埼玉県第12区

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日本の旗埼玉県第12区
衆議院小選挙区 埼玉県.svg
衆議院小選挙区 凡例.svg
行政区域 熊谷市(旧江南町域を除く)、行田市加須市羽生市鴻巣市(旧川里町域)
(2017年7月16日現在)
比例区 北関東ブロック
設置年 1994年
選出議員 野中厚
有権者数 (2017年7月16日区割変更前)
379,039人
1.62 倍(一票の格差福島4区との比較)
総務省・2016年9月2日)
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埼玉県第12区(さいたまけんだい12く)は、日本衆議院議員総選挙における選挙区1994年平成6年)の公職選挙法改正で設置。

区域[編集]

歴史[編集]

1994年公職選挙法改正により、旧埼玉3区旧埼玉4区から分割される形で設置された。全有権者数の4割を占める熊谷市を中心にし、中選挙区時代に埼玉県下で最も自民党が強いとされた旧3区(県北部)と旧4区(県東部)から分割された選挙区とあって、浮動票や無党派層が比較的少なく、保守層の支持が非常に強固な選挙区である。

元熊谷市長でもあり、一時新進党に所属した増田俊男の自民党復党により、第42回衆議院議員総選挙以後は2人の「としお」がコスタリカ方式で交互に当選してきたが、増田が小選挙区で出馬する番だった第44回衆議院議員総選挙の直前をもって引退。 第45回衆議院議員総選挙は、本来比例代表単独上位で出馬するはずだった小島敏男が連続で出馬するも、民主党躍進の流れを受け本多平直に敗れた。

第46回衆議院議員総選挙では自民党で加須市出身の野中厚が議席を奪還し、第47回衆議院議員総選挙では再選を果たした。1996年小選挙区制施行以来一貫して熊谷市在住の者が議席を維持してきており、加須市在住の者が当選するのは野中が初めてだった。

野中が自民党の公認を得たことに、熊谷市の主に保守系の政治・経済など各種団体(いわゆる「熊谷党」)が反発し、野中との公認争いで敗れた熊谷市在住で自民党の元埼玉県議会議員・森田俊和が、第46回では自民党を離党し無所属で出馬。約1万票差で野中が勝利した。

第47回では、森田は維新の党に公認を申請したものの、野党間の選挙協力(民主党の本多がいるため)により公認は見送られ、次世代の党公認で出馬した。その結果、熊谷市では野中を大きく引き離し、全有効票数の過半数の得票を得るに至ったが他の市での得票が伸び悩み、前回同様に野中に敗れた。重複立候補した次世代の党の比例北関東ブロックでは惜敗率第1位だったものの、北関東ブロックにおける次世代の党への議席配分が「0」だったため、落選となった。

第48回では民進党で公認が内定していた森田が希望の党から出馬したが、僅差で野中に敗れた(森田は重複立候補していた希望の党の比例北関東ブロックで復活し初当選、惜敗率は第1位)。前回まで民主党から出馬していた本多は北海道4区に転出し立憲民主党から出馬した(結果は次点で比例復活当選)。

前述のように、中選挙区の時代から揺るぎない自民党の地盤として知られてきたが、第46回の保守分裂以降、野中(加須)と森田(熊谷)との激戦区になり、総選挙では必ず内閣総理大臣や党首が応援に入る熾烈な選挙戦が繰り広げられている。第48回では同じ日である2017年10月18日に安倍晋三(内閣総理大臣、自民党総裁)と小池百合子(東京都知事、希望の党代表)が、時間を変えてJR熊谷駅北口で応援演説を行った。

小選挙区選出議員[編集]

選挙名 当選者 党派
第41回衆議院議員総選挙 1996年 増田俊男 新進党
第42回衆議院議員総選挙 2000年 小島敏男 自由民主党
第43回衆議院議員総選挙 2003年 増田俊男 自由民主党
第44回衆議院議員総選挙 2005年 小島敏男 自由民主党
第45回衆議院議員総選挙 2009年 本多平直 民主党
第46回衆議院議員総選挙 2012年 野中厚 自由民主党
第47回衆議院議員総選挙 2014年 野中厚 自由民主党
第48回衆議院議員総選挙 2017年 野中厚 自由民主党

選挙結果[編集]

第48回衆議院議員総選挙 埼玉県第12区

解散日:2017年9月28日  投票日:2017年10月22日
当日有権者数:376,359人 最終投票率:52.28%(前回比:+0.27ポイント)

