東京都第6区

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日本の旗東京都第6区
衆議院小選挙区 東京都23区.svg衆議院小選挙区 凡例(都).svg
行政区域 世田谷区5区に属しない区域)
(2017年7月16日現在)
比例区 東京ブロック
設置年 1994年2013年2017年区割変更)
選出議員 落合貴之
有権者数 (2017年7月16日区割変更前)
490,674人
2.1 倍(一票の格差福島4区との比較)
総務省・2016年9月2日)
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東京都第6区(とうきょうとだい6く)は、日本衆議院議員総選挙における選挙区1994年平成6年)の公職選挙法改正で設置。

区域[編集]

世田谷区のうち、南東部(東京都第5区に属す地域)を除いた、北部および西部が区域となる。23区内でも有数の住宅地であり、無党派層が多い。2008年9月に総務省が公表した数値によれば全国の小選挙区の中では千葉県第4区に次いで有権者が多かった。2013年の区割変更に伴い、池尻三宿は6区から5区に移行し、2017年の区割変更に伴い、代沢太子堂が6区から5区に移行した。

歴史[編集]

1996年総選挙では、新進党新人の岩國哲人が初当選。2000年の総選挙では、民主党石井紘基自民党越智通雄らを破り当選した。しかし、石井は2002年10月に刺殺され、翌2003年4月27日に補欠選挙が行われた。この補選では、民主党の小宮山洋子が越智らを押さえ初当選した。同年の総選挙では引退した通雄に代わって次男の越智隆雄が出馬したが落選し、小宮山が2選。2005年の総選挙では、越智が小宮山を破り当選し、自民が1996年以来4度目の選挙ではじめて選挙区で議席を獲得した。越智家にとっては親子二代で初めての小選挙区当選である。2009年の総選挙では小宮山が雪辱、越智は比例でも復活できずに議席を失ったが、2012年の選挙では逆に越智が雪辱し、小宮山が議席を失った。2014年の総選挙でも引き続き越智が勝利した。2017年の総選挙では、前回維新の党で比例復活した落合貴之(今回は立憲民主党)が制した(越智隆雄は比例復活)。

ちなみに、1996年以降、東京6区では、比例復活当選の議員が延べ7人いる。1996年には、自民党の越智通雄と民主党の石井が、2000年には、社民党保坂展人自由党鈴木淑夫が、また2005年には民主党の小宮山、2014年には維新の党の落合、2017年には自民党の越智隆雄がそれぞれ比例復活当選している。

越智隆雄は母方の祖父に福田赳夫、叔父に福田康夫内閣総理大臣を持ち、赳夫の娘婿である父の通雄も経済企画庁長官を務めるなどの経歴を有する世襲議員の一人である。隆雄のこれまでの選挙では通算3勝3敗。父の通雄は、中選挙区時代を含めて3回の落選と1度の比例復活を経験していて、同区での小選挙区当選を一度も果たせないまま引退した。隆雄は2017年の選挙で、父と並ぶ3回目の落選と1度目の比例復活となった。

小選挙区選出議員[編集]

選挙名 当選者 党派 備考
第41回衆議院議員総選挙 1996年 岩國哲人 新進党
第42回衆議院議員総選挙 2000年 石井紘基 民主党
第42回衆議院議員補欠選挙 2003年 小宮山洋子 民主党 ※石井の死去に伴う。
第43回衆議院議員総選挙 2003年 小宮山洋子 民主党
第44回衆議院議員総選挙 2005年 越智隆雄 自由民主党
第45回衆議院議員総選挙 2009年 小宮山洋子 民主党
第46回衆議院議員総選挙 2012年 越智隆雄 自由民主党
第47回衆議院議員総選挙 2014年 越智隆雄 自由民主党
第48回衆議院議員総選挙 2017年 落合貴之 立憲民主党

選挙結果[編集]

第48回衆議院議員総選挙 東京都第6区

解散日:2017年9月28日  投票日:2017年10月22日
当日有権者数:456,048人 最終投票率:55.42%(前回比:ポイント)

当落 候補者名 年齢 所属党派 新旧 得票数 得票率 惜敗率 推薦・支持 重複
落合貴之 38 立憲民主党 100,400票
40.8%
――
比当 越智隆雄 53 自由民主党 98,422票
40.0%
98.0% 公明党
植松恵美子 49 希望の党 42,862票
17.4%
42.7%
中岡茉妃 26 幸福実現党 4,307票
1.8%
4.3%
第47回衆議院議員総選挙 東京都第6区

解散日:2014年11月21日  投票日:2014年12月14日
当日有権者数:469,925人 最終投票率:55.48%(前回比:-7.86ポイント)

