東京都第21区

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Jump to navigation Jump to search
日本の旗東京都第21区
衆議院小選挙区 東京都2.svg衆議院小選挙区 凡例(都).svg
行政区域 八王子市東中野大塚)、立川市日野市国立市多摩市の一部、稲城市の一部
(2017年7月16日現在)
比例区 東京ブロック
設置年 1994年2017年区割変更)
選出議員 長島昭久
有権者数 431,267人
1.8 倍(一票の格差鳥取1区との比較)
総務省・2017年9月1日)
テンプレートを表示

東京都第21区(とうきょうとだい21く)は、日本衆議院議員総選挙における選挙区1994年平成6年)の公職選挙法改正で設置。

区域[編集]

2017年の区割変更により、昭島市が本区から25区へ、国立市19区から、八王子市の一部が24区から、多摩市の一部が23区から、稲城市の一部が22区から本区へ移行される。

概要[編集]

小選挙区移行後過去2回の総選挙では民主党山本譲司が小選挙区で連勝していたが、2000年9月に秘書給与詐欺容疑で逮捕され、議員を辞職。これに伴う補欠選挙10月22日に行われ、無所属日本共産党が実質的に支援)の川田悦子が当選した。2003年の総選挙では民主党の長島昭久が当選。2005年の総選挙では小川友一が当選し、1996年以降はじめて自民党が小選挙区で議席を獲得した。(それ以前には1996年には小沢潔比例復活で議席を得ている。)

2009年の総選挙では長島は保守層からも支持を受け、小川に大差で勝利した。2012年の総選挙でも長島が、参議院大分県選挙区落選後に国替えした自民党の小田原潔に勝利した(小田原は比例復活)が、2014年の総選挙では、長島と小田原との間で激戦となり、僅差で小田原が勝利した。この影響で、NHK選挙特別番組開票速報で当初、長島を同選挙区で当選確実と伝えてしまい、結果的に誤報となった[1]。また、民主党は長島の小選挙区落選で、前回2012年の総選挙と比べて小選挙区では1議席減となり、比例東京ブロックでは前回同様の議席数に留まったことで、当時党代表であった海江田万里東京都第1区)の落選につながる結果となった。

2017年の総選挙でも、希望の党の結成メンバーになった長島と自民党の小田原との間で激戦となったが、長島が議席を奪還し、小田原は比例復活した。

小選挙区選出議員[編集]

選挙名 当選者 党派 備考
第41回衆議院議員総選挙 1996年 山本譲司 民主党
第42回衆議院議員総選挙 2000年 山本譲司 民主党
第42回衆議院議員補欠選挙 2000年 川田悦子 無所属 ※山本の秘書給与流用詐欺罪の逮捕に伴う辞職
第43回衆議院議員総選挙 2003年 長島昭久 民主党
第44回衆議院議員総選挙 2005年 小川友一 自由民主党
第45回衆議院議員総選挙 2009年 長島昭久 民主党
第46回衆議院議員総選挙 2012年 長島昭久 民主党
第47回衆議院議員総選挙 2014年 小田原潔 自由民主党
第48回衆議院議員総選挙 2017年 長島昭久 希望の党

選挙結果[編集]

第48回衆議院議員総選挙 東京都第21区

解散日:2017年9月28日 投票日:2017年10月22日
当日有権者数:429,529人 最終投票率:54.18%(前回比:-0.09ポイント)

当落候補者名年齢所属党派新旧得票数得票率惜敗率推薦・支持重複
長島昭久55希望の党92,356票
41.0%
――
比当小田原潔53自由民主党88,225票
39.1%
95.5%公明党推薦
小糸健介35社会民主党38,195票
16.9%
41.4%日本共産党立憲民主党推薦
天木直人70新党憲法9条6,655票
3.0%
7.2%
第47回衆議院議員総選挙 東京都第21区

解散日:2014年11月21日 投票日:2014年12月14日
当日有権者数:383,589人 最終投票率:54.27%(前回比:-7.79ポイント)

