戦後レジーム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Jump to navigation Jump to search

戦後レジーム(せんごレジーム)とは戦後第二次世界大戦後)に確立された世界秩序の体制(ヤルタなど)や制度の事を指す[1]。「レジーム(Regime)」は「体制・政治体制」などの意味で、フランス革命以前の旧体制を意味したアンシャン・レジームなどの用例が存在し、政権交代などにより体制転換が行われることを「レジーム・チェンジ」と呼ぶ。

曽根泰教は、ブレトン・ウッズ協定に基づいて設立された国際通貨基金も「戦後レジーム」の一つであると述べている[1]

日本[編集]

現代の日本で戦後レジームの意味するところは主に、第二次世界大戦での日本の降伏後、GHQによる占領下で出来上がった日本国憲法を始めとする憲法や法令、テレビや新聞などのマスコミ、経済や金融では通貨発行権や通貨管理権の所在を意味する言葉として使われている。

安倍晋三がこの体制からの脱却を唱え[2][3]、またその先輩たる中曽根康弘も「戦後政治の総決算」を繰り返し唱えた[4]

脚注[編集]

  1. ^ a b 安倍首相が唱えた「戦後レジーム」とは何か?”. 10MTVオピニオン (2017年11月21日). 2018年2月5日閲覧。
  2. ^ 憲法改正 安倍公式サイト
  3. ^ 東郷和彦 (2014年10月18日). “安倍晋三の『戦後レジームの脱却』―文化と伝統に立つ「国づくり」の観点から―”. 京都産業大学. 2018年2月5日閲覧。
  4. ^ 憲法改正の歌」まで作詞している

関連項目[編集]