初鹿明博

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日本の旗 日本の政治家
初鹿 明博
はつしか あきひろ
初鹿明博
タワーホール船堀にて演説する初鹿
生年月日 1969年4月15日(47歳)
出生地 日本の旗 東京都江戸川区
出身校 東京大学法学部卒業
前職 政治家秘書
現職 一般社団法人代表理事
所属政党 旧民主党→)
民主党→)
みどりの風→)
日本未来の党→)
(みどりの風→)
維新の党→)
民進党
称号 学士(東京大学)
公式サイト Official Web Site - 衆議院議員 初鹿あきひろ

選挙区 東京16区→)
比例東京ブロック
当選回数 2回
在任期間 2009年8月31日 - 2012年11月16日
2014年12月14日 - 現職

選挙区 江戸川区選挙区
当選回数 2回
在任期間 2001年 - 2009年
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初鹿 明博 (はつしか あきひろ、1969年4月15日 - )は、日本政治家民進党所属の衆議院議員(2期)。

東京都議会議員(2期)を務めた。

来歴[編集]

生い立ち[編集]

東京都江戸川区出身。江戸川区立小松川第二小学校、江戸川区立小松川第二中学校、東京都立両国高等学校を経て東京大学法学部を卒業。

大学卒業後、衆議院議員逢沢一郎の秘書を務めた後、1997年(平成9年)、東京都議会議員選挙旧民主党公認・生活者ネット推薦の新人として出馬するが、獲得10,689票で次点にて落選。その後衆議院議員鳩山由紀夫の秘書を務める。

東京都議会[編集]

2001年(平成13年)、東京都議会議員選挙に再び民主党から出馬し32歳で初当選。以後連続当選。

都議会公営企業委員会委員長、都議会民主党幹事長代行等を歴任(当時の所属議員連盟については所属団体・議員連盟の項目を参照)。

2002年(平成14年)6月28日から7月2日の日程で、都議会民主党訪朝団として朝鮮民主主義人民共和国を訪問した[1]

衆議院[編集]

民主党[編集]

2009年(平成21年)、第45回衆議院議員総選挙に民主党公認で東京16区から出馬し、自由民主党島村宜伸を破って初当選した。

2011年(平成23年)10月アメリカ合衆国(米国)国務省が1940年から行っているインターナショナル・ビジター・リーダーシップ・プログラム[2]に参加したことを自身のメールマガジンで報告した[3]。同年12月衆議院本会議で行われた「第三十二回オリンピック競技大会及び第十六回パラリンピック競技大会東京招致に関する決議案」の採決において党の方針に反し、起立採決で起立せず反対したことを自身のメールマガジンで報告した[4]

2012年(平成24年)、内閣総理大臣野田佳彦消費税増税などを含む社会保障・税一体改革関連法案の提出を表明した際に法案に反対する姿勢をとった[5]。また、環太平洋戦略的経済連携協定 (TPP) については、交渉参加に慎重な姿勢をとっている[6]。同年6月26日、衆議院本会議で行われた消費増税法案の採決にあたり、反対票を投じた。これにより、民主党執行部から党員資格停止2カ月の処分を受けた[7]。同年7月小沢グループが民主党を離党した影響で、所属委員会が、厚生労働委員会から国土交通委員会に変更になった。消費増税法案の衆院採決で造反し党に残った当選1回の衆院議員12人と共に、勉強会「真の一体改革を実現する一期生の会(略称、真実の会)」を結成した[8][9]福田衣里子のブログによれば、当初13人でスタートした「真実の会」は、新たに8人(法案に賛成した衆院議員6人と、参院議員2人)が加わり、21人になった[10]

2012年(平成24年)8月10日、「真実の会」は、消費増税法案の成立を受け国会内で記者会見を行い、2012年9月の民主党代表選で現職の野田に対抗する独自候補の擁立に乗り出す意向を明らかにした。また、消費増税法案の成立について声明文[11]を発表した。同声明文には衆院議員20人に加え、参議院本会議における採決で反対票を投じた参院議員3人(計23人)が名前を連ねた[12]

日本未来の党、みどりの風[編集]

