萩生田光一

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萩生田光一
はぎうだ こういち
Koichi Hagiuda 201608.jpg
内閣官房副長官就任に際して
公表された肖像写真
生年月日 (1963-08-31) 1963年8月31日(54歳)
出生地 日本の旗 東京都八王子市
出身校 明治大学商学部
前職 八王子市議会議員秘書
八王子市議会議員
東京都議会議員
所属政党 自由民主党細田派
称号 商学士(明治大学
公式サイト はぎうだ光一公式ウェブサイト

選挙区 東京24区
当選回数 5回
在任期間 2003年11月10日 - 2009年7月21日
2012年12月18日 - 現職

選挙区 八王子市選挙区
当選回数 1回
在任期間 2001年 - 2003年

Flag of Hachioji, Tokyo.svg 八王子市議会議員
当選回数 3回
在任期間 1991年 - 2001年
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萩生田 光一(はぎうだ こういち 1963年8月31日 - )は、日本政治家自由民主党所属の衆議院議員(5期)、自由民主党幹事長代行(第5代)、千葉科学大学名誉客員教授[1]

内閣官房副長官第3次安倍第1次改造内閣第3次安倍第2次改造内閣、政務担当・衆議院)兼内閣人事局長(2代目)、文部科学大臣政務官福田康夫改造内閣麻生内閣)、自由民主党青年局長(第41代)、東京都議会議員(1期)、八王子市議会議員(3期)等を務めた。

来歴[編集]

生い立ち[編集]

東京都八王子市生まれ。早稲田実業学校高等部[2]明治大学商学部卒業[3]。大学在学中から黒須隆一八王子市議会議員(当時)の秘書を務めていた[2]。 元日本青年会議所(八王子JC)所属[4]

政治家として[編集]

2017年1月28日、総理大臣官邸にて内閣総理大臣安倍晋三(左)と

1991年、八王子市議会議員選挙に出馬し、初当選。市議を3期10年務めた後、2001年に東京都議会議員に当選し、1期務める。2003年第43回衆議院議員総選挙東京24区から自由民主党公認で出馬し、民主党前職の阿久津幸彦を破り当選(阿久津も比例復活)。2005年第44回衆議院議員総選挙で再選。2006年自由民主党青年局長に起用された[2]2007年より自由民主党副幹事長[2]

2008年福田康夫改造内閣文部科学大臣政務官に任命され、麻生内閣まで務める。2009年第45回衆議院議員総選挙では、東京24区で民主党元職の阿久津に敗れ、重複立候補していた比例東京ブロックでも復活できずに落選したが、国政復帰を目指す意向を表明[5]。落選後は千葉科学大学危機管理学部で客員教授を務め、13年7月1日付の朝日新聞の中で「浪人中でも『客員教授』なら、心理的な落ち着きを感じる。当時の落選組のトレンドだった。給与は月10万円。浪人中の足しになった。助かった」と語っている[6]

2012年第46回衆議院議員総選挙では、東京24区で民主党前職の阿久津を下し、3年ぶりに国政に復帰した。選挙後、安倍晋三総裁の下で自由民主党副幹事長及び総裁特別補佐に起用される。2014年第47回衆議院議員総選挙では、東京24区で再び阿久津を下し、4選。2015年6月25日、安倍晋三首相を支持する自由民主党所属議員を中心に設立された文化芸術懇話会に参画した[7][8]

2015年10月7日第3次安倍第1次改造内閣内閣官房副長官に任命された[9]

2017年8月3日、自民党幹事長代行に就任[10]。同年10月の第48回衆議院議員総選挙で5選。

政策・主張[編集]

皇室[編集]

外交・安全保障[編集]

歴史認識[編集]

  • 2014年3月23日フジテレビ新報道2001」に出演した際、第二次世界大戦下における慰安所の設置及びいわゆる朝鮮人従軍慰安婦の調達に関して旧日本軍の関与を認めた河野談話について、「新しい事実が出てくれば新しい談話を発表すればいい。(安倍晋三首相も新談話を)どこでも否定していない」と述べ、河野談話の検証により新たな事実が判明した場合、安倍晋三首相が新たな談話を発表する可能性に言及した[13]内閣官房長官菅義偉は翌24日、発言は萩生田の個人的見解であるとし、河野談話を「検証はするが、見直すことはあり得ない」と述べた[14]

