平井卓也

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索
日本の旗衆議院議員 平井 卓也
生年月日 (1958-01-25) 1958年1月25日(59歳)
出身地 日本の旗香川県高松市
出身校 上智大学外国語学部
前職 西日本放送代表取締役社長
所属委員会 内閣委員会
地方創生に関する特別委員会
世襲 3世
祖父・平井太郎
父・平井卓志
選出選挙区 香川1区
当選回数 6回
所属党派 新進党→)
無所属→)
自由民主党岸田派
党役職 情報調査局長
IT戦略特命委員会委員長
香川県連合会会長
会館部屋番号 衆議院第1議員会館1024号室
ウェブサイト 平井たくや|衆議院議員 自民党IT戦略特命委員長
テンプレートを表示

平井 卓也(ひらい たくや、1958年1月25日 - )は、日本政治家自由民主党所属の衆議院議員(6期)、自民党香川県連会長。

参議院副議長郵政大臣を務めた元参議院議員平井太郎は祖父。元労働大臣平井卓志は父。四国新聞社社主平井温子は母。四国新聞社代表取締役CEO平井龍司は弟。元中京銀行会長富田信夫は叔父。妻と二男・一女。

略歴[編集]

衆議院議員 選挙区:香川県第1区 当選回数:6回[1]

  • 昭和51年3月 高松第一高等学校卒業
  • 昭和55年3月 上智大学外国語学部英語科卒業
  • 昭和55年4月 電通入社
  • 昭和62年11月 西日本放送代表取締役社長に就任
  • 平成7年4月 高松中央高等学校理事長に就任
  • 平成12年6月 第42回衆議院選挙に無所属で出馬、初当選
  • 平成12年12月 自民党入党、香川県第一選挙区支部長に就任
  • 平成15年11月 第43回衆議院選挙において二期目当選
  • 平成17年9月 第44回衆議院選挙において三期目当選
  • 平成17年11月 第3次小泉内閣の内閣府大臣政務官に就任
  • 平成18年10月 自民党経済産業部会長に就任
  • 平成19年8月 安倍改造内閣の国土交通副大臣に就任
  • 平成19年9月 福田内閣において国土交通副大臣に再任
  • 平成20年8月 自民党政務調査会副会長に就任
  • 平成21年8月 第45回衆議院選挙において四期目当選
  • 平成21年9月 自民党広報戦略局長・IT戦略特命委員長に就任
  • 平成22年9月 自民党ネットメディア局長に就任
  • 平成23年10月 自民党総務部会長(シャドウ・キャビネット総務大臣)に就任
  • 平成24年10月 自民党政務調査会副会長に就任
  • 平成24年12月 第46回衆議院選挙において五期目当選
  • 平成24年12月 内閣常任委員長に就任
  • 平成25年10月 自民党IT戦略特命委員長に再任
  • 平成26年12月 第47回衆議院選挙において六期目当選

来歴・人物[編集]

香川県高松市出身。高松第一高等学校上智大学外国語学部英語学科を卒業。1980年上智大卒業後は電通に入社する。1986年に同社を退社、その後、1987年11月より1999年まで西日本放送代表取締役社長、1993年11月に丸亀平井美術館を設立・館長に就任、1995年4月より親族が経営する高松中央高等学校理事長を務めた[2]

1996年第41回総選挙新進党公認で香川1区から出馬したが、自由民主党公認の現職・藤本孝雄に敗れる。続く2000年第42回総選挙でも再び香川1区から出馬。無所属ながら自民党加藤派の支援を受けたことに加え、民主党自由党が公認候補を擁立しなかったこともあり、自民党公認の藤本や社会民主党公認の元職・加藤繁秋らを破り初当選。当選後は森田健作が代表世話人を務める21世紀クラブに入会[要出典]

2000年の第2次森内閣不信任決議案をめぐる加藤の乱では不信任案に反対票を投じ[要出典]、同年に自民党へ入党。2003年第43回総選挙では初めて自民党の公認を得て香川1区から出馬し、民主党新人の小川淳也らを破って再選。なお前回香川1区で議席を争った藤本孝雄は比例四国ブロックに転出して落選、政界を引退した。続く2005年第44回総選挙でも小川らを破り3選(小川も比例復活)。直後に発足した第3次小泉改造内閣では内閣府大臣政務官に、2007年8月に発足した安倍改造内閣と続く福田康夫内閣では国土交通副大臣に起用された。また2008年8月には自民党政務調査会副会長に就任した[2]

