木内孝胤

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索
日本の旗 日本の政治家
木内 孝胤
生年月日 (1966-08-30) 1966年8月30日(51歳)
出生地 日本の旗 東京都
出身校 慶應義塾大学経済学部
前職 メリルリンチ日本証券従業員
所属政党 民主党小沢グループ)→)
無所属改革無所属の会)→)
国民の生活が第一→)
日本未来の党→)
生活の党→)
維新の党→)
民進党松野グループ)→)
無所属→)
希望の党
称号 経済学士(慶應義塾大学・1989年
親族 曾祖父・木内重四郎
公式サイト 木内たかたね オフィシャルサイト

選挙区 東京9区→)
比例東京ブロック
当選回数 2回
テンプレートを表示

木内 孝胤(きうち たかたね、1966年8月30日 - )は、日本政治家希望の党衆議院議員(2期)。

曾祖父は貴族院議員や京都府知事を務めた木内重四郎、父は、外交官、田中角栄内閣総理大臣秘書官や駐フランス特命全権大使を務めた木内昭胤

来歴[編集]

東京都出身。成蹊中学校・高等学校慶應義塾大学経済学部卒業[1]1989年、三菱銀行(現:三菱東京UFJ銀行)に入行し、12年間勤務する。その後はドイツ証券、UBS証券メリルリンチ日本証券(投資銀行部門マネージング・ディレクター)を経て、2008年8月にメリルリンチ日本証券を退社。

民主党衆議院東京都第9選挙区総支部長に就任し、2009年第45回衆議院議員総選挙では、東京9区で自由民主党前職の菅原一秀を破り初当選した。なお同期当選の網屋信介高邑勉(いずれも民主党)もメリルリンチ日本証券出身である。

2012年4月2日野田内閣による消費増税閣議決定に抗議し[2][3][4][5]、民主党に離党届を提出[6][7]、5月8日に受理された[8][9]。同年7月、同じく消費増税に抗議して民主党を離党した中島政希横粂勝仁両衆院議員(いずれも比例南関東ブロック)及び木内の3名で、会派改革無所属の会」を結成し、同会派の代表に就任[10]。同年10月、政策フォーラム「日本の選択」の設立に参加[11]した。

2012年11月20日、同年の7月に結党していた国民の生活が第一小沢一郎代表に対し、同党への入党を希望し、了承された[12]。その後国民の生活が第一は日本未来の党に合流し、12月の第46回衆議院議員総選挙では同党公認で東京9区から出馬したが、前回破った自民党の菅原に敗れ、重複立候補していた比例東京ブロックでの復活も出来ず、落選。翌2013年の日本未来の党の分党に際しては、生活の党に参加した[13]

2014年東京都知事選挙では、細川護煕首相の出馬記者会見で司会を務め、馬渡龍治牧義夫ら当初の選挙対策チームを組織した[14]が、選挙戦中に交代した[15]

生活の党を離党し、2014年11月、第47回衆議院議員総選挙維新の党公認で東京9区から出馬する意向を表明[16][17]。民主党は東京9区に候補者を擁立せず、木内は民主党東京都連の推薦も受けた。東京9区では再び自民党の菅原に敗れたが、重複立候補していた比例東京ブロックで復活し、2年ぶりに国政に復帰した。

2017年8月18日民進党に離党届を提出し[18][19][20][21][22][23]8月23日に民進党から除籍処分および議員辞職勧告を受けた[24][25][26][27][28]

民主党(小沢グループ)、国民の生活が第一、日本未来の党、生活の党、維新の党、民進党(松野グループ)と様々な政党に所属してきたが、9月27日、小池百合子東京都知事を代表とする新党「希望の党」設立会見に、結党メンバーとなる国会議員14人の一人として参加した。10月22日投開票の第48回衆議院議員総選挙では希望の党公認で東京都第8区から出馬。

政策・主張[編集]

所属団体・議員連盟[編集]

家系・親族[編集]

