若狭勝

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若狭 勝
わかさ まさる
Masaru Wakasa IMG 5348 20130706.JPG
2013年7月
生年月日 (1956-12-06) 1956年12月6日(60歳)
出生地 日本の旗 日本 東京都葛飾区
出身校 中央大学法学部卒業
前職 弁護士
所属政党 自由民主党[注 1]→)
無所属[1]→)
日本ファーストの会/希望の党
称号 法学士(中央大学・1980年
公式サイト 東京10区 衆議院議員 わかさ勝 オフィシャルサイト

選挙区 比例東京ブロック→)
東京10区
当選回数 2回
在任期間 2014年12月19日[2] - 2016年10月11日
2016年10月26日[3] - 2017年9月28日
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若狭 勝(わかさ まさる、1956年12月6日 - )は、日本弁護士政治家。前衆議院議員(2期)。元検察官東京地検特捜部部長東京高検検事、東京地検公安部長を歴任。日本ファーストの会代表、輝照塾発起人。弁護士法人若狭・高橋法律事務所代表弁護士[4]

略歴[編集]

来歴[編集]

出生、学生時代[編集]

東京都葛飾区生まれ[7]足立区育ち[8]タクシー運転手(のち零細の町工場の工員)の家庭に育つ[7]。小さい時から、夏休みなどには仕事の手伝いもした[7]

名前の「まさる」をもじり、小学校時代から渾名は「サル」であった[9]東京都立江北高等学校[10]を経て、1980年、中央大学法学部卒業。

検事[編集]

1983年4月、東京地検検事として任官。同期任官に郷原信郎がいる[11]。以後は東京地検特捜部検事、同副部長、横浜地検刑事部長、東京地検公安部長などを歴任した。担当した事件としては、『噂の眞相』誌での和久峻三及び西川りゅうじんのスキャンダル掲載に関わる名誉毀損事件や、ミッチー・サッチー騒動において浅香光代による野村沙知代公職選挙法違反(虚偽事実公表罪)の告発を受けた捜査[12]、特捜部所属時代のゼネコン汚職事件などがあり、日歯連事件捜査では特捜部班長として携わった[13][14]。2009年には小向美奈子覚せい剤取締法違反を犯した際の捜査を指揮している[15]

弁護士[編集]

2009年3月に退官。4月1日に弁護士登録を行い、第二東京弁護士会に所属する[16]。弁護士に転身した理由は、裁判員制度が始まり、冤罪を防ぐためには弁護士の役割がより大きくなるため、裁判員裁判の法廷に立ちたかったからと語っている[17][18]

それ以後は元検事(ヤメ検)の弁護士として、各新聞に事件等の解説をコメント[19]するとともに、テレビの報道番組ワイドショー討論番組コメンテーター・パネリストとして出演している。2010年12月には、『FNNスーパーニュース』(フジテレビ)のコメンテーターである木村太郎が3週間休暇を取ったため、代役として木曜日に出演した。2011年4月から2013年3月まで、「スーパーニュース」の金曜に出演。

刑事事件だけではなく企業コンプライアンス危機管理なども取り扱っており、2009年7月には千葉県の「県経理問題特別調査外部審査委員会」の構成委員[20]に、11月には「コンプライアンス委員会」の委員に選ばれている[21]。またコンプライアンスに関する講演活動も行っている[22]

政治活動[編集]

2013年の第23回参議院議員通常選挙自由民主党比例区から立候補したが[23]、自民党圧勝の中で比例代表最後の1議席を太田房江と争った末、19位で落選した[24]。支援団体として立正佼成会妙智会教団教派神道などが支援した[25][26]

2014年第47回衆議院議員総選挙では、自民党より比例東京ブロック単独(名簿第27位)で立候補し、初当選を決めた[27]。若狭は前回立候補した参議院と今回の衆議院の比例代表の選挙制度の違いに関して「名前を書く、書かないで(方式が)分かれるような複雑な選挙制度は、国民には分かりにくい」と指摘している[27]