当落 候補者名 年齢 所属党派 新旧 得票数 得票率 惜敗率 推薦・支持 重複
野中厚 40 自由民主党 86,499票
45.0%
―― 公明党
比当 森田俊和 43 希望の党 86,007票
44.7%
99.4%
林秀洋 43 日本共産党 19,878票
10.3%
23.0%
第47回衆議院議員総選挙 埼玉県第12区

解散日:2014年11月21日  投票日:2014年12月14日
当日有権者数:371,546人 最終投票率:52.01%(前回比:-5.03ポイント)

当落 候補者名 年齢 所属党派 新旧 得票数 得票率 惜敗率 推薦・支持 重複
野中厚 38 自由民主党 72,422票
38.6%
―― 公明党
森田俊和 40 次世代の党 57,299票
30.5%
79.1%
本多平直 50 民主党 41,407票
22.1%
57.2%
鈴木千賀子 59 日本共産党 16,570票
8.8%
22.9%
第46回衆議院議員総選挙 埼玉県第12区

解散日:2012年11月16日  投票日:2012年12月16日
当日有権者数:人 最終投票率:57.04%(前回比:ポイント)

当落 候補者名 年齢 所属党派 新旧 得票数 得票率 惜敗率 推薦・支持 重複
野中厚 36 自由民主党 65,989票
32.0%
―― 公明党
森田俊和 38 無所属 55,663票
27.0%
84.4% ×
本多平直 48 民主党 36,500票
17.7%
55.3% 国民新党
永沼宏之 44 みんなの党 35,500票
17.2%
53.8% 日本維新の会新党改革
大野辰男 59 日本共産党 10,470票
5.1%
15.9%
川島良吉 94 無所属 2,169票
1.1%
3.3% ×
  • 川島は94歳という高齢での出馬で話題となった。
第45回衆議院議員総選挙 埼玉県第12区

解散日:2009年7月21日  投票日:2009年8月30日
当日有権者数:人 最終投票率:%(前回比:ポイント)

当落 候補者名 年齢 所属党派 新旧 得票数 得票率 惜敗率 推薦・支持 重複
本多平直 44 民主党 138,727票
57.2%
――
小島敏男 69 自由民主党 99,256票
40.9%
71.5%
清水鉄男 55 幸福実現党 4,752票
2.0%
3.4%
第44回衆議院議員総選挙 埼玉県第12区

解散日:2005年8月8日  投票日:2005年9月11日
当日有権者数:人 最終投票率:%(前回比:ポイント)

当落 候補者名 年齢 所属党派 新旧 得票数 得票率 惜敗率 推薦・支持 重複
小島敏男 65 自由民主党 129,783票
56.0%
――
本多平直 40 民主党 84,705票
36.5%
65.3%
鈴木千賀子 50 日本共産党 17,270票
7.5%
13.3%
第43回衆議院議員総選挙 埼玉県第12区

解散日:2003年10月10日  投票日:2003年11月9日
当日有権者数:人 最終投票率:%(前回比:ポイント)

当落 候補者名 年齢 所属党派 新旧 得票数 得票率 惜敗率 推薦・支持 重複
増田俊男 74 自由民主党 95,889票
51.7%
――
比繰 本多平直 38 民主党 75,439票
40.7%
78.7%
鈴木千賀子 48 日本共産党 14,106票
7.6%
14.7%
第42回衆議院議員総選挙 埼玉県第12区

解散日:2000年6月2日  投票日:2000年6月25日
当日有権者数:人 最終投票率:%(前回比:ポイント)

当落 候補者名 年齢 所属党派 新旧 得票数 得票率 惜敗率 推薦・支持 重複
小島敏男 60 自由民主党 101,809票
48.8%
――
比当 田並胤明 67 民主党 85,764票
41.1%
84.2%
荻原初男 46 日本共産党 20,845票
10.0%
20.5%
第41回衆議院議員総選挙 埼玉県第12区

解散日:1996年9月27日  投票日:1996年10月20日
当日有権者数:人 最終投票率:%(前回比:ポイント)

当落 候補者名 年齢 所属党派 新旧 得票数 得票率 惜敗率 推薦・支持 重複
増田俊男 67 新進党 76,105票
40.4%
――
小島敏男 56 自由民主党 72,827票
38.6%
95.7%
丸井八千代 40 日本共産党 20,241票
10.7%
26.6%
門田俊夫 48 自由連合 19,369票
10.3%
25.5%

関連項目[編集]