2009年第45回総選挙では香川1区で小川に敗北したものの、重複立候補していた比例四国ブロックで復活し4選。選挙後には自民党広報戦略局長・IT戦略特命委員長に任命され、同年9月には自民党ネットメディア局局長となり、合わせて自民党ネットサポーターズクラブ(J-NSC)代表を兼任することになった。J-NSC代表としては、安倍晋三総裁Facebookを介したネットユーザーとの交流を勧めたとされるほか、2013年に執行された第23回参院選に際し制作費1000万円を用いてスマートフォン向けゲーム「あべぴょん」を開発した[3]

2011年9月、自民党総務部会長(自由民主党シャドウ・キャビネット総務大臣)に就任した[2]2012年8月頃に松野頼久松浪健太小熊慎司ら超党派の国会議員と共同で「道州制型統治機構研究会」を発足[4]。同会参加者の大半は日本維新の会の結成に加わったが、平井は自民党に残留した[5]。同年9月に行われた自民党総裁選では林芳正の推薦人に名を連ねている[6]

同年12月に執行された第46回総選挙では前回敗れた小川を香川1区で下し、5選(小川も比例復活)。直後の国会衆議院内閣委員長に就任した。翌2013年は後述する他党党首への誹謗中傷事件や長男の器物損壊事件などの不祥事が相次いだ。2013年10月に内閣委員長および自民党ネットメディア局長・自民党ネットサポーターズクラブ代表を退任し、自民党IT戦略特命委員長に復帰した[7]

2014年12月に執行された第47回総選挙では香川1区で再び小川を下し、6選(小川は再び比例復活)。

政策[編集]


所属団体・議員連盟[編集]

外国議会との連盟[編集]

日本国会議員連盟・日本キューバ友好議員連盟・日中友好議員連盟・日本パナマ友好議員連盟・日本アルバニア友好議員連盟・日韓議員連盟・日華議員懇談会・日本メキシコ友好国会議員連盟・日本スペイン友好議員連盟・日本EU友好議員連盟・日独友好議員連盟・日本マダガスカル議員連盟・日本エストニア友好議員連盟・日本・欧州評議会友好議員連盟・日本アフリカ(AU)友好議員連盟・日本チリ友好議員連盟

歴史観・アジアに関する連盟[編集]

みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会・拉致救出議員連盟・平和を願い真の国益を考え靖国神社を支持する若手国会議員の会・憲法96条改正を目指す議員連盟・アジア戦略研究会

農林水産等に関する連盟[編集]

海事振興議員連盟・漁港漁場漁村整備推進議員連盟・プレジャーボート利用適正化推進議員連盟・有機農業推進議員連盟・海岸保全整備推進議員連盟・海上保安議員連盟・日本の農産物等の輸出を飛躍的に推進する会・漁業経営支援政策研究会・大陸棚調査推進議員連盟・都市農業研究会・自由民主党農村基盤整備議員連盟・さくら振興議員連盟

情報技術に関する連盟[編集]

情報産業振興議員連盟・コンピュータ会計推進議員連盟(TKC議連)・コンテンツ産業振興議員連盟・自由党インターネットメディア利活用推進議・スーパーコンピュータ推進議員連盟・地方政府IT推進議員連盟・

その他の連盟[編集]

アジアアフリカ問題研究会・遺家族議員協議会・LPG対策議員連盟・文花芸術振興議員連盟・生活衛生議員連盟・環境保全議員連盟・看護問題対策議員連盟・観光産業振興議員連盟・行政書士制度推進議員連盟・軍恩議員協議会・下水道事業推進議員連盟・国防議員連盟・小規模企業税制確立議員連盟・自由民主党消防議員連盟・獣医師問題議員連盟・商店街対策議員連盟・自動車議員連盟・自由民主党自動車整備議員連盟・浄化槽推進議員連盟・住宅対策推進議員連盟・全国保育議員連盟・国山村振興連盟・世界連邦日本国会委員会・宅地建物等対策議員連盟・中古自動車議員連盟・ボーイスカウト振興国会議員連盟 など、多数

[11]

不祥事[編集]

ドワンゴおよびニワンゴが主催し、ニコニコ動画で配信された2013年6月28日の「ネット党首討論会」の中継会場に出席していた平井が、社民党福島瑞穂党首に向けて「黙れ、ばばあ!」、討論会を欠席した日本維新の会橋下徹共同代表に向けて「橋下、逃亡か?」などといった誹謗中傷コメントをスマートフォンを使って書き込む一方、自党の安倍晋三総裁に対しては自らがネットでの宣伝用に発案した「あべぴょん」という造語を用い[12]「あべぴょん、がんばれ」などの好意的なコメントを書き込んでいたことが発覚した。