内政の諸政策[編集]

  • 選択的夫婦別姓制度導入について、2014年の調査で「どちらとも言えない」としている[15]一方で、2017年の調査では「どちらかといえば賛成」としている[16]。なお、選択的夫婦別姓制度の導入に反対する請願を提出している[17]
  • 自民党の人口減少社会対策特別委員会の会合にて、待機児童解消に向けた保育所整備を掲げる安倍政権の方針に対して育児休業制度の活用を主張し、休日夜間保育の拡充に反対した[18][19]
  • 2008年内閣府所管の「青少年健全育成推進委員会」から有害指定を受けたイラストやテキスト等を削除しなければ1年以下の懲役刑を科す「青少年有害情報規制法案」の取りまとめを、自民党内閣部会長代理として主導した[20]
  • 自民党の「カジノ・エンターテイメント検討小委員会」の事務総長を務めており、カジノの合法化を推進している[21]。カジノが合法化された場合、カジノ店のスロットは直接換金できるがパチンコ店のスロットは直接換金できない状態を並立させないため、パチンコホール直接換金のルールの制定もあわせて主張している[22]
  • 2030年代までに日本の原子力発電所の稼働数をゼロにする「原発ゼロ」政策に反対[12]
  • 北朝鮮による日本人拉致問題に取り組んでいる議員の1人。拉致被害者家族会の横田滋が着用している青いストライプのネクタイは、拉致問題の解決を祈って八王子のネクタイ業の従業員が織ったものであるとし、萩生田本人も同じネクタイを着用していると述べている[23]
  • 参議院議員森裕子が被災者生活再建支援法の一部を改正する法律案を発議した翌日の2007年11月1日衆議院において他自公議員4名とともに被災者生活再建支援法の改正法案を提出した。被災して全壊した世帯に100万円、大規模半壊の世帯には50万円を罹災証明書に基づいて一括支給する制度を制定した[24]

人物[編集]

2016年10月25日、東京国際映画祭にて
  • 2014年1月、アメリカバラク・オバマ政権が安倍晋三首相の靖国神社参拝に「失望」を示したことについて「共和党政権のときはこんな揚げ足をとったことはなかった。民主党のオバマ政権だから言っている」と自由民主党青年局の会議の席上で発言した[25]
  • 第45回総選挙落選後の2010年4月に千葉科学大学の客員教授に就任し、2012年の第46回総選挙で当選後に同名誉客員教授となり、公式サイトでは公表していた。2017年6月に名誉客員教授の兼職届を提出し、官房副長官就任時に届け出をしなかったことについては、内閣総務官室へ照会した結果、届け出不要と判断したと説明した[注 1][26][27]
  • 2014年10月11日統一協会(統一教会)が主催するイベント「祝福原理大復興会」に来賓出席していた[28]

政治資金[編集]

  • 2016年に公開された2015年分の資産等補充報告書に借入金2千万円を記載しておらず、2017年に訂正した[29][30]

所属団体・議員連盟[編集]

関連項目[編集]

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 大臣規範では、兼職をしている場合は届け出ることを義務付けている[26][27]

出典[編集]