当落 候補者名 年齢 所属党派 新旧 得票数 得票率 惜敗率 推薦・支持 重複
越智隆雄 50 自由民主党 110,872票
44.1%
―― 公明党推薦
比当 落合貴之 35 維新の党 88,915票
35.4%
80.2%
岸武志 43 日本共産党 51,595票
20.5%
46.5%
第46回衆議院議員総選挙 東京都第6区

解散日:2012年11月16日  投票日:2012年12月16日
当日有権者数:484,860人 最終投票率:63.34%(前回比:-2.33ポイント)

当落 候補者名 年齢 所属党派 新旧 得票数 得票率 惜敗率 推薦・支持 重複
越智隆雄 48 自由民主党 98,112票
32.9%
―― 公明党推薦
小宮山洋子 64 民主党 70,126票
23.5%
71.5% 国民新党推薦
花輪智史 46 日本維新の会 52,724票
17.7%
53.7%
落合貴之 33 みんなの党 52,325票
17.6%
53.3%
佐藤直樹 33 日本共産党 24,725票
8.3%
25.2%
  • 小宮山は選挙後、政界引退。
第45回衆議院議員総選挙 東京都第6区

解散日:2009年7月21日  投票日:2009年8月30日
当日有権者数:481,818人 最終投票率:65.67%(前回比:+0.64ポイント)

当落 候補者名 年齢 所属党派 新旧 得票数 得票率 惜敗率 推薦・支持 重複
小宮山洋子 60 民主党 174,367票
56.4%
――
越智隆雄 45 自由民主党 102,944票
33.3%
59.0%
佐藤直樹 30 日本共産党 27,105票
8.8%
15.5%
中岡陽子 48 幸福実現党 4,986票
1.6%
2.9%
第44回衆議院議員総選挙 東京都第6区

解散日:2005年8月8日  投票日:2005年9月11日
当日有権者数:人 最終投票率:65.03%(前回比:ポイント)

当落 候補者名 年齢 所属党派 新旧 得票数 得票率 惜敗率 推薦・支持 重複
越智隆雄 41 自由民主党 136,750票
46.3%
――
比当 小宮山洋子 56 民主党 130,283票
44.1%
95.3%
田中美代子 58 日本共産党 28,252票
9.6%
20.7%
第43回衆議院議員総選挙 東京都第6区

解散日:2003年10月10日  投票日:2003年11月9日
当日有権者数:人 最終投票率:%(前回比:ポイント)

当落 候補者名 年齢 所属党派 新旧 得票数 得票率 惜敗率 推薦・支持 重複
小宮山洋子 55 民主党 131,715票
52.2%
――
越智隆雄 39 自由民主党 78,650票
31.2%
59.7%
保坂展人 47 社会民主党 23,320票
9.2%
17.7%
田中美代子 56 日本共産党 18,625票
7.4%
14.1%
第42回衆議院議員補欠選挙 東京都第6区

投票日:2003年4月27日
当日有権者数:人 最終投票率:%(前回比:ポイント)

当落 候補者名 年齢 所属党派 新旧 得票数 得票率 推薦・支持
小宮山洋子 54 民主党 99,600票
56.0%
越智通雄 74 自由民主党 57,783票
32.5%
田中美代子 56 日本共産党 20,483票
11.5%
第42回衆議院議員総選挙 東京都第6区

解散日:2000年6月2日  投票日:2000年6月25日
当日有権者数:人 最終投票率:%(前回比:ポイント)

当落 候補者名 年齢 所属党派 新旧 得票数 得票率 惜敗率 推薦・支持 重複
石井紘基 59 民主党 93,919票
37.3%
――
越智通雄 71 自由民主党 55,821票
22.2%
59.4%
比当 保坂展人 44 社会民主党 38,167票
15.2%
40.6%
比当 鈴木淑夫 68 自由党 30,914票
12.3%
32.9%
水無瀬攻 56 日本共産党 26,130票
10.4%
27.8%
斉藤りえ子 41 自由連合 6,765票
2.7%
7.2%
  • 保坂は22区からの国替え。
第41回衆議院議員総選挙 東京都第6区

解散日:1996年9月27日  投票日:1996年10月20日
当日有権者数:人 最終投票率:%(前回比:ポイント)

当落 候補者名 年齢 所属党派 新旧 得票数 得票率 惜敗率 推薦・支持 重複
岩國哲人 60 新進党 82,106票
34.5%
――
比当 越智通雄 67 自由民主党 62,518票
26.2%
76.1%
比当 石井紘基 55 民主党 52,014票
21.8%
63.3%
水無瀬攻 53 日本共産党 29,636票
12.4%
36.1%
大村博 54 社会民主党 10,384票
4.4%
12.6%
北里正治 42 無所属 1,590票
0.7%
1.9% ×
  • 岩國はのちに民主党に合流、第42回は比例単独で当選、第43回以降は神奈川8区へ国替え。

関連項目[編集]