策見直しを行い2020年9月の共同通信からの質問には「女性の社会進出や核家族化など、時代の変化を的確に捉えた上で議論が必要」、「性的少数者の方が生活していく上で、不利益や不自由を感じない制度が必要」と回答し[140]、2021年3月25日に発足した「選択的夫婦別氏制度を早期に実現する議員連盟」に「呼びかけ人」として参加するに至った[141]。2021年9月15日、BS-TBSの番組で、「(選択的夫婦別姓制度)導入を目指して議論をすべきだ」と述べ、導入に意欲を示した[142]
  • 2021年9月17日のテレビ朝日の番組で、同性婚の是非をめぐり岸田は「多様性を認めるということで、議論があってもいいと思うが、まだ認めるところまで私は至っていない」と答えた[143]。なお、2021年3月に北海道地裁は「性的指向は人の意思で選択、変更できない。同性愛者が婚姻によって生じる法的効果の一部すら受けられないのは、立法府の裁量の範囲を超えた差別的な扱いだ」と判決を出していた[144]
  • 自民党の議員定年制見直しに反対[145]
  • 党執行部の権限が強くなりすぎたとして、自民党の役員任期を1期1年、連続3期までに制限することを主張している[146]
  • 2021年9月2日夜、BS-TBSの番組で、学校法人森友学園への国有地売却をめぐる公文書改ざん問題について、「国民が足りないと言っているので、さらなる説明をしなければならない課題だ」と指摘した。この発言を受けた安倍晋三前首相付近などから「岸田がこの問題を再調査」するとの憶測が浮上したが[147]、岸田は「必要があれば国民に説明する」が「再調査は考えていない」と述べた[147]

政治姿勢

正姿勢

「正姿勢」とは、宏池会の設立者・池田勇人が陽明学者安岡正篤から「低姿勢、高姿勢いずれも間違いだ。自分の政治哲学を持っていれば、おのずから『正姿勢』(正しい姿勢)になる」と助言された言葉である[148]。岸田は宏池会で語り継がれてきた「正姿勢」の助言を聞き入れ、信条としている[116]平凡社世界大百科事典』第2版によると、かつて正しい姿勢とは軍隊式の直立不動をいうものであったが、現代社会においては、もっと自然で安楽な姿勢で直立することが基本となっている[149]。安岡正篤は全国師友協会から『日本の機微 低姿勢より正姿勢へ』という題名の文書を刊行している[150]

2017年第195回国会衆議院本会議の代表質問において、岸田は首相の安倍に「正姿勢」の話を質問の最後に演説した[18]。与党自民党議員は岸田の質問途中から相次いで離席していた[148]。野党は岸田へ拍手を送った[151]。演説後、着席までの25秒間、岸田は万雷の拍手を受けた[152]。政治評論家の杉浦正章は、岸田の演説を池田勇人の低姿勢からの脱皮と評価した[152]

昭和三十五年、岸信介総理から政権を引き継いだ池田勇人総理が、みずからの政治姿勢として寛容と忍耐という内閣のスローガンを提唱した際、それが低姿勢と受け取られ、責任ある政権の姿として疑問が指摘された、こういったことがありました[注釈 7]。これについて、陽明学者であり、池田総理の心の師であった安岡正篤氏は、低姿勢、高姿勢、いずれも間違いである、自分の政治哲学をはっきり持っていれば、おのずから正姿勢、正しい姿勢になると助言したと言われています。相手の顔色を見て右顧左べんするようでは、国民への責任を果たすことはできません。同時に、野党や国民に上から目線で臨むようでは、国民の信を失い、真っ当な政治を行うことはできません。総選挙において多くの議席をいただいた今こそ、正姿勢、三文字を胸に、公約実現のため、日々前進してまいりたいと存じます。結びに当たり、思いの一端を申し上げ、私の質問といたします。 — 岸田文雄、第195回国会 衆議院本会議 第5号(平成29年11月20日(月曜日))

役職歴

内閣

岸田内閣
第100内閣総理大臣
第2次安倍内閣第2次安倍改造内閣第3次安倍内閣第3次安倍第1次改造内閣第3次安倍第2次改造内閣
第3次安倍第2次改造内閣
福田康夫内閣
第1次安倍改造内閣
第1次小泉内閣
小渕第2次改造内閣第1次森内閣