同年11月16日、民主党に離党届を提出した[13]。離党届を提出する際、議事堂の幹事長室の扉の前で同僚の田中美絵子衆議院議員が初鹿の行く手をふさぎ、うるんだ目で「行かないで」と慰留する様子がテレビの報道番組等で繰り返し報じられた。同19日、みどりの風に合流することを表明した[14]。同21日、党を除名された[15]。同27日、みどりの風に合流した他の前衆議院議員山崎誠福田衣里子と共に日本未来の党に合流[16]。12月16日に行われた第46回衆議院議員総選挙では落選。その後、みどりの風の東京都支部長に就任。

維新の党・民進党[編集]

2014年11月に翌月の第47回衆議院議員総選挙東京16区から維新の党の公認で立候補することが発表された[17][18]。(後日、民主党東京都連が推薦決定[19]

初鹿は2012年の第46回衆院選で配布した選挙ビラでは、維新の前身の一つである日本維新の会を「民主、自民と同じ新自由主義」「外交面ではタカ派」「第三極とはまやかし」と批判していた[20]。また浪人中も再三「リベラル勢力の結集」を唱えていた[21][22]。維新の党への参加について初鹿はブログで「確かに全ての政策で一致しているとは言えません。しかし、私が民主党を離党するきっかけとなり、その後も一貫して主張して来た消費増税や脱原発に対するスタンスでは一致していますし、何よりも新しい党なので、個々の政策についてはこれから考えていくことになるので、福祉社会保障雇用貧困問題、子育て支援などの私の得意な分野では私の考えで政策を引っ張り、リベラル色を出していくことが可能だと感じています。」などと綴っている[18]

同年12月14日投開票の同選挙で、小選挙区では自民前職の大西英男に敗れたが比例東京ブロック復活当選。国政に復帰した。

当選後、ツイッターにて維新の党入党に関して再度述べている。「沢山のお祝いツイートやメッセージをいただいていますが、公選法上御礼が出来ないのでご容赦下さい。皆さんの期待に応える仕事をしてご恩返しをしたいと思います!維新の党に入ったことに対するご批判もいただきましたが、無所属や他の野党では当選出来なかったので、結果オーライと思って下さい。」[23]

維新の党では野党共闘を重視する執行部派の議員として活動。安倍政権に対し是々非々の立場をとるいわゆる大阪系議員と鋭く対立した[24]。 2016年3月27日民主党と維新の党が合併して誕生した民進党に合流[25]

活動[編集]

人物像・エピソード[編集]

  • 2012年の解散総選挙の際に田中美絵子が「(涙目で)民主党に残って一緒に頑張ってください」と離党届提出を止めようとした相手が初鹿である[36]

政治スタンス[編集]

所属団体・議員連盟[編集]

所属していた団体・議員連盟は以下の通り。

著作[編集]

  • 『一議員、一父親。』(ユビキタ・スタジオ)

人物[編集]

脚注[編集]