木内家は鎌倉時代千葉一族の重臣だった木内氏が源流の一族だが、木内重四郎1866年(慶応2年) - 1925年(大正14年))の時代に再び脚光を浴びる。重四郎は、千葉中学校を首席で卒業、東京帝国大学を卒業後官界に入り、官選の京都府知事貴族院議員を務めた。重四郎の妻は三菱財閥の創始者である岩崎弥太郎の次女・磯路。岩崎久弥(弥太郎の長男で三菱の3代目総帥)、加藤高明(春路夫人は岩崎弥太郎の長女)、幣原喜重郎(雅子夫人は岩崎弥太郎の四女)は重四郎の義兄弟にあたる。

重四郎の長男(孝胤の祖父)・良胤、良胤の長男(孝胤の父)・昭胤はいずれも外交官。昭胤はマレーシアタイフランス特命全権大使田中角栄内閣総理大臣秘書官を務めた。良胤の妻、すなわち昭胤の母・淑子は宮内官僚・関屋貞三郎の長女。

重四郎の次男で経済評論家木内信胤は元世界経済調査会理事長で、勝共運動(国際勝共連合)を応援する会座長を務めていた。そのため統一教会(世界基督教統一神霊協会)にも関わりを持っていたが、最晩年に絶縁した。信胤の妻・多代は福澤諭吉の孫娘。

重四郎の娘登喜子は、第一国立銀行の創始者・渋沢栄一の嫡孫である渋沢敬三に嫁いだ。

衆議院議員浅尾慶一郎は、父がお互い外交官であったため、幼少期より顔見知りであった。

脚注[編集]

