静岡県第7区

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日本の旗静岡県第7区
衆議院小選挙区 静岡県.svg衆議院小選挙区 凡例.svg
行政区域 浜松市中区(西丘町・花川町)・西区南区(旧可美村域)・北区浜北区・天竜区(旧春野町域を除く)、湖西市
(2017年7月16日現在)
比例区 東海ブロック
設置年 1994年2002年区割変更)
選出議員 城内実
有権者数 32万9375人
1.424 倍(一票の格差鳥取1区との比較)
総務省・2021年10月18日)
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静岡県第7区(しずおかけんだい7く)は、日本衆議院議員総選挙における選挙区である。1994年平成6年)の公職選挙法改正で静岡県第9区として設置。2002年の公職選挙法改正による区割り改正で、静岡県の衆議院小選挙区が1減となったため、それまでの静岡県第7区が分割され消滅し、それまでの静岡県第9区の名称が新たに静岡県第7区に変更となった。そのため、旧静岡県第7区と現在の静岡県第7区は、まったく別個の地域である。

区域[編集]

現在の区域[編集]

2013年平成25年公職選挙法改正以降の区域は以下のようである[1][2]

2002年平成14年公職選挙法改正から2013年の小選挙区改定までの区域は以下のようである[3]9区から7区への名称変更と同時に2001年3月1日半田山有玉台(現東区)が住居表示化されたことに伴い一部区割りの見直しが行われ、8区であった初生町の一部(旧有玉西町の区域)が7区へ編入されたが、半田山二・三・五・六丁目の一部(旧東三方町及び初生町の区域)が旧9区から8区に変更となった。また、2005年の市町村合併及び2007年の政令指定都市化により、区域内の地名が変更になっている。

  • 浜松市
    • 伊左地町、入野町、大久保町、大原町、大人見町、大平台1〜4丁目、大山町、神ケ谷町、神原町、舘山寺町、協和町、呉松町、湖東町、古人見町、桜台1〜6丁目、佐浜町、志都呂町、篠原町、庄内町、庄和町、白洲町、新都田1〜5丁目、増楽町、高塚町、滝沢町、坪井町、豊岡町、西丘町、西鴨江町、西山町、根洗町、初生町、花川町、東三方町、東若林町、平松町、深萩町、馬郡町、三方原町、都田町、三幸町、村櫛町、若林町、和光町、鷲沢町、和地町
  • 天竜市
  • 浜北市
  • 湖西市
  • 磐田郡
    • 龍山村
    • 佐久間町
    • 水窪町
  • 浜名郡
  • 引佐郡

小選挙区の区割りが検討された段階では、8区の佐鳴台(中区)が旧9区で、逆に西丘町・花川町(中区)及び大原町・豊岡町・根洗町・初生町・東三方町・三方原町・三幸町(北区)は8区だった。小選挙区制最初の選挙(第41回)執行前に区割りの見直しを行い、現在の選挙区になった。

2002年以前の区域[編集]

1994年平成6年公職選挙法改正から2002年の小選挙区改定までの区域は以下のようである[4]

歴史[編集]

旧第9区時代は熊谷弘が当選していたが、第43回で城内実が初当選。城内は郵政選挙であった第44回は刺客・片山さつきに敗れたものの、第45回で返り咲き、以降は堅固な地盤を築き上げている。なお、第45回の斉木武志(民主党)、第48回の日吉雄太(立憲民主党)は低惜敗率ながらブロックの恩恵を受けて比例復活している。

小選挙区選出議員[編集]

選挙名 当選者 党派
第43回衆議院議員総選挙 2003年平成15年) 城内実 無所属
第44回衆議院議員総選挙 2005年(平成17年) 片山さつき 自由民主党 
第45回衆議院議員総選挙 2009年(平成21年) 城内実 無所属[5] 
第46回衆議院議員総選挙 2012年(平成24年) 自由民主党 
第47回衆議院議員総選挙 2014年(平成26年) 
第48回衆議院議員総選挙 2017年(平成29年) 
第49回衆議院議員総選挙 2021年令和3年)

選挙結果[編集]