衆議院

自民党

所属団体・議員連盟

家族・親族

岸田家

広島県東広島市大連市広島市南区比治山町、東京都渋谷区

実家
自家

親戚

略系図

 
 
 
 
 
 
 
山野井道澤
 
 
 
小田常吉
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
たき
 
 
 
小田貫一
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
岸田忠次郎
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
岩動康治
 
 
 
高子
 
 
 
をきな
 
 
 
小田得一
 
 
 
 
 
 
 
岸田幾太郎
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
岸田光太郎
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
井口良二
 
岩動道行
 
 
 
 
 
 
小田勝
 
 
 
和子
 
 
 
岸田正記
 
 
 
 
 
岸田正次郎
 
 
 
 
宮澤裕
 
 
岸田人見
 
 
 
綾子
 
サーロー節子
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
岸田文武
 
岸田俊輔
 
邦子
 
後藤英輔
 
玲子
 
 
 
宮澤弘
 
宮澤喜一
 
宮澤泰
 
岸田英治
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
岸田文雄
 
岸田武雄
 
典子
 
可部哲生
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
宮澤洋一
 
 
 
 
 

著作

  • 『岸田ビジョン 分断から協調へ』講談社、2020年9月11日。ISBN 978-4065213278
  • 『核兵器のない世界へ 勇気ある平和国家の志』日経BP、2020年10月15日。ISBN 978-4296106974

脚注

[脚注の使い方]

注釈

  1. ^ 開成は運動会で絆を深め、結束力のある学園として知られている。
  2. ^ 岸田は副総理麻生太郎から「外務大臣を二年以上やったら、みんな体をこわして死ぬ。その中で、生きているのは、おれ一人だけだ」と脅かされた[18]
  3. ^ 762票(党員党友票・382票、国会議員票・380票)
  4. ^ 有効投票数・427票(地方票・47票、国会議員票・380票)
  5. ^ 前回は甘利明が受賞。
  6. ^ 日本人における舌打ちは苛立ち等のジェスチャーである[107]。一方、英語における舌打ちは「well」「ah」等と同種のコミュニケーションツールである[108]。しかしアメリカには非難、軽蔑、失望の舌打ちもある(基本的に文末で用いる)[109]
  7. ^ 政治評論家・杉浦正章によると、池田が低姿勢と受け取られたというより、新安保条約における岸信介のタカ派姿勢への対抗姿勢として池田勇人のブレーンであった大平正芳や宮澤喜一といった池田陣営自らが低姿勢の政策を打ち出した[152]。高姿勢だった池田が総理大臣に就任すると「寛容と忍耐」の低姿勢に変貌したことに世間は驚いた[153]