東京都知事選挙の街頭演説にて、小池百合子と共に

2016年東京都知事選挙では、党が推薦した増田寛也ではなく小池百合子の応援に入り、小池の街頭演説第一声から行動をともにした[28]。自民党東京都連会長の石原伸晃と都連幹事長の内田茂は連名で、「増田以外の候補者を党員や親族が応援した場合は除名などの処分対象になる」という警告文書を配布しており、都知事選挙終了後に都連のホームページから若狭の情報が削除された[29][30]

2016年9月6日には自民党幹事長の二階俊博と会談し、小池を応援したことに対して厳重注意処分を受けた[31]。また、小池の都知事転出により補欠選挙が実施される東京10区への出馬の意向を伝え[31]、公募者選考を経て21日に自民党の公認候補となった[32]。10月23日の投開票で民進党候補らを大きく引き離して当選した[33]。同月26日に東京都選挙管理委員会から当選の旨が告示され、同日付で再び衆議院議員となった[3]

2017年5月31日、同年に行われる東京都議会議員選挙において、自民党ではなく都民ファーストの会を支援するためとして党本部に離党届を提出[34]。自民党は都議選後の7月3日に若狭の離党を了承した[35]

9月27日、小池百合子東京都知事を代表とする新党「希望の党」設立会見に、結党メンバーとなる国会議員14人の一人として参加、10月に行われた第48回衆議院議員総選挙東京10区より立候補するも自民党の鈴木隼人に敗れ、重複立候補した比例東京ブロックでも惜敗率で及ばず、落選した[36]

主張[編集]

  • 選択的夫婦別姓制度導入に賛成[37][38]。「少子化対策として結婚への障害を取り除くという意味でも、また、DVの芽を摘み取るという意味でも、選択的夫婦別姓制を導入すべき」と述べる[37]。また、この件は国連の女性差別撤廃委員会より導入を要求されているが、日本が「のれんに腕押し」で耳を傾けないと思われることは「国際的にはマイナス」とも述べる[39]

書籍[編集]

単著[編集]

出演番組[編集]

以前は木村太郎が休暇の時や裁判関連のニュースある時に出演していた
その他

脚注[編集]