当落候補者名年齢所属党派新旧得票数得票率惜敗率推薦・支持重複
小田原潔50自由民主党83,984票
41.6%
――公明党推薦
比当長島昭久52民主党82,351票
40.8%
98.1%維新の党都総支部推薦
吉岡正史40日本共産党35,598票
17.6%
42.4%
第46回衆議院議員総選挙 東京都第21区

解散日:2012年11月16日 投票日:2012年12月16日
当日有権者数:381,396人 最終投票率:62.06%(前回比:-4.56ポイント)

当落候補者名年齢所属党派新旧得票数得票率惜敗率推薦・支持重複
長島昭久50民主党82,831票
36.5%
――国民新党推薦
比当小田原潔48自由民主党70,070票
30.8%
84.6%公明党推薦
佐々木理江30日本維新の会36,734票
16.2%
44.3%
吉岡正史38日本共産党21,762票
9.6%
26.3%
藤田祐司60日本未来の党11,408票
5.0%
13.8%新党大地推薦
谷川博之42無所属4,413票
1.9%
5.3%×
第45回衆議院議員総選挙 東京都第21区

解散日:2009年7月21日 投票日:2009年8月30日
当日有権者数:377,839人 最終投票率:66.62%(前回比:+0.50ポイント)

当落候補者名年齢所属党派新旧得票数得票率惜敗率推薦・支持重複
長島昭久47民主党142,418票
57.6%
――
小川友一63自由民主党79,628票
32.2%
55.9%
星篤麿56日本共産党21,155票
8.6%
14.9%
山本充志45幸福実現党3,976票
1.6%
2.8%
第44回衆議院議員総選挙 東京都第21区

解散日:2005年8月8日 投票日:2005年9月11日
当日有権者数:366,405人 最終投票率:66.12%(前回比:+6.95ポイント)

当落候補者名年齢所属党派新旧得票数得票率惜敗率推薦・支持重複
小川友一59自由民主党109,310票
46.1%
――
比当長島昭久43民主党98,749票
41.6%
90.3%
田川豊36日本共産党25,483票
10.7%
23.3%
十河豊62無所属3,739票
1.6%
3.4%×
第43回衆議院議員総選挙 東京都第21区

解散日:2003年10月10日 投票日:2003年11月9日
当日有権者数:360,711人 最終投票率:59.17%(前回比:-2.47ポイント)

当落候補者名年齢所属党派新旧得票数得票率惜敗率推薦・支持重複
長島昭久41民主党81,398票
39.2%
――
橋本城二54自由民主党71,873票
34.6%
88.3%
川田悦子54無所属37,019票
17.8%
45.5%×
田川豊35日本共産党17,409票
8.4%
21.4%
第42回衆議院議員補欠選挙 東京都第21区

当日有権者数:人 最終投票率:%(前回比:ポイント)

当落候補者名年齢所属党派新旧得票数得票率推薦・支持
川田悦子51無所属 51,008票
36.6%
日本共産党支援
加藤積一43自由民主党48,883票
35.1%
長島昭久38民主党25,843票
18.5%
工藤てい子51社会民主党13,627票
9.8%
  • 日本共産党は川田を「支援」したため、候補を擁立しなかった。
第42回衆議院議員総選挙 東京都第21区

解散日:2000年6月2日 投票日:2000年6月25日
当日有権者数:348,869人 最終投票率:61.65%(前回比:+3.79ポイント)

当落候補者名年齢所属党派新旧得票数得票率惜敗率推薦・支持重複
山本譲司37民主党98,775票
47.5%
――
加藤積一43自由民主党73,067票
35.1%
74.0%
鈴木進60日本共産党36,150票
17.4%
36.6%
第41回衆議院議員総選挙 東京都第21区

解散日:1996年9月27日 投票日:1996年10月20日

当落候補者名年齢所属党派新旧得票数得票率惜敗率推薦・支持重複
山本譲司34民主党55,458票
28.9%
――
比当小沢潔69自由民主党49,308票
25.7%
88.9%
古賀俊昭49新進党46,919票
24.5%
84.6%
岩佐恵美57日本共産党40,114票
20.9%
72.3%

脚注[編集]

  1. ^ NHK、当確者誤報で訂正 東京21区 日本経済新聞 2014年12月15日 2015年1月11日閲覧。

関連項目[編集]