[ヘルプ]
  1. ^ 公式プロフィール
  2. ^ “小沢系の木内議員が民主離党意向 同調の動きも”. 日本経済新聞. (2012年4月1日). オリジナル2012年4月1日時点によるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20120401202635/http://www.nikkei.com/news/headline/article/g%3D96958A9C93819481E1E3E2E39C8DE1E3E2E1E0E2E3E09F9FEAE2E2E2 
  3. ^ “小沢グループの1人離党へ 民主・木内氏”. 朝日新聞. (2012年4月1日). オリジナル2012年4月1日時点によるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20120401164556/http://www.asahi.com/politics/update/0331/TKY201203310490.html 
  4. ^ “民主・木内氏が離党の意向=小沢元代表「党内で増税反対を」”. livedoor ニュース. 時事通信. (2012年4月1日). オリジナル2012年4月2日時点によるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20120402235300/http://news.livedoor.com/topics/detail/6424718/ 
  5. ^ “亀裂広がる民主、小沢G木内議員離党へ…異論も”. 読売新聞. (2012年4月2日). オリジナル2012年4月3日時点によるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20120403054636/http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120401-00000789-yom-pol 
  6. ^ “民主・木内氏が離党届=小沢系、消費増税に抗議”. Yahoo!ニュース. 時事通信. (2012年4月2日). オリジナル2012年4月4日時点によるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20120404200318/http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120402-00000030-jij-pol 
  7. ^ “民主・木内議員が離党届 輿石幹事長は慰留の方針”. 朝日新聞. (2012年4月2日). オリジナル2012年4月5日時点によるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20120405000345/http://www.asahi.com/politics/update/0402/TKY201204020090.html 
  8. ^ “民主、木内・平山衆院議員の離党届を受理”. 読売新聞. (2012年5月8日). オリジナル2012年5月10日時点によるアーカイブ。. https://archive.fo/20120510165802/http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120508-OYT1T01134.htm 
  9. ^ “民主、2衆院議員の離党届受理”. 産経新聞. (2012年5月8日). オリジナル2012年5月9日時点によるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20120509005238/http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120508/stt12050822100016-n1.htm 
  10. ^ “木内・中島・横粂の元民主3議員、新会派結成”. 読売新聞. (2012年7月19日). http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120719-OYT1T01055.htm 2012年7月19日閲覧。 
  11. ^ 木内たかたねブログ 2012-10-26 政策フォーラム「日本の選択」を設立しました。
  12. ^ 木内氏が「生活」入り 小沢氏了承”. MSN産経ニュース (2012年11月20日). 2014年11月22日閲覧。
  13. ^ 木内孝胤「新年を迎えて」『衆議院議員 木内たかたね オフィシャルサイト  » Blog Archive  » 新年を迎えて2013年1月8日
  14. ^ “木内孝胤前衆議院議員に訊く都知事選細川護熙元総理擁立の裏話”. BigLife21-企業物語メディア-. (2014年11月17日). http://biglife21.com/politics/4034/ 2014年11月22日閲覧。 
  15. ^ 岩上安身. “【東京都知事選】殿を担ぐ異形の面々 〜細川陣営選対事務局長はタモガミ的な極右の「小泉チルドレン」、政策責任者は「小沢ポスター破り」で書類送検の過去”. 2014年11月22日閲覧。
  16. ^ 衆議院議員 木内たかたね オフィシャルサイト » Blog Archive » 維新の党の公認に決定【衆議院解散 総選挙】
  17. ^ 第47回衆議院議員総選挙第1次公認候補予定者発表のお知らせ|維新の党[リンク切れ]
  18. ^ “民進・木内氏が離党届 「小池新党」との連携模索”. 日本経済新聞. (2017年8月18日). http://www.nikkei.com/article/DGXLASFK18H2G_Y7A810C1000000/ 
  19. ^ “民進木内氏が離党届提出 「小池新党」連携模索か”. 共同通信. (2017年8月18日). https://this.kiji.is/271142634101687802 
  20. ^ “民進党の木内孝胤衆院議員が離党届を提出 「日本ファーストの会」との連携模索か”. 産経新聞. (2017年8月18日). http://www.sankei.com/politics/news/170818/plt1708180023-n1.html 
  21. ^ “民進 木内孝胤衆院議員が離党届を提出”. NHK. (2017年8月18日). http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170818/k10011103621000.html 
  22. ^ “民進・木内氏が離党届提出…都議選後4人目に”. 読売新聞. (2017年8月18日). http://www.yomiuri.co.jp/politics/20170818-OYT1T50102.html 
  23. ^ “民進党:木内衆院議員が離党届「政界再編目指す」”. 毎日新聞. (2017年8月18日). https://mainichi.jp/articles/20170819/k00/00m/010/064000c 
  24. ^ “民進党が横山、木内氏を除名処分 離党届受理せず”. 共同通信. (2017年8月23日). オリジナル2017年8月23日時点によるアーカイブ。. https://archive.is/20170823084645/https://this.kiji.is/272993581936836617 2017年8月23日閲覧。 
  25. ^ “横山、木内氏を除名=民進”. 時事通信. (2017年8月23日). https://www.jiji.com/jc/article?k=2017082300846&g=pol 2017年8月23日閲覧。 
  26. ^ “民進党、横山博幸、木内孝胤氏を除名処分 離党届を受理せず”. 産経新聞. (2017年8月23日). http://www.sankei.com/politics/news/170823/plt1708230018-n1.html 2017年8月23日閲覧。 
  27. ^ “民進 横山衆院議員と木内衆院議員を除籍処分に”. NHK. (2017年8月23日). オリジナル2017年8月23日時点によるアーカイブ。. https://archive.is/20170823085358/http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170823/k10011108751000.html 2017年8月23日閲覧。 
  28. ^ “民進党:離党届提出の2人を除籍 議員辞職を勧告へ”. 毎日新聞. (2017年8月23日). https://mainichi.jp/articles/20170824/k00/00m/010/041000c 2017年8月23日閲覧。 
  29. ^ 朝日新聞、2014年衆院選、朝日・東大谷口研究室共同調査、2014年。
  30. ^ a b c d e “2012衆院選 東京9区 木内 孝胤”. 毎日jp (毎日新聞社). http://senkyo.mainichi.jp/46shu/kaihyo_area_meikan.html?mid=A13009004004 2014年12月19日閲覧。 
  31. ^ パチンコチェーンストア協会理事・会員リスト
  32. ^ 俵義文、日本会議の全貌、花伝社、2016年

外部リンク[編集]