  1. ^ 石破派を経て無派閥
  1. ^ 自民、小池百合子都知事の離党了承 若狭勝衆院議員も
  2. ^ 平成26年(2014年)12月19日中央選挙管理会告示第30号(平成二十六年十二月十四日執行の衆議院比例代表選出議員の選挙における衆議院名簿届出政党等に係る得票数、当選人の数並びに当選人の住所及び氏名に関する件)
  3. ^ a b c “東京都公報『東京都選挙管理委員会告示第百四十四号』” (日本語) (PDF) (プレスリリース), 東京都, (2016年10月26日), http://www.tokyoto-koho.metro.tokyo.jp/pdfdata/9291/2016_86.pdf 2016年10月26日閲覧。 
  4. ^ 「プロフィール」わかさ勝 オフィシャルサイト
  5. ^ a b c 公式ページ:プロフィール
  6. ^ 「ようこそ、弁護士法人 若狭・高橋法律事務所のホームページへ」弁護士法人 若狭・高橋法律事務所
  7. ^ a b c わかさ勝の生い立ち
  8. ^ 日刊スポーツ-2013年7月4日 若狭勝氏、法のプロ誇り訴え
  9. ^ キャッチフレーズ「わかさで勝つ」の由来は?
  10. ^ オフィシャルサイト プロフィール
  11. ^ 参議院選出馬の若狭勝弁護士、「法律実務家としての魂」はどこに? - 郷原信郎が斬る・2013年5月20日
  12. ^ 野村沙知代学歴詐称疑惑に不起訴処分! 捜査指揮した検事は本誌への名誉毀損恣意捜査も担当!” (日本語). 噂の眞相 (1999年10月). 2011年2月16日閲覧。
  13. ^ 宮崎学 (2010年10月12日). “小沢一郎へのアドバイス その3” (日本語). 2011年2月17日閲覧。
  14. ^ ニュース特報 【ヤメ検】元東京地検特捜部副部長、若狭勝弁護士誕生、堀裕一法律事務所に所属、本誌編集長のコメント” (日本語). 司法ジャーナル (2009年4月13日). 2011年2月17日閲覧。
  15. ^ 知りたがり! 2月14日(月) 今日の放送内容” (日本語). フジテレビ (2011年2月14日). 2011年2月16日閲覧。
  16. ^ 若狭勝 プロフィール” (日本語). 堀法律事務所 (n.d.). 2011年2月16日閲覧。
  17. ^ 「【8・3裁判員裁判 直前直言】(中)弁護士・若狭勝氏(52)」、産経新聞東京朝刊、2009年7月31日、22頁。
  18. ^ 「一線で冤罪を防ぎたい 元特捜から弁護士に転身の若狭さん」、朝日新聞東京夕刊、2009年4月9日、15頁。
  19. ^ 一例として「足利事件録音テープ 検事追及、「自白」させた経緯が生々しく 弁護団説明」、読売新聞朝刊、2009年10月9日。
  20. ^ 「千葉県職員公金詐取:県、外部審査委設置 /千葉」、毎日新聞地方版千葉、2009年7月24日、22頁。
  21. ^ 「県不正経理:県、コンプライアンス委員会を設置 /千葉」、毎日新聞地方版千葉、2009年11月28日、25頁。
  22. ^ 若狭勝弁護士「崖にたとえる危険管理・危機管理」 「企業不正と社会責任」をテーマに15周年特別記念シンポジウム” (日本語). 法と経済のジャーナル Asahi Judiciary (2011年3月7日). 2011年3月9日閲覧。
  23. ^ 自民党 - 第23回参議院公認候補
  24. ^ 若狭勝 参院選2013”. 読売新聞. 2016年7月9日閲覧。
  25. ^ 朝日新聞平成25年8月16日朝刊第3面記事
  26. ^ 週刊朝日平成26年4月11日号
  27. ^ a b 元東京地検、自民党・若狭勝氏が初当選 日刊スポーツ 2014年12月15日閲覧
  28. ^ 【東京都知事選】小池陣営に若狭勝衆院議員登場 「党が除名するというならしようがない」 産経ニュース 2016年7月14日閲覧
  29. ^ 小池百合子氏を応援したら「除名対象」!!自民都連が文書で警告 石原伸晃会長らが所属議員を引き締め”. 産経新聞 (2016年7月13日). 2016年8月5日閲覧。
  30. ^ 都知事選で小池氏応援の若狭勝氏、自民都連HPから除名? 「相談の必要なし」と削除”. 産経新聞 (2016年8月5日). 2016年8月5日閲覧。
  31. ^ a b 東京10区補選 若狭氏が出馬意向 自民公募に意欲”. 毎日新聞 (2016年9月6日). 2016年9月7日閲覧。
  32. ^ 衆院東京10区補選、若狭氏を公認候補に…自民”. 読売新聞 (2016年9月21日). 2016年9月21日閲覧。
  33. ^ 【衆院ダブル補選】東京10区は若狭氏、福岡6区は鳩山氏次男が当選”. 産経新聞 (2016年10月24日). 2016年10月24日閲覧。
  34. ^ 若狭勝衆院議員が自民に離党届 「総合的に判断した」”. 産経新聞 (2017年5月31日). 2017年7月4日閲覧。
  35. ^ 自民、小池百合子都知事の離党了承 若狭勝衆院議員も”. 産経新聞 (2017年7月3日). 2017年7月4日閲覧。
  36. ^ 若狭氏落選 比例でも及ばずNHKニュース
  37. ^ a b 「少子化の障害は取り除け、夫婦別姓問題」、自身のブログ、2015年12月4日
  38. ^ 「あふれる愛があっても、それだけでは!」、自身のブログ、2016年2月10日
  39. ^ 「国際女性デーの今日、日本社会の将来を憂う」、自身のブログ、2016年3月8日。

外部リンク[編集]