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  1. ^ 初鹿あきひろ 前ホームページ(2006.07閉鎖済)保存版
  2. ^ 国務省人物交流プログラム 「インターナショナル・ビジター・リーダーシップ・プログラム (IVLP)」同窓生による体験リポート[1][リンク切れ]
  3. ^ 《米国へ》 初鹿明博メールマガジン - vol.49
  4. ^ 《初めての造反》 初鹿明博メールマガジン - vol.54
  5. ^ 「民主造反60人超す――26日採決棄権・欠席が拡大」『讀賣新聞』48984号、14版、読売新聞東京本社、2012年6月24日、1面。
  6. ^ 「アンケート回答 初鹿 明博 議員」[リンク切れ] 構想日本、2011年11月
  7. ^ 民主の処分対象者[リンク切れ] 時事ドットコム、2012年7月3日
  8. ^ 民主造反若手が勉強会[リンク切れ] 時事ドットコム、2012年7月6日
  9. ^ 真の一体改革を実現する一期生の会(真実の会) Piquer 〜Ennrico's room(福田衣里子のブログ)2012年7月6日
  10. ^ 三党合意の問題点 Piquer 〜Ennrico's room(福田衣里子のブログ)2012年7月12日
  11. ^ 消費増税法案等の成立にあたっての声明文 くまあつブログ(熊田篤嗣のブログ)2012年8月10日
  12. ^ 民主1回生、代表選での独自候補擁立に意欲[リンク切れ] MSN産経ニュース、2012年8月10日
  13. ^ (日本語) 民主・初鹿氏が離党届=橋本勉、福田衣里子氏も意向”. 時事ドットコム (2012年11月16日). 2011年11月21日閲覧。[リンク切れ]
  14. ^ (日本語) 初鹿氏、みどりの風に合流【12衆院選】”. ウォール・ストリート・ジャーナル(時事通信) (2012年11月19日). 2011年11月21日閲覧。
  15. ^ 民主、離党届提出の13人を除名処分[リンク切れ]朝日新聞デジタル2012年11月21日
  16. ^ 前衆院議員3人、未来に合流=みどり【12衆院選】 - WSJ日本版 - jp.WSJ.com)
  17. ^ 第47回衆議院議員総選挙第1次公認候補予定者発表のお知らせ | ニュース|活動情報|維新の党[リンク切れ]
  18. ^ a b 維新の党 公認決定! - 衆議院議員 初鹿あきひろ(2014年11月22日)
  19. ^ 維新の党東京都総支部との相互推薦について | 民主党 東京都総支部連合会
  20. ^ 未来から維新へ鞍替え候補続々 「政治理念違うのに…」疑問の声 夕刊フジ 2014年12月1日
  21. ^ 月刊初鹿明博通信2013年7・8月合併号 (PDF, 967KB)
  22. ^ 初鹿明博のブログ 未来への扉 - 私が考える「リベラル」な政治とは(2014年11月19日)
  23. ^ 初鹿明博‏@AkiHatsushika 10:37 - 2014年12月15日
  24. ^ http://ameblo.jp/hatsushika-akihiro/entry-12085944842.html 維新の党分裂へ 野党再編が必要で、安倍政権への擦り寄りはあり得ない!本人ブログ
  25. ^ 3月27日「民進党」が結党!自由と民主主義、そして、立憲主義を守るため国民と共に進んで参ります!本人ブログ
  26. ^ 本人Twitter
  27. ^ 設立総会のレポート アル法ネット(アルコール関連問題基本法推進ネット)、2012年5月31日
  28. ^ “延命治療拒否カード”導入目指す国会議員 医療介護CBニュース(キャリアブレイン)、2012年5月10日
  29. ^ 初鹿あきひろ 前ホームページ(2006.07閉鎖済)保存版
  30. ^ 朝鮮新報 2008-09-08 [2]
  31. ^ 「高校無償化」 東京中高の保護者、生徒らが民主党と文科省に要請(朝鮮新報)
  32. ^ フォーラム平和・人権・環境『永住外国人の地方参政権法案の早期立法化を求める緊急院内集会』[3]
  33. ^ 一般社団法人地域福祉推進機構 代表理事 初鹿明博のブログ
  34. ^ 足立区 長谷川たかこ 初鹿の施設を視察・見学に訪れた足立区議会議員・長谷川たかこのブログ記事(2014/05/08)
  35. ^ “維新:初鹿議員の処分検討 安保法案反対イベント参加で 共産の志位氏らと並ぶ写真が「赤旗」に掲載される”. 毎日新聞. (2015年6月29日). http://mainichi.jp/select/news/20150630k0000m010015000c.html 2015年6月30日閲覧。 [リンク切れ]
  36. ^ 田中美絵子元議員 「婚姻届持ってきた人と結婚」で結婚アメーバーニュース 2015年4月27日
  37. ^ 公式ページ:政策
  38. ^ 2014衆院選 毎日新聞候補者アンケート
  39. ^ 朝日新聞、2014年衆院選、朝日・東大谷口研究室共同調査、2014年。
  40. ^ パチンコチェーンストア協会理事・会員リスト
  41. ^ 国家研の政策提言[リンク切れ] 21世紀国家ビジョン研究会、政策提言の内容
  42. ^ 21世紀国家ビジョン研究会[リンク切れ]
  43. ^ 賛同者 アル法ネット
  44. ^ 民主党の焼き肉を考える議員連盟、衆参42議員が加入[リンク切れ] 全国焼肉協会、2011年6月
  45. ^ a b 朝鮮の水害日本人士が支援金 朝鮮新報 2006年9月8日
  46. ^ a b c 公式プロフィール

外部リンク[編集]