山口県第4区

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日本の旗山口県第4区
衆議院小選挙区 山口県4.svg衆議院小選挙区 凡例.svg
行政区域 下関市長門市
(2017年7月16日現在)
比例区 中国ブロック
設置年 1994年
選出議員 安倍晋三
有権者数 24万5493人
1.061 倍(一票の格差鳥取1区との比較)
総務省・2021年10月18日)
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山口県第4区(やまぐちけんだい4く)は、日本衆議院議員総選挙における選挙区1994年平成6年)の公職選挙法改正で設置。

区域[編集]

2013年平成25年公職選挙法改正以降の区域は以下のようである[1][2]

1994年平成6年公職選挙法改正から2013年の小選挙区改定までの区域は以下のようである[3]

歴史[編集]

中選挙区旧山口1区時代を含めて自由民主党が強固にある保守王国である。

党幹事長内閣官房長官を歴任し、第90・96・97・98代内閣総理大臣で連続在職日数・通算在職日数ともに最長政権を記録した安倍晋三が強固な地盤を築いている。過去9回の選挙全てで安倍晋三が他候補を圧倒しており、事実上の無風区となっている。

旧山口1区時代には安倍晋太郎晋三父子、田中龍夫林義郎らが激しい争いを繰り広げていたが、田中は1990年に引退し(田中後継の河村建夫は旧山口1区→山口3区選出で2021年に引退)、小選挙区制が導入された際に林義郎が比例中国ブロック単独候補に転出(2003年に引退)、林義郎の長男の林芳正参議院議員として山口県選挙区から立候補したのち2021年に山口3区から立候補して衆議院議員として当選している。

過去の総選挙では、民主党への政権交代が起き自民党に猛烈な逆風が吹き荒れて下野した2009年第45回衆議院議員総選挙でさえも、安倍が他党の候補に比例復活すら許さず大差で制している。特に第43回衆議院議員総選挙(2003年)の惜敗率15.11%、第46回衆議院議員総選挙2012年)の惜敗率16.29%は、過去の衆議院選挙の中でも十傑に入る無風選挙である。

第50回衆議院議員総選挙では山口県の小選挙区の数が4から3に減ることが見込まれており、本選挙区も廃止の可能性がある。

小選挙区選出議員[編集]

選挙名 当選者 党派
第41回衆議院議員総選挙 1996年(平成8年) 安倍晋三 自由民主党
第42回衆議院議員総選挙 2000年(平成12年)
第43回衆議院議員総選挙 2003年(平成15年)
第44回衆議院議員総選挙 2005年(平成17年)
第45回衆議院議員総選挙 2009年(平成21年)
第46回衆議院議員総選挙 2012年(平成24年)
第47回衆議院議員総選挙 2014年(平成26年)
第48回衆議院議員総選挙 2017年(平成29年)
第49回衆議院議員総選挙 2021年(令和3年)

選挙結果[編集]

第49回衆議院議員総選挙2021年(令和3年)10月31日 山口県第4区

時の内閣:第1次岸田内閣 解散日:2021年10月14日 公示日:2021年10月19日
当日有権者数:24万4858人 最終投票率:48.64%(前回比:減少8.95%) (全国投票率:55.93%(増加2.25%))

当落候補者名年齢所属党派新旧得票数得票率惜敗率推薦・支持重複
安倍晋三67自由民主党80,448票
69.72%
――公明党推薦
竹村克司49れいわ新選組19,096票
16.55%
23.74%
大野頼子47無所属15,836票
13.73%
19.68%×
第48回衆議院議員総選挙2017年(平成29年)10月22日 山口県第4区

時の内閣:第3次安倍第3次改造内閣 解散日:2017年9月28日 公示日:2017年10月10日
当日有権者数:256464[4]人 最終投票率:57.59[4]%(前回比:増加5.03%) (全国投票率:53.68%(増加1.02%))

当落候補者名年齢所属党派新旧得票数得票率惜敗率推薦・支持重複
安倍晋三63自由民主党104,825票
72.57%
――公明党
藤田時雄63希望の党18,567票
12.85%
17.71%
西岡広伸54日本共産党13,721票
9.50%
13.09%
黒川敦彦39無所属6,687票
4.63%
6.38%×
郡昭浩56無所属645票
0.45%
0.62%×
第47回衆議院議員総選挙2014年(平成26年)12月14日 山口県第4区