出典

  1. ^ a b 東郷隆 (2021年3月28日). “自民・岸田氏、広島県連会長に 「危機乗り越える」”. 朝日新聞. https://www.asahi.com/articles/ASP3W772QP3WPITB00S.html 2021年4月27日閲覧。 
  2. ^ 大久保貴裕、戸田和敬、比嘉展玖 (2021年8月27日). “総裁選「対立軸を明確に」 岸田氏へ地元から期待と注文”. 朝日新聞. https://www.asahi.com/articles/ASP8V7G54P8VPITB00F.html 2021年9月26日閲覧。 
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  4. ^ a b c d e “岸田文雄首相の親族、連なる政治家たち 宮沢喜一元首相も”. 中国新聞デジタル. 中国新聞社. (2021年10月5日). オリジナルの2021年10月4日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20211004142508/https://www.chugoku-np.co.jp/local/news/article.php?comment_id=797757&comment_sub_id=0&category_id=256 2021年10月8日閲覧。 “自民・岸田政調会長 愛するカープと総裁選を重ね合わせ「何が起こるかわからない」最後まで勝利信じて戦う!”. 中スポ・東京中日スポーツ. (2020年9月6日). https://www.chunichi.co.jp/article/116200 
  5. ^ a b c d e f g h [自民党総裁選]岸田さんこんな人…「勝つまで戦う」酒豪:トピックス:ニュース” (日本語). 読売新聞オンライン (2020年9月9日). 2020年9月19日閲覧。
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  8. ^ a b c d e 『核兵器のない世界へ』:第一章 故郷・広島への想い
  9. ^ a b c 山本一太の「大臣vs大臣」 ゲスト:岸田文雄・外務大臣 - ログミー
  10. ^ a b 自民新総裁・岸田氏はどんな人?政治家の原点、好きなものは…人物像を紹介”. 西日本新聞(Yahoo!ニュース). 2021年9月29日閲覧。
  11. ^ “岸田氏「“自助”は大切だが、人は一人では生きてはいけない。コロナ禍で感じた絆、心の温かさを大事にできる社会にしたい」”. ABEMA TIMES (AbemaTV). (2021年9月7日). https://times.abema.tv/articles/-/8673252?page=1 2021年9月26日閲覧。 
  12. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r 『岸田ビジョン』
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  15. ^ “「終わった政治家」退路も勝算もなかった岸田氏の起死回生の一打”. 西日本新聞. (2021年9月30日). https://www.nishinippon.co.jp/item/n/808283/ 2021年9月30日閲覧。 
  16. ^ 当選同期には安倍晋三江崎鉄磨熊代昭彦塩崎恭久高市早苗田中真紀子野田聖子浜田靖一らがいる
  17. ^ 『岸田ビジョン』:第六章 闘う宏池会
  18. ^ a b c d e f g h i j 『大宏池会の逆襲』:第一章 宏池会会長・岸田文雄の矜持
  19. ^ “岸田外相「強制労働を意味するものでない」 財産請求権で韓国にクギ刺したが…”. 産経新聞. (2015.7.6 01:51). https://www.sankei.com/politics/news/150706/plt1507060007-n1.html 
  20. ^ “日韓慰安婦問題合意:外相会談「最終かつ不可逆的に」解決”. 毎日新聞. (2015年12月29日). http://mainichi.jp/articles/20151229/k00/00m/010/175000c 2020年10月6日閲覧。 
  21. ^ 2015年12月29日中日新聞朝刊1面
  22. ^ G7外相会合、広島で開幕 対テロ連携強化で一致朝日新聞2016年4月11日
  23. ^ “【G7外相会合】岸田外相がコメントを発表 「歴史的な一歩になった」 原爆ドーム訪問はケリー氏提案”. 産経ニュース. (2016年4月11日). http://www.sankei.com/politics/news/160411/plt1604110021-n1.html 2016年7月1日閲覧。 
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  26. ^ 岸田外相の在職日数、大平元首相と並ぶ 戦後歴代2位に朝日新聞2017年1月5日
  27. ^ a b c d e f g h i j 『自民党 価値とリスクのマトリクス』:〈6〉 岸田文雄 敵をつくらない「安定」感
  28. ^ 「対話重視」で役割分担 岸田外相、路線対立も中国新聞2013年1月2日
  29. ^ a b 何事も堅実、外交手腕は 岸田外相朝日新聞2012年12月26日
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  32. ^ 支持率急落の安倍政権に打撃…稲田防衛相辞任読売新聞2017年7月28日
  33. ^ “裏切り者”石破氏の党内評価急落…「ポスト安倍」争い、岸田氏が逆転リード ZAKZAK 2017年7月31日
  34. ^ きょう内閣改造 岸田氏、高まる存在感毎日新聞 2017年8月3日 東京朝刊
  35. ^ “岸田氏、総裁選不出馬を表明 安倍首相の3選が有力に”. 日本経済新聞. (2018年7月24日). https://www.nikkei.com/article/DGXMZO33343880U8A720C1MM8000/ 2020年4月4日閲覧。 
  36. ^ “2018自民党総裁選:岸田氏不出馬 派閥分裂回避に腐心”. 毎日新聞. (2018年7月26日). https://mainichi.jp/articles/20180726/ddm/005/010/037000c 2020年4月4日閲覧。 
  37. ^ 泉 宏 (2018年10月25日). “ポスト安倍に「飛べない男」岸田文雄はあるか 「いい人」は「どうでもいい人」になりがち”. 東洋経済新報社. https://toyokeizai.net/articles/-/245314 2021年10月6日閲覧。 
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  40. ^ 岸田文雄氏が正式出馬表明「全力で取り組む」(2020年9月1日、産経フォト=産経新聞)2020年9月5日閲覧
  41. ^ 岸田政調会長が出馬表明 自民総裁選(2020年9月1日、時事通信)2020年9月5日閲覧
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関連文献

関連項目

外部リンク

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