第49回衆議院議員総選挙2021年(令和3年)10月31日 静岡県第7区

時の内閣:第1次岸田内閣 解散日:2021年10月14日 公示日:2021年10月19日
当日有権者数:32万8735人 最終投票率:58.72%(前回比:減少1.28%) (全国投票率:55.93%(増加2.25%))

当落候補者名年齢所属党派新旧得票数得票率惜敗率推薦・支持重複
城内実56自由民主党130,024票
68.16%
――公明党推薦
日吉雄太53立憲民主党60,726票
31.84%
46.70%
第48回衆議院議員総選挙2017年(平成29年)10月22日 静岡県第7区

時の内閣:第3次安倍第3次改造内閣 解散日:2017年9月28日 公示日:2017年10月10日
当日有権者数:33万2724人 最終投票率:60.00%(前回比:増加1.56%) (全国投票率:53.68%(増加1.02%))

当落候補者名年齢所属党派新旧得票数得票率惜敗率推薦・支持重複
城内実52自由民主党129,463票
65.81%
――公明党推薦
福村隆54希望の党29,905票
15.20%
23.10%
比当日吉雄太49立憲民主党26,383票
13.41%
20.38%
野沢正司68日本共産党10,980票
5.58%
8.48%
第47回衆議院議員総選挙2014年(平成26年)12月14日 静岡県第7区

時の内閣:第2次安倍改造内閣 解散日:2014年11月21日 公示日:2014年12月2日
当日有権者数:32万7260人 最終投票率:58.44%(前回比:減少6.95%) (全国投票率:52.66%(減少6.66%))

当落候補者名年齢所属党派新旧得票数得票率惜敗率推薦・支持重複
城内実49自由民主党132,698票
70.93%
――公明党推薦
松本泰髙67民主党37,654票
20.13%
28.38%
野沢正司65日本共産党16,743票
8.95%
12.62%
第46回衆議院議員総選挙2012年(平成24年)12月16日 静岡県第7区

時の内閣:野田第3次改造内閣 解散日:2012年11月16日 公示日:2012年12月4日
当日有権者数:32万7416人 最終投票率:65.39%(前回比:減少11.35%) (全国投票率:59.32%(減少9.96%))

当落候補者名年齢所属党派新旧得票数得票率惜敗率推薦・支持重複
城内実47自由民主党125,315票
59.60%
――公明党推薦
斉木武志38民主党40,452票
19.24%
32.28%
河合純一37みんなの党29,966票
14.25%
23.91%日本維新の会推薦
落合勝二68日本共産党7,413票
3.53%
5.92%
野末修治57日本未来の党7,105票
3.38%
5.67%新党大地推薦
  • 投票結果開票結果 - 静岡県選挙管理委員会
  • 静岡県選挙管理委員会は2012年12月18日、静岡県第7区の当選人を城内実とする告示をした[9]
  • 落合は静岡8区から鞍替え[10]。第47回では再び第8区から出馬し落選。
第45回衆議院議員総選挙2009年(平成21年)8月30日 静岡県第7区

時の内閣:麻生内閣 解散日:2009年7月21日 公示日:2009年8月18日
当日有権者数:32万6020人 最終投票率:76.74%(前回比:増加3.15%) (全国投票率:69.28%(増加1.77%))

当落候補者名年齢所属党派新旧得票数得票率惜敗率推薦・支持重複
城内実44無所属[5]129,376票
52.09%
――×
比当斉木武志35民主党63,116票
25.41%
48.78%
片山さつき50自由民主党54,128票
21.79%
41.84%公明党推薦
竹内隆文51幸福実現党1,764票
0.71%
1.36%
第44回衆議院議員総選挙2005年(平成17年)9月11日 静岡県第7区

時の内閣:第2次小泉改造内閣 解散日:2005年8月8日 公示日:2005年8月30日
当日有権者数:31万8422人 最終投票率:73.59%(前回比:増加5.41%) (全国投票率:67.51%(増加7.65%))