東京新聞の取材に対し平井は「申し訳なかったが、(国会の)やじみたいなものだ。画面には流れていなかったはずだ」と釈明した[13]。なお平井は4月11にネットサポータークラブの会員を名乗る者による誹謗中傷が多いとして、そうした行為を行わないようメルマガなどで呼びかけ[12]、討論会直前の6月17日に自身のTwitter上で「自民党は他者の批判はせず、自分の政策を丁寧に訴えるのみです」と発言しており[14]、6月19日に自身らが中心となり、ネット上の誹謗中傷を監視する「トゥルースチーム」を自民党本部内に立ち上げたばかりであった[12]

政治資金[編集]

  • トラック業者の業界団体である道路運送経営研究会から献金を受けている[15]
  • ライブドア関連会社元社長の岡本文人の関連会社から合計12万円の献金を受けた。平井の事務所は「献金受領時期は一連の騒動のかなり前。関連会社は今の騒動の対象とは認識していないので、返還は考えていない」と回答している[16]

エピソード[編集]

脚注[編集]

  1. ^ https://www.hirataku.com/profile/ 公式プロフィール
  2. ^ a b c 公式サイトのプロフィールより
  3. ^ 自民党が本気出した安倍首相アプリ 「あべぴょん」制作費は1000万円!!?”. EXドロイド (2013年6月23日). 2013年12月4日閲覧。
  4. ^ “維新と合流へ新党準備…超党派10議員が研究会”. 読売新聞. (2012年8月14日). オリジナル2012年8月16日時点によるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20120816050608/http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120813-OYT1T01670.htm 2013年12月4日閲覧。 
  5. ^ “西村・平井氏、維新と合流目指す新党に参加せず”. 読売新聞. (2012年8月14日). オリジナル2012年8月16日時点によるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20120816050623/http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120814-OYT1T00872.htm 2013年12月4日閲覧。 
  6. ^ 2012年自由民主党総裁選挙及び林 芳正 | 総裁選基礎情報 | 自由民主党を参照
  7. ^ 10月15日 第185臨時国会召集”. 平井卓也 (2013年10月15日). 2013年12月4日閲覧。
  8. ^ a b “2012衆院選 香川1区 平井 卓也”. 毎日新聞. http://senkyo.mainichi.jp/46shu/kaihyo_area_meikan.html?mid=A37001004004 2013年12月4日閲覧。 
  9. ^ 朝日新聞、2014年衆院選、朝日・東大谷口研究室共同調査、2014年。
  10. ^ 野田聖子「選択的夫婦別姓制度」2001年11月6日
  11. ^ https://www.hirataku.com/profile/
  12. ^ a b c 福島瑞穂党首に「黙れ、ばばあ!」と書き込み? 報じられた自民党ネットメディア局長はなぜか沈黙 JCASTニュース 2013年7月1日、2013年7月8日閲覧
  13. ^ “自民・平井氏ネット党首討論に投稿 福島氏に「黙れ、ばばあ」”. 東京新聞. (2012年6月29日). オリジナル2013年6月29日時点によるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20130629083403/http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2013062902000121.html 2013年12月4日閲覧。 
  14. ^ 2013年6月17日8:59のTweet
  15. ^ 衆議院議員鈴木宗男君提出社団法人全日本トラック協会への補助金のあり方に関する質問に対する答弁書
  16. ^ 2006年9月9日 朝日新聞
  17. ^ 「国会議員三ツ星データブック」、186国会版 国会議員三ツ星データブック、特定非営利法人「万年野党」著。ISBN-13: 978-4905239239
  18. ^ 「国会質問も議員立法も質問主意書もない『オールゼロ議員』、64人全氏名を公開、BLOGOS 2014年10月15日
  19. ^ アナログテレビはなくならない。 平井卓也公式サイト
  20. ^ 東京のホテルで、日本自動車レース工業会(JMIA)の設立発表会が開催されました。 - JMIA・2008年3月11日
  21. ^ ABOUT US - JMIA

外部リンク[編集]

議会
先代:
古川元久
日本の旗 衆議院内閣委員長
2012年 - 2013年
次代:
柴山昌彦
公職
先代:
望月義夫
渡辺具能
日本の旗 国土交通副大臣
松島みどりと共同
2007年 - 2008年
次代:
金子恭之
加納時男
先代:
江渡聡徳
木村勉
西銘順志郎
日本の旗 内閣府大臣政務官
後藤田正純(2006年9月まで)・小川惠里子と共同
2005年 - 2006年
次代:
岡下信子
谷本龍哉
田村耕太郎