時の内閣:第2次安倍改造内閣 解散日:2014年11月21日 公示日:2014年12月2日
当日有権者数:258934[5]人 最終投票率:52.56[5]%(前回比:減少6.87%) (全国投票率:52.66%(減少6.66%))

当落候補者名年齢所属党派新旧得票数得票率惜敗率推薦・支持重複
安倍晋三60自由民主党100,829票
76.27%
――公明党
吉田貞好61日本共産党17,358票
13.13%
17.22%
渡辺利絵51無所属14,018票
10.60%
13.90%生活の党×
第46回衆議院議員総選挙2012年(平成24年)12月16日 山口県第4区

時の内閣:野田第3次改造内閣 解散日:2012年11月16日 公示日:2012年12月4日
当日有権者数:263255[6]人 最終投票率:59.43[6]%(前回比:減少11.62%) (全国投票率:59.32%(減少9.96%))

当落候補者名年齢所属党派新旧得票数得票率惜敗率推薦・支持重複
安倍晋三58自由民主党118,696票
78.17%
――公明党
財満慎太郎45民主党19,336票
12.73%
16.29%
桧垣徳雄48日本共産党13,815票
9.10%
11.64%
第45回衆議院議員総選挙2009年(平成21年)8月30日 山口県第4区

時の内閣:麻生内閣 解散日:2009年7月21日 公示日:2009年8月18日
当日有権者数:269088[7]人 最終投票率:71.05[7]%(前回比:増加2.11%) (全国投票率:69.28%(増加1.77%))

当落候補者名年齢所属党派新旧得票数得票率惜敗率推薦・支持重複
安倍晋三54自由民主党121,365票
64.25%
――
戸倉多香子50民主党58,795票
31.13%
48.44%
木佐木大助54日本共産党8,725票
4.62%
7.19%
  • 戸倉は2011年に県議会議員選挙(周南市選挙区)へ立候補し、当選。
  • 木佐木は2011年に県議会議員選挙(下関市選挙区)へ立候補し、当選。
第44回衆議院議員総選挙2005年(平成17年)9月11日 山口県第4区

時の内閣:第2次小泉改造内閣 解散日:2005年8月8日 公示日:2005年8月30日
当日有権者数:27万5663人 最終投票率:68.94%(前回比:増加3.93%) (全国投票率:67.51%(増加7.65%))

当落候補者名年齢所属党派新旧得票数得票率惜敗率推薦・支持重複
安倍晋三50自由民主党137,701票
73.62%
――
加藤隆56民主党36,847票
19.70%
26.76%
木佐木大助50日本共産党12,499票
6.68%
9.08%
第43回衆議院議員総選挙2003年(平成15年)11月9日 山口県第4区

時の内閣:第1次小泉第2次改造内閣 解散日:2003年10月10日 公示日:2003年10月28日
当日有権者数:27万6936人 最終投票率:65.01%(前回比:減少0.03%) (全国投票率:59.86%(減少2.63%))

当落候補者名年齢所属党派新旧得票数得票率惜敗率推薦・支持重複
安倍晋三49自由民主党140,347票
79.75%
――
小島潤一郎32社会民主党21,202票
12.05%
15.11%
池之上博49日本共産党14,438票
8.20%
10.29%
第42回衆議院議員総選挙2000年(平成12年)6月25日 山口県第4区

時の内閣:第1次森内閣 解散日:2000年6月2日 公示日:2000年6月13日 最終投票率:65.04% (全国投票率:62.49%(増加2.84%))

当落候補者名年齢所属党派新旧得票数得票率惜敗率推薦・支持重複
安倍晋三45自由民主党121,835票
71.71%
――
池之上博46日本共産党48,068票
28.29%
39.45%
第41回衆議院議員総選挙1996年(平成8年)10月20日 山口県第4区

時の内閣:第1次橋本内閣 解散日:1996年9月27日 公示日:1996年10月8日 (全国投票率:59.65%(減少8.11%))

当落候補者名年齢所属党派新旧得票数得票率惜敗率推薦・支持重複
安倍晋三42自由民主党93,459票
54.34%
――
古賀敬章43新進党59,676票
34.70%
63.85%
池之上博42日本共産党18,853票
10.96%
20.17%
  • 古賀は第45回に福岡4区から立候補し、当選。

出典[編集]

関連項目[編集]