大阪府第18区

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索
日本の旗大阪府第18区
衆議院小選挙区 大阪府2.svg衆議院小選挙区 凡例.svg
行政区域 岸和田市泉大津市和泉市高石市泉北郡
(2017年7月16日現在)
比例区 近畿ブロック
設置年 1994年
選出議員 遠藤敬
有権者数 (2017年7月16日区割変更前)
438,329人
1.88 倍(一票の格差福島4区との比較)
総務省・2016年9月2日)
テンプレートを表示

大阪府第18区(おおさかふだい18く)は、日本衆議院議員総選挙における選挙区1994年平成6年)の公職選挙法改正で設置。

区域[ソースを編集]

大阪府南部(泉州)のうち北部に位置する、古い街並みと新興住宅街が共存するエリアである(南部は大阪府第19区)。宅地開発により和泉市を中心に人口は増加している。中選挙区制度時代は旧5区に属していた。

歴史[ソースを編集]

保守系の支持が厚く、自民党中山太郎が親譲りの堅い地盤に支えられて、当選挙区初の選挙となる第41回衆議院議員総選挙で空手家で岸和田市議だった新進党大西靖人を破り当選したのを皮切りに、連続当選を続けてきた。しかし2003年には民主党中川治に比例復活による初当選を許し、当選挙区導入以来初めて野党議員が選出されることとなった。2005年の第44回衆議院議員総選挙では80歳を超えて高齢ながらも、小泉人気の恩恵を受け中山が大勝する。

2009年の第45回衆議院議員総選挙では政権交代ムードによる自民党への逆風を跳ね返せず、中山は中川に敗れ落選した。これにより、大正時代生まれの国会議員は国会から姿を消した。また、1区中馬弘毅15区竹本直一も小選挙区で落選したため、小選挙区制度導入後の大阪府下における自民党公認候補の連続当選記録は途絶えた。

2012年の第46回衆議院議員総選挙では中山の後援会で青年局長だった遠藤敬が当初所属していた自民党から日本維新の会に移籍し、自民党は後に泉大津市長だった神谷昇を擁立。保守分裂の選挙となり、遠藤が神谷と中川らを破り初当選した。2014年の第47回衆議院議員総選挙においても遠藤が小選挙区当選で再選を果たし、神谷は比例復活で初当選を果たした。2017年の第48回衆議院議員総選挙では、民進党希望の党への合流並びに日本維新の会との間で大阪府下の小選挙区に候補者を擁立しない協力を受けて、民進党の当選挙区支部長で立候補予定者だった川戸康嗣は希望の党に移籍し、兵庫県第9区に国替え出馬となった。その中で前回同様3人の争いとなり、遠藤が小選挙区で神谷が比例復活で当選を果たした。

小選挙区選出議員[ソースを編集]

選挙名 当選者 党派
第41回衆議院議員総選挙 1996年 中山太郎 自由民主党
第42回衆議院議員総選挙 2000年 中山太郎 自由民主党
第43回衆議院議員総選挙 2003年 中山太郎 自由民主党
第44回衆議院議員総選挙 2005年 中山太郎 自由民主党
第45回衆議院議員総選挙 2009年 中川治 民主党
第46回衆議院議員総選挙 2012年 遠藤敬 日本維新の会
第47回衆議院議員総選挙 2014年 遠藤敬 維新の党
第48回衆議院議員総選挙 2017年 遠藤敬 日本維新の会

選挙結果[ソースを編集]

第48回衆議院議員総選挙 大阪府第18区

解散日:2017年9月28日  投票日:2017年10月22日
当日有権者数:437,120人 最終投票率:46.27%(前回比:▼2.43ポイント)

当落 候補者名 年齢 所属党派 新旧 得票数 得票率 惜敗率 推薦・支持 重複
遠藤敬 49 日本維新の会 87,040票
44.3%
――
比当 神谷昇 68 自由民主党 80,198票
40.8%
92.1% 公明党推薦
矢野忠重 67 日本共産党 29,164票
14.8%
33.5%
第47回衆議院議員総選挙 大阪府第18区