  1. ^ 萩生田副長官、兼職届け出ず=「加計」運営大学の客員教授時事ドットコム
  2. ^ a b c d はぎうだ光一公式ウェブサイト - プロフィール[リンク切れ]
  3. ^ 時事ドットコム:国会議員 萩生田 光一(はぎうだ こういち)
  4. ^ 一般社団法人 東大阪青年会議所:JC出身の著名人ご紹介
  5. ^ 充電
  6. ^ 第2の森友学園問題 加計学園から「安倍最側近」に給与
  7. ^ “安倍首相支持の勉強会「文化芸術懇話会」が発足”. 産経新聞. (2015年6月25日). http://www.sankei.com/politics/news/150625/plt1506250043-n1.html 2015年10月13日閲覧。 
  8. ^ “「安保強行で支持率低下、安倍内閣をウラで操る「日本会議」「神道政治連盟」の目的とは?」”. NONEY VOICE. (2015年7月14日). http://www.mag2.com/p/money/4237 2015年10月13日閲覧。 
  9. ^ “官房副長官に萩生田光一氏 佐藤勉・自民党国対委員長は再任”. 産経新聞. (2015年10月7日). http://www.sankei.com/politics/news/151007/plt1510070006-n1.html 2015年10月13日閲覧。 
  10. ^ 官房副長官に西村氏、野上・杉田氏は留任日本経済新聞
  11. ^ 萩生田光一@頑張れ日本!全国行動委員会結成大会頑張れ日本!全国行動委員会 結成大会 平成22年2月2日
  12. ^ a b c d e “2012衆院選 東京24区 萩生田光一”. 毎日jp (毎日新聞社). http://senkyo.mainichi.jp/46shu/kaihyo_area_meikan.html?mid=A13024004004 2013年11月12日閲覧。 
  13. ^ “新たな談話発表も=自民総裁補佐”. 時事ドットコム. 時事通信社. (2014年3月23日). http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140323-00000013-jij-pol 2014年3月23日閲覧。 
  14. ^ “菅官房長官「河野談話見直さず」 萩生田氏の発言否定”. 共同通信社. 47NEWS. (2014年3月24日). http://www.47news.jp/CN/201403/CN2014032401001493.html 2014年3月24日閲覧。 
  15. ^ 朝日新聞、2014年衆院選、朝日・東大谷口研究室共同調査
  16. ^ 2017年衆院選、候補者アンケート(朝日・東大谷口研究室共同調査)
  17. ^ 第174回国会 請願343号
  18. ^ “少子化対策、首相側近が相次ぎ異論 政権方針に - 政治”. 朝日新聞. (2013年3月22日). http://www.asahi.com/politics/update/0323/TKY201303220488.html 2013年3月22日閲覧。 
  19. ^ “【永田町群像 特別インタビュー】自民党の萩生田光一総裁特別補佐「首相は派閥均衡、順送り人事せず」「マネージャーもスコアーらも必要…高校野球と同じ」”. 産経新聞. (2014年8月27日). http://www.sankei.com/politics/news/140827/plt1408270004-n2.html 2014年8月27日閲覧。 
  20. ^ ネット規制にばく進する自民党 「有害情報」を流せば懲役刑も
  21. ^ 日本にカジノを
  22. ^ 日本にカジノを カジノQ&A萩生田光一氏
  23. ^ 拉致をあきらめない はぎうだ光一の永田町見聞録 2008年6月27日
  24. ^ 参議院災害対策特別委員会議事録、平成19年10月31日。衆議院災害対策特別委員会議事録、平成19年11月1日。
  25. ^ “米政権の靖国批判は「揚げ足」 首相側近が反論”. 日本経済新聞. (2014年1月18日). http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS1705J_X10C14A1PP8000/ 2014年1月18日閲覧。 
  26. ^ a b “萩生田副長官 名誉客員教授の兼職無届け 大臣規範に抵触”. ニュースサイト「毎日新聞」 (毎日新聞社). (2017年7月8日). https://mainichi.jp/articles/20170708/k00/00e/040/281000c 2017年7月31日閲覧。 
  27. ^ a b 萩生田光一官房副長官、「名誉客員教授」兼職の届け出せず 事務所「大臣規範違反ではない」産経ニュース
  28. ^ “安倍首相側近らが続々と統一教会詣での“怪””. 週刊朝日. (2014年11月27日). http://dot.asahi.com/wa/2014112600030.html 2015年10月13日閲覧。 
  29. ^ 萩生田氏、資産報告書を訂正 2千万円の借り入れ未記載、朝日新聞、2017年7月12日
  30. ^ 萩生田副長官が資産訂正、時事通信、2017年7月12日
  31. ^ 設立10周年、日本会議
  32. ^ 役員、メンバー、創生日本
  33. ^ 「自民党新役員にも多数、カジノ議連メンバー」、しんぶん赤旗、2014年9月15日
  34. ^ 神道政治連盟国会議員懇談会
  35. ^ 安倍首相支持の勉強会「文化芸術懇話会」が発足、産経新聞、2015年6月25日

外部リンク[編集]

公職
先代:
加藤勝信
日本の旗 内閣官房副長官(政務担当・衆議院)
2015年 - 2017年
次代:
西村康稔
党職
先代:
下村博文
自由民主党幹事長代行
第5代:2017年 -
次代:
現職
先代:
谷本龍哉
自由民主党青年局長
第41代:2006年 - 2007年
次代:
井上信治