当落候補者名年齢所属党派新旧得票数得票率惜敗率推薦・支持重複
片山さつき46自由民主党85,168票
36.77%
――公明党推薦
城内実40無所属84,420票
36.45%
99.12%×
阿部卓也38民主党62,039票
26.78%
72.84%
  • 城内は郵政民営化に反対し無所属で出馬。
  • 阿部は2007年に静岡県議会議員選挙に当選し、現在も連続当選中。
第43回衆議院議員総選挙2003年(平成15年)11月9日 静岡県第7区

時の内閣:第1次小泉第2次改造内閣 解散日:2003年10月10日 公示日:2003年10月28日
当日有権者数:31万4682人 最終投票率:68.18%(前回比:減少1.45%) (全国投票率:59.86%(減少2.63%))

当落候補者名年齢所属党派新旧得票数得票率惜敗率推薦・支持重複
城内実38無所属98,877票
46.78%
――×
熊谷弘63保守新党58,932票
27.88%
59.60%自由民主党公明党推薦
樋口美智子48民主党43,779票
20.71%
44.28%
森島倫生54日本共産党9,791票
4.63%
9.90%
  • 表向きの与党候補は熊谷だったが、城内は自民党県連の応援を受けるなど事実上の自民党候補だった。

出典[編集]

  • 静岡県選挙管理委員会/編 『選挙結果調』 静岡県選挙管理委員会
    • 『選挙結果調 : 平成8年』 (1997年発刊) 全国書誌番号:98015690
    • 『選挙結果調 : 平成12年』 (2001年発刊) 全国書誌番号:20151936
  • 静岡県選挙管理委員会Webサイト

注釈[編集]

  1. ^ 現在の函南町伊豆の国市伊豆市沼津市(旧戸田村)にあたる。

脚注[編集]

[脚注の使い方]
  1. ^ 衆議院トップページ >立法情報 >制定法律情報 >第183回国会 制定法律の一覧 >衆議院小選挙区選出議員の選挙区間における人口較差を緊急に是正するための公職選挙法及び衆議院議員選挙区画定審議会設置法の一部を改正する法律の一部を改正する法律 法律第六十八号(平二五・六・二八)”. 衆議院 (平成25-06-28). 2021年10月2日閲覧。住居表示などにより変更あり。
  2. ^ 静岡県”. 総務省. 2021年10月2日閲覧。
  3. ^ 衆議院トップページ >立法情報 >制定法律情報 >第154回国会 制定法律の一覧 >公職選挙法の一部を改正する法律 法律第九十五号(平一四・七・三一)”. 衆議院 (平成14-07-31). 2021年10月2日閲覧。地名は2002年(平成14年)当時のものである。
  4. ^ 衆議院トップページ >立法情報 >制定法律情報 >第131回国会 制定法律の一覧 >法律第百四号(平六・一一・二五)”. 衆議院 (平成6年11月25日). 2021年10月2日閲覧。地名は1994年(平成6年)当時のものである。
  5. ^ a b 無所属(平沼グループ→国益と国民の生活を守る会に所属)で当選後の2012年、自由民主党に復党。
  6. ^ 平成29年(2017年)10月24日静岡県選挙管理委員会告示第67号(平成29年10月22日執行の衆議院小選挙区選出議員選挙における当選人の住所及び氏名並びに当選人に係る候補者届出政党の名称)
  7. ^ 平成29年10月27日中央選挙管理会告示第26号(平成二十九年十月二十二日執行の衆議院比例代表選出議員の選挙における衆議院名簿届出政党等に係る得票、当選人の数並びに当選人の住所及び氏名に関する件)
  8. ^ 平成26年(2014年)12月16日静岡県選挙管理委員会告示第63号(平成26年12月14日執行の衆議院小選挙区選出議員選挙における当選人の住所及び氏名並びに当選人に係る候補者届出政党の名称)
  9. ^ 平成24年(2012年)12月18日静岡県選挙管理委員会告示第66号(平成24年12月16日執行の衆議院小選挙区選出議員選挙における当選人の住所及び氏名並びに当選人に係る候補者届出政党の名称)
  10. ^ 2005年総選挙では静岡8区から出馬したが、2009年総選挙には不出馬

関連項目[編集]