解散日:2014年11月21日  投票日:2014年12月14日
当日有権者数:425,818人 最終投票率:48.70%(前回比:-7.24ポイント)

当落 候補者名 年齢 所属党派 新旧 得票数 得票率 惜敗率 推薦・支持 重複
遠藤敬 46 維新の党 88,638票
44.2%
――
比当 神谷昇 65 自由民主党 82,460票
41.2%
93.0% 公明党推薦
矢野忠重 64 日本共産党 29,275票
14.6%
33.0%
第46回衆議院議員総選挙 大阪府第18区

解散日:2012年11月16日  投票日:2012年12月16日
当日有権者数:425,921人 最終投票率:55.94%(前回比:-9.55ポイント)

当落 候補者名 年齢 所属党派 新旧 得票数 得票率 惜敗率 推薦・支持 重複
遠藤敬 44 日本維新の会 100,312票
43.7%
―― みんなの党推薦
神谷昇 63 自由民主党 83,388票
36.3%
83.1% 公明党推薦
中川治 61 日本未来の党 24,467票
10.7%
24.4% 新党大地・真民主推薦
矢野忠重 62 日本共産党 21,500票
9.4%
21.4%
第45回衆議院議員総選挙 大阪府第18区

解散日:2009年7月21日  投票日:2009年8月30日
当日有権者数:424,742人 最終投票率:65.49%(前回比:+1.3ポイント)

当落 候補者名 年齢 所属党派 新旧 得票数 得票率 惜敗率 推薦・支持 重複
中川治 58 民主党 132,399票
48.6%
――
中山太郎 85 自由民主党 104,699票
38.4%
79.1%
大塚康樹 41 日本共産党 27,440票
10.1%
20.7%
西川豊 45 幸福実現党 7,915票
2.9%
6.0%
第44回衆議院議員総選挙 大阪府第18区

解散日:2005年8月8日  投票日:2005年9月11日
当日有権者数:420,929人 最終投票率:64.19%(前回比:+7.94ポイント)

当落 候補者名 年齢 所属党派 新旧 得票数 得票率 惜敗率 推薦・支持 重複
中山太郎 81 自由民主党 139,616票
52.9%
――
中川治 54 民主党 93,402票
35.4%
66.9%
大塚康樹 37 日本共産党 30,912票
11.7%
22.1%
第43回衆議院議員総選挙 大阪府第18区

解散日:2003年10月10日  投票日:2003年11月9日
当日有権者数:417,574人 最終投票率:56.25%(前回比:ポイント)

当落 候補者名 年齢 所属党派 新旧 得票数 得票率 惜敗率 推薦・支持 重複
中山太郎 79 自由民主党 108,996票
47.9%
――
比当 中川治 52 民主党 89,930票
39.6%
82.5%
大塚康樹 36 日本共産党 28,417票
12.5%
26.1%
第42回衆議院議員総選挙 大阪府第18区

解散日:2000年6月2日  投票日:2000年6月25日
当日有権者数:人 最終投票率:%(前回比:ポイント)

当落 候補者名 年齢 所属党派 新旧 得票数 得票率 惜敗率 推薦・支持 重複
中山太郎 75 自由民主党 103,402票
47.5%
――
喜多誠 27 民主党 64,259票
29.5%
62.1%
古久保暢男 66 日本共産党 42,750票
19.6%
41.3%
沖津しのぶ 30 自由連合 7,402票
3.4%
7.2%
第41回衆議院議員総選挙 大阪府第18区

解散日:1996年9月27日  投票日:1996年10月20日
当日有権者数:人 最終投票率:%(前回比:ポイント)

当落 候補者名 年齢 所属党派 新旧 得票数 得票率 惜敗率 推薦・支持 重複
中山太郎 72 自由民主党 88,147票
41.8%
――
大西靖人 39 新進党 78,822票
37.4%
89.4%
古久保暢男 63 日本共産党 38,932票
18.5%
44.2%
松本達也 43 自由連合 4,892票
2.3%
5.5%

関連項目